毒素性ショック症候群

出典: meddic

toxic shock syndrome, TSS
TSST-1




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和文文献

  • 病原体から (特集 川崎病の本態にせまる--古くて新しい研究から) -- (病態にせまる(研究成果から本態にせまる))
  • P2-15 単純子宮全摘出術後に発症した毒素性ショック症候群の一例(Group44 感染症,一般演題,第62回日本産科婦人科学会学術講演会)
  • 稲冨 滋,島本 久美,藤本 英典,角沖 久夫
  • 日本産科婦人科學會雜誌 62(2), 469, 2010-02-01
  • NAID 110007685740

関連リンク

毒素性ショック症候群はブドウ球菌またはレンサ球菌の外毒素によって引き起こされる。症状は高熱,低血圧,びまん性紅斑性発疹,および重度かつ難治性のショックへと急速に進行する多臓器病変である。診断は臨床的に,および菌 ...
毒素性ショック症候群は 黄色ブドウ球菌 、もしくはA群レンサ球菌の毒素によって引き起こされます。黄色ブドウ球菌 が組織(たとえば、傷口)に感染したり、単純に腟の中のタンポン(特に、高吸水性の製品)で増殖した場合に ...
連鎖球菌或はブドウ球菌が産生する毒素に起因する症候群を毒素性ショック症候群と言います。大半はブドウ球菌を原因としており、感染してはじめて毒素を生成する場合と、体表に存在しているだけの菌によって生成されてしまう ...

関連画像

毒素性疾患Staphylococcal Toxic Shock SyndromeNrf2, a multi-organ protector?黄色ブドウ球菌の多様な病原性


★リンクテーブル★
先読みTSST-1
リンク元新興感染症」「Staphylococcus aureus」「感染性ショック」「劇症型A群溶血性連鎖球菌感染症」「内毒素ショック
拡張検索毒素性ショック症候群毒素」「毒素性ショック症候群毒素-1」「連鎖球菌性毒素性ショック症候群
関連記事症候群」「ショック」「毒素」「」「症候

TSST-1」

  [★]

トキシックショックシンドロームトキシン-1


toxic shock syndrome toxin-1


新興感染症」

  [★]

emerging infectious disease
感染症再興感染症
新たにヒトでの感染が証明された疾患、あるいはそれまでその土地では存在しなかったが新たにそこでヒトの病気として現れてきたものなどとされています。原因が不明であった疾患のうち病原物質が明らかとなり、地域あるいは国際的に多くの人の健康に対して問題となるものも新興感染症の概念の中に含まれます。

一覧

病原微生物 種類 疾患
1973 Rotavirus ウイルス 小児下痢症
1975 Parvovirus B19 ウイルス 伝染性紅班
1976 Cryptosporidium parvum 寄生虫 下痢症
1977 Eboravirus ウイルス エボラ出血熱
Legionella pneumophila 細菌 レジオネラ症
Hantaanvirus ウイルス 腎症候性出血熱
Campylobacter jejuni 細菌 下痢症
1980 Human T-lymphotropic virus-1 ウイルス 成人T細胞白血病
Hepatitis D virus ウイルス D型ウイルス肝炎
1981 TSST-1-producing Staphylococcus aureus 細菌 毒素性ショック症候群
1982 Escherichia coli 0157:H7 細菌 腸管出血性大腸炎、溶血性尿毒症症候群
Human T-lymphotropic virus-2(1) ウイルス 白血病
Borrelia burgobrferi 細菌 ライム病
Rickttsia japonica 細菌 日本紅斑熱
1983 Human immunodeficiency virus ウイルス 後天性免疫不全症候群
Helicobacter pylori 細菌 胃炎(胃潰瘍十二指腸潰瘍胃癌MALTリンパ腫)
1985 Enterocytozoon bieneusi 寄生虫 持続性下痢症
1986 Cyclospora cayetanensis 寄生虫 持続性下痢症
Prion(2) プリオン 牛海綿状脳症
1988 Human herpesvirus-6 ウイルス 突発性発疹症
Hepatitis E virus ウイルス E型肝炎
1989 Ehriichia chaffeensis 細菌 エールリキア症
Hepatitis C virus ウイルス C型肝炎
Clamydia pneumoniae 細菌 肺炎気管支炎
1991 Guanarito virus ウイルス ベネズエラ出血熱
Encephalitozoon heilem 寄生虫 結膜炎
Newspecis of Babesia 寄生虫 非定型性バベシア症
1992 Vibrio choerae 0139 細菌 新型コレラ
Bartoneiia henselae 細菌 猫ひっかき病
1993 Sin Nombre virus ウイルス ハンタウイルス肺症候群(成人呼吸窮迫症候群)
Encephalitozoon cuniculi 真菌 ミクロスポリドーシス
1994 Sabia virus ウイルス ブラジル出血熱
Hendra virus ウイルス ウイルス性脳炎
1995 Human herpesvirus-8 ウイルス カポジ肉腫
Hepatitis G virus ウイルス G型肝炎
1996 TSE causing agent プリオン 新型クロイツフェルト・ヤコブ病
Australian bat lyssavirus ウイルス ウイルス性脳炎
1997 Influenza A/H5N1 ウイルス トリ型インフルエンザのヒト感染
1999 Nipa hvirus ウイルス 急性脳炎
2003 SARS coronavirus ウイルス 重症急性呼吸器症候群(SAR)
  • (1)1983年か?
  • (2)1982年か?
-感染症



