熱傷様皮膚症候群

出典: meddic

scalded skin syndrome
[[]]

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和文文献

  • ブドウ球菌性熱傷様皮膚症候群(SSSS) : 5年間26例についての起因菌に関する臨床的検討
  • 佐藤 英里,中澤 武司,松葉 祥一,大熊 慶湖,八木 伸江,千見寺 貴子,木下 綾子,鎌野 マヤ,木村 有太子,種田 研一,高森 建二
  • 日本小児皮膚科学会雑誌 = Journal of pediatric dermatology 29(1), 25-29, 2010-05-31
  • NAID 10026418453
  • 苦手克服! 子どものフィジカルアセスメント(13)皮膚病変のフィジカルアセスメント(1)

関連リンク

ブドウ球菌性熱傷様皮膚症候群(ぶどうきゅうきんせいねっしょうようひふしょうこう ぐん, Staphylococcal Scalded Skin Syndrome:SSSS )とは、傷口に黄色ブドウ球菌が 進入し、細菌であるブドウ球菌が生み出す毒素が皮膚全体を侵し、広範な熱傷様の表皮 ...

関連画像

ブドウ球菌性熱傷様皮膚症候群 性熱傷様皮膚症候群の画像 p1_24球菌性熱傷様j皮膚症候群 ブドウ球菌性熱傷様皮膚症候群 ブドウ球菌性熱傷様皮膚症候群  性熱傷様皮膚症候群の画像 p1_10


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ブドウ球菌性熱傷様皮膚症候群」

  [★]

scald
staphylococcal scalded-skin syndrome, staphylococcal scalded skin syndrome, SSSS(4S)
リッター病 Ritter disease Ritter's diseaseブドウ球菌性皮膚剥脱症候群、新生児剥脱性皮膚炎 dermatitis exfoliativa neonatorum DEN
黄色ブドウ球菌 Staphylococcus aureus


病原体

疫学

  • 6歳までの乳幼児に多い。

病因

症状

  • 皮膚病変は紅斑、弛緩性水疱、落屑の順に出現する。

身体所見

国試



ブドウ球菌熱傷様皮膚症候群」

  [★]

staphylococcal scalded skin syndrome, SSSS


症候群」

  [★]

syndrome, symptom-complex
症状群
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  • 成因や病理学的所見からではなく、複数の症候の組み合わせによって診断される診断名あるいは疾患


内分泌

先天的代謝異常

高プロラクチン血症

分娩後の視床下部障害によるプロラクチン分泌抑制因子の分泌抑制のため、高プロラクチン血症を呈する。
分娩に関係なくプロラクチン分泌抑制因子の分泌抑制をきたし、高プロラクチン血症を呈する。

性腺機能低下

嗅覚の低下・脱出、低ゴナドトロピン性性腺機能低下症
肥満、網膜色素変性症、知能低下、低ゴナドトロピン性性器発育不全、多指症、低身長

性早熟

思春期早発症、多発性線維性骨異形成症、皮膚色素沈着
女性型の肥満、性器の発育障害の2主徴を示し、視床下部に器質的障害をもつ疾患群。

脳神経外科・神経内科

  • Wallenberg症候群 ワレンベルグ症候群:椎骨動脈、後下小脳動脈の血栓塞栓症などで生じる。頚部より下位で温度覚の障害が健側に出現するのに対し、頚部より上位では障害側に温度覚の障害が出現する。



熱傷」

  [★]

burn, burn injury, thermal injury, scald
やけど火傷
5の法則9の法則皮膚ショック

概念

  • 高温による生体の組織損傷

分類

  • 損傷深度により分類する
  • 第1度:表皮内 (表皮熱傷:紅斑、2-3日で治癒)
  • 第2度:真皮内 (真皮浅層熱傷:疼痛、水疱形成、水疱底赤色、1-2週間で治癒。真皮深層熱傷:知覚鈍麻、水疱形成△、水疱底白色、3-4週間で治癒。)
  • 第3度:皮膚全層(皮下熱傷:壊死。白~褐色。知覚無し。一ヶ月以上)
  • 第4度:炭化

重症度

  • burn index = II度熱傷面積 + 0.5 x III度熱傷面積
10-15%を超えた場合、重症熱傷として全身管理が必要になる。

Artの基準

病態

  • 創傷からの体液の漏出
  • 創傷の易感染性

検査

合併症

治療

  • 1. 気道管理:
  • 気道熱傷の場合には気管挿管。
  • 気管支痙攣がある場合には気管拡張薬が有用。副腎皮質コルチコイドは感染リスクを上げるために使用すべきでない。(参考1)
  • 2. 補液:初期治療として必須。
  • 初期治療における輸液量の決定法:Evans法、Brook法、Baxter法など
  • Parklandの公式(=Baxter法)
4ml x 熱傷面積 (%) x 体重 (kg) = 補液量 (ml/day)
最初の8時間で1/2を、次の16時間で1/2を輸液する
  • 3. 冷却
  • 4. 疼痛管理

参考

  • 1. [charged] Emergency care of moderate and severe thermal burns in adults - uptodate [1]
  • 治療
  • 初期治療には輸液が大切。だけど、入れ過ぎも問題だからちゃんと計算して輸液しろ。なにが問題って、血圧上昇、腹部、四肢、眼窩のcompartment syndromeが起こる。
  • 最初は晶質液をいれる。高Cl性アシドーシスのリスクがあるから乳酸リンゲルがよい。
  • 治療の初期段階で膠質液や高張生食を使うかどうかについては議論中。膠質液(アルブミン、デキストラン)は非常に高いし、生命予後を改善しないから推奨されない。
  • 2. 「血液製剤の使用指針」(改定版) 平成17年9月
http://www.mhlw.go.jp/new-info/kobetu/iyaku/kenketsugo/5tekisei3b.html
http://www.mhlw.go.jp/new-info/kobetu/iyaku/kenketsugo/5tekisei3b01.html
  • 血漿の不適切な使用の一つに「DICを伴わない熱傷の治療」がある。DICに至るような熱傷ならば使って良いと考えられる。




皮膚症」

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dermatosisdermopathy
皮膚疾患皮膚障害皮膚病
-dermatosis


群」

  [★]

group
グループ集団分類群れグループ化


皮膚」

  [★]

skin
cutis
皮膚の構造







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