瞳孔

出典: meddic

pupil, pupils
pupilla
内眼筋

概念

瞳孔の大きさ

年齢

  • 瞳孔径は20歳代で最大となり、高齢になるにつれて小さくなっていく。

神経支配

     
瞳孔 支配 自律神経障害
散瞳(瞳孔散大筋) 交感神経(頚部) 副交感神経障害:Horner症候群:縮瞳、眼瞼下垂
縮瞳(瞳孔括約筋) 副交感神経(動眼神経) 交感神経障害 :動眼神経麻痺:散瞳、眼瞼下垂

臨床関連

散瞳

縮瞳

瞳孔異常


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出典(authority):フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』「2015/06/13 16:58:49」(JST)

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和文文献

  • インターネット販売購入の1週間連続装用コンタクトレンズによる重篤な角膜潰瘍の1例
  • 小野 まどか/篠崎 和美/三田 覚/木全 奈都子/高村 悦子/堀 貞夫
  • 東京女子医科大学雑誌 82(E1), E239-E243, 2012-01-31
  • … 初診時、右視力は手動弁、右眼には角膜ほぼ全面に広がる角膜潰瘍、角膜後面沈着物、前房蓄膿を認め、瞳孔領は透見不能であった。 …
  • NAID 110008767984
  • 光覚消失からステロイドパルス療法で視力が改善した視神経炎の1例
  • 菅波 由花/八代 成子/中村 洋介/武田 憲夫/芳田 奈津代
  • 東京女子医科大学雑誌 82(E1), E226-E229, 2012-01-31
  • … 初診時、右眼は光覚がなく、相対的入力瞳孔反射異常を認めた。 …
  • NAID 110008767981
  • 視覚心理・視覚生理-5 光源の分光分布の違いによる瞳孔反射の変化

関連リンク

瞳孔(どうこう)または瞳(ひとみ)は、眼の虹彩によって囲まれた孔である。瞳孔は光量 に応じて、その径を変化させる。瞳孔径の変化は、網膜に投射する光量の調整に寄与 する。 目次. 1 瞳孔の構造と肉眼像; 2 瞳孔の機能; 3 瞳孔径の調整; 4 瞳孔の異常 ...
他の人と比べて容姿が特別よいわけでもないのに何故かもてる人っていますよね。 そういう人たちにはある共通した特徴があります。それは「目」です。 その「目」は、色や形 といった外見的な特徴ではなく「輝き」が重要なのです。 この輝きというのは瞳孔の大き さ ...

関連画像

瞳孔大图 点击还原瞳孔間距離)とは、右目の瞳孔 Iris.eye.225px.jpg瞳孔犬の眼球断面図双瞳孔


★リンクテーブル★
先読み内眼筋
国試過去問097F045」「104A040」「105D060」「097A009」「104G014」「102E008」「104B010」「105E010」「096G074」「085A025
リンク元脳死判定基準」「100Cases 75」「100Cases 14」「脳出血」「散瞳
拡張検索アーガイル・ロバートソン瞳孔」「相対的求心性瞳孔障害」「瞳孔不同」「瞳孔散大」「生理的瞳孔不同

内眼筋」

  [★]

intraocular muscles, internal ocular muscle
外眼筋
  • これ以外の筋は中胚葉由来


097F045」

  [★]

  • 次の文を読み、45、46の問いに答えよ。
  • 55歳の男性。呼吸停止状態でマスクによる用手人工呼吸を受けながら救急車で搬入された。
  • 現病歴 : 会社で電話中に後頭部に激しい頭痛を訴えて倒れた。同僚がかけつけたときいぴきを伴う大きな呼吸をしていたが、救急車到着時には呼吸停止の状態であった。
  • 既往歴 : 高血圧を指摘されたが無治療であった。
  • 現症 : 意識は昏睡状態。体温37.0℃。自発呼吸はない。脈拍は微弱。血圧68/40mmHg。左前額部に擦過傷を認める。瞳孔径左右とも3mm、対光反射は左右とも消失。心雑音はない。腹部に異常所見は認めない。
  • 救急外来でまず行うべき処置で誤っているのはどれか。
[正答]


※国試ナビ4※ 097F044]←[国試_097]→[097F046

104A040」

  [★]

  • 39歳の男性。急激な意識低下のため搬入された。3か月前から頭痛を自覚していた。既往歴と家族歴とに特記すべきことはない。意識レベルはJCS II-30。不穏がみられ、右瞳孔の直接射光反射はやや遅い。呼吸数10/分。脈拍48/分、整。血圧172/108mmHg。頭部造影MRIのT1強調像(別冊No.18)を別に示す。
  • 初期治療薬として適切なのはどれか。



