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Japanese Journal
- 中年期女性の皮膚潤いに関わる生物物理特性の冬期4年間にわたる経年変化
- 大野 秀夫,西村 直記,岩瀬 敏,菅屋 潤壹,西村 るみ子,杉山 理
- 日本生気象学会雑誌 56(1), 35-42, 2019
- … は顕著であった.TEWLおよび皮膚コンダクタンスに経年的な変化はなかった.皮脂量の多くを占める皮脂腺由来脂質は保水力が弱く,表皮細胞由来皮脂は量としては少ないが保水力は強いことを考慮すると,今後は被験者数を増して精度を高める必要があるが,さらに中年女性のより効果的な肌の潤い対策を確立するためには皮脂の成分分析を通して皮表脂質成分の加齢による変化を把握することが重要である.</p> …
- NAID 130007730041
- ワンポイントアドバイス 皮膚生理機能検査 (疾患別・知っておきたい皮膚科の検査とその評価法)
- 皮膚疾患における皮膚乾燥症状の客観的評価法の検討 : 追加解析による知見について (第69回東邦医学会総会) -- (シンポジウム 皮膚バリア機能と老化の科学)
- 鷲崎 久美子,関東 裕美,吉田 憲司,陳 怡如,高田 裕子,本村 緩奈,野村 征司,赤塚 正裕,石河 晃
- 東邦医学会雑誌 = Journal of Medical Society of Toho University 63(1), 39-42, 2016-03
- … 常性乾癬)の皮膚乾燥症状の肉眼所見と機器測定値との関係について検討した.皮膚状態を触診・肉眼的に観察し,皮膚乾燥スコアとして記録し,同時に,角層水分量,経表皮水分蒸散量(trans epidermal water loss:TEWL),皮表脂質量および角層下水分量を機器により評価した.各疾患の部位ごとに皮膚乾燥スコアと各機器測定値との相関を確認した(Spearmanの順位相関係数,p<0.05).以上の結果,皮膚乾燥の客観的指標として角層水分量が最 …
- NAID 120006412377
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- 皮表脂質ともいう.狭義では脂腺由来の脂質をさすが、広義では、脂腺由来脂質とケラチノサイト(表皮角化細胞)由来の脂質が混じった、皮膚表面に存在する脂質をさす.脂腺由来脂質には、トリグリセリド、ジグリセリド、モノグリセリド、遊離脂肪酸、スクワレン、ワックスエステルが ...
- 皮表脂質の組成は身体の部位により著変を示さないが, 脂質量は脂せんの単位面積あたりの密度と関連して部位 により著明に異なる。最も皮表脂質量が多いのは前額部 で,最 も少ないのは下肢である(Tableー2)a)。表皮細胞構成脂質の ...
- 皮表脂質も角層表面に多く存在し,2層 目以降は最外 層皮表脂質に対し22.6~31.0%の 範囲で存在していた。この皮表脂質の分布は過酸化脂質の分布に近い傾向を示 している。更に,Table-1に 皮表脂質に対するスクアレンの組 成比の変化
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