糸状虫症

出典: meddic

filariasis
フィラリア症フィラリアーシス
蠕虫線虫類糸状虫



病原体

  • イヌ糸状虫症 dirofilariasis

感染経路




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出典(authority):フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』「2016/03/12 03:30:39」(JST)

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和文文献

  • 薬話(14)2014年の犬糸状虫症予防薬
  • 獣医師生涯研修事業のページ Q&A 小動物編 (日本獣医師会雑誌(日獣会誌))
  • 日本獣医師会雑誌 = Journal of the Japan Veterinary Medical Association 66(12), 839,841-842, 2013-12
  • NAID 40019923648
  • フェレット治療メソッド(12)後天性心疾患,先天性心疾患,犬糸状虫症
  • 三輪 恭嗣
  • エキゾチック診療 : エキゾチック動物診療のための専門誌 5(3), 98-105, 2013-09
  • NAID 40019812131
  • 研究・症例 空洞形成を伴った肺犬糸状虫症の1例
  • 吉田 正,須田 明,安部 光洋 [他]
  • 日本胸部臨床 72(9), 1010-1014, 2013-09
  • NAID 40019795124

関連リンク

糸状虫症(フィラリア症)。糸状虫症(フィラリア症)とはどんな感染症か 広い意味の フィラリア症はいろいろなものを含みますが、普通にはバンクロフロト糸状虫による病気 のことを指します。かつては九州から沖縄にかけて分布していましたが、 gooヘルスケア ...

関連画像

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★リンクテーブル★
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関連記事糸状虫」「糸状」「

線虫類」

  [★]

nematoda
蠕虫


蠕虫」

  [★]

helminth, worms
helminthen
微生物学蠕虫症家畜伝染病予防法


蠕虫類

蠕虫類と感染症

蠕虫類 病原体名   病名 感染経路 寄生部位 症状 診断 治療
線虫類 Ancylostoma duodenale ズビニ鉤虫 鈎虫症/十二指腸虫症 F型幼虫経口感染、経皮 空腸上部 皮膚炎、若菜病、貧血 飽和食塩水浮遊法、遠心沈降法 pyrantel pamoate、鉄剤
Necator americanus アメリカ鉤虫
Strongyloides stercoralis 糞線虫 糞線虫症 F型幼虫経皮感染 小腸上部 Loffler症候群 糞便塗沫、普通寒天平板培養による
R型、F型幼虫の検出
thiabendazole, ivermectin
Enterobius vermicularis 蟯虫 蟯虫症 虫卵経口感染 盲腸~大腸 夜間の掻痒、不眠、情緒不安定 肛囲検査法「柿の種」 pyrantel pamoate
Ascaris lumbricoides 回虫 回虫症 虫卵経口感染 小腸孵化→門脈→
肺発育→食道嚥下→小腸
Loffler症候群。急性腹痛 糞便虫の虫卵の証明 pyrantel pamoate
Toxocara canis イヌ回虫 幼虫移行症 生後1-2ヶ月の感染犬の
糞から経口感染
なし 幼虫移行症→失明 免疫診断 治療法無し?
Wuchereria bancrofti バンクロフト糸状虫 フィラリア症/糸状虫症 アカイエカ リンパ系 急性期:リンパ肝炎、リンパ腺炎を伴う熱発作(filarial fever)
慢性期:乳糜尿、リンパ管瘤、陰嚢水腫、象皮病
急性期:夜間のmicrofilariaの検出
慢性期:特有の症状を考慮
diethylcarbamazine &
ivermectin
Brugia malayi マレー糸状虫
Dirofilaria immitis イヌ糸状虫   アカイエカ なし 幼虫移行症→肺血管閉塞→胸部X線画像銭形陰影    
Gnathostoma spinigerum 有棘顎口虫 顎口虫症 ドジョウ、雷魚、ヘビの生食   消化管壁貫通→皮下移動による腫瘤や線状皮膚炎 移動性腫瘤、皮膚爬行疹
雷魚やドジョウの生殖の問診
免疫血清診断
なし
Gnathostoma hispidum 剛棘顎口虫
Gnathostoma doloresi ドロレス顎口虫
Gnathostoma nipponicum 日本顎口虫
Anisakis simplex, larva アニキサス幼虫 アニサキス症
(1)胃アニサキス症、
(2)腸アニサキス症、
(3)異所性アニサキス症
経口感染
終宿主:クジラ、イルカ。
中間宿主:オキアミ。
待機宿主:サバ、ニシン、アジ、タラなど
胃や腸 (1)急激な上腹部痛"胃けいれん"
(2)腹痛、急性虫垂炎、イレウス様。劇症型と緩和型がある
(3)腹腔内の炎症性肉芽腫
胃内視鏡検査 内視鏡による虫体摘出
Pseudoterranova decipiens
Trichinella spiralis 旋毛虫 旋毛虫症 経口感染
豚肉、クマ肉の生食
  (1)成虫侵襲期:下痢、腹痛
(2)幼虫筋肉移行期:顔面浮腫、心筋障害など
(3)幼虫被嚢期:全身浮腫、衰弱
  急性期:ステロイド
殺虫:mebendazole
    鞭虫症   盲腸 慢性下痢、腹痛、異食症、貧血 セロファン重層塗沫法、
ホルマリンエーテル法
mebendazole
Spirurin nematode larva 旋尾線虫 旋尾線虫幼虫 ホタルイカの生食 なし 皮膚爬行疹、イレウス様症状 予防:-30℃24時間。
生食には-30℃4日間以上
摘出
吸虫類 Shistosoma japonicum 日本住血吸虫 日本住血吸虫症 糞便虫の虫卵→ミラシジウム
ミヤイリガイ体内でセルカリア
人畜の皮膚より浸入→循環系→
門脈に寄生
門脈 (1)潜伏期:侵入部の掻痒性皮膚炎。肺移行期:咳、発熱
(2)急性期:虫卵の門脈系寄生、産卵。住血吸虫性赤痢。
(3)慢性期:虫卵の肝、脳などの塞栓。肝硬変。脾腫、腹水
糞便虫の虫卵の検出。
直腸粘膜層掻爬法、
肝穿刺による組織内虫卵の検出。
補助診断として免疫血清学的検査。
praziquantel
Paragonimus westermani ウェステルマン肺吸虫 肺吸虫症/肺ジストマ症 経口感染
淡水産のカニ、イノシシ肉の生食
痰、咳、胸痛、時に喀血 痰や便の虫卵検査、
胸部写真、
断層写真で明らかな虫嚢。
免疫学血清検査
 
