硬膜外麻酔

出典: meddic

epidural anesthesia, peridural anesthesia, extradural anesthesia
硬麻
脊髄くも膜下麻酔、局所麻酔


用途

  • 手術のための麻酔
  • 術後疼痛管理:胆嚢摘出術ではT7あたりの硬膜外にカテーテルを留置。

合併症

  • 血圧低下、徐脈
  • 硬膜穿刺、くも膜下腔注入、カテーテルの血管内迷入、カテーテルの抜去困難
  • 局所麻酔中毒
  • 神経損傷、硬膜外血腫
  • 硬膜外感染、硬膜外膿瘍


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出典(authority):フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』「2014/07/15 08:25:35」(JST)

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和文文献

  • 抗精神病薬長期服用患者の硬膜外併用全身麻酔中に低血圧,心停止を生じた1症例
  • 二日市 加奈子,松本 浩司,藤田 和也 [他]
  • 麻酔 61(10), 1121-1124, 2012-10
  • NAID 40019448460
  • 硬膜外麻酔シミュレータの現状
  • 苗村 潔
  • 電子情報通信学会誌 95(9), 840-845, 2012-09
  • NAID 40019425964
  • 硬膜外麻酔・脊髄くも膜下麻酔に必要な器具(4種類) (特集 術前~術後の取り扱いが一目瞭然! 麻酔に使用するモニター・器具48種類パーフェクトポイント)
  • 宮下 真由美
  • OPE nursing : The Japanese journal of operating room nursing 27(9), 967-972, 2012-09
  • NAID 40019395008

関連リンク

硬膜外麻酔(こうまくがいますい):下半身麻酔. 最近の麻酔の中 ... 一方、今お話してい ます、硬膜外麻酔は、硬膜を破る一歩手前で針先を止め(熟練を要します。)硬膜外腔( こうまくがいくう)という脂肪で満たされた部分に局所麻酔薬を注入します。 脊椎麻酔は、 ...
硬膜外麻酔は,手術中の痛みを取り手術を可能にし,また持続して麻酔薬を注入する ことにより術後の痛みをやわらげるために行います。脊椎(背骨)の中にある脊髄の側 まで針を刺し,その中にカテーテル(細いチューブ)を通し,脊髄を包んでいる硬膜の外側 ( ...

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★リンクテーブル★
国試過去問108B057」「105E067」「102D055」「079C044」「084A077
リンク元局所麻酔」「epidural anaesthesia
拡張検索仙骨硬膜外麻酔
関連記事麻酔」「硬膜」「硬膜外

108B057」

  [★]

  • 次の文を読み、 56~ 58の問いに答えよ。
  • 60歳の男性。オートバイで転倒したため搬入された。
  • 現病歴: 2時間前、オートバイで走行中に転倒し大腿部を挟まれた。
  • 既往歴:特記すべきことはない。
  • 現症:意識レベルは JCSI-3。身長 160 cm、体重 60 kg。体温 35.5℃。脈拍 120/分、整。血圧 80/50 mmHg。呼吸数 24/分。 SpO2 98% (リザーバー付マスク 10 l/分酸素投与下 )。表情は苦悶様で左大腿部の痛みを訴えている。顔面は蒼白で、皮膚は冷たく湿潤している。心音と呼吸音とに異常を認めない。左大腿部に挫滅創と活動性外出血とを認め、骨が露出している。濃い尿を少量認める。
  • 検査所見:尿所見:比重 1.030、蛋白 (-)、糖 (-)。血液所見:赤血球 250万、Hb 7.0 g/dl、Ht 21%、白血球 13,000(桿状核好中球 6%、分葉核好中球 70%、単球 4%、リンパ球 20% )、血小板 4.5万、 PT 20秒 (基準 10~14)、 APTT 50秒 (基準対照 32.2)。血液生化学所見:総蛋白 5.0 g/dl、アルブミン 3.0 g/dl、尿素窒素20 mg/dl、クレアチニン 0.9 mg/dl、血糖 120 mg/dl、Na 145 mEq/l、K 5.0 mEq/l、Cl 109 mEq/l。下肢エックス線写真で左大腿骨骨折と左脛骨骨折とを認める。胸部エックス線写真と全身 CTで下肢を除いて異常を認めない。左大腿骨開放骨折に対し、赤血球濃厚液、新鮮凍結血漿および濃厚血小板を準備し、止血、デブリドマン及び骨整復固定術が予定された。急速輸液を行った。
  • 最も適切な麻酔法はどれか。


[正答]


※国試ナビ4※ 108B056]←[国試_108]→[108B058

105E067」

  [★]

  • 次の文を読み、66-68の問いに答えよ。
  • 73歳の男性。腹痛を主訴に来院した。
  • 現病歴  1週間便が出ていない。2日前に腹痛を自覚したが我慢していた。昨日から尿が出ていない。今朝、家族に伴われて受診した。
  • 既往歴   60歳から高血圧症で内服治療中。昨年の人間ドックで便潜血反応陽性のため、精査が必要といわれたが、受診しなかった。
  • 現症   意識レベルはJCS I-1。身長160cm、体重60kg。体温38.5℃。呼吸数24/分。脈拍112/分、整。血圧72/42mmHg。表情は苦悶様で、腹部全体に痛みを訴えている。心音に異常を認めない。腹部は膨隆し、板状硬であり、反跳痛を認める。腸雑音を聴取しない。皮膚は暖かい。
  • 検査所見  血液所見:赤血球 350万、Hb 9.0g/dl、Ht27%、白血球 15,000(好中球83%、好酸球1%、好塩基球1%、単球2%、リンパ球13%)、血小板 5.2万。血液生化学所見:血糖90mg/dl、HbA1c5.0%(基準4.3-5.8)、総蛋白6.0g/dl、アルブミン4.0g/dl、尿素窒素30mg/dl、クレアチニン1.0mg/dl、尿酸5.0mg/dL、Na 145mEq/l、K 4.0mEq/l、Cl 100mEq/l。免疫学所見: CRP 10.0mg/dl、CEA 20 ng/ml(基準5以下)。
  • 最も適切な麻酔薬はどれか。


