UpToDate Contents
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- 1. 炎症性腸疾患の病因における免疫および微生物学的機序 immune and microbial mechanisms in the pathogenesis of inflammatory bowel disease
- 2. 嚢炎：疫学、臨床症状、および診断 pouchitis epidemiology clinical manifestations and diagnosis
- 3. 選択的IgA欠損症：臨床症状、病態生理、および診断 selective iga deficiency clinical manifestations pathophysiology and diagnosis
- 4. IgGの構造および生物学的機能 structure and biologic functions of iga
- 5. IgA腎症の病因 pathogenesis of iga nephropathy
Japanese Journal
- ホスホリルコリンを用いた経皮免疫による全身および粘膜免疫応答の誘導
- 日本耳鼻咽喉科学会会報 119(1), 71-72, 2016
- NAID 130005125114
- 早期胃癌の診断契機となった<i>Streptococcus intermedius</i>による化膿性肝膿瘍の1例
- 日本消化器病学会雑誌 113(2), 263-272, 2016
- NAID 130005124493
- IgA腎症の発症と粘膜免疫 (AYUMI IgA腎症 : 研究と臨床Update)
- 医学のあゆみ 255(11), 1089-1093, 2015-12-12
- NAID 40020675706
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- IgA分子は2つの抗原結合部位を有しているが、気道や腸管などの外分泌液中ではJ鎖 と呼ばれるポリペプチドを介して結合することにより2量体を形成して存在しているため4 箇所の抗原結合部位を持つ。2量体IgA（分泌型IgA、sIgA）は粘膜免疫の主役であり、 ...
- 経粘膜免疫法で粘膜免疫にはＩｇＡ抗体、全身免疫にはＩｇＧ抗体の分泌を誘導できるの に、全身免疫から注射免疫をして ... No.2のものです。 回答の補足ということで・・ 質問 者様がどのような方かはわかりませんので、またおおざっぱな説明には ...
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| 関連記事 | 「免疫」「粘膜」 |
「mucosal immunity」
「粘膜免疫応答」
「免疫」
免疫の種類 (PT.246-251)
| 主に関与するリンパ球 | 働き | リンパ節での局在 | |
| 細胞免疫 | T細胞 | (1)免疫の活性化 | 傍皮質 |
| (2)抗原を有する細胞への攻撃 | |||
| 液性免疫 | B細胞 | 抗体産生 | 皮質 |
T細胞の種類
| 細胞の種類 | 補レセプター | 抗原を提示する細胞 | MHC抗原 |
| キラーT細胞(Tc) | CD8 | 抗原提示細胞 | MHCクラスI |
| ヘルパーT細胞(Th) | CD4 | 全ての細胞 | MHCクラスII |
ヘルパーT細胞の種類
| T細胞 | 関連する因子 | 産生する物質 | 機能 |
| Th1 | IL-12
増殖 |
IL-2,IFN-γなど | 細胞性免疫を促進' |
| Th2 | IL-4
Th→Th2 |
IL-4,IL-5,IL-6,IL-10など | 液性免疫を促進' |
「粘膜」
- 英
- mucosa (KL), mucous membrane (KH), endometrium (Z. L-20), mucosae (Z. P-27)
- ラ
- tunica mucosa
- 関
- 粘膜固有層、粘膜筋板、粘膜下組織、筋層
- 消化器系、呼吸器系、泌尿器系、生殖器系
定義
- 上皮、粘膜固有層、粘膜筋板をまとめて粘膜と呼ぶ
粘膜
- 上皮 epithelium：組織型は多様
- 基底板
- 粘膜固有層 lamina propria：結合組織。血管、リンパ管、神経が豊富。消化管では
- 粘膜筋板 muscularis mucosae：消化管のに存在する平滑筋
粘膜下の深層にある組織
- 粘膜下組織(粘膜下層) submucosa：疎性結合組織。より太い血管、リンパ管、神経。消化管ではマイスナー神経叢が存在(cf.アウエルバッハ神経叢)。