笑気

出典: meddic

laughing gas
nitrous oxide, N2O 注意!一酸化窒素 NO nitric oxide
酸化二窒素, 亜酸化窒素 dinitrous monoxide
麻酔薬


  • 全身麻酔薬
  • 吸入麻酔薬
  • ガス麻酔薬

構造

作用機序

薬理作用

  • 鎮痛:○
  • 意識消失:○
  • 筋弛緩:△
  • 反射抑制:○

動態

適応

注意

禁忌

副作用

相互作用

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出典(authority):フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』「2013/07/08 20:48:16」(JST)

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和文文献

  • 全身麻酔下における笑気による眼圧変動(初級編)
  • 池田 恒彦
  • あたらしい眼科 = Journal of the eye 28(4), 517, 2011-04-30
  • NAID 10028248131
  • 亜酸化窒素アナルゲジアから笑気吸入鎮静法への歴史的変遷
  • 金子 譲
  • 日本歯科麻酔学会雑誌 39(2), 143-153, 2011-04-15
  • NAID 10028179240
  • 亜酸化窒素の有用性と弊害--歯科麻酔の立場から (特集 麻酔科臨床EBMを巡る問題点)

関連リンク

笑気は1772年、イギリス人の化学者ジョゼフ・プリーストリーが発見した。亜酸化窒素を 吸入すると軽く酔ったような感じになることから、当時はパーティーなどを盛り上げるため に使用していた。ところが1795年、こちらもイギリス人化学者のハンフリー・デービーが ...
笑気麻酔(しょうきますい)は、医療用ガスの一種である笑気ガスと医療用酸素を用いた 全身麻酔。笑気は亜酸化窒素の別名である。笑気の語源には亜酸化窒素を用いた手術 中に麻酔に拠って弛緩した患者の表情が笑っているように見えたからという説が有力 ...
それは歯の治療が怖い人には笑気ガスというものでリラックスさせてくれるという内容で した。 ポスターのイラストは診察イスに座っている患者さんが笑気ガスを吸うと、まるで南 の島のビーチにいるようないい気持ちになって、治療がまったく怖くなくなるというふうに ...

関連画像

笑気吸入前のモハメドさん笑気麻酔の画像 p1_27小池笑気笑気笑気ガス笑気吸入鎮静法Photo笑気

添付文書

薬効分類名

  • 吸入全身麻酔剤

販売名

小池笑気

組成

  • 本剤は亜酸化窒素97.0vol%以上を含む。

効能または効果

  • 全身麻酔
  • 鎮痛


  • 本剤は酸素と併用し酸素の吸気中濃度は必ず20%以上に保つこと。
    使用目的、患者の状態に応じ適宜酸素濃度を増加させること。


慎重投与

  • ビタミンB12欠乏症の患者[本剤の副作用が強くあらわれるおそれがある。]1)2)
  • 造血機能障害のある患者[本剤の副作用が強くあらわれるおそれがある。]1)2)
  • 耳管閉塞、気胸、腸閉塞、気脳症等、体内に閉鎖腔のある患者[閉鎖腔内容量及び内圧が変化する。]3)4)


重大な副作用

造血機能障害(顆粒球や血小板の減少等)(頻度不明)

  • 顆粒球や血小板の減少等、造血機能障害があらわれることがあるので、長期にわたって連用する場合には血液検査をおこない、このような症状があらわれた場合には投与を中止すること。


薬効薬理

麻酔作用

  • 単独では麻酔作用は弱いが、他剤と併用すると併用麻酔剤の使用量を低く抑えることができ、しかも麻酔効果が十分得られる。(ヒト)13)

その他

  • 亜酸化窒素は循環器系への影響は少なく、換気能への影響も少ない。中枢神経系への毒性はほとんどなく、肝・腎・消化器に対する著明な作用は見られない。14)


有効成分に関する理化学的知見

一般名

  • 亜酸化窒素(Nitrous oxide)

化学名

  • 一酸化二窒素(Dinitrogen oxide)

分子式

  • N2O(分子量44.01)

ガス容積

  • 509L/kg(0℃、101.3kPa)

臨界温度

  • 36.5℃

臨界圧力

  • 7.3MPa

沸点

  • −88.5℃(101.3kPa)

