筋弛緩薬

出典: meddic

muscle relaxant muscle relaxants
神経筋接合部遮断薬、骨格筋弛緩薬 skeletal muscle relaxant skeletal muscle relaxants

筋弛緩のモニタリング(SAN.74-75)

四連反応比刺激




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出典(authority):フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』「2014/01/22 11:47:42」(JST)

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UpToDate Contents

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和文文献

  • スガマデクスを使用後,短時間に再手術となりロクロニウム再投与を行った1症例
  • 笹川 智貴,岩崎 肇,黒沢 温 [他]
  • 麻酔 60(5), 621-624, 2011-05
  • NAID 40018828091
  • 麻酔薬・麻酔補助薬 麻酔用筋弛緩薬 (ナースのためのハイリスク薬30 知っておきたいガイド) -- (急性期医療における薬)
  • ドクターヘリにおける麻薬および類似薬、筋弛緩薬携帯の現状報告とフライトナースの役割
  • 松尾 正人,森島 克明,多田 真也 [他]
  • 日本航空医療学会雑誌 11(3), 27-30, 2011-01
  • NAID 40018733849

関連リンク

筋弛緩薬 マスキュラックス Musculax:一般名 Vecuronium-bromide 非脱分極性筋弛緩薬(1A = 4 mgと1V = 10mg の2種類あり) 蒸留水で溶解して用いる(1ml = 2mgとすることが多い) 初回投与量0.08~0.1 mg ...
ようこそ!! ナオルコム へ シッカリ食べて ・・・ バリバリ働き ・・・ グッスリ休んで ... ①中枢性筋弛緩剤 効能効果 一般名 商品名 以下の筋緊張状態の改善に 「頸肩腕症候群」「腰痛症」 以下の痙性麻痺に
体性神経系は、意識的な活動に伴う感覚や運動に関与する神経系で、興奮を中枢から末梢(骨格筋)に伝える遠心性の運動神経と、末梢(皮膚などの感覚器)から中枢に伝える求心性の知覚神経がある。骨格筋を麻痺させる薬物を筋弛緩薬 ...

関連画像

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★リンクテーブル★
国試過去問099H005」「098G102」「095B054
リンク元低体温」「薬理学」「スキサメトニウム」「ベンゾジアゼピン系薬物」「スガマデクス
拡張検索非脱分極性筋弛緩薬」「中枢性筋弛緩薬」「骨格筋弛緩薬」「筋弛緩薬拮抗薬」「非競合的筋弛緩薬
関連記事」「弛緩」「筋弛緩

099H005」

  [★]

  • 32歳の女性。20歳ころから年に数回、側頭部に拍動性頭痛があった。今朝、突然左半分の視野にキラキラ光る歯車様のものが出現して15分持続し消失した。その後10分程して側頭部を中心に拍動性の激しい頭痛が出現し来院した。身体所見では神経学的に異常は認めない。頭部単純CTに異常はない。適切な治療薬はどれか。
[正答]


※国試ナビ4※ 099H004]←[国試_099]→[099H006

098G102」

  [★]

  • 抗精神病薬による固縮・振戦に対する適切な治療薬はどれか。
[正答]


※国試ナビ4※ 098G101]←[国試_098]→[098G103

095B054」

  [★]

  • Parkinson病の症状を悪化させるのはどれか。
[正答]


※国試ナビ4※ 095B053]←[国試_095]→[095B055

低体温」

  [★]

hypothermia,low body temperature , low temperature


概念

  • 深部体温が35℃以下に低下した場合をいう。

分類

原因

  • 1. 治療上、故意の低体温 → 神経的予後改善、脳神経手術など
  • 2. 偶発性低体温
  • 1-1. 一次性偶発性低体温:基礎疾患がない人が寒冷に暴露
  • 1-2. 二次性偶発性低体温:重篤な基礎疾患に合併して起こる低体温 → 重篤

重症度

SQ.497
  • 軽度 :32-35℃
  • 中等度:28-32℃
  • 重度 :28℃未満

リスクファクター

HIM.135

症状

(HIM.136)