[正答]


※国試ナビ4※ 104A039]←[国試_104]→[104A041

105D060」

  [★]


  • 考えられるのはどれか。
[正答]


※国試ナビ4※ 105D059]←[国試_105]→[105E001

097A009」

  [★]

  • 60歳の女性。3年前から徐々に視力が低下したため来院した。視力は右0.6(矯正不能)、左0.5(矯正不能)。両眼ともに眼底に異常はみられない。前眼部の写真を以下に示す。異常がみられるのはどれか。


[正答]
※国試ナビ4※ 097A008]←[国試_097]→[097A010

104G014」

  [★]

  • 室温15℃前後の室内において死後約12時間経過した死体にみられるのはどれか。
  • a 瞳孔透視できない。
  • b 腹壁の緑変が始まる。
  • c 関節の硬直が高度である。
  • d 体温が15℃に下がっている。
  • e 体位を変えると死斑が容易に転移する。
[正答]


※国試ナビ4※ 104G013]←[国試_104]→[104G015

102E008」

  [★]

[正答]


※国試ナビ4※ 102E007]←[国試_102]→[102E009

104B010」

  [★]

  • 心臓死の確認に必要なのはどれか。3つ選べ。
[正答]


※国試ナビ4※ 104B009]←[国試_104]→[104B011

105E010」

  [★]


[正答]


※国試ナビ4※ 105E009]←[国試_105]→[105E011

096G074」

  [★]

[正答]


※国試ナビ4※ 096G073]←[国試_096]→[096G075

085A025」

  [★]

  • 眼の加齢による変化について誤っているもの。2つ
[正答]

脳死判定基準」

  [★]

criteria of brain death diagnosis
脳死個体死臓器の移植に関する法律

法に規定する脳死判定を行ったとしたならば、脳死とされうる状態

参考2,3 臓器の移植に関する法律施行規則
  • 器質的脳障害により深昏睡、及び自発呼吸を消失した状態と認められ、かつ器質的脳障害の原疾患が確実に診断されていて、原疾患に対して行い得るすべての適切な治療を行った場合であっても回復の可能性がないと認められる者。
  • ただし、下記1)-4)は除外する。
  • 1) 生後12週(在胎週数が40週未満であった者にあっては、出産予定日から起算して12週)未満の者
  • 2) 急性薬物中毒により深昏睡、及び自発呼吸を消失した状態にあると認められる者
  • 3) 直腸温が32.0℃未満(6歳未満の者にあっては、35.0℃未満)の状態にある者
  • 4) 代謝性障害、または内分泌性障害により深昏睡、及び自発呼吸を消失した状態にあると認められる者
  • かつ、下記①~④のいずれもが確認された場合。
  • ①深昏睡
  • ②瞳孔が固定し、瞳孔径が左右とも4ミリメートル以上であること
  • ③脳幹反射(対光反射、角膜反射、毛様脊髄反射、眼球頭反射、前庭反射、咽頭反射、及び咳反射)
  • の消失
  • ④平坦脳波
「脳死とされうる状態」と判断されたならば、家族への臓器移植という選択肢の提示・承諾、臓器移植コーディネーターから家族への説明を経て、法的脳死判定が2回行われる。

法的脳死判定の資格

参考3
4つの条件からなる。
  • 脳死判定は、(1)脳神経外科医、神経内科医、救急医、麻酔・蘇生科・集中治療医又は小児科医であって、(2)それぞれの学会専門医又は学会認定医の資格を持ち、かつ(3)脳死判定に関して豊富な経験を有し、しかも(4)臓器移植にかかわらない医師が2名以上で行うこと。

