社会歴

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和文文献

  • 例会・部会要旨 第274回例会 米軍基地周辺における都市形成の社会・歴史地理
  • メディアとしての「松阪縞もめん」 : 社会・歴史的実践の紡ぎ合う場の創出
  • 川床 靖子
  • 大東文化大学紀要. 社会科学 (50), 183-201, 2012
  • NAID 40019219924

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現在の病状の把握や、治療の際の方針に大きく影響する。 家族歴(FH; Family History)  : 親族や同居者の病気・健康状態。遺伝性疾患や感染症等で家族歴が重要となるだけ ではなく、患者背景を知り適切な治療方針を立てる上での参考になる。 社会歴(SH ...
前回から「医療面接での基本的な表現」を紹介していますが、2回目の今回は「既往歴」 「家族歴」「社会歴」をテーマにさまざまな英語表現を見ていきます。婉曲的(遠回し)な 表現を好む日本語に対し、英語は「直接的ではっきりと伝える」というイメージがあります 。

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関連記事社会

100Cases 30」

  [★]

☆case30 無月経
症例
23歳 女性 女優
主訴無月経
現病歴:5ヶ月前からの無月経である。初経は13歳で、これまで月経周期は整であった。食欲はあると言っているが昨年から(over the pas year)体重が8kg減少した。
嗜好品:アルコール10 unit/week(缶ビール(350ml)6本弱本/週)。
既往歴:なし
社会歴現在は無職。
服用薬:なし
生活歴:一年前、彼氏と別れた。
身体所見 examination
 四肢殿部筋肉喪失身長1.7m、体重41kg、BMI 13.7(標準的:20< <24)。頬、首、前腕で毛が過剰に生えている。脈拍52/分。血圧96 /60 mmHg
検査所見 investigations
 ECG
血液生化学
 K↓, Cl↓, HCO3-↑, Cre↓, Alb(保たれているのか・・・)
問診(S)
 5ヶ月前からの無月経
 昨年から8kg体重が減少。
 無職
 1年前に彼氏と別れた
身体所見(O)
 四肢殿部筋肉喪失
 身長1.7m
 体重41kg
 BMI 13.666666666666666
 頬、首、前腕で毛が過剰に生えている。
 脈拍52/分
 血圧96/60 mmHg
検査(O)
 K↓, Cl↓, HCO3-↑, Cre
・なにをすべきか?
 ・無月経鑑別診断
 ・体重減少の原因
診断
 神経性食思不振症, anorexia nervosa, AN
要点
嘔吐 → H+,Cl-喪失
・減少した血漿量 → アルドステロン分泌亢進 → 尿細管ではナトリウム保持カリウム分泌、(本来分泌されるべき)H+の枯渇
アルカローシス(血中Cl-低値、HCO3-高値。尿:Cl-低値、K+高値)
・尿中のCl-:<10mmol/day嘔吐していることを暗示(imply vomitting)。高値利尿剤乱用
anorexia nervosaで見られる検査値もチェックしておこう
 ・LH, FSH, エストロゲン低値
key points
神経性食思不振症は若年女性の中で無月経主要原因である。
・低カリウム性代謝性アルカローシス特徴的代謝異常
神経性食思不振症利尿剤下剤濫用と結びついていることがある。
参考文献
 DIF Differential Diagnosis in Primary Care Fourth Edition版 Lippincott Williams & Wilkins
■major cases of secondary amenorrhea
 ・視床下部、下垂体の疾患:ex. 下垂体機能低下症高プロラクチン血症
 ・性腺不全:ex. 自己免疫性卵巣不全、多能性卵巣
 ・副腎不全:ex. クッシング病
 ・甲状腺疾患:ex. [甲状腺機能低下症]]、甲状腺機能亢進症
 ・重症慢性疾患:ex. 癌、慢性腎不全
アルコールunit
 1 unit = 10 ml of ethanol
 350ml アルコール5% → 350x0.05/10=1.75 unit
■glossary
buttock 
 n. 殿部、尻。船尾
interrelate 
 vi. 相互関係を持つ(有する)
 vt. 相互に関係(関連)づける
contract 
 v. 収縮する
lanugo
 n. 毳毛、うぶ毛