Paragonimus miyazakii 宮崎肺吸虫 気胸、胸水貯留、膿胸、好酸球増加   praziquantel
Clonorchis sinensis 肝吸虫 肝吸虫症/肝ジストマ症 経口感染
虫卵→(マメタニシ:セルカリア)→
セルカリア→(魚:メタセルカリア)→
摂取→(ヒト:成虫)→虫卵
胆管 胆汁流出障害による肝障害→肝硬変 糞便、胆汁(十二指腸ゾンデ法)。
肝吸虫卵の検出。CT像。エコー検査。
praziquantel
    横川吸虫症 淡水魚(アユ、フナ、ウグイ、シラウオ)の生食 小腸粘膜 下痢、腹痛 糞便虫の虫卵 praziquantel
条虫類 Taeniarhynchus saginatus 無鉤条虫 腸管条虫症 経口感染。中間宿主:ウシ 小腸 無症状。下痢。
広節裂頭条虫感染では悪性貧血。
糞便虫の虫卵と体節により診断 praziquantel
有鉤条虫の場合はガストログラフィン
有鉤条虫の駆虫の際、
虫体を破壊しない
→虫体の融解による嚢虫症
Taenia solium 有鉤条虫 経口感染。中間宿主:ブタ
Diphyllobothrium latum 広節裂頭条虫 経口感染。中間宿主:サケ、マス
  日本海裂頭条虫 経口感染。中間宿主:サケ
  腸管外条虫症  
    有鉤嚢虫症 有鉤条虫の虫卵の経口摂取 皮下、筋肉内
脳、脊髄、眼球
皮下、筋肉内:小指頭大の無症状腫瘤
脳、脊髄、眼球:Jacksonてんかん。痙性麻痺など
皮下の虫嚢 外科的摘出。
成虫寄生がなければ、praziquantel,
albendazole +
ステロイド
Echinococcus granulosus 単包虫 包虫症/
エキノコックス症
(単包虫症)
終宿主:イヌ、キツネなど。
中間宿主:ヒト、ブタ、野ネズミなど。
終宿主の糞便虫の虫卵を中間宿主が接種して発症
肝、肺、まれに脳、腎、筋肉 肝寄生:肝部疼痛、満腹、時に黄疸、下肢浮腫
肺寄生:胸部圧迫感、胸痛、咳、血痰、時に喀血
肝や肺の嚢胞形成から疑う。
早期に診断に皮内反応→
CT、エコー→
生検。免疫血清学的診断法
外科的切除。
albendazoleの長期投与
Echinococcus multilocularis 多包虫 包虫症/
エキノコックス症
(多包虫症)

