真性びらん

出典: meddic



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子宮腟部びらん 「びらん(糜爛)」とは、「赤くただれている」ような状態をいいます。また子宮腟部とは、子宮が腟に出ている部分(子宮の入口)をいいます。この部分は子宮の内側の細胞と腟の外側の細胞が接している(SCj ...
子宮膣部に肉眼的に赤い部分がある場合を一般的にこのように呼びます。非常に日常的によくみられる状態です。 性成熟年代の女性のびらんのほとんどは、仮性びらんといって、女性ホルモンであるエストロゲンの影響でできるもの ...
子宮膣部がただれる状態を子宮膣部びらんと言います。 更に真性のびらんは実際にただれているものを指し、仮性のびらんただれているように見えるものを指します。 膣部びらんの内9割以上が仮性びらんとされています。 真性びらん ...

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子宮膣部びらんのできるところ を子宮膣部びらんと言います


★リンクテーブル★
国試過去問074A010
リンク元ナボット嚢胞」「子宮腟部びらん
関連記事びらん」「真性」「

074A010」

  [★]

  • 子宮膣部びらんにつき正しいもの。全て選べ
  • (1) 新生児の多くにみられる
  • (2) 真性びらんは前癌病変であることが多い
  • (3) 頚管内膜の外反によることが多い
  • (4) 閉経後は消失することが多い

ナボット嚢胞」

  [★]

nabothian cyst Nabothian cyst
ナボット小胞nabothian follicle Nabothian follicleナボット濾胞ナボット卵 ovula Nabothi ovulum Nabothii

概念

  • 膣部びらんの生理的な治癒過程で出現
  • 30-40歳代に多い。
  • 子宮頚管粘膜の分泌腺が上皮で覆われて分泌物が排出できない際に、腺腔に分泌物が貯留することでナボット卵を生じる。

医学事典

  • 真性びらんは治癒の過程で肉芽の上を扁平上皮が覆って進行する。
  • しかし、炎症持続するなどで持続的な刺激が加わると円柱上皮が扁平上皮化生して粘液線の出口を閉塞・狭窄させる。
  • これによりできる嚢胞を指して言う。多くは半透明に見えるという。大きさは大小様々で、ブドウの粒の大きさまで大きくなることがある。

BAT.548

  • 思春期の間、エストロゲンの刺激が増えるに従って円柱上皮の一部あるいは全体が扁平上皮に変化する → 化生
  • 扁平上皮化生によって円柱上皮からの分泌が妨げられ「retention cysts」「nabothian cysts」を形成する。
  • 子宮頚部上で光沢を有した透明な小胞 noduleであり、病的意義はない。

参考

  • シェーマ
[display]http://graphics8.nytimes.com/images/2007/08/01/health/adam/17090.jpg
  • MRI
[display]http://web.mac.com/eyesonly.jr/Radiology/Case/MRI_P/pelv/pelv-Images/1.jpg
  • pictures
[display]http://blass.com.au/definitions/nabothian%20cyst
[display]http://www.gfmer.ch/selected_images_v2/detail_list.php?cat1=4&cat3=130&stype=d
  • Cervical Disease and Neoplasia
[display]http://www.brooksidepress.org/Products/OB-GYN%20101/My%20Documents4/Text/Cervical%20Disease/cervical_disease_and_neoplasia.htm



子宮腟部びらん」

  [★]

cervical erosion
erosio portioniserosio portinis vaginalis
偽性びらん pseudoerosion子宮腟部糜爛子宮膣部びらん
真性びらん
  • 病的なびらんではなく(上皮は存在するので)、肉眼上びらんのようにみえたことから命名されている。真のびらんではないので、偽性びらんともいう。
  • 成熟婦人ではエストロゲンの作用により扁平-円柱上皮境界(SCJ)は外翻して仮性びらんとなる(NGY.69)。新生児で母体のエストロゲンが移行している女児でもみられる。
  • 子宮頸管内の円柱上皮が膣壁へ露出したもので、表面は淡紅色、粗大顆粒状を呈する。通常は無症状で、種々の刺激により、分泌物の増量、出血をきたす。性交の刺激によって出血しうる(接触出血)。(NGY.134)
  • 検査:細胞診コルポスコピーを行い、異常があれば組織診を行って子宮頚癌との鑑別を行う。(NGY.134)



びらん」

  [★]

erosion
糜爛、侵蝕像、エロジオン
潰瘍
[show details]
  • 粘膜の損傷が粘膜の上層部に限局する場合。粘膜筋板より浅層。
  • 皮膚粘膜における上皮やその下層の結合組織の局所的な組織欠損。
粘膜の場合は、粘膜筋板までの組織欠損


真性」

  [★]

true
あてはまる真実本当本物

性」

  [★]

sex, gender





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