[正答]


※国試ナビ4※ 105E066]←[国試_105]→[105E068

102D055」

  [★]

  • 43歳の男性。右の側腹部痛を主訴に来院した。今朝、明け方に急に右の側腹部から鼠径部へかけて強い痛みが間欠的に起こり、救急外来を受診した。肉眼的に血尿を認め、嘔吐を1回した。尿所見:蛋白1+、糖(-)、潜血3-と、沈さに赤血球多数/1視野、白血球10~20/1視野。血液所見:赤血球525万、Hb14.6g/dl、Ht43%、白血球9,100、血小板34万。血液生化学所見:総蛋白7.6g/dl、アルブミン4.5g/dl、尿素窒素29.0mg/dl、クレアチニン1.3mg/dl、尿酸7.3mg/dl、総コレステロール244mg/dl、トリグリセライド154mg/dl、総ビリルビン0.3mg/dl、AST 24IU/I、ALT 17IU/l、LDH 264lU/l(基準176~353)、ALP 201IU/l(基準260以下)、Na 142mEq/l、K 4.5mEq/l、Cl 1O6mEq/l。
  • 対応として適切なのはどれか。2つ選べ。
[正答]


※国試ナビ4※ 102D054]←[国試_102]→[102D056

079C044」

  [★]

  • 脊椎麻酔と比べ硬膜外麻酔に特徴的なのはどれ?
  • (1) 大量の麻酔薬の注入が必要である
  • (2) 頭痛の発生頻度が高い
  • (3) 血圧低下を来しやすい
  • (4) 麻酔効果の発現に長時間を要する
  • (5) 術後の鎮痛にも使用できる
  • a. (1)(2)(3)
  • b. (1)(2)(5)
  • c. (1)(4)(5)
  • d. (2)(3)(4)
  • e. (3)(4)(5)

084A077」

  [★]

  • 硬膜外麻酔の利点はどれか
  • (1) 麻酔効果発現が早い。
  • (2) 麻酔効果が確実である
  • (3) 麻酔域の調節が容易である。
  • (4) 呼吸機能の抑制が少ない
  • (5) 局所麻酔中毒が起こりにくい
  • a. (1)(2)
  • b. (1)(5)
  • c. (2)(3)
  • d. (3)(4)
  • e. (4)(5)

局所麻酔」

  [★]

local anesthesia, regional anesthesia
全身麻酔浸潤麻酔局所麻酔薬局所麻酔薬中毒

局所麻酔の様式

SPC.171
局所麻酔の様式 コカイン リドカイン テトラカイン プロカイン ブピバカイン メピバカイン  
表面麻酔 surface anesthesia       粘膜、角膜に浸透。皮膚からの浸透は悪い。
外傷、潰瘍、火傷への使用は注意を要する
浸潤麻酔 infiltration anesthesia       皮下や筋肉内に注射してまわりに浸潤させ
小手術部の知覚を麻痺させる
伝導麻酔 conduction anesthesia       神経管、神経叢、神経節の周囲に注射して
伝導を遮断する
硬膜外麻酔 epidural anesthesia       硬膜外腔に注入して脊髄神経が椎間孔を
出たところで伝導を遮断する。術後や癌の痛み
脊髄麻酔 spinal anesthesia       L2-S1の間で局所麻酔薬をクモ膜下腔に投与し、
脊椎神経の伝導を遮断


epidural anaesthesia」

  [★]

硬膜外麻酔

epidural anesthesia


仙骨硬膜外麻酔」

  [★]

caudal epidural anesthesia
仙骨麻酔硬膜外麻酔


麻酔」

  [★]

anesthesia
麻酔機、術前準備


全身麻酔

1. Semi-rapid induction (成人の場合の基本)

  • (a) モニター装着,静脈確保.
  • (b) propofol( 2 mg/kg )remifentanil( 0.5 μg/kg/min )で入眠.
  • (c) rocuronium( 0.6 mg/kg )で筋弛緩.
  • (d) 100%酸素でBag & Mask
  • (e) 麻酔が深くなったら気管挿管.

目的別の麻酔方法

  • 心臓手術:on-pump CAB, off-pump CAB
  • 肺手術:一側肺換気
  • 産科麻酔:筋弛緩薬以外は胎盤を通過すると考えて良いと思われる。硬膜外麻酔でオピオイドを投与するのは分娩後。
  • 帝王切開術:脊髄くも膜下麻酔 

参考

  • 1. 研修医用のマニュアル - 神戸大学大学院医学系研究科 外科系講座 麻酔科学分野
http://www.med.kobe-u.ac.jp/anes/manual.html
  • 2. 麻酔科レジデントマニュアル 麻酔応用編 筑波大学附属病院麻酔科 2011 年ver.1.4
[display]http://www.md.tsukuba.ac.jp/clinical-med/anesthesiology/tsukuba_new_anesthesiology/pdf/manual3advanced110325.pdf



硬膜」

  [★]

dura mater
dura pachymeninx
脳硬膜脊髄硬膜髄膜


神経


硬膜外」

  [★]

epiduralextraduralextradurally




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