リンパ節腫脹」

  [★]

lymph node swelling
リンパ節リンパ節症リンパ節炎リンパ節生検
also see IMD. 395

定義

  • リンパ節が腫大した状態
  • 直径1cm以上。肘窩では0.5cm以上、鼡径部では1.5cm以上
  • 3cm以上は悪性腫瘍を疑う
  • 耳介前部リンパ節、上腕内側上顆リンパ節など、通常触知しない場所にある場合は小さくても有意な腫脹とする

分類

  • 全身性リンパ節腫脹
  • 局在性リンパ節腫脹

原因

  • 原因不明:29-64%
  • 感染症:18%
  • 腫瘍:0.8-1.1%(40歳以上:4%)

腫脹の分布

  • 局所性:75%
  • 頭頚部:55%
  • 鼡径:14%
  • 腋窩:5%
  • 鎖骨上:1%
  • 全身性:25%

体表から触知できるリンパ節

see 診察手技みえ p.62,125 BAT.238,392,475,483 N.68(頭頚部)
  • 頭頚部
  • 鎖骨上窩
  • 腋窩
  • 肘部(上腕骨内側上窩)
  • 鼡径部・大腿部
  • 膝窩

頭頚部 N.68,69

  • 頚静脈二腹筋リンパ節(下顎角直下のリンパ節)(N.69):化膿性扁桃炎
  • 耳介前リンパ節:流行性角結膜炎
  • 顎下リンパ節:口腔内・歯肉の炎症、舌癌
  • 後頚三角のリンパ節:甲状腺癌、咽頭癌などの転移、伝染性単核球症、悪性リンパ腫
  • 鎖骨上窩リンパ節:消化器癌の転移

全身リンパ節腫脹の原因

IRE.376改変

  • 感染性
  • 1.ウイルス性
  • 2.細菌性
  • 3.真菌性
  • 4.原虫・寄生虫性
  • [[]]
  • 非感染性
  • 1.腫瘍性
  • 2.アレルギー,自己免疫,その他


全身のリンパ節腫脹について

参考2
強皮症とクリプトコッカスは国試的にも全身リンパ節腫脹はしない!らしい。
  • 全身のリンパ節腫脹をきたす疾患を2つ選べ
解答形式 正答b,c
a 強皮症 
b 伝染性単核球症 
c トキソプラズマ症 
d クリプトコッカス症 
e 糖尿病 

参考

  • 1. [charged] Evaluation of peripheral lymphadenopathy in adults - uptodate [1]
  • 2. 血液内科 - 順天堂大学
[display]http://www.juntendo-hematology.org/stu6_01.html



リンパ管フィラリア症」

  [★]

lymphatic filariasis LF
糸状虫症フィラリア症
[show details]


Wuchereria bancrofti」

  [★]

Wuchereria bancrofti
バンクロフト糸状虫
バンクロフト・フィラリア Filaria bancrofti
蠕虫糸状虫症リンパ管拡張症


感染症

  • 糸状虫症

video

  • 説明
  • 生きたままの原虫 - Live microfilaria- from Human blood


リンパ管拡張症」

  [★]

lymphangiectasia
lymphangiectasis
糸状虫症

先天性


バンクロフト糸状虫症」

  [★]

bancroftian filariasis
蠕虫Wuchereria bancrofti

症状

治療

薬物療法


リンパ性糸状虫症」

  [★]

lymphatic filariasis
リンパ系フィラリアリンパ管フィラリア

糸状虫」

  [★]

filaria
フィラリア
Brugiaブルギア属Brugia属ブルギア


糸状」

  [★]

filamentousfilarfiliformmito
繊維状線維状

症」

  [★]

sis, pathy
  • 検査や徴候に加えて症状が出ている状態



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