性状

  • 本剤1mLは温度20℃、気圧101.3kPaで、水1.5mL又はエタノール(95)0.4mLに溶け、ジエチルエーテル又は脂肪油にやや溶けやすい。


★リンクテーブル★
先読みNO
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関連記事

NO」

  [★] 一酸化窒素 nitrogen oxide nitric oxide

吸入麻酔薬」

  [★]

inhalation alanesthetic agent, inhaled anesthetic
ガス吸入麻酔薬ガス麻酔薬
薬理学全身麻酔薬


吸入麻酔薬の身体影響

YN.M7 SAN.40
  • 中枢神経系:意識消失、酸素消費量減少、脳血管拡張、頭蓋内圧上昇、(亜酸化窒素のみ)鎮痛作用
  • 呼吸器系:用量依存的にコキュを抑制、一回換気量減少、呼吸回数増加、気管拡張作用、線毛運動抑制、気道分泌抑制、低酸素性肺血管収縮抑制
  • 循環器系:用量依存的に血圧低下(血管拡張or心筋抑制)、内臓血流減少、脳・筋肉・皮膚血流増加
  • 筋肉:(揮発性吸入麻酔薬のみ)

吸入麻酔薬

SAN.39
化合物名 分子式 小さいほど強力 小さいほど効きが早い 特徴 麻酔に必要な条件      
MAC 血液ガス分配係数 意識消失 鎮痛 筋弛緩 反射抑制
笑気 N2O 101 0.47
  • 支燃性
  • 体内閉鎖腔膨張
△ 低MAC ×
イソフルラン F3C-CH(Cl)-O-CHF 1.15 1.48
  • 生体内分解0.2%
×
セボフルラン FH2C-O-CH(CF3)2 1.71 0.63
  • 小児麻酔によい
  • 生体内分解3%
×
ハロタン F3C-CHClBr 0.76 2.3
  • 肝障害(3万例に1例)
  • アドレナリン感受性↑(不整脈リスク)
  • 生体内分解20%
×

麻酔薬と脳に及ぼす影響

参考4
  脳血流 脳代謝量 頭蓋内圧 CO2反応性 自己調節能
静脈麻酔薬 プロポフォール ↓↓
バルビツレート
フェンタニル →↓ →↓ →↓
レミフェンタニル →↓ →↓ →↓
ケタミン →↑ →↑ →↑
吸入麻酔薬 セボフルラン →↑ →↑ →↓
イソフルラン →↑ →↑
ハロタン ↑↑
亜酸化窒素 →↑ →↑ →↑ →↓

参考

  • 1.
[display]http://www.geocities.co.jp/Colosseum-Acropolis/6786/Inhaled.html
  • 2.
[display]http://www.med.akita-u.ac.jp/~doubutu/ouu/Inhalation.html
  • 3. 講義資料?
[display]http://www.shinshu-masui.jp/information/2011/06/22/%E5%90%B8%E5%85%A5%E9%BA%BB%E9%85%94%E8%96%AC%E3%81%AE%E8%96%AC%E7%90%86.pdf
  • 4.
[display]http://www.shinshu-masui.jp/information/2010/05/26/%E5%90%B8%E5%85%A5%E9%BA%BB%E9%85%94%E8%96%AC.pdf


一酸化窒素」

  [★]

nitric oxide NO, nitrogen monooxide
アイノフロー
その他の循環器官用薬



平滑筋弛緩作用

→NOの分泌が失われると下部食道括約筋が緊張しアカラジアを生じる

炎症との関連(BPT.50)

iNOSにより産生される
  • 1. vasodilation:血管平滑筋の弛緩
  • 2. 血小板活性化の全ての段階の拮抗作用(adhesion, aggregation, and degranulation
  • 3. 炎症部位への白血球のリクルートメントの減少
  • 4. 活性化マクロファージの中でのバクテリア障害物質としての作用

メモ


酸素」

  [★]

oxygen
空気
  • 大気中の乾燥空気に含まれる酸素 20.946%

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%A9%BA%E6%B0%97

麻酔科

参考1
  酸素 笑気 空気 二酸化炭素
医療ガス配管
ガスボンベの色(日本)      
ピンインデックス  ・
  
 ・
 ・

   ・
  ・

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   ・
 ・
  
ピン 2 2 3 2
角度(時計回り) 180 135 120 -90

参考

  • 1.
http://www.eonet.ne.jp/~hidarite/me2/anzenkanri05.html



ニューロレプト麻酔」

  [★]

neurolept anesthesia, NLA
神経遮断麻酔
全身麻酔

ニューロレプト原法

ドロペリドール + フェンタニル

ニューロレプト麻酔

ドロペリドール + フェンタニル + 笑気

メリット

  • 強力な鎮痛、鎮静。鎮咳。制吐作用、心抑制無し。

デメリット

  • 導入に時間がかかる。麻酔深度を調節できない。呼吸抑制が強い。

ニューロレプト麻酔変法

  • 鎮静薬      +   拮抗性麻酔薬
ジアゼパム    ペンタゾシン


全身麻酔剤」

  [★]

general anesthetic
全身麻酔薬

商品


笑気ガス」

  [★]

laughter gas
亜酸化窒素 N2O


気」

  [★]

vital energy, life energy, active energy




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