Japanese Journal
- Science of Kampo View 温経湯のメカニズム(月経周期異常の改善効果)
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- 臨床研究 冷え有効例における温経湯と当帰四逆加呉茱萸生姜湯証の比較検討
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- 漢方・漢方薬/月経痛・生理不順・更年期障害の漢方 温経湯(うんけいとう) 月経過多、不正出血、不妊症など、婦人科でよく用いられる漢方薬のひとつです。ほてり、月経時の発熱、口の渇きなどにも対応できます。
Japan Pharmaceutical Reference
薬効分類名
販売名
コタロー温経湯エキス細粒
組成
- 本剤12.0g中
日局ハンゲ 4.0g
日局バクモンドウ 4.0g
日局トウキ 3.0g
日局センキュウ 2.0g
日局シャクヤク 2.0g
日局ニンジン 2.0g
日局ケイヒ 2.0g
日局ボタンピ 2.0g
日局カンゾウ 2.0g
日局ゴシュユ 1.0g
日局ショウキョウ 0.5g
上記の混合生薬より抽出した温経湯の水製乾燥エキス6.0gと
日局ゼラチン 2.0g
を含有する。
添加物としてステアリン酸マグネシウム、トウモロコシデンプン、乳糖水和物、プルラン、メタケイ酸アルミン酸マグネシウムを含有する。
効能または効果
- 冷え症で手掌がほてり、口唇が乾燥しやすいつぎの諸症に用いる。
指掌角皮症、更年期神経症、月経不順、月経過多、月経痛、頭痛、腰痛、帯下。
- 通常、成人1日12.0gを2〜3回に分割し、食前又は食間に経口投与する。
なお、年齢、体重、症状により適宜増減する。
慎重投与
- 著しく胃腸の虚弱な患者[食欲不振、胃部不快感、悪心、下痢等があらわれることがある。]
- 食欲不振、悪心、嘔吐のある患者[これらの症状が悪化するおそれがある。]
重大な副作用
偽アルドステロン症:
- 低カリウム血症、血圧上昇、ナトリウム・体液の貯留、浮腫、体重増加等の偽アルドステロン症があらわれることがあるので、観察(血清カリウム値の測定等)を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止し、カリウム剤の投与等の適切な処置を行うこと。
ミオパチー:
- 低カリウム血症の結果としてミオパチーがあらわれることがあるので、観察を十分に行い、脱力感、四肢痙攣・麻痺等の異常が認められた場合には投与を中止し、カリウム剤の投与等の適切な処置を行うこと。
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