Staphylococcus aureus」

  [★]

黄色ブドウ球菌
ブドウ球菌
  • first aid step1 2006 p.138

細菌学

毒素

感染症

転移性合併症

  • 心内膜炎
  • 骨髄炎

細菌学的同定法

毒原性因子

  • α毒素
  • コアグラーゼ:プロトロンビンに結合して、複合体のままトロンビン活性をを発揮させ、フィブリノゲンをフィブリンに変換する作用がある。
  • スタフィロキナーゼ:プラスミノゲンと複合体を作り、プラスミン活性を発現させ、フィブリンを分解する
  • プロテインA:IgGのFc部分に親和性を持ち抗体によるオプソニゼーションを阻害
  • ロイコシジン:白血球を死滅させる



感染性ショック」

  [★]

infectious shock, septic shock
毒素ショック敗血症ショック敗血症性ショック毒素性ショック症候群内毒素ショック細菌性ショック


劇症型A群溶血性連鎖球菌感染症」

  [★]

fulminant group A streptococcal infection
毒素性ショック様症候群 toxic shock-like syndrome TSLS
毒素性ショック症候群



内毒素ショック」

  [★]

endotoxic shock
毒素ショック感染性ショック毒素性ショック症候群エンドトキシンショック

毒素性ショック症候群毒素」

  [★]

toxic shock syndrome toxin, TSST
ブドウ球菌毒素 毒素性ショック症候群毒素1 toxic shock syndrome toxin-1, TSST-1


毒素性ショック症候群毒素-1」

  [★]

toxic shock syndrome toxin-1 TSST-1
-toxic shock syndrome toxin-1
TSS-1


連鎖球菌性毒素性ショック症候群」

  [★]

streptococcal toxic shock syndrome, STSS
溶血性連鎖球菌感染症


症候群」

  [★]

syndrome, symptom-complex
症状群
[[]]
  • 成因や病理学的所見からではなく、複数の症候の組み合わせによって診断される診断名あるいは疾患


内分泌

先天的代謝異常

高プロラクチン血症

分娩後の視床下部障害によるプロラクチン分泌抑制因子の分泌抑制のため、高プロラクチン血症を呈する。
分娩に関係なくプロラクチン分泌抑制因子の分泌抑制をきたし、高プロラクチン血症を呈する。

性腺機能低下

嗅覚の低下・脱出、低ゴナドトロピン性性腺機能低下症
肥満、網膜色素変性症、知能低下、低ゴナドトロピン性性器発育不全、多指症、低身長

性早熟

思春期早発症、多発性線維性骨異形成症、皮膚色素沈着
女性型の肥満、性器の発育障害の2主徴を示し、視床下部に器質的障害をもつ疾患群。

脳神経外科・神経内科

  • Wallenberg症候群 ワレンベルグ症候群:椎骨動脈、後下小脳動脈の血栓塞栓症などで生じる。頚部より下位で温度覚の障害が健側に出現するのに対し、頚部より上位では障害側に温度覚の障害が出現する。



ショック」

  [★]

shock
虚脱状態
産科ショック

メジャー

心筋梗塞、致死的不整脈、心不全
心タンポナーデ収縮性心膜炎肺血栓塞栓症緊張性気胸
出血性ショック、体液喪失(熱傷)・脱水

マイナー

ショックの5P

ショックの判断

簡便

  • 収縮期血圧 90 mmHg以下

循環モニターのためのデバイス・検査項目

  • 血圧・脈拍
  • 心電図
  • 心エコー
  • 呼吸・血ガス
  • 血液検査・尿検査
  • バルーンカテーテル:残尿を排泄し、30分ごとに尿量、血圧、脈拍を測定する
  • 中心静脈圧
  • スワン・ガンツカテーテル
  • PiCCO
  • 胃トノメトリー

治療

心原性ショック 原疾患の治療
低容量性ショック 輸液、輸血、止血、昇圧剤は原則使用しない
敗血症性ショック 抗菌薬、昇圧薬、エンドトキシン吸着カラム、輸血、血糖コントロール、低容量ステロイド
神経原性ショック 輸液、昇圧薬
アナフィラキシーショック エピネフリン、輸液、抗ヒスタミン剤、ステロイド、昇圧薬、H2ブロッカー
閉塞性ショック 緊張性気胸 胸腔穿刺、胸腔ドレナージ
心タンポナーデ 心嚢穿刺、心膜開窓
肺塞栓 塞栓除去術、血栓溶解術



毒素」

  [★]

toxin
内毒素外毒素
外毒素 内毒素
ポリペプチド リポ多糖体(lipopolysaccharide: LPS)
細菌細胞からの分泌 グラム陰性菌の細胞壁の外膜に存在
宿主組織内-拡散 細菌細胞の崩壊により放出
多くは熱不安定性 熱安定性
分泌部位~遠隔部位に作用 血行性に拡散しエンドトキシンショック
トキソイド化可 トキソイド化不可(毒性中心はリピドA)


群」

  [★]

group
グループ集団分類群れグループ化


症候」

  [★]

symptom and sign
症状, 徴候 兆候




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