無月経原因 NGY.153

  原発性無月経 続発性無月経
視床下部性無月経 カルマン症候群 視床下部の機能障害
フレーリヒ症候群 神経性食欲不振症
Laurence-Moon-Biedl症候群 体重減少性無月経
プラダ・ウィリ症候群 高プロラクチン血症
  Chiari-Frommel症候群
  Argonz-del Castillo症候群
下垂体性無月経 先天性ゴナドトロピン欠損症 シーハン症候群
empty sella症候群 下垂体腺腫
  Forbes-Albright症候群
卵巣性無月経 性腺形成不全 早発卵巣機能不全
ターナー症候群 多嚢胞性卵巣症候群
  卵巣摘出
  卵巣の放射線障害
子宮性無月経 ロキタンスキー・キュスター・ハウザー症候群 アッシャーマン症候群
子宮奇形 子宮内膜炎
処女膜閉鎖 子宮摘出術後
膣性無月経 処女膜閉鎖症  
膣閉鎖症  
その他 半陰陽(先天性副腎過形成アンドロゲン不応症) Cushing症候群
  Addison病
  Basedow病
  甲状腺機能低下症
  糖尿病
生理的   妊娠産褥授乳閉経

100Cases 78」

  [★]

☆case78 発熱
症例
36歳 男性
主訴発熱筋痛
現病歴発熱背中・四肢周辺の筋肉の痛みを訴えて来院患者インフルエンザと考えていたが、9-10日間症状持続。3日間下痢症状が見られたが、現在はない。
先週くらいから口の痛みが続いており摂食困難であるが、空腹感はないとのこと。彼は体重は2,3kg減少したと考えている。
(発熱筋痛のこと?)症状が始まったときから中等度の紅斑性赤色の皮疹(erythematous rash)を胸部腹部出現し、現在は消退した。
過去に行きつけのにたいしたことのない訴えで診療所を訪れていた。過去3年の間ベトナムやタイに行くためのワクチン接種してもらうためにpracticeに行っていた。最後旅行は、3ヶ月前に海外旅行した。12ヶ月前のHIV test陰性であった。
嗜好品:タバコ:10本/日。アルコール:20-30 unit/week(缶ビール(350ml)6本弱本/週)。違法薬物(illicit drug)はやっていない。
既往歴:特記事項無し
家族歴:特記事項無し
社会歴事務弁護士として働いている。
生活歴:独身であり、一人住まいである。過去に多数の同性・異性関係があった。
身体所見 examination
 体温 38℃、脈拍 94/分、呼吸数 16/分、血圧 124/78mmHg。心血管系呼吸器系に異常なし。口腔内潰瘍2ヵ所 直径5-10mm。両側の頚部リンパ節を触知し、わずかに有痛性肝脾腫を認めず。皮疹は認められない。
検査所見 investigations
 正常
 腺熱スクリーニング検査陰性
要点
 ・一週間以上続く感染症かな?
  ・インフルエンザ経過が長くない。
 ・頚部リンパ節腫脹 + 口腔内潰瘍
 ・体温上昇が持続
 ・出現して消失した皮疹
 ・血液所見正常腺熱(伝染性単核球症)の検査陰性
 ・これらの所見腺熱で最もなんだけどね
 ・性感染症を疑うキーワード
  ・同性愛者との性的接触
  ・ベトナム、タイへの旅行
 ・HIV否定するキーワード
  ・12ヶ月前のHIV test陰性
   ・感染後4-6週後にHIV seroconversion illnessが起こる。HIVテストが陰性でもp24 antigenやHIV virus RNAの証明で診断されうる。
 ・そのほかの疾患に当てはまるか?
  ・二期梅毒(secondary syphilis)
   ・当てはまらない点:皮疹は全身性。リンパ腫は無痛性。
  ・肝炎:全身性の前駆症状を呈する
   ・当てはまらない点:肝臓は正常
  ・リンパ腫:リンパ腺腫、発熱
   ・当てはまらない点:口腔内潰瘍皮疹
 ・診断
  ・血清学的検査陰性だったらリンパ節生検を考慮
 ・オチ:検査したら、ウイルス血症であった。抗レトロウイルス療法HIVの明らかな暴露、あるいは暴露の危険が高いとき抗レトロウイルス療法は感染のリスクを減らすのに有効。この段階でウイルス負荷をモニターするための説明と準備が支持的である。
■key points
HIV感染した人の50%でseroconversion illnessが起こる
・既感染もしくは針刺しのようなハイリスクに暴露した症例では、即座おこなう抗レトロウイルス療法がよく適応となる。すぐに助言を求めるべきである。
アルコールunit
 1 unit = 10 ml of ethanol
 350ml アルコール5% → 350x0.05/10=1.75 unit
■glossary
practice
 n.
  実施、実行、実践、実際。経験。(数学)実算
  (個人の)習慣。(社会の)慣行、慣例、習わし
  (教会)礼拝式
  練習、実習、稽古
  熟練(skill)、手腕
  (医師・弁護士などの)業務、営業。事務所、診療所
  患者、事件依頼人
solicitor
 n.
  (米)(地域の)法務官、(州の)巡回検事◆州によっては法務官をattorneyと呼ぶこともある。
  (英)事務弁護士◆事務処理だけをする弁護士。法廷弁護士と訴訟依頼人との間で裁判事務を扱う弁護士。ある種の開催板書を除いて法廷での弁論権がない
prodrome
 n.
  (医)前駆症状、前駆症、前徴、前兆


