毒素原性大腸菌中毒

出典: meddic

enterotoxigenic E coli poisoning, ETEC poisoning
大腸菌毒素原性大腸菌



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このうち、激しい下痢などの腸炎を起こすものを病原性大腸菌といっている。この菌で 中毒を起こす場合、糞尿に由来することが多い。また、肉類、乳製品、水、貝類なども 発生原因となることが多く、要注意である。大腸菌「O-157」はベロ毒素と呼ばれる 強い ...
大腸菌(Escherichia coli)はヒトや動物の腸管内の常在菌で、かつては病原性はないと されていた。しかし、 ... 中毒を起こす。この食中毒の潜伏期は10~30時間で、症状は サルモネラ食中毒に似るが、一般にサルモネラよりも軽い。 ... ③腸管毒素原性大腸菌 ...

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先読み毒素原性大腸菌
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毒素原性大腸菌」

  [★]

enterotoxigenic Escherichia coli enterotoxigenic E. coli ETEC
腸管毒素原性大腸菌
大腸菌大腸菌エンテロトキシン


  • 毒素
  • LT ← コレラ菌のコレラ毒素(CT)とほぼ同じ構造で、生物作用もほぼ同一と考えて良い


大腸」

  [★]

large intestine (Z)
intestinum crassum


小腸と比べたときの大腸の特徴 (M.149)

  1. 結腸ヒモという縦走筋繊維からなる3本の太い帯を有する
  2. 結腸膨起という結腸ヒモの間の膨らみを有する
  3. 腹膜垂という脂肪の塊を含む
  4. 内径は小腸よりも大きい

大腸を構成する部位

  1. 盲腸
  2. 結腸(上行結腸横行結腸下行結腸S状結腸)
  3. 直腸
  4. (虫垂)

生理

 1)膨起性往復運動 haustralshuttling movement
 2)(単一)膨起性移送運動 segmentalhaustralpropulsion
 3)多膨起性移送運動 multihaustralpropulsion
  1) 2)により内容物のゆっくりした移動(5cm/hr)
   → 48hrで上行結腸よりS状結腸へ
 4)総蠕動mass movement(mass peristalsis,maSS PrePulsion)
    1-3回/日、強い蠕動→結腸内容物が直腸へ移動(→排便誘発)
 5)収縮回数:直腸 > S状結腸 のため内容物はS状結腸へ移動
   (通常は、直腸に内容物(-))
 6)胃大腸反射 gastro-colonic reflex
  小腸大腸反射 ileo-colonic reflex:胃、小腸に内容物-→結腸に総蠕動(+)

*排便
1)解剖
①内肛門括約筋internalanal
②外肛門括約筋externalanal
sphincter---平滑筋
sphincter山-一横紋筋

2)排便のメカニズム
i)総蠕動一糞便直腸へ
ii)直腸内圧〉20Ⅷ舶g ⇒ 直腸壁伸展⇒ 仙髄排便中枢(S2-4)
  ⇒  ①高位中枢(便奇形成)
      ②排便反射defecation reflex
           内肛門筋弛緩
           外肛門筋収縮(一過性)
          直腸蠕動運動(⇒内圧をさらに高める)
iii) 内圧45-55mmHg以上
    内容物200ml以上
    便意による排便動作 外肛門筋弛緩
               腹筋、横隔膜収縮


大腸菌」

  [★]

colibacillus
Escherichia coli, E. coli
下痢原性大腸菌

分類

  • a.下痢原性大腸菌(病原性大腸菌)
  • 症状:サルモネラ性腸炎に類似 乳幼児の胃腸炎の原因
  • 症状:赤痢様の下痢
  • 症状:コレラ様の下痢 易熱性エンテロトキシンと耐熱性エンテロトキシン
  • ベロ毒素(VT1, VT2)を産生する。ベロ毒素=志賀毒素]]
  • O157H7が多い。O1,026,O111,0128,O145等の血清型の中の一部がベロ毒素を産生する
  • 溶血性尿毒症症候群(Hemolytic Uremic Syndrome, HUS)などの重症な合併症を発症する。
  • b.腸管外感染症:尿路感染症、胆道感染症、敗血症

参考

  • CGSC DB:大腸菌株の遺伝子情報センター
[display]http://cgsc.biology.yale.edu/index.php



毒素」

  [★]

toxin
内毒素外毒素
外毒素 内毒素
ポリペプチド リポ多糖体(lipopolysaccharide: LPS)
細菌細胞からの分泌 グラム陰性菌の細胞壁の外膜に存在
宿主組織内-拡散 細菌細胞の崩壊により放出
多くは熱不安定性 熱安定性
分泌部位~遠隔部位に作用 血行性に拡散しエンドトキシンショック
トキソイド化可 トキソイド化不可(毒性中心はリピドA)


中毒」

  [★]

poisoning, intoxication

中毒治療薬一覧

中毒の早期発見のための検査

SUB.403

重金属

有機溶剤

中毒一覧




毒」

  [★]

toxinpoisonpoison
毒素毒物毒を入れるトキシン




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