母乳

出典: meddic

breast milkbreastmilk
人乳母子感染

分類

母乳を介して感染しうるウイルス

成分

  • ミネラル:初乳 > 成乳
  • IgA:初乳 > 成乳
  • タンパク質:初乳 > 成乳


  • 熱量:成乳 > 初乳
  • 脂肪:成乳 > 初乳
  • 乳糖:成乳 > 初乳


  • 防御因子:ラクトフェリン、リゾチーム、分泌型IgA、マクロファージ、リンパ球


  • 成乳の浸透圧は血漿と同程度

アレルギー促進因子、防御因子

参考1
物質の種類 促進因子 防御因子
食物抗原 感作抗原 寛容誘導抗原
免疫グロブリン   IgA
サイトカインなど IL-4IL-5IL-13 TGF-βIL-10、sCD14
ケモカイン RANTESIL-8  
好酸球由来顆粒 ECP  
不飽和脂肪酸 n-6系 n-3系
ポリアミン   スペルミンスペルミジン



母乳と人工乳との比較

  • 母乳は消化されやすく、胃内停滞時間が長い。
  • 母乳はビタミンKが少ない。
  • 人工乳は蛋白顔奥、蛋白代謝負担が大きい


  • 児の成長に連れ母乳のみの栄養ではビタミンD、鉄が不足してくる。 → 母乳栄養のみでは水様便となってくる。離乳食開始を考慮。
  • 母乳栄養時では軟便傾向となる。

母乳と牛乳との比較

  • 母乳は乳糖のみ多い。
  • グロブリン、不飽和脂肪酸、糖質は牛乳より多い。 → ビフィズス菌の増殖に不可欠なオリゴ糖も母乳の方が多い。
  • エネルギーや脂質はほぼ同じ。
  • その他の成分は牛乳の方が多い。

参考

  • 1.
[display]http://www.aiiku.or.jp/aiiku/jigyo/contents/kaisetsu/ks0809/ks0809_3.pdf

国試



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出典(authority):フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』「2014/05/30 12:52:00」(JST)

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和文文献

  • Life/style HEALTH インターネットで「母乳買えます」
  • 視覚障がいのある妊産婦に関わった助産師の周産期看護の経験
  • 竹 明美,斉藤 早苗,辻本 裕子
  • ヒューマンケア研究学会誌 = Journal of Japanese Society of Human Caring Research 6(2), 9-16, 2015-03-31
  • … 分析の結果、【経験のない看護に関する戸惑い・不安と予測】、【対象を理解しようとする姿勢】、【直接対峙することで変わった印象や得たこと】、【関わりから強化された看護援助の基本的姿勢】、【見えない事による育児不安・困難への対応】、【母乳育児にむけた支援】、【設備・環境に関する取り組み】の7 つのカテゴリーが生成された。 …
  • NAID 120005591185
  • 産後1か月間の母乳育児推進及び母親役割の自信を高めるための看護介入におけるシステマティックレビュー : 日本の高年初産婦への適用に向けて
  • 小澤 治美,坂上 明子,森 恵美 [他]
  • 千葉大学大学院看護学研究科紀要 (37), 17-26, 2015-03
  • NAID 40020426052
  • 鹿児島大学学生海外研修支援事業の報告(助産学コース大学院生) : 韓国での産後ケアセンター,母乳育児支援センター訪問とプレゼンテーション体験
  • 中尾 優子,八代 利香,津留見 美里 [他]
  • 鹿児島大学医学部保健学科紀要 25(1), 19-24, 2015-03
  • NAID 40020422948

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コメント

投稿日:2010-10-09

母乳にはCaよりむしろPが豊富で、低Ca血症により新生児テタニーを起こしうるとは。偏食は駄目ですね


★リンクテーブル★
先読み母子感染
国試過去問104H033」「102B044」「104E049」「098B025」「103A043」「100I038」「107D037」「103B044」「101H005」「097I049」「105B018」「108B011」「102E016」「106G017」「095A047」「098G052」「099D034」「107E036」「105G010
リンク元くる病」「初乳」「ルーシー・ドリスコール症候群」「生理的貧血」「人乳
関連記事

母子感染」

  [★]

mother-to-child transmission MTCT
垂直感染, vertical disease transmission, vertical transmission周産期感染症


母子感染において重要なウイルス

資料より(http://www.jsog.or.jp/PDF/56/5609-541.pdf)

RV風疹ウイルス先天性風疹症候群
CMVサイトメガロウイルス巨細胞封入体症
HSV単純ヘルペスウイルス新生児ヘルペス
VZV水痘・帯状疱疹ウイルス先天性水痘帯状疱疹症候群
B19V:パルボウイルス非免疫性胎児水腫
HPVヒトパピローマウイルス:咽頭乳頭症