100Cases 52」

  [★]

☆case52 全身性筋力低下
glossary
筋力低下筋無力筋脱力 muscle weakness, muscular weakness
denture 義歯
leg 脚、下肢
bruising 打撲打撲傷
hair follicle 毛包
edentulous adj. 歯のない。歯を失った、全歯欠損
症例
82歳、男性
主訴筋力低下全身倦怠感
現病歴:(以前から続く)筋痛関節痛(特に肘、手首、膝)。3週間前に転倒して足を打ち、足に局所的な痛みがある。喫煙歴なし。飲酒歴なし。服用薬なし。
既往歴:12年前に心筋梗塞になった。心筋梗塞βブロッカー処方されていたが、過去6年間は処方薬を持ってなかった。20年前に胆嚢摘出術
家族歴
社会歴労働者として働いていた。63歳に退職。2階のアパート(in a second-floor flat)に単身で住んでいる。妻は5年前に死亡。息子が一人おり、アイルランドに在住している。息子とは3年間会っていない。
診察 examination
 肢帯周辺の筋肉圧痛。肘、手首、肘周辺にも圧痛。口には異常がないが舌がかなり平坦化。歯はなく、義歯は無くしている。循環器系呼吸器系消化器系に異常なし。下肢では右脚の脛の前面に(superficial laceration)が認められる。このlacerationは血かにじみ出ており治癒していない。下肢には出血斑が認められる部分がある。腕や脚に打撲傷がみとめられる広い範囲がある。彼が言うには、この打撲傷はどんな外傷とも関係がないとのことである。
検査 investigation
 ヘモグロビン低値MCV低値
■答え
(第一パラグラフ)
dietary history重要historyの中でも重要部分
・特に今回のような症例では重要
・今回の症例では、多くの特徴栄養的問題を示している。
 ・家族援助が無く、5年間widowerである。
 ・2階のアパートに独りで住んでいる。get outが困難である。
 ・義歯を無くしており、食べるのが痕案である。
(第二パラグラフ)
凝固異常関係しうる点状出血皮疹(petechial rash)が見られるが、血小板数正常
毛包の周りに分布しているかどうかを見るために皮疹を注意深く診察することが重要。 ← どういうこと?
・多くの特徴壊血病示唆
体内ビタミンCストックは2-3ヶ月。
壊血病特徴皮疹筋肉関節の痛みと圧痛、創傷治癒遅延小球性貧血
全歯欠損している患者では、古典的壊血病特徴である歯肉出血はないであろう(would not be present)
(第三パラグラフ)
・血清中のビタミンCレベル正常患者で広い範囲にあるので、測定は難しい。
・この患者ではアスコルビン酸を経口的ビタミンCレベル正常に戻すことで(replacement)することで、2週間で症状が消えた。
・この状況で(in this situation)、他の栄養欠乏を探したり、退院後再発しない状況保証するための手続きをすることが重要である。
■KEY POINTS
・特に老人では栄養歴は臨床的評価に入れるべき
ビタミン不足はあらゆる栄養吸収不良の問題がない場合、貧しい食生活を送っている患者に起こる。

100Cases 55」

  [★]

