癒着性イレウス

出典: meddic

adhesive intestinal obstruction
機械的イレウスイレウス
  • 何らかの原因により消化管が腹腔内で癒着を生じたことにより引きおこされるイレウス。
  • イレウスのうち機械的イレウス(麻痺じゃない)に分類され、単純性イレウスが多いが、複雑性イレウスのこともある。

国試



UpToDate Contents

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和文文献

  • 臨床研究・症例報告 癒着性イレウスを反復したLowe症候群の1例
  • 富田 理,藤枝 幹也,中嶋 絢子 [他]
  • 小児科臨床 66(2), 327-332, 2013-02-00
  • NAID 40019547268
  • P33-06 術後癒着性イレウスにおいて保存加療が奏功せず癒着剥離術が必要となる予測因子の検討(ポスターセッション33 腸管1)
  • 田村 亮,洲尾 昌伍,園田 真理,馬場 勝尚,岡本 光正,橘木 由美子,荒井 洋志,尾藤 祐子,中尾 真,横井 暁子,西島 栄治
  • 日本小児外科学会雑誌 48(3), 642, 2012-05-01
  • NAID 110009582299
  • 回腸末端部の石灰化が進行し,腹膜透析離脱5年後に被嚢性腹膜硬化症を発症した1症例
  • 山初 あや,濱田 千江子,野中 香苗 [他],佐々木 洋平,渡邊 智成,石井 杏理紗,牧田 侑子,仲本 宙高,鈴木 仁,高原 久嗣,井尾 浩章,金子 佳代,堀越 哲,室谷 典義,富野 康日己
  • 日本透析医学会雑誌 = Journal of Japanese Society for Dialysis Therapy 45(4), 367-373, 2012-04-28
  • … た.EPSと診断され2011年2月腹膜癒着剥離術・小腸部分切除術が行われた.術後の経過は良好で,イレウスの再発は認められていない.本症例の長期間にわたり繰り返されたイレウス症状は,PD中止当初は細菌性腹膜炎による癒着性イレウスが主たる原因であり,2008年以後は骨盤内腸管石灰化を引き金としたEPSによる腸閉塞が原因と考えられた.EPSは発症様式が非常に多彩であり,PD離脱後の進行には注意が必要である. …
  • NAID 10030813964

関連リンク

宇賀岳病院外科 江上 寛 癒着性イレウスとは腸閉塞(イレウス)とは、様々な原因 によって食べたものが腸管に詰まって出て行かない状態を言います(図1)。開腹手術を 受けると、ほとんどの方で、腸管がお腹の内側の腹壁に、あるいは腸管同士で癒着し ます。
癒着性イレウス. 小腸や大腸の中を食物や消化液が通過できなくなった状態を腸閉塞( イレウス)といいます。その原因はいくつもありますが、開腹手術の後は腸の癒着による イレウスがもっとも多いのです。開腹手術の後には必ず腸の癒着を起こりますが、 ...

関連画像

 イレウス管)を挿入します膀胱癌腹膜播種による腸閉塞ツイート背中の痛みの原因「腸閉塞」の Ileus 2)癒着性腸閉塞(イレウス


★リンクテーブル★
先読み機械的イレウス
国試過去問106H035」「105B040」「103A041」「098D031
関連記事イレウス」「癒着」「

機械的イレウス」

  [★]

mechanical ileus
機械的腸閉塞 mechanical obstruction
閉鎖性腸閉塞症, occlusive ileus, obturation ileus
[show details]


分類

  • 消化管の癒着
  • 悪性腫瘍
  • 腸管内腔の異物
  • 索状物による絞扼
  • 腸重積
  • 腸軸捻転
  • ヘルニア嵌頓


106H035」

  [★]

  • 次の文を読み、 35、 36の問いに答えよ。
  • 78歳の男性。悪心嘔吐とを主訴に来院した。
  • 現病歴: 1年前に肺癌と診断され、右上葉切除術と抗癌化学療法とを受けた。その後、定期的に通院をしていたが、 1か月前に背部から右の側胸部にかけて疼痛が出現した。外来受診の際、骨シンチグラフィ胸椎と右肋骨とに骨転移巣が判明した。疼痛に対して消炎鎮痛薬を処方された。その後も疼痛が増悪し、呼吸困難が出現したため、昨日の外来受診時にオピオイドの処方が追加された。昨夕からオピオイドの内服を開始したが、吐き気が出現し食物を嘔吐したため、家族に伴われて来院した。頭痛や腹痛はないという。
  • 既往歴: 65歳時から高血圧症脂質異常症とで治療中。
  • 生活歴:喫煙は20本/日を57年間。 1年前の手術時から禁煙している。
  • 家族歴 :兄が肺癌のため75歳で死亡。
  • 現 症:意識は清明。身長168cm、体重57kg。体温36.8℃。脈拍72/分、整。血圧128/72 mmHg。呼吸数20/分。 SpO2 93 %(room air)。眼瞼結膜に貧血を認めない。眼球結膜に黄染を認めない。咽頭に異常を認めない。頸部リンパ節を触知しない。心音と呼吸音とに異常を認めない。腹部は平坦、軟で、肝・脾を触知しない。圧痛を認めない。腸雑音は低下している。背部と右肋骨部とに圧痛を認める。
  • 検査所見:尿所見:蛋白(-)、糖(-)、潜血(-)。血液所見:赤血球402万、Hb11.9g/dL、 Ht36%、白血球9,300、血小板39万。血液生化学所見:アルブミン 3.2g/dL、クレアチニン 0.8mg/dL、 AST 28IU/L、 ALT 26IU/L、 LD 421IU/L(基準176-353)、 ALP 403IU/L(基準115-359)、アミラーゼ 150IU/L(基準37-160)、CK 42IU/L(基準30-140)、 Na 131mEq/L、 K 4.4mEq/L、 Cl 97mEq/L、 Ca 9.7mg/dL、 P 2.5mg/dL。 CRP 3.4mg/dL。胸部エックス線写真で浸潤影を認めない。腹部立位エックス線写真ではガス像がやや多いが、鏡面形成を認めない。
  • 悪心と嘔吐の原因として最も考えられるのはどれか。