その他

HBV :B型肝炎ウイルス感染症
HCV :C型肝炎ウイルス感染症
HIV :ヒト免疫不全ウイルス感染
HTLV:ヒトT細胞白血病ウイルス感染症

TORCHS症候群

  • 古典的な母子感染
TO:トキソプラズマ
R :風疹ウイルス
C :サイトメガロウイルス
H :ヘルペスウイルス(単純ヘルペス水痘・帯状疱疹ウイルス
S :梅毒

母子感染の経路

資料2

1. 胎内感染

1. 母体が感染した場合,あるいは持続感染した微生物が再活性化した場合に,母体血を介し胎盤から臍帯を通じ児に感染
2. 胎盤に感染した微生物が増殖し児に感染
3. 子宮頸部や腟から上行性に羊膜や羊水を介し感染

2. 分娩時感染

1. 産道感染:
1. 子宮頸部,腟,外陰部などに感染している微生物が分娩時に産道内で児の粘膜などから感染
2. 産道内の母体血中の微生物が児の粘膜などから感染
2. placental leakage : B 型肝炎ウイルスやHIV の胎内感染率が切迫早産既往群に多いことから推定された.母体血の新生児血中への混入量を胎盤性アルカリフォスファターゼを指標として測定した場合,予定帝切群で0.8ml/kg(新生児体重)、経腟分娩群で1.2ml/kg と有意差があるという報告もある

3. 経母乳感染

母乳中の微生物や感染リンパ球が経口的に児に感染。
サイトメガロウイルスは経母乳感染をするが、成熟児はこの感染により自然免疫を得て,成人してから初感染することは防げる。
1,500g 未満の極低出生体重児では経母乳感染により,肝炎などを発症する可能性がある。

母子感染症

G10M.168
  胎内感染 分娩時感染 母乳時感染
経胎盤感染 上行性感染 経胎盤感染 産道感染 母乳感染
ウイルス 風疹ウイルス × × × ×
サイトメガロウイルス × ×
ヒトパルボウイルスB19 × × × ×
水痘・帯状疱疹ウイルス × × ×
単純ヘルペスウイルス × ×
B型肝炎ウイルス × ×
C型肝炎ウイルス × ×
成人T細胞白血病ウイルス1型 × × ×
ヒト免疫不全ウイルス
細菌 梅毒トレポネーマ × × ×
淋菌 × × × ×
B群連鎖球菌 × × × ×
真菌 カンジダ・アルビカンス × × × ×
原虫 トキソプラズマ × × × ×
クラミジア クラミジア・トラコマチス × × × ×
G10M.182改変
病原体 疾患 感染経路 問題となる感染時期 母体 胎児
ウイルス 風疹ウイルス 先天性風疹症候群 経胎盤感染 妊娠12週未満。18週未満は軽微 初感染妊婦  
サイトメガロウイルス 巨細胞封入体症 経胎盤感染 妊娠前半 初感染妊婦。感冒様症状 小頭症、脳内石灰化、精神遅滞、網脈絡膜炎、感音性難聴、貧血、黄疸、出血斑、低体重児、肝脾腫
ヒトパルボウイルスB19   経胎盤感染 妊娠20週未満 伝染性紅斑 非免疫性胎児水腫、胎児死亡
水痘・帯状疱疹ウイルス 先天性水痘症候群 産道感染 妊娠20週未満 初感染妊婦 精神遅滞、網脈絡膜炎、皮膚瘢痕、四肢低形成、低出生体重児
単純ヘルペスウイルス 新生児ヘルペス 産道感染   中枢神経:小頭症、眼:脈絡網膜炎角結膜炎、皮膚:水疱疹
B型肝炎ウイルス   産道感染   無症候キャリアー化
C型肝炎ウイルス   産道感染    
成人T細胞白血病ウイルス1型   母乳感染    
ヒト免疫不全ウイルス HIV感染症 産道感染 HIV感染症 HIV感染症
細菌 梅毒トレポネーマ 先天梅毒 経胎盤感染 妊娠14週以降 梅毒 水頭症、難聴、老人様顔貌、鼻炎、粘膜斑(梅毒性天疱瘡)、黄疸、貧血、点状出血、パロー仮性麻痺、肝脾腫、骨軟骨炎
晩発性梅毒ハッチンソン三徴
淋菌 淋疾 産道感染 産科合併症(流産・早産、前期破水、絨毛膜羊膜炎、子宮内膜炎) 化膿性結膜炎(膿漏眼)
B群連鎖球菌 B群連鎖球菌感染症 産道感染 常在菌 髄膜炎
真菌 カンジダ・アルビカンス   産道感染 常在菌。カンジダ膣炎 口腔内カンジダ症
原虫 トキソプラズマ 先天性トキソプラズマ症 経胎盤感染 妊娠中後期 初感染妊婦。無症状 脳室拡大、小頭症、脳内石灰化、髄膜炎、精神遅滞、脳性麻痺、けいれん、網脈絡膜炎、黄疸、発疹、貧血、リンパ節腫脹、肝脾腫、低出生体重児
クラミジア クラミジア・トラコマチス   産道感染 無症状。早産・流産 新生児結膜炎、新生児肺炎