  中枢神経系 心臓血管系 呼吸器 腎臓&内分泌 神経筋肉
軽度
35-32.2℃
・中枢神経系の代謝の直線的な抑制(linear depression)
・健忘
・感情鈍麻
・判断の誤り
・不適応な行動
・頻脈の後に次第に徐脈
・心周期の延長
・血管収縮
・心拍出量の増加
・血圧の上昇
・頻呼吸、そして進行性の毎分換気量の減少
・酸素消費量の減少
・気管支漏
・気管支攣縮
・利尿
・カテコラミン、副腎ステロイド、T3(トリヨードサイロニン)・T4(サイロキシン)の増加 (血中濃度のことと思う)
・戦慄による代謝の増加
・基礎代謝(basal metabolism)の80%減少
・increased preshivering muscle tone, then fatiguing
中等度
32.2-28.0℃
・EEGの異常
・意識レベルの進行的な低下(progressive depression)
・瞳孔散大
・逆説的脱衣(paradoxical undressing)
・幻視
・脈拍数と心拍出量の進行性の減少
・心房や心室の不整脈の増加
・低体温を示唆するECG(J波)
・低換気
・体温8℃低下するごとに二酸化炭素消費量が50%減少する
・防護的気道反射(protective airway reflexes)の消失
・腎血流量50%増加
・腎自己調整能は保たれる
・インスリン作用の低下
・反射低下
・戦慄による熱産生の減少
・固縮
重度
<28℃
・脳血管の自己調節能の喪失
・脳血流量の減少
・昏睡
・眼反射(ocular reflex)の喪失
・EEGの進行的な低下(decrease)
・血圧、心拍数、および心拍出量の進行性の減少
・リエントリー性のリズム異常(dysthythmia)
・心室細動の最大リスク
・心停止
・肺鬱血と肺水腫
・酸素消費量75%減少
・無呼吸
・心拍出量低下に伴う腎血流量の減少
・極度の乏尿
・(体温の?)変温性
・不動
・神経伝導速度の低下
・末梢の反射消失
・角膜反射、または眼球頭反射(頭位変換眼球反射)の消失

ICU.615

重症度 体温 臨床症状
軽度 32-35℃ 錯乱、寒気、蒼白、ふるえ、頻脈
中等度 28-31.8℃ 嗜眠、震えの減少または消失、徐脈、呼吸数減少
重度 <28℃ 睡気または昏睡、ふるえの欠如、浮腫状の皮膚、散大し固定した瞳孔、徐脈、低血圧、乏尿
重篤 <25℃ 呼吸停止、心停止

心電図

ECGP.187

治療

  • 復温
  • 軽度低体温 :表面加温法(適切な室内温度、衣服の除去、毛布)
  • 中等度低体温:表面加温法(電気毛布、温水ブランケット、赤外線ヒーター、ウォームマット)
  • 高度低体温 :中心加温法による急速加温 → 以前は末梢血管が拡張、代謝の急激な変動により冷たい血液が心臓に流れ込み心室細動を誘発するリスクがあったため緩徐加温としていたが、それでも死亡率は高かった。このため急速加温する事になっている。

参考

  • 1.
まとまっている。
[display]http://handbook.muh.ie/trauma/Environmental/hypothermia.html


薬理学」

  [★]

pharmacology
drug entries


定義

  • 生物系と化学物質の選択的な相互作用を研究する学問 (SPC.2)

生物系と薬の相互作用

  • 薬の生物系に対する相互作用:薬理作用 <-化学の視点
  • 生物系の薬に対する相互作用:薬物動態 <-生物の視点

関連分野

  • 薬物学 materia medica
  • 生薬学
  • 実験薬理学
  • 臨床薬理学
  • 動物薬理学
  • 人体薬理学
  • 比較薬理学
  • 薬理作用学(薬力学)
  • 薬物動態学
  • 中毒学、毒科学
  • 薬物治療学
  • 処方学

薬品の命名

Ending of the drug name Category Example
~afil Erectile dysfunction sildenafil
~ane Inhalatinal general anesthetic halothane
~azepam Benzodiaizepine diazepam
~azine Phenothiazine (neuroleptic, antiemetic) chlorpromazine
~azole Ailtifungal ketoconazole
~barbital Barbiturate phenobarbital
~caine Local anesthetic lidocaine
~cillin Penicillin methicillin
~cycline Antibiotic, protein syntlesis inhibitor tetracycline
~ipramine TCA iimipramine
~navir Protease inhibitor saquinavir
~olol β-antagonist propranolol
~operidol Butyrophenone ( neuroleptic ) haloperidol
~oxin Cardiac glycoside ( inotropic agent ) digoxin
~phylline Methylxanthine theophylline
~pril ACE inhibitor captopril
~terol β2 agonist albuterol
~tidine H2 antagonist cimtidine
~triptyline TCA amitriptyline
~tropine Pituitary hormone somatotropine
~zosin a1 antagonist prazosin

薬一覧

薬物代謝

薬理動態

神経伝達物質

神経筋接合部遮断薬(筋弛緩薬)

交感神経作動薬

アドレナリン受容体

交感神経遮断薬

アドレナリン受容体

副交感神経作動薬

アセチルコリン受容体

副交感神経遮断薬

アセチルコリン受容体

貧血治療薬

甲状腺関連物質

痛風治療薬

  • 痛風発作予防薬
  • 尿酸排泄促進薬
  • 尿酸生成抑制薬


スキサメトニウム」

  [★]

suxamethonium
サクシニルコリン succinylcholine塩化サクシニルコリン succinylcholine chloride, SCC
塩化スキサメトニウム suxamethonium chloride
サクシンレラキシンAnectin
薬理学
[show details]