脳死判定基準

↑これが法的脳死判定の基準
(1) deep coma, (2) mydriasis, (3) loss of brain stem reflex, (4) flat EEG, (5) loss of spontaneous breathing
参考1を改変
法的脳死判定の項目 具体的検査方法 脳内の検査部位と結果 参考
1.深い昏睡 顔面への疼痛刺激(ピンで刺激を与えるか、まゆげの下あたりを強く押す) 脳幹(三叉神経):痛みに対して反応しない
大脳:痛みを感じない
まゆ毛の下には三叉神経が通っていて、強く押すとかなり痛みます。
JCS=300, GCS=E1V1M1
2.瞳孔の散大と固定 瞳孔に光をあてて観察 脳幹:瞳孔が直径4mm以上で、外からの刺激に変化がない 正常時には、瞳孔は副交感神経と交感神経のバランス調整によって大きくなったり、小さくなったりします。
3.脳幹反射の消失 のどの刺激(気管内チューブにカテーテルを入れる 咳こまない=咳反射がない 脳幹に存在する第2~第12脳神経全てをチェックできます。
(第1脳神経は嗅神経で脳幹にはありません)
咳反射角膜反射前庭反射対光反応咽頭反射眼球頭反射毛様脊髄反射
※ 自発運動、除脳硬直、除皮質硬直、痙攣があれば除外
角膜を綿で刺激 まばたきしない=角膜反射がない
耳の中に冷たい水を入れる 眼が動かない=前庭反射がない
瞳孔に光をあてる 瞳孔が小さくならない=対光反応がない
のどの奥を刺激する 吐き出すような反応がない=咽頭反射がない
顔を左右に振る 眼球が動かない=眼球頭反射がない(人形の目現象)
痛みを与える 瞳孔が大きくならない=毛様脊髄反射がない
4.平坦な脳波 脳波の検出 大脳:機能を電気的に最も精度高く測定して脳波が検出されない 正常時には神経細胞の情報伝達は電位の変化(脳波)によって表される
5.自発呼吸の停止 無呼吸テスト
(人工呼吸器をはずして一定時間経過観察)
脳幹:(呼吸中枢):自力で呼吸できない 正常時には、脳幹が呼吸や血圧の調整を行っています。
6.6時間以上経過した後の 同じ一連の検査 (2回目) 上記5種類の検査 状態が変化せず不可逆的(二度と戻らない状態)であることの確認 絶対に過誤をおこさない為の確認です

脳死判定基準(1985年 厚生省脳死に関する研究班(竹内基準))

  • 1) 深昏睡
  • 2) 自発呼吸の消失
  • 3) 瞳孔の固定ならびに散大
  • 4) 脳幹反射の消失
  • 5) 1) -4) がすべてそろった場合に、正しい技術基準を守り、脳波が平坦であることを確認
  • 6) 以上の各条件がすべてそろった後、 6時間が経過をみて変化がないことを確認(二次性脳障害、 6歳以下の小児はそれ以上観察する)
以上を充足した場合

脳死判定の除外

参考2
改正臓器移植法の施行に際してはガイドライン等の規定により、以下のような状況では法的脳死判定から除外される。
  • (1)脳死と類似した状態になりうる症例
1)急性薬物中毒:中枢神経作用薬(静脈麻酔薬、鎮静薬、鎮痛薬、向精神薬、抗てんかん薬)、筋弛続薬
2) 代謝・内分泌障害:肝性昏睡、糖尿病性昏睡、尿毒症性脳症、その他
  • (2)知的障害者等の臓器提供に関する有効な意思表示が困難となる障害を有する
  • (3)被虐待児、または虐待が疑われる18歳未満の児童
  • (4)年齢科目応の血圧(収縮期血圧)
1歳未満     : < 65mmHg
1歳以上13歳未満 : < (年齢×2) + 65mmHg
13歳以上    : < 90mmHg
  • (5)低体温(直腸温、食道温等の深部温)
6歳未満     :< 35.0℃
6歳以上     :< 32.0℃

参考

  • 1.
[display]http://www.jotnw.or.jp/studying/09.html
  • 2. 法的脳死判定マニュアル - 日本臓器移植ネットワーク 平成22年度
[display]http://www.jotnw.or.jp/jotnw/law_manual/pdf/noushi-hantei.pdf
  • 3. 「臓器の移植に関する法律」の運用に関する指針(ガイドライン)平成23年10月 1日一部改正
[display]http://www.jotnw.or.jp/jotnw/pdf/pdf12.pdf

国試


100Cases 75」

  [★]

