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病院名
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理念
- 私たちは患者の皆さまの人権を尊重し、十分な説明と同意に基づき親切で心のこもった医療を提供します。
住所
診療の特徴、実績
- 国立病院機構相模原病院は相模原市内の南部地域に位置し、座間市大和市にも近接しており住宅密集地にある。地域の中核的病院の1つであり、質の高い専門医療を提供する総合病院である。さらに、免疫異常(リウマチ・アレルギー疾患)の高度専門医療施設として、診療・臨床研究・教育研修・情報発信も担っている。地域における二次救急医療施設としての責任。病院や診療所との連携の強化。説明と同意の徹底。情報開示の推進。良質・安全で効率的な医療の提供を病院の基本方針に挙げている。
電子カルテ
一日平均入院患者数
一日平均外来患者数
平均在院日数(一般/精神)
年間分娩件数
年間剖検件数
年間臨床病理研究会(CPC)の実施状況
当院の救急医療の特徴
- 基本的には全科救急に対応すべく体制を整えている。地域の二次救急病院として、内科、外科、小児科、産婦人科、及び専門性が必要な消化器系救急、循環器系救急を輪番制で担当している。
救急専用診療室の有無
救急医療を行う診療科
一日平均救急外来患者数
- 19.8人(平成21年1月-平成21年12月実績・1日平均)
一日平均救急車搬送患者数
- 5.9人(平成21年1月-平成21年12月実績・1日平均)
年間心肺停止状態搬送患者数
当直回数(月平均)
当直手当
当直時の勤務体制(研修医以外の当直医数)
当直時の勤務体制(当直研修医数)
勤務体制
- ローテイション所属科で、上級医・指導医とともに土日や、平日夜間救急当直を行う。
公的年金保険
国家・地方公務員災害補償法の適応
労働災害補償保険
医師賠償責任保険の扱い
個人加入
指導医から一言
- 当病院はプライマリーケアをはじめとして診療技術修得ために必要な豊富な症例数を持ち、救急疾患から慢性疾患まで幅広い診療を行っています。専門分野として特にアレルギーやリウマチ疾患診療・臨床研究は当院の特徴でもあります。その他の診療科においても専門医が多い。各診療科の指導では、多くは上級医と1対1体制を取るほか、ある程度の自主性も重んじています。医師としての姿勢、接遇面の教育のほか、医療安全対策にも力を入れています。各診療科間の敷居は高くなく、診断治療に於ける各科の連携は速やかです。患者に正面から向き合い、最善を尽くす意欲のある研修医の方を大歓迎します。
先輩研修医からの病院紹介と、この病院を選んだ理由
- 多くの科では先輩医師とペアとなって、救急患者診療を手伝っています。二次救急当直も我々研修医が順番に当直について研修しています。二年目には研修希望科選択期間を8か月設定していただいています。希望の多い放射線科では緊急interventionの研修やCT読影などが特に有意義でした。検査科病理やリハビリテイション科を選択希望科に選んだ研修医もいて、多方面の研修にも対応していただいています。病院の特徴でもあるアレルギー科やリウマチ科では、一般病院では研修できない特殊な検査や治療にも携わることができました。
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出典(authority):フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』「2016/05/19 19:01:25」(JST)
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国立病院機構 相模原病院 |
|
情報 |
英語名称 |
National Hospital Organization Sagamihara National Hospital |
前身 |
国立相模原病院 |
標榜診療科 |
内科、精神科、神経内科、呼吸器科、消化器科、循環器科、アレルギー科、リウマチ科、小児科、外科、整形外科、脳神経外科、呼吸器外科、皮膚科、泌尿器科、産科、婦人科、眼科、耳鼻いんこう科、リハビリテーション科、放射線科、麻酔科 |
許可病床数 |
458床
一般病床:458床 |
機能評価 |
(一般病院種別:B) |