分類

  • 筋弛緩薬

構造

作用機序

薬理作用

動態

  • 血漿中及び肝臓のpseudocholine esterase(偽ChE)によって分解されるので、持続時間が5分と短い

適応

  • 麻酔時の筋弛緩
気管内挿管時・骨折脱臼の整復時・喉頭痙攣の筋弛緩
精神神経科における電撃療法の際の筋弛緩
腹部腫瘤診断時

注意

禁忌

副作用

SAN.71改変
  • 1. 筋肉痛:強い攣縮が起こるために筋痛をきたす。
  • a) 外眼筋攣縮:眼圧亢進を来たし、緑内障を生ずることがある。この眼圧亢進は投与後1-6分で5-10mmHgほど上昇
  • b) 脳圧亢進
  • c) 腹筋の攣縮:胃内圧亢進を来たす。 
治療:ダントロレン筋小胞体からのカルシウム遊離を阻害



ベンゾジアゼピン系薬物」

  [★]

benzodiazepine
セロトニン受容体作動薬

特徴

睡眠薬

  • 大脳辺縁系視床下部の抑制に基づく抗不安作用、抗緊張作用によるものであり、自然の睡眠に近い。つまり睡眠パターンをさほど変えない。

抗不安薬

作用機序

  • GABAA受容体のαサブユニットに結合し、Cl-の透過性を更新させる

副作用

睡眠薬

トリアゾラム
ミダゾラム:血漿半減期t1/2=1.9hr
  • 作用時間の長い薬剤を使用した場合、翌日のふらつき、薬効の持ち越しを起こしやすい
ジアゼパム:血漿半減期t1/2=43hr

離脱症候群

ICU.780
  • 長期連用後の中止により生じる。
  • 症状:不安、興奮、失見当識、高血圧、頻脈、幻覚、痙攣

相互作用

ベンゾジアゼピン系誘導体

拮抗薬



スガマデクス」

  [★]

sugammadex
ORG25969, 6-perdeoxy-6-per(2-carboxyethyl)thio-gamma-cyclodextrin sodium salt
スガマデクスナトリウム sugammadex sodium
ブリディオン
筋弛緩薬ロクロニウム
[show details]

概念

参考1より引用
  • ロクロニウムの拮抗薬
  • ロクロニウムとSelective Relaxant Binding Agent-スガマデックス
  • 長い間、非脱分極性筋弛緩薬の拮抗にはコリンエステラーゼ阻害薬が使われてきました。コリンエステラーゼ阻害薬は神経筋接合部でのアセチルコリンを増加させて、アセチルコリン受容体で筋弛緩薬との競合的作用により筋弛緩薬の作用を拮抗させます。しかし、コリンエステラーゼ阻害薬による作用は神経筋接合部だけではありませんので、副交感神経症状が副作用として出現しますし、脳脊髄関門を通過して中枢神経に作用すると神経症状を起こす可能性があります。さらにTrain of FourのT1が出現しないような、深い筋弛緩効果がある状態では、十分なリバースが得られません。


参考

  • 1.
[display]http://medical.radionikkei.jp/suzuken/final/071018html/index3.html


非脱分極性筋弛緩薬」

  [★]

nondepolarizing muscle relaxant non-depolarizing muscle relaxant
競合的神経筋遮断薬 competitive neuromuscular blocker競合的筋弛緩薬 competitive muscle relaxant非脱分極性神経筋遮断薬 non-depolarizing neuromuscular blocker非脱分極性遮断薬 nondepolarizing blocking drugsクラーレ様作用薬 curarimimeticクラーレ様物質
脱分極性筋弛緩薬筋弛緩薬、Train of four monitor、脱分極性遮断薬神経筋接合部遮断薬
[show details]


  • ニコチン性アセチルコリン受容体にアセチルコリンと競合的に結合することで、アセチルコリンの受容体結合を阻害
  • 脱分極させることなく、アセチルコリンと競合してアセチルコリン結合部位への結合を妨げる。
  • 重症筋無力症の場合、(競合してAch受容体を奪うため)少量の非脱分極性筋弛緩薬でも筋弛緩が出現 (SPC.169)

拮抗薬



中枢性筋弛緩薬」

  [★]

centrally-acting muscle relaxant, central muscle relaxant
メトカルバモール筋弛緩薬


骨格筋弛緩薬」

  [★]

skeletal muscle relaxant, skeletal muscle relaxants
筋弛緩薬神経筋接合部作用薬


筋弛緩薬拮抗薬」

  [★]

muscle relaxant antagonist
神経筋接合部興奮薬

非競合的筋弛緩薬」

  [★] 脱分極性筋弛緩薬


薬」

  [★]

drug, agent
薬物
作用薬ドラッグ媒介物病原体麻薬薬剤薬物代理人薬品


弛緩」

  [★]

relaxationrelax
緩和、ほどけるリラクゼーション


筋弛緩」

  [★]

muscle relaxation, muscular relaxation





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