☆case75 自宅での意識消失
症例
21歳 男性
主訴意識消失
現病歴男性のアパートで意識を失っている所を彼女に発見され、午後5時に搬送された。彼女が最後に彼に会ったのは午後8時で、クリスマスの買い物をして帰宅した時であった。翌日午後、彼女が彼に会いに行った所、彼がお風呂の床で意識を失っているのを見つけた。彼女によれば、前日変わった様子(unusal mood)はなかった。彼は心理学の期末試験が1週間に迫っておりこのことを心配していたが、勉強はうまくいっているようだった。また以前試験問題はなかった。
喫煙歴:なし。
飲酒歴:機会飲酒 10 units/week(1週間に350mlビール6本弱)
既往歴:なし
家族歴:父と2人の兄弟のうち1人が糖尿病
服薬歴以前エクスタシー錠剤服用していたが、静脈注射の薬はやったことがない。
身体所見 examination
 顔貌 青白。注射痕は認められない。脈拍 92/分、血圧 114/74 mmHg呼吸数 22/分。心血管系呼吸器系に異常を認めず。神経系 命令に従わないが、痛みに反応して適切に手を引っ込める(GCS M4)。腱反射(+)・対称性足底反射(-)。瞳孔散大対光反射(+)。眼底 視神経円板腫脹
鑑別診断をあげるためのkeyword(司会者用)
・24時間以内に来した意識消失糖尿病家族歴、冬、風呂、精神疾患リスク(試験で悩んでいる。薬物服用歴)、顔色脈拍血圧呼吸数腱反射病的反射瞳孔眼底(司会者用)
keywordからどういう疾患を考えるか?
 真っ先にあげたいもの
 ・二次的脳圧亢進
 ・糖尿病
 ・薬物中毒中毒物質の摂取吸引
 ・神経疾患(てんかんなど)の発作
・24時間以内に来した意識消失
 ・クモ膜下出血:局所神経症状、硝子体下出血(subhyaloid hemorrhage)。
糖尿病家族歴
 ・低血糖発作
  低血糖による昏睡は早いが糖尿病の新規症状として起こらない。まれにインスリノーマによる低血糖による昏睡があり得る。
 ・糖尿病ケトアシドーシス diabetic ketoacidosis DKA
  極度インスリン欠乏コルチゾールアドレナリンなどインスリン拮抗ホルモン増加により、(1)高血糖(≧250mg/dl)、(2)高ケトン血症(β-ヒドロキシ酪酸増加)、アシドーシス(pH7.3未満)をきたした状態。(糖尿病治療ガイド 2008-2009 p.66)
 ・高浸透圧性非ケトン昏睡 nonketotic hyperosmolar coma
  DM type 2
  50歳以上に好発し、インスリン非依存性糖尿病患者腎不全中枢神経障害悪性腫瘍、消化器疾患呼吸器感染などを合併するときに多くみられ、ステロイド利尿薬投与輸液や高カロリー補給人工透析などの際に医原性に起きやすい。
 高血糖性の昏睡発症が早くない。その前に口渇多尿があるはず。
 → 否定するための検査 → 血糖測定
・風呂
 ・脳出血
 ・冬だし、風呂(脱衣所のことか)にガスヒーターがあったら疑わしい。
精神疾患リスク(試験で悩んでいる。薬物服用歴)
 (最も多いのが)薬物中毒(鎮静薬アスピリンアセトアミノフェン)
 (意識障害で運ばれてきたときに考えるべきなのが)一酸化中毒
 一酸化中毒場合顔色蒼白(cherry-red colorと言われてきたが)。眼底所見:(severe CO中毒で)乳頭浮腫
顔色
脈拍血圧呼吸数
腱反射病的反射
 腱反射亢進していたら、上位運動ニューロン障害考慮する。腱反射亢進意識障害共存していれば、障害部位は脊髄伝導路ではなくむしろ脳幹大脳皮質障害があると考えることができる。
瞳孔
 瞳孔散大していれば交感神経興奮、副交感神経麻痺フェニレフリンエピネフリンコカインなど交感神経刺激、動眼神経麻痺脳死徴候
 瞳孔縮瞳していれば副交感神経興奮、オピオイド受容体への刺激:麻薬中毒有機リン中毒橋出血脳幹部梗塞(脳底動脈閉塞症など)
眼底 (IMD.71)
 視神経円板(=視神経乳頭)の腫脹乳頭浮腫(papilledema, DIF.342)を反映乳頭浮腫の発生機序は軸索輸送障害静脈還流うっ滞である。原因として頭蓋内疾患が最も多い。頭蓋外疾患(高血圧視神経炎偽性脳腫瘍)。
乳頭浮腫 papilledema DIF.243
V 動静脈奇形、高血圧による脳血圧脳症・頭蓋内出血クモ膜下出血、硬膜下血腫
I 脳膿瘍、慢性経過の髄膜炎(細菌性×)、敗血症による血栓や静脈洞血栓
N 脳腫瘍
D -
C 動静脈奇形水頭症頭蓋奇形(尖頭症などによる)、血友病、時にSchilder disease
A ループス脳炎動脈周囲炎
T 急性期硬膜外血腫硬膜下血腫ではない。慢性硬膜下血腫ならありうる。
E 褐色細胞腫による悪性高血圧偽性脳腫瘍(=特発性頭蓋内圧亢進症)(肥満無月経・感情障害(emotionally disturbed)をきたした女性に多い)
問題
 症例だけでは絞れないので、最も疑われる疾患をあげ、鑑別診断列挙し、検査治療を考えていくことにします。
一酸化炭素中毒
■オチ
 血中carboxyhemoglobin測定したところ32%。高レベルの酸素投与でゆっくりだが、48時間完全回復脳浮腫にたいするマンニトール高圧酸素療法考慮する。問題は4年間点検されていないガス温水器の不完全燃焼だったとさ。
■KEY POINTS
薬物中毒は若い人の意識消失の最も一般的原因だけど、他の診断もいつも考慮しておく。
一酸化炭素ヘモグロビンレベル屋内や車内、あるいはよく分からない煙に暴露した意識消失患者で測るべき
・一酸化中毒による重度低酸素血症ではチアノーゼを欠く。
initial plan(救急だからのんびりやってられないだろうけど)
A.
1. 呼吸器系循環器系安定確認
2. 血液ガス検査
 3. 血液生化学(電解質(Na,Ca)、血糖)
ビール1本 = 350ml アルコール5%: 350 (ml/本) x 0.05 / 10 (ml/unit) =1.75 (unit/本)
参考文献
 DIF Differential Diagnosis in Primary Care Fourth Edition版 Lippincott Williams & Wilkins