感染時期と胎児影響

  • 妊娠初期:早産、先天性胎児奇形:風疹ウイルス、水痘ウイルス、麻疹ウイルス、HHV-6、パルボウイルスB19
  • 妊娠中期~末期:新生児ウイルス感染:単純ヘルペスウイルス、水痘ウイルス、サイトメガロウイルス、梅毒トレポネーマ(妊娠13週までは胎児感染しにくい)

資料

  • 1. 各種感染症の母子感染予防
[display]http://www.jsog.or.jp/PDF/58/5809-416.pdf
  • 2. 母子感染の経路と主な病原微生物
[display]http://www.jsog.or.jp/PDF/56/5609-535.pdf


104H033」

  [★]

  • 次の文を読み、33、34の問いに答えよ。
  • 10か月の男児。体重増加不良を主訴に来院した。
  • 現病歴   1週前に受けた生後10か月の乳幼児健康診査で体重増加不良を指摘され、紹介された。
  • 出生・発育歴   在胎39週、頭位経腟分娩で出生した。出生時の身長49cm、体重2,980g、頭囲34cm。Apgarスコア 7点(1分)。追視 2か月、首のすわり 4か月、寝返り 6か月、お坐り 7か月、つかまり立ち 10か月。新聞紙をつかんで破ろうとし、名前を呼ぶと振り向く。両親以外に抱かれると泣く。1日7回母乳を1回15分ほど哺乳している。離乳食、イモなどを1日1回、こども茶碗に半分程度与えている。体重の推移(別冊No.5)を別図に示す。
  • 既往歴   生後5か月ころから顔面、頚部および腋窩に湿疹を認め、痒みが続いている。
  • 現症    身長73cm(-0.5SD)、体重7.2kg(-2SD)、頭囲 46.5cm。体温 37.2℃。脈拍 96/分、整。顔の表情は豊かで、診察しようとすると泣く。皮膚色は良好であるが、四肢伸側は乾燥し、顔面、頭部および肘膚に湿疹を認める。大泉門は1 x 1cmで平坦である。頚部には小豆大のリンパ節を左右に3個ずつ触知する。心音と呼吸音とに異常を認めない。腹部は平坦、軟で、右肋骨弓下に肝を1 cm触知する。左鼠径部に可動性のある小指頭大、弾性硬の腫瘤を触れ、左陰嚢内は空虚である。膝蓋腱反射アキレス腱反射とに異常を認めない。
  • 検査所見  血液所見: 赤血球 420万、Hb 12.0g/dl、Ht 38%、白血球 10,600、血小板 23万。血液生化学所見: 総蛋白 6.4g/dl、アルブミン 3.4g/dl、尿素窒素 12mg/dl、クレアチニン 0.4mg/dl、総ビリルビン 1.0mg/dl、AST 18IU/l、ALT 12IU/l, ALP 520IU/l(基準780以下)。RAST:卵白 +2、牛乳 +1。


  • この児の体重増加不良の原因として最も考えられるのはどれか。
[正答]


※国試ナビ4※ 104H032]←[国試_104]→[104H034

102B044」

  [★]

  • 10か月の男児。健康診査のため来院した。在胎39週2日、頭位正常分娩で出生した。身長47.5cm、体重2,800g、Apgarスコア8点(1分)であった。つかまり立ちはするが、這い這いはしない。離乳食は2回で、お粥を子ども茶碗1杯と副食とを食べる。他に母乳を4回飲んでいる。2か月前から人見知りが始まり、両親以外の人が近づくと激しく泣く。毎日夜泣きをする。身長68.2cm、体重8.0kg。顔色は良好。胸部と腹部とに異常を認めない。医師の顔を見て泣く。成長曲線を以下に示す。
  • 親への説明で正しいのはどれか。
  • a. 母乳をやめる。
  • b. 摂取カロリーは不足している。
  • c. 1歳までに離乳食を3回にする。
  • d. 運動発達は遅れている。
  • e. 人見知り・夜泣きが激しいのは異常である。


