熱傷面積

出典: meddic

extent of burn
熱傷熱傷指数重症熱傷Baxter法

概念

  • 熱傷の重症度を決める要素の中でウエイトが大きい。
  • 重症熱傷の定義:成人30%以上、幼少児15%以上の受傷面積を持つ熱傷
  • 熱傷面積が20-30%を超えると非熱傷部での血漿成分漏出が起こる。

算出方法



UpToDate Contents

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和文文献

  • 熱傷 (特集 緊急度・重症度指標--検査施行・入院判断のために) -- (入院適応の指標)
  • 小川 新史,大西 光雄,小倉 祐司 [他]
  • 救急医学 35(11), 1577-1580, 2011-10
  • NAID 40019031747
  • 過去6年間に当科を受診した熱傷症例の検討
  • 香山 武蔵,石崎 力久,澤田 格
  • 2010-10-31
  • … 6年間に熱傷の治療を目的に市立室蘭総合病院を受診した626例の症例について、カルテ記載を基に、性別、年齢、受傷時期、熱傷面積、受傷機転、受傷部位、熱傷深度について検討した。 …
  • NAID 120003057451

関連リンク

熱傷面積にI度熱傷は含めない。熱傷面積はII・III度熱傷で計測する。単位は%BSA。BSA: body surface areaでburn surface areaではない。 熱傷面積を大まかに計測する方法 として以下の法則がよく知られている。 手掌法:成人に適用 ...

関連画像

熱傷 面積 算出 法則 9 の 法則 5 ばばじろう日記 2013.5.6 (2013.9.1 熱傷は、その深度と面積に ☆熱傷面積のだいたいの目安 図2 熱傷面積の算定法 続いて ii 度 熱傷 と iii 度 熱傷


★リンクテーブル★
リンク元Baxter法」「熱傷指数」「重症熱傷
関連記事熱傷」「面積

Baxter法」

  [★]

Baxter formula
Parklandの公式
熱傷面積熱傷
  • 補液の総量(ml):4×熱傷面積(%)×体重(kg)
熱傷面積(%)はII度熱傷+III度熱傷の面積で計算する (L.46)
最初の8時間で1/2を、次の16時間で1/2を輸液する
乳酸加リンゲル液を輸液する


熱傷指数」

  [★]

burn index, BI
熱傷面積
  • 熱傷指数 = II度熱傷面積 / 2 + III度熱傷面積



重症熱傷」

  [★]

severe burn
熱傷熱傷面積



熱傷」

  [★]

burn, burn injury, thermal injury, scald
やけど火傷
5の法則9の法則皮膚ショック

概念

  • 高温による生体の組織損傷

分類

  • 損傷深度により分類する
  • 第1度:表皮内 (表皮熱傷:紅斑、2-3日で治癒)
  • 第2度:真皮内 (真皮浅層熱傷:疼痛、水疱形成、水疱底赤色、1-2週間で治癒。真皮深層熱傷:知覚鈍麻、水疱形成△、水疱底白色、3-4週間で治癒。)
  • 第3度:皮膚全層(皮下熱傷:壊死。白~褐色。知覚無し。一ヶ月以上)
  • 第4度:炭化

重症度

  • burn index = II度熱傷面積 + 0.5 x III度熱傷面積
10-15%を超えた場合、重症熱傷として全身管理が必要になる。

Artの基準

病態

  • 創傷からの体液の漏出
  • 創傷の易感染性

検査

合併症

治療

  • 1. 気道管理:
  • 気道熱傷の場合には気管挿管。
  • 気管支痙攣がある場合には気管拡張薬が有用。副腎皮質コルチコイドは感染リスクを上げるために使用すべきでない。(参考1)
  • 2. 補液:初期治療として必須。
  • 初期治療における輸液量の決定法:Evans法、Brook法、Baxter法など
  • Parklandの公式(=Baxter法)
4ml x 熱傷面積 (%) x 体重 (kg) = 補液量 (ml/day)
最初の8時間で1/2を、次の16時間で1/2を輸液する
  • 3. 冷却
  • 4. 疼痛管理

参考

  • 1. [charged] Emergency care of moderate and severe thermal burns in adults - uptodate [1]
  • 治療
  • 初期治療には輸液が大切。だけど、入れ過ぎも問題だからちゃんと計算して輸液しろ。なにが問題って、血圧上昇、腹部、四肢、眼窩のcompartment syndromeが起こる。
  • 最初は晶質液をいれる。高Cl性アシドーシスのリスクがあるから乳酸リンゲルがよい。
  • 治療の初期段階で膠質液や高張生食を使うかどうかについては議論中。膠質液(アルブミン、デキストラン)は非常に高いし、生命予後を改善しないから推奨されない。
  • 2. 「血液製剤の使用指針」(改定版) 平成17年9月
http://www.mhlw.go.jp/new-info/kobetu/iyaku/kenketsugo/5tekisei3b.html
http://www.mhlw.go.jp/new-info/kobetu/iyaku/kenketsugo/5tekisei3b01.html
  • 血漿の不適切な使用の一つに「DICを伴わない熱傷の治療」がある。DICに至るような熱傷ならば使って良いと考えられる。




面積」

  [★]

area
区域地域範囲分野領域部域

肺胞の面積




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