100Cases 14」

  [★]

☆case14 複視
glossary
diplopia n. 複視
筋力低下筋無力筋脱力 muscle weakness, muscular weakness
sunken
vt. sinkのpp.
adj.
沈没した、沈んだ、水中の
沈下した、一段低いところにある
落ち込んだ、くぼんだ
3,4-ジアミノピリジン 3,4-diaminopyridine 3,4-DAP K+チャネル阻害薬;ランバートイートン筋無力治療
症例
43-year-old woman
cheif complaint: diplopia
present history: diplopia and holding her head up ; more marked in the evenings, for the last 3 months. difficulty of chewing. voice has become quieter. weight loss (3kg / 6months). non-smoker. drinks about 15 units/week. no regular medication.
past history: no significant previous medical illnesses.
family history: lives with her husband and three children.
診察 examination
looks well.
organ systems: normal; cardiovascular, respiratory, and abdominal systems.
muscle power; grossly normal. decrease after testing a movement repetitively.
motor function: normal; tone, coordination, reflexes and sensation.
bilateral ptosis. exacerbated by prolonged upward gaze
eye: normal; pupillary reflexes, eye movements, and funduscopy
■答え
diagnosis: myathenia gravis
differential diagnoses:
CASES
上位and/or下位運動ニューロン motor neurone disease 運動ニューロン疾患線維束性攣縮進行例では筋力低下
muscular dystrophy 筋ジストロフィー:ある種の筋肉選択的筋力低下する。家族歴がある。
dystrophia myotonica 強直性筋ジストロフィー咬筋側頭筋胸鎖乳突筋筋萎縮四肢遠位端の筋萎縮顔貌特徴的(前頭部脱毛、無表情、窪んだ頬)。家族歴ある。筋電図診断有用(急降下爆撃音)。
polymyositis 多発筋炎普通皮疹関節痛出現CK上昇筋生検診断有用
myopathy ミオパチー:甲状腺中毒性ミオパチー甲状腺機能低下症によるミオパチークッシング症候群によるミオパチーアルコール性のミオパチー
神経筋接合部non-metastatic associations of malignancy (paraneoplastic syndrome(傍腫瘍性症候群 = 腫瘍随伴症候群)のこと):胸腺腫症例の10%に重症筋無力症がみられる。ランバートイートン筋無力症候群小細胞癌関連がある。
HIM.2674
Treatment with penicillamine (used for scleroderma or rheumatoid arthritis) may result in true autoimmune MG, but the weakness is usually mild, and recovery occurs within weeks or months after discontinuing its use.
 重症筋無力症の誘発ペニシラミン(強皮症関節リウマチ治療に用いられる)。
  mildだし、薬剤中断改善する。
Aminoglycoside antibiotics or procainamide can cause exacerbation of weakness in myasthenic patients; very large doses can cause neuromuscular weakness in normal individuals.
 重症筋無力症の悪化:アミドグリコシド系抗菌薬、プロカインアミド
  MG患者筋脱力悪化する。
参考文献
HIM = Harrison's Principles of Internal Medicine 17th Edition
CASES = 100 Cases in Clinical Medicine Second edition
IMD = 内科診断学第2版

