神経原線維変化

出典: meddic

neurofibrillary tangle NFT, neurofibrillary change
神経原線維濃縮体神経原線維タングル神経原線維塊
アルツハイマー神経原線維変化



UpToDate Contents

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和文文献

  • アルツハイマー病の早期診断マーカー (神経・筋疾患の最近の進歩)
  • 谷口 美也子,浦上 克哉
  • 臨床病理 : 日本臨床検査医学会誌 62(3), 261-266, 2014-03
  • NAID 40020057110
  • 異常リン酸化タウタンパク蓄積による神経病理 (認知症医療の新展開 : アルツハイマー病研究会 記録) -- (トラックセッション 診断学 : タウ関連を中心に,最新知識の提供)
  • 齊藤 祐子
  • 老年精神医学雑誌 25 (312増刊1), 58-63, 2014-03
  • NAID 40020026536
  • 神経原線維変化型老年期認知症の鑑別診断 (特集 認知症 : 鑑別診断を中心に)

関連リンク

神経原線維変化は,微小管結合蛋白質の一つであるタウ蛋白が細胞質中で線維化し,. 沈着した病理像を指している.この神経原 ... が同時に起きていることから,神経原線維 変化は神経変性を示す特徴的な病理変化で. あると考えられる.神経原線維変化に ...

関連画像

 神経原線維変化, e.顆粒空神経原線維変化神経原線維変化と老人斑神経 原 線維 変化 神経 原 線維 老人班の蓄積や神経原線維変化 図表1 老人斑と神経原繊維変化


★リンクテーブル★
先読みneurofibrillary tangle」「neurofibrillary change
リンク元高齢者」「アルツハイマー病」「対らせん状細線維」「NFT
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関連記事神経」「変化」「神経原線維」「原線維

neurofibrillary tangle」

  [★] アルツハイマー神経原線維変化


neurofibrillary change」

  [★] アルツハイマー神経原線維変化

高齢者」

  [★]

elderlyaged
老化加齢初老老齢年輩高齢老人老齢者老年者高年齢

定義

  • 国連の世界保健機関による定義:高齢者とは65歳以上。前期高齢者とは65歳以上74歳未満。後期高齢者とは75歳以上。末期高齢者とは85歳以上。

特徴

  • 精神:人格変化(柔軟性の低下、自発性の低下、感情の制御困難(涙もろい、怒りっぽい)、社会的引きこもり)。若い頃の性格が先鋭化。
  • 神経:反射低下
  • 呼吸:残気量増加、肺活量低下、分時換気量低下、最大酸素摂取量低下  ← 呼吸数は不変
[show details]
  • 心臓:一回心拍出量減少
  • 血管
  • 収縮期血圧上昇
  • 消化器:吸収機能低下、食欲低下、便秘
  • 肝臓:肝機能低下
  • 薬物代謝のI相(加水分解、酸化、還元)の機能低下
  • 腎臓:糸球体濾過量減少
  • 骨:骨塩量減少
  • 筋肉:筋力低下
  • 関節:可動域低下(拘縮)、変形
  • 水分量:細胞外液細胞内液減少 → 脱水になりやすい
  • 血液
  • 脂質増加
  • BUN増加 ← 腎機能低下を反映
  • 血清Cr増加 ← 腎機能低下を反映
  • 内分泌

高齢者と医療

SUB12.
  • 年齢階級別国民医療費(H20)「国民医療費」:65歳以上が54.6%と半数以上を占める。
  • 年齢階級別一人あたり国民医療費(H20)「国民医療費」:65歳以上67万円、75歳以上83万円 ⇔ それ以外の年齢階級はは10-25万円
  • 傷病別・年齢階級別一般診療医療費の割合(H20)「国民医療費」:65歳以上では循環器疾患(27.1%)が最も多く、新生物(13.1%)がこれに次ぐ。
  • 疾病別外来・入院受診率「患者調査」:(外来)循環器系疾患(高血圧性疾患)。(入院)循環器疾患(脳血管疾患)
  • 年齢階級別死因順位(H21)「人口動態統計」:(65~89歳)①悪性新生物、②心疾患。(89~99歳)①心疾患、②肺炎
  • 医療保険制度:後期高齢者医療制度:65-74歳で一定の障害がある者と75歳以上を対象とする。各都道府県の全市町村が加入する広域連合が保険者。財源は公費(5割)、支援(4割)、保険料(1割)
  • 介護保険制度:65歳以上(第1号被保険者)と40-64歳(第2号被保険者)が対象となる。市町村が保険者。財源は公費(5割。国20%、調節交付金5%、都道府県12.5%、市町村12.5%)、保険料(第1号被保険者20%、第2号被保険者30%)




