UpToDate Contents
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- 1. 開放隅角緑内障：疫学、臨床症状、および診断 open angle glaucoma epidemiology clinical presentation and diagnosis
- 2. 開放隅角緑内障：治療 open angle glaucoma treatment
- 3. 閉塞隅角緑内障 angle closure glaucoma
- 4. 幼児および小児における緑内障の概要 overview of glaucoma in infants and children
- 5. 急性持続性視力喪失が認められた成人に対するアプローチ approach to the adult with acute persistent visual loss
Japanese Journal
- 早発型発達緑内障の眼圧上昇機序とその対策 (特集 眼圧上昇はなぜ起こる?)
- 久保田 敏昭,田原 昭彦
- あたらしい眼科 29(5), 627-630, 2012-05
- NAID 40019333702
- 続発緑内障の眼圧上昇機序とその対策 : 閉塞隅角の場合 (特集 眼圧上昇はなぜ起こる?)
- 石田 恭子
- あたらしい眼科 29(5), 621-626, 2012-05
- NAID 40019333697
Related Links
- 眼圧上昇のメカニズム。さまざまな目の病気。 e-eyeドクター監修による、見やすい・ためになる目の辞典 ... 眼球の中では、房水と呼ばれる透明な液体が循環し、血液の変わりに角膜や水晶体などの組織に栄養を与えています。
- 視野が狭まる ～ 失明の恐怖 眼疾患の中でも失明の原因問題であるのがこの緑内障で、失明疾患の上位に位置づけられています。緑内障は眼圧の上昇に伴い、視神経が圧迫され、視界の一部が欠ける疾患です。 それには眼球内に存在 ...
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★リンクテーブル★
| 国試過去問 | 「096D055」「101H013」「096I010」「096B045」 |
| リンク元 | 「散瞳」「眼圧亢進」「increased intraocular pressure」 |
| 関連記事 | 「眼圧」「上昇」 |
「096D055」
- 50歳の男性。数日前からの右眼の視力低下と痛みとを主訴に来院した。視力は右0.3(矯正不能)、左1.2(矯正不能)。右前眼部写真とフルオレセイン生体染色前眼部写真とを以下に示す。
- 左眼に異常はみられない。この疾患でみられるのはどれか。
※国試ナビ4※ ［096D054］←［国試_096］→［096D056］
「101H013」
※国試ナビ4※ ［101H012］←［国試_101］→［101H014］
「096I010」
- 生後6週の乳児。左眼の角膜混濁と流涙とを主訴に来院した、左眼の角膜径は縦径、横径ともに13.00mmある。右眼に異常はない。考えられるのはどれか。
※国試ナビ4※ ［096I009］←［国試_096］→［096I011］
「096B045」
- 抗コリン薬の副作用でないのはどれか。
※国試ナビ4※ ［096B044］←［国試_096］→［096B046］
「散瞳」
- 英
- mydriasis
- 同
- 瞳孔散大 pupillary dilatation
- 対
- 縮瞳
- 関
- 瞳孔
概念
臨床関連
薬物中毒
- コカイン
- アンフェタミン
- 三環系抗うつ薬：イミプラミン、アミトリプチリン、デシプラミン、クロミプラミン：副作用として抗コリン作用がある。
- フェノチアジン：クロルプロマジン、チオリダジン、レボメプロマジン、プロペリシアジン、フルフェナジン：抗精神病薬。副作用の抗コリン作用による
- 抗コリン薬
疾患
病態
「眼圧亢進」
- 英
- ocular hypertension, OH、elevated intraocular pressure、increased intraocular pressure
- 関
- 眼圧上昇、高眼圧症、高眼圧
「increased intraocular pressure」
「眼圧」
- 英
- intraocular pressure IOP, ocular tension
- ラ
- tensio intraocularis
- 同
- 眼内圧、房水
- 関
- 健常眼圧、高眼圧、低眼圧
眼圧の成因
- 眼球内圧は毛様体上皮からの房水産生と隅角からの房水流出のバランスと上強膜静脈圧とによって決定される。
基準範囲
- 日本では、平均眼圧：14.5±2.5 mmHg 正常眼圧上限：20 mmHg (SOP.80)
- 正常人の眼圧は10～21mmHgの間で平均は約15mmHg、標準偏差値3mmHgである。
生理
- 日内変動(午前高い、夜低い)、季節変動がある。
測定方法
- 外来では非接触型眼圧測定、あるいは接触型眼圧測定(トノペン)が行われうる。前者は検者が被検者の角膜の中心に狙いを合わせ、眼球に強い風をあてる事で測定される。後者の場合、測定装置が眼球に触れるため感染に配慮する必要がある。
臨床的意義
- 緑内障を始めとした眼科疾患において診断に重要である。