脳出血」

  [★]

cerebral hemorrhage
脳内出血

概念

  • 頭蓋内の出血は総称して一般的に脳出血または脳溢血と呼ばれる。脳出血は脳内への出血と脳周囲への出血に分類される。医学的には狭義での脳内出血のみを指すことが多い。

疫学

部位別頻度

  • 被殻出血:40%、視床出血:30%、大脳皮質下出血:10%、小脳出血:10%、橋出血:10%

リスクファクター

IMD.1027
  • 高血圧、加齢、男性、飲酒、喫煙、低コレステロール

分類

部位による

YN.J-87 SQ.518

  被殻出血 視床出血 橋出血 小脳出血 皮質下出血
割合(%) 40 30 10 10 10
意識障害 {+} {+} {++} {±}  
嘔吐 {+} {+} {++} {+++}  
頭痛 {±} {±} {-} {+++}  
運動障害 対側 対側 四肢麻痺 運動失調  
感覚障害 対{+} 対{++} {±} {-}  
共同偏視 病側 内下方 正中 健側  
瞳孔 {±} 縮瞳 縮瞳 {±}  
瞳孔反射 時に×  
外科的治療 血腫除去術 × × 血腫除去術 血腫除去術

症候

  • 前駆症状無く、日中の活動時や食事中に突然発症する。
  • 頭痛や嘔吐を伴い、半数の症例では意識障害を伴う。
  • 脳局所症状は数分から数時間のうちに完成する。

検査

  • CT:高吸収
  • MRI
  • T1:
  • T2:
  • 拡散強調画像:(出血直後は多分低信号で、血腫を作れば明らかな)高信号


治療

脳出血に共通

参考

  • 1. 脳卒中治療ガイドライン2009
[display]http://www.jsts.gr.jp/jss08.html
  • 2. wikipedia ja

国試



散瞳」

  [★]

mydriasis
瞳孔散大 pupillary dilatation
縮瞳
瞳孔


概念

  • 瞳孔の大きさを大きくすること
  • 交感神経の興奮により散瞳が起こる

臨床関連

薬物中毒

疾患

病態


アーガイル・ロバートソン瞳孔」

  [★]

Argyll-Robertson pupil, Argyll Robertson pupil
アーガイルロバートソン瞳孔 Argyll-Robertson瞳孔反射性瞳孔強直 ridigitas pupillae reflectoria、アーガイル・ロバートソン徴候 Argyll-Robertson徴候
梅毒神経梅毒瞳孔対光近見反射解離


対光反射 ×  、  輻輳反射 ○  、  縮瞳

概念

  • 神経梅毒による瞳孔調節異常として報告された。以下のような眼徴候を呈する。

眼徴候

病因

  • 中脳を障害するような疾患 (BET.206)。中脳視蓋前域から動眼神経自律神経核の末梢までの障害(医学事典)。

近見反射対光反射の経路の異差

対光反射

  • 網膜 → 視神経 → 視交叉 → 視索 → 上丘腕 → 視索前域 → E-W核 → 動眼神経 → 毛様体神経節 →

近見反射

  • 後頭葉視覚中枢 → 前頭葉眼領域 → 内包 → 脳脚 → 中脳 → E-W核 → 動眼神経 → 毛様体神経節 →



相対的求心性瞳孔障害」

  [★]

relative afferent pupillary defect, RAPD
相対的瞳孔求心路障害
対光反応、縮瞳異常、瞳孔不同(出力系の異常)
[show details]
  • 入力系の異常、例えば視神経の異常を示唆する。
  • 一方の眼に光を照射したときと、他方の眼に光を照射したときの縮瞳量に左右差がある場合にはRAPDがあるといい、誘発縮瞳量の小さい側の入力系に異常があることが考えられる。



瞳孔不同」

  [★]

anisocoria
瞳孔不同症生理的瞳孔不同


  • 動眼神経麻痺、頚部交感神経麻痺、神経梅毒


瞳孔散大」

  [★]

mydriasispupillary dilatation
散瞳


生理的瞳孔不同」

  [★]

physiologic anisocoria
瞳孔不同





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