消化管内分泌細胞腫瘍

出典: meddic

endocrine cell tumor of digestive tract
カルチノイド

UpToDate Contents

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和文文献

  • 消化管内分泌細胞腫瘍の概念・分類・病理診断
  • 症例 急性虫垂炎で発症した虫垂カルチノイドの2例
  • 日比野 正幸,千木良 晴ひこ,亀岡 伸樹 [他]
  • 外科 68(6), 720-724, 2006-06
  • NAID 40007327358

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消化管カルチノイド腫瘍の発生頻度と疫学 カルチノイドはセロトニン産生細胞であるenterochromaffin細胞を発生源とした腫瘍と考えられており,人体のセロトニンの約90%が存在する消化管に好発する。Sogaによる11,842例の解析 1 ...

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消化管の内分泌細胞性腫瘍  消化管 内分泌細胞 腫瘍の診断分野] 臨床病理学(胃)過去のブログ記事も 参照 。hqdefault.jpg


★リンクテーブル★
先読みカルチノイド
リンク元消化管カルチノイド」「endocrine cell tumor of digestive tract
関連記事腫瘍」「内分泌」「消化管」「細胞」「分泌細胞

カルチノイド」

  [★]

carcinoid
カルチノイド腫瘍 carcinoid tumor
好銀性細胞腫 argyrophil cell tumor
カルチノイド症候群消化管カルチノイド

概念

  • 気管支や消化管に発生し、原腸系臓器に広く分布する内分泌系細胞腫瘍の低異型度腫瘍。消化管に発生したものは特に消化管カルチノイドという(YN.A-75)

疫学

  • 欧米では小腸腫瘍の中で悪性腫瘍に次いで2番目に多いが、日本では非常にまれ。

分類

部位


発生部位

  • 発生部位:消化管(虫垂、大腸、小腸、直腸、胃)および肺、気管支
  • 直腸が最多 (YN.A-75)
  • 肺:発生母地(気管支腺、細気管支上皮内に存在するKultchitzky細胞)。神経内分泌顆粒を有する。(NSU.344)

病理

  • 粘膜下腫瘍と同様の所見を呈することが多い。  ちなみにGISTは粘膜下腫瘍
  • つまり辺縁はなだらかである。



  • 細胞の配列:索状、リボン状。時にロゼット様
  • 核:小型、円形で中心に存在し、分裂像は少ない



予後

  • 予後(5年生存率):虫垂のカルチノイドを除いて90%。小腸原発のカルチノイドで肝臓に転移があっても50% (BPT.627)

消化管 (BPT.626)

疫学

  • The peak incidence of these neoplasms is in the sixth decade.(BPT.626)
  • 直腸結腸癌の2%以下。小腸の悪性腫瘍の半分を占める
  • 転移:虫垂と直腸のカルチノイドは転移しにくい。90%の胃、空腸、結腸のカルチノイドは

直腸

疫学(NSU.590)

  • 消化器系のカルチノイドのうち最多(36%)。
  • 40-50歳代に多い。
  • 男:女=1.4:1

国試



消化管カルチノイド」

  [★]

gastrointestinal carcinoid
消化管内分泌細胞腫瘍カルチノイドカルチノイド症候群


病理

  • 好銀反応:陽性
  • 免疫組織化学:NSE(+)、S-100蛋白(+)、クロモグラニン染色(+)

例外

  • 直腸カルチノイド:好銀反応(-)、argentaffin反応(-)、セロトニン産生(-)

病態

  • 好発部位:直腸(最も多い)、虫垂、胃、十二指腸

治療

  • 直径1cm以下:内視鏡下粘膜切除術、筋層を含む局所切除術
  • 直径2cm以上:(転移率が高い)リンパ節郭清を伴う根治術、肝線維走の切除

参考

  • 1. 消化管カルチノイドのエビデンスデータ
[display]http://ganjoho.jp/professional/med_info/evidence/list/edb_gastrointestinal_carcinoid.html
  • 2. がん情報サイト|PDQ®日本語版(医療専門家向け)
[display]http://cancerinfo.tri-kobe.org/pdq/summary/japanese-s.jsp?Pdq_ID=CDR0000062893


endocrine cell tumor of digestive tract」

  [★] 消化管内分泌細胞腫瘍

腫瘍」

  [★]

tumor
新生物 neoplasm new growth NG


分類(EPT.65)

悪性度

細胞と間質の割合

発生学的由来

  • 上皮性腫瘍
  • 外胚葉性、中胚葉性、内胚葉性
  • 非上皮性腫瘍
  • 間質由来(中胚葉性)

組織学的分類

上皮性腫瘍

良性腫瘍
悪性腫瘍

非上皮性腫瘍

良性腫瘍
悪性腫瘍

臓器別分類

外陰部(女性)

子宮

卵巣

  • 表層上皮性・間質性腫瘍 Surface epithelial-stromal tumors
  • 性索間質性腫瘍 Sex cord/stromal tumors
  • 胚細胞腫瘍 Germ cell tumors

腫瘍と関連する疾患 first aid step1 2006 p.294

内分泌」

  [★]

endocrine, internal secretion


  • その他



消化管」

  [★]

gastrointestinal tract, GI tract
alimentary tract
消化器系
以下の総称:食道小腸大腸

消化管の構造

運動

  • 蠕動運動:食塊を肛門側に1cm/sで送り出す:胃・食道・小腸・近位結腸・遠位結腸・直腸
  • 分節運動:分節を作ってくびれて食塊を混和:小腸・近位結腸
  • 振子運動:縦走筋の収縮により腸管を縦方向に収縮させる:小腸・近位結腸・(遠位結腸・直腸)




細胞」

  [★]

cell
cellula




分泌細胞」

  [★]

secretory cell
分泌




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