開設者 |
独立行政法人 国立病院機構 |
管理者 |
金田 悟郎 |
開設年月日 |
1928年(昭和13年)4月 |
所在地 |
〒252-0392
神奈川県 相模原市南区桜台18番1号
|
位置 |
北緯35度31分14秒
東経139度24分40秒 |
二次医療圏 |
相模原 |
PJ 医療機関 |
テンプレートを表示 |
独立行政法人国立病院機構相模原病院(どくりつぎょうせいほうじん こくりつびょういんきこう さがみはらびょういん)は、神奈川県相模原市南区にある医療機関。旧国立相模原病院。2004年より独立行政法人へ移行し、独立行政法人国立病院機構が運営している。
政策医療における免疫異常分野の総本山(準ナショナルセンター)であり、診療・臨床研究・研修などの幅広い活動が行われている。その他に、がん、精神医療、成育医療にも力を入れている他、神奈川県のエイズ治療拠点病院である。附設して看護学校があったが、平成19年度をもって閉校した[1]。
目次
- 1 沿革
- 2 診療科
- 3 交通アクセス
- 4 院内売店
- 5 外来及び入院費等の診療費の支払方法
- 6 系譜
- 7 脚注
- 8 外部リンク
沿革
- 1938年3月:臨時東京第三陸軍病院創設
- 1945年12月:厚生省へ移管、国立相模原病院発足
- 1965年:日本で最初に組織的にスギ花粉の飛散量調査を開始。現在も新病棟屋上にて観測を継続しており、相模原病院のホームページ及び院内の外来部門・正面玄関付近等にも飛散量を公開している。(関連:スギ花粉症)
- 1971年:臨床研修病院に指定される
- 1973年: 難病であるリウマチ、アレルギー疾患の基幹施設に指定される
- 1976年: リウマチ、アレルギー疾患の基礎的研究部門をもつ臨床研究部を設置
- 1999年: 3月厚生省より政策医療の免疫異常(リウマチ、アレルギー疾患)分野における高度専門医療施設(準ナショナルセンター)に指定。さらに「がん、成育、精神」医療に関しての専門医療施設に指定される。
- 2000年10月: 臨床研究センターを設置
- 2001年5月:病院機能評価基準認定(一般病院種別B)
- 2001年:厚生労働省へ移管
- 2004年4月:独立行政法人へ移行し、独立行政法人 国立病院機構 相模原病院が発足
- 2008年8月1日:長年の懸案であった新病棟が完成し、旧病棟に入院中の患者が新病棟での入院治療開始。
- 2011年4月1日:看護基準7:1を取得
診療科
- 内科
- 外科
- 精神科
- 神経内科
- 呼吸器科
- 消化器科
- 循環器科
- アレルギー科
- リウマチ科
- 小児科
- 整形外科
- 脳神経外科
- 呼吸器外科
- 皮膚科
- 泌尿器科
- 産科
- 婦人科
- 眼科
- 耳鼻いんこう科
- リハビリテーション科
- 放射線科
- 麻酔科
- リウマチ科、アレルギー科については、神奈川県内をはじめ、全国(北は北海道から南は沖縄まで全国47都道府県全て)から多数の患者が訪れる。特にリウマチ科については、この相模原病院がナショナルセンターの役割を行っている為、全国のリウマチ疾患の研究・診療のキーステーション的な役割を担っている。また、全国の約25の国立病院機構・都立(県立)病院が参加しているデータベースがある。名称はNinja。Ninjaに参加していない病院でも、リウマチ科の医師との交流は盛んに行われている。独自に臨床研究センターが病院内に設置されており、一年間に数回程度、患者や一般人を対象とした講演会を病院の地元である相模原市内で行っている。
また、小児の食物アレルギー等の臨床試験を実施している。一時、テレビ放送で小児食物アレルギー治療(負荷試験)が紹介された為、日本全国から患者からの問い合わせや新規受診や入院希望者が殺到し、通常の再診予約や手術等の診療に影響が少なからずとも出た経緯がある。良い意味で、アレルギー疾患に対する治療・研究拠点が有る事が証明された。
更に通常の病院では、リウマチ科、アレルギー科専門病棟を持っていない事が多い様子だが、相模原病院では病床数こそ限られているものの、リウマチ科とアレルギー科の専門病棟を持っているのも特徴で、リウマチ科、アレルギー科を併せトータルにケアを受ける事ができるのが最大の利点である。
交通アクセス
小田急小田原線小田急相模原駅北口より神奈中バスで「国立相模原病院」バス停下車すぐ、または同駅より徒歩で約15分。
院内売店