アルツハイマー病」

  [★]

Alzheimer disease, Alzheimer's disease
(国試)Alzheimer病、(以下、厳密には同義ではない)→アルツハイマー型認知症アルツハイマー型痴呆 dementia of the Alzheimer type DAT, Alzheimer-type dementia Alzheimer type dementia ATD
Alzheimer型痴呆Alzheimer型認知症
ドネペジル認知症

概念

  • 進行性痴呆のなかで脳血管障害による痴呆に次いで多い (EPT.257)
  • 大脳皮質のびまん性萎縮が見られる (EPT.257)
  • 前脳基底野コリン作動性ニューロンの選択的な変性が見られ、アセチルコリンの産生が低下
  • 病理学的には、老人斑とアルツハイマー神経線維変化が見られる (EPT.257)

疫学

  • 認知症
  • 有病率:65歳以上5-10%。65~69歳:1.5%、85歳~:27.3%。
  • 認知症の半数がアルツハイマー病
  • アルツハイマー病の5-10%が家族性

アルツハイマーのリスクファクター

  • 高コレステロール
  • 血圧
  • ホモシステイン
  • 糖尿病。内臓脂肪(メタボリックシンドローム)
  • 喫煙

病理

  • マクロの変化:側頭葉頭頂葉が萎縮
  • 変化部位:大脳皮質連合野、海馬、Meynert基底核
  • 現象:神経細胞の脱落、老人斑神経原線維変化
  • 老人斑:細胞外にβアミロイドが沈着。
  • 神経原線維変化:細胞内にリン酸化されたタウ蛋白が凝集し、らせん構造をとる

症状

1. 中核症状

  • 1. 健忘(記銘力、記憶力)
  • 2. 見当識障害
  • 3. 思考力障害
  • 4. 計算力障害

2. 周辺症状

  • 不安、抑うつ、徘徊、不眠、妄想、せん妄、幻覚、暴行、焦燥感

他疾患との比較

  • 人格の変化
  • アルツハイマー病:晩期
  • Pick病:早期

未分類

  • 空間視の障害:例えば立方体の模写ができない。頭頂葉の障害とされる。
  • 着衣失行

検査

  • CT:側脳室の拡大、側頭葉の萎縮


[display]

  • MRI
  • T1:海馬の萎縮

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国試



対らせん状細線維」

  [★]

paired helical filaments, PHF
アルツハイマー病アルツハイマー神経原線維変化
  • アミロイド斑と神経原線維のもつれの結果認められる線維。神経原線維変化
  • アルツハイマー病 の最も初期の病理的変化
  • タウ蛋白が認められる。

NFT」

  [★]

神経原線維変化

neurofibrillary tangle

アルツハイマー神経原線維変化」

  [★]

Alzheimer's neurofibrillary tangle, Alzheimer neurofibrillary change
神経原線維変化アルツハイマー病


神経」

  [★]

nerve
nervus
ニューロン


解剖で分類

情報で分類

機能で分類


変化」

  [★]

changealterationturnvariationshiftchangealterturn toshiftvariational
異形移行移動回転交替シフト順番転換、なる、変異変更変質変動変分変える変わる差異バリエーションターン

神経原線維」

  [★]

neurofibrilneurofibrillary
neurofibrilla
神経細線維後形質


原線維」

  [★]

fibrilfibrillaryfibrillar
原繊維繊維状




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