[正答]


※国試ナビ4※ 106H034]←[国試_106]→[106H036

105B040」

  [★]

  • 58歳の女性。腹痛を主訴に来院した。 2年前に胃切除術を受け、以後順調に経過していた。昨夜突然、腹痛が出現し、周期的に増強するようになった。意識は清明。身長155cm、体重48kg。体温36.8℃。脈拍96/分、整。血圧112/84mmHg。腹部はやや膨隆し、腹部全体に圧痛を認めるが、 Blumberg徴候と筋性防御とは認めない。肝・脾を触知しない。腸雑音は亢進している。尿所見:蛋白(-)、糖(-)。血液所見:赤血球 346万、 Hb9.7g/dl、 Ht 28%、白血球9,100、血小板 16万。血液生化学所見:血糖 106mg/dl、総蛋白 7.1g/dl、アルブミン 4.0g/dl、尿素窒素 19mg/dl、クレアチニン 1.1mg/dl、総コレステロール 211mg/dl、総ビリルビン 1.0mg/dl、AST 35IU/l、ALT38IU/l、LD 346U/l(基準176-353)、ALP 224IU/l(基準115-359)、 Na l34mEq/l、K 4.l mEq/l、Cl 96 mEq/l。CRP 1.2mg/dl。腹部エックス線写真(別冊No.2)を別に示す。
  • 対応として適切なのはどれか。



[正答]


※国試ナビ4※ 105B039]←[国試_105]→[105B041

103A041」

  [★]

  • 57歳の女性。嘔吐を主訴に来院した。2週前から食後の不快感が出現し、右上腹部から背部にかけて鈍痛を自覚するようになった。3日前から嘔吐し、摂食困難となった。右上腹部に径5 cmの腫瘤を触知する。血液所見:赤血球330万、Hb 9.7g/dl。血液生化学所見:総ビリルビン 1.0 mg/dl、AST 45 IU/l、ALT 58 IU/l、CEA 97 ng/ml(基準5以下)、CA19-9 396,300 U/ml(基準37以下)。水溶性造影剤による上部消化管造影写真と腹部造影CTとを以下に示す。
  • 考えられるのはどれか。


[正答]
※国試ナビ4※ 103A040]←[国試_103]→[103A042

098D031」

  [★]

  • 68歳の女性。腹部膨満と軽度の腹痛とを主訴に来院した。
  • 2日前から排便がなく、排ガスもほとんどない。20歳代に胃切除を受けているが、詳細は不明である。
  • 腹部造影CTを以下に示す。
  • 最も考えられるのはどれか。


[正答]
※国試ナビ4※ 098D030]←[国試_098]→[098D032

イレウス」

  [★]

ileus
腸閉塞 腸閉塞症 腸不通症, intestinal obstruction???
bowel obstructionenterostasisintestinal obstruction

分類

病態

米国

四徴

  • 腹部疝痛、嘔吐、腹部膨満、高度な便秘

治療

  • 内科的療法
  • 安静・絶食・輸液・イレウス管挿入・抗菌薬(閉塞部位に感染が存在する場合) (QB.A-410)

癌によるイレウス

  • S状結腸癌、直腸癌に多い。人工肛門を増設し、全身の状態の改善を待って人工肛門を閉鎖するという二期的に手術を行う。(QB.A-393)

禁忌

  • 水分の経口摂取:イレウス増悪

国試

参考

  • 1. イレウス 読影勉強会スライド集 - 北九州放射線技師会
勉強になります。
http://kart.or.jp/index.php?%C6%C9%B1%C6%CA%D9%B6%AF%B2%F1%A5%B9%A5%E9%A5%A4%A5%C9%BD%B8
http://kart.or.jp/index.php?plugin=attach&refer=%C6%C9%B1%C6%CA%D9%B6%AF%B2%F1%A5%B9%A5%E9%A5%A4%A5%C9%BD%B8&openfile=0703%B5%DE%C0%AD%CA%A2%BE%C9%A4%CE%B2%E8%C1%FC%BF%C7%C3%C72-1.pdf

uptodate

  • . [charged] 小腸閉塞:原因および管理 - uptodate [1]
  • . [charged] 小腸閉塞:臨床症状および診断 - uptodate [2]


癒着」

  [★]

adhesionadherenceaccretioncoalescenceadherecoalesceadhesivecoalescentsymphysial
結合固執固着接着接着剤接着性粘着、粘着性、付着付着性癒合固着性密着性合体粘着剤アドヒアランス



性」

  [★]

sex, gender





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