実際の建物は外にあり、院内(産科・婦人科外来側)から短い通路を歩いて行く形になっている。店名は「かもめ」。売店では通常の食品・飲料・書籍の他、一部の医療用食品、衛生用品、郵便局の小包(ゆうパック)の発送、公共料金の収納代行を扱っている。2009年10月1日現在の営業時間は、平日午前7時30分から午後8時、土・日・祝は午前8時から午後7時30分まで、原則年中無休。
売店内には、新生銀行のカード式現金自動預け払い機が2012年(平成24年)3月27日まで併設されていた。 利用可能時間は売店の営業時間に準ずる。新生銀行のカード式ATMが設置されていた際、地方銀行、第二地方銀行信用金庫、労働金庫、農協等の提携がない金融機関のカードが利用できない為、これらの金融機関が発行カードが利用できず、患者本人(家族)及び職員等からの設置替え(設置銀行の入替)の対応に大変苦慮した結果、2012年(平成24年)3月28日より、今までの新生銀行のカード式ATMから、スルガ銀行タウンネットワーク支店(コンビニエンスストアであるスリーエフに以前設置していた物と同一機種)管轄のカード式ATMに入れ替えられた。 なお、スルガ銀行のキャッシュカードについては、現金の引き出しの他に、カード入金(1操作につき紙幣最高50枚まで)・カード振込が利用できる。
また、三井住友銀行、みずほ銀行、横浜銀行の3銀行が発行したキャッシュカードについては、スルガ銀行が独自に提携交渉し、通常のMICS、ACSオンライン接続時間より時間を延長して利用する事が可能。(三井住友銀行とみずほ銀行、横浜銀行のカードの利用可能な時間は、平日は午前8時から午後11時、土日・祝祭日は午前9時から午後9時までと時間が延長されている。もちろん、三井住友銀行、みずほ銀行、横浜銀行のATMでスルガ銀行のキャッシュカードを利用する場合も同じ時間帯で利用する事が可能。但し、それぞれの銀行で利用する際、ATMの目線上にある、ATMご利用案内等には、スルガ銀行のカードの利用可能時間帯には一切触れていないが、横浜銀行のみ表示がある。)
外来及び入院費等の診療費の支払方法
診療費の支払方法は、現金の他に、トヨタファイナンス発行のTS3(ティーエスキュービックカード)、VISA、JCB、三菱UFJニコス発行のMUFG カード、NICOSカード、AMEX、マスターカード、ディスカバーカードでの各種クレジットカードと一部の金融機関を除く銀行等のキャッシュカード(Jデビット)デビットカードで支払可能。支払する前に窓口で申告する事により、病院名義の銀行口座へ振込により支払する事ができる。但し振込扱の場合、確認が取れるまで数日を要する。
系譜
戦前 |
戦後 |
現在 |
東京第一衛戍病院(陸軍) |
臨時東京第一陸軍病院 |
国立東京第一病院 |
国立病院医療センター |
国立国際医療研究センター |
東京第二衛戍病院(陸軍) |
東京第二陸軍病院 |
国立世田谷病院 |
国立小児病院 |
国立成育医療研究センター |
東京第二陸軍病院大蔵臨時分院 |
東京第四陸軍病院 |
国立大蔵病院 |
- |
臨時東京第三陸軍病院 |
国立相模原病院 |
国立病院機構相模原病院 |
脚注
外部リンク
- 独立行政法人 国立病院機構 相模原病院
- リウマチデーターベース Ninja
- 独立行政法人 国立病院機構 相模原病院 臨床研究センター
- 独立行政法人 国立病院機構 相模原病院 治験管理室
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Japanese Journal
- 相模原病院と昭和大が特出 : アレルギー専門医がいる主な医療機関 (特集 アレルギー 花粉症のウソ ホント) -- (頼れる医者、医療機関の選び方)
- 2.住宅内におけるチャタテムシ・ダニ・カビなどアレルゲン原因生物の分布調査(一般講演(1),日本家屋害虫学会第34回年次大会講演要旨)
- 川上 裕司,橋本 一浩,中島 麻諭子,福冨 友馬,谷口 正実,秋山 一男,齋藤 明美
- 都市有害生物管理 3(2), 94-95, 2013-12-20
- NAID 110009686134
Related Links
- 相模原市。外来・入院案内、免疫異常の臨床研修センター紹介。
- 相模原市にある総合病院。厚生労働省よりリウマチ・アレルギーの準ナショナルセンターに指定されています。 ... ホーム 診療科のご案内