ヒントタイトルに騙されるな!
45歳 女性
主訴肺炎
現病歴過去6ヶ月の間、咳、発熱、および膿性痰をともなう3回のエピソードがあった。このうち1回のエピソードでは、右側の胸膜炎性胸痛があった。一連エピソードgeneral practitioner外来治療していた。これらのエピソードに加え、5年間嚥下困難既往がある。嚥下困難最初中等度であったが、だんだんと増悪している。食べ物が胸骨後部の下方に刺さる様だと言っている。どういう固形物であってもこのような症状がでる。体重過去2ヶ月で5kg減少した。嚥下困難は食事中に改善することがあるようだ。最近、形のはっきりとした食物嘔吐する問題を抱えている。
 3年前外来施行した上部消化管内視鏡では問題は認められなかった。器質的問題がないことが保証されたが、症状はひどくなってきた。排尿障害はない。便秘傾向があるが、最近少し悪くなってきた。
既往歴:無し
家族歴:無し
社会歴:10年前まで4年間アメリカ合衆国の北西の沿岸部にすんでいた。店員として働いている。
嗜好歴:喫煙なし。飲酒は週に5units以下。
服用薬:
身体所見 examination
 やせて見える。右の肺底部crackleを認める。心血管系消化器系、およびそのほかの臓器系に異常を認めない。
検査所見 investigations
 胸部単純X線写真(供覧)
問題
 診断名は?
 どうやって診断をつけるの?
答え
 噴門部アカラシア
嚥下障害の鑑別疾患
DIF.125
嚥下というのは喉頭咽頭食道機能で、1)機械的閉塞(ex. 腫瘍)、2)生理的閉塞(ex. 偽球麻痺)により機能障害される。
機械的閉塞 喉頭咽頭、あるいは食道自体の内的な疾患と周辺臓器の外的な疾患を考える。VINDICATEが有効。
V vascular 大動脈瘤、心拡大
I inflammatory 喉頭炎扁桃炎食道炎縦隔炎。 infection シャーガス病
N neoplasm 食道と気管の癌腫(carcinoma)、縦隔の皮様嚢腫
D degenerative and deficiency Plummer-Vinson syndrome(鉄欠乏性貧血)
I intoxication アルカリ狭窄(lye stricture)
C congenital and acquired 食道閉鎖症(esophageal atresia)、食道憩室
A autoimmune 強皮症
T trauma 食道破裂
E endocrine 甲状腺腫大(endemic goiter(風土病としての甲状腺腫)、グレーブス病)
生理的閉塞 神経から筋肉にいたるまでの障害であり、この経路を想像しながら鑑別を上げていく。
1. end organ 緊張性ジストロフィー、皮膚筋炎アカラシアびまん性食道痙攣
2. 神経筋接合部 重症筋無力症
3. 下位運動ニューロン 急性灰白髄炎ジフテリア性神経炎、脳幹における感染症もしくは腫瘍
4. 上位運動ニューロン 偽性球麻痺(脳梗塞脳塞栓脳出血多発性硬化症認知症、びまん性脳動脈硬化症)、パーキンソン病や他の錐体外路症状を呈する疾患

100Cases 48」

  [★]

44歳 女性
主訴頭痛
現病歴:前年より頭痛が続いていた。頭痛増強してきたたため、当院受診となった。
なお頭痛両側性であり、夜に向かって増悪し、視覚障害、または嘔気は伴わない。その他に食欲減退早朝覚醒を伴う睡眠障害がある。
嗜好歴:喫煙 15/day飲酒 15units/week (350mlの缶ビール 10本)
社会歴:パートタイムのoffice cleaner離婚している。2人の子供(10歳と12歳)の世話をしている。
家族歴:母が脳腫瘍死亡
既往歴皮疹過敏性腸症候群(当時はそれ以外になにも問題なかった)
服用薬:頭痛に対してパラセタモールイブプロフェン
身体所見 examination
全身:引きこもっているように見える(withdrawn)。
脈拍:74/分、整。血圧:118/76 mmHg
システミックレビュー:心血管系呼吸器系消化器系胸部および網内系正常神経学所見正常。眼底所見は正常
Q1. 診断は?
Q2. 鑑別診断は?
Q3. 管理方法は?
■鑑別診断
頭痛 問診:(典型例では)眼症状に続く片側性拍動性頭痛で、悪心嘔吐もあり、数時間持続。家族歴
群発頭痛 問診眼窩激烈な痛み(行動不能になる程度)。
占拠病変による頭痛
その他 
 副鼻腔炎 問診頭重感鼻汁の有無、発熱診察上顎洞前頭洞圧痛触診、扁桃腺視診頚部リンパ触診
 歯牙障害 歯科コンサルト
 頚椎症 加齢による退行性変性を考慮しつつ、頚部の可動制限、疼痛、凝り感を問診単純X線、MRI診断
 緑内障 問診視野検査視力眼圧視野、視神経乳頭形態、隅角検査
 外傷頭痛 外傷既往歴頭皮視診
unit
1 unit = 10 ml of ethanol
□350ml アルコール5%
350x0.05/10=1.75 unit
glossary
withdrawn
 v.
  withdrawのpp.
 adj.
  1.(人が)引きこもった、内にこもった、世間と交わらない
  She looks withdrawn.
  2.人里離れた、遠くにある
  3.(商品などが市場から)回収された
  4.(競争などから)撤退した
reticuloendothelial system
細網内皮系 = 網内系
dental disorder 歯牙障害
bereavement 
 n.
  死別
sneezing

社会」

  [★]

societysocietal
学会協会




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