[正答]
※国試ナビ4※ 102B043]←[国試_102]→[102B045

104E049」

  [★]

  • 2歳5か月の男児。歩き方がおかしいことを主訴に来院した。妊娠と分娩経過とに異常はなかった。出生体重3,620g、身長54cm。離乳食を6か月ころから開始したが、嫌がって食べようとしなかったため離乳を断念し、2歳過ぎまで母乳とお茶のみを与えていた。最近もパン及び麺類は食べるが、おかずは食べようとしない。身長85cm(-1.2SD).体重13kg(+0.1SD)。O脚を認める。血液所見: Hb 13.4g/dl、白血球 7,800、血小板 23万。血液生化学所見: 総蛋白 6.4g/dl、AST 23IU/l、LD 223IU/l(基準334-742)、ALP 3,650IU/l(基準322-990)、Ca 5.1mg/dl、P 2.4mg/dl。手根部エックス線写真(別冊No.8①~⑤)を別に示す。
  • この患児にあてはまるのはどれか。
  • a ①
  • b ②
  • c ③
  • d ④
  • e ⑤



[正答]


※国試ナビ4※ 104E048]←[国試_104]→[104E050

098B025」

  [★]

  • 1か月の乳児。健康診査のため来院した。在胎38週。出生時の身長48cm、体重2,800g。自然分娩で出生した。母乳栄養で、1回哺乳時間は10~15分、1日哺乳量は約700ml、哺乳間隔は3時間である。排便回数は1日5~7回で、便の性状は軟、便の色は黄色が多いが緑色を呈することもある。母親によると、ドアが閉まるパタンという大きな音にぴっくりしたように両上肢を大きく開き、足をすくめる動作が気になるという。身長52cm、体重4,100g。大泉門径2.3cm、平坦。腹部で肝を2cm、脾を1cm触知する。
  • 正しいのはどれか。2つ選べ。
  • a. 母乳が不足している。
  • b. 便のpHは5~6である。
  • c. 大泉門が大きく、精査の必要がある。
  • d. 大きな音への反応は問題がない。
  • e. 肝脾腫を精査する必要がある。
[正答]


※国試ナビ4※ 098B024]←[国試_098]→[098B026

103A043」

  [★]

  • 生後1か月の乳児。けいれんと意識障害のため搬入された。在胎39週、体重2,900gで出生した。母乳栄養。本日、哺乳中に全身の強直性けいれんが出現した。傾眠状態である。体重4.3kg。体温37.3℃。頭部に外傷を認めない。血液所見:赤血球380万、Hb 9.4g/dl、白血球8,200、血小板25万。プロトロンビン時間 32秒(基準10~14)、 活性化部分トロンボプラスチン時間67秒(基準対照32)。血液生化学所見:総蛋白6.2g/dl、クレアチニン0.5mg/dl、AST 38 IU/l、 ALT 56 IU/l。頭部単純CTで頭蓋内出血を認めた。
  • まず投与するのはどれか。
[正答]


※国試ナビ4※ 103A042]←[国試_103]→[103A044

100I038」

  [★]

  • 1か月の乳児。1か月健康診査で来院した。在胎37週、自然分娩で出生した。出生体重2,700g、身長48.0cm。日齢6にビタミンKを内服した。母乳栄養。排便回数1日5~7回。便は黄色が多いが緑色を呈することがある。便性は柔らかく粘液が混じることもあり、酸臭がする。哺乳時間は15分で、1日哺乳回数6~8回。母親は、大きな音にぴっくりしたように両手を大きく拡げて足をすくめる動作が気になるという。来院時体重3,600g。肋骨弓下に肝を2cm触知する。
  • 正しいのはどれか。
[正答]


※国試ナビ4※ 100I037]←[国試_100]→[100I039

107D037」

  [★]

  • 生後25日の男児。皮膚の黄染を主訴に来院した。1日に7、8回母乳を与えている。血液所見:赤血球423万、Hb 12.3g/dl、Ht 46%、白血球7,600、血小板21万。血液生化学所見:総ビリルビン11.3mg/dl(基準0.3~5.3)、直接ビリルビン9.5mg/dl(基準0.2~1.3)、AST 98IU/l、ALT 128IU/l。患児の便の写真(別冊No.18)を別に示す。
  • この児への対応で適切なのはどれか。
  • a 母乳をやめさせる。
  • b 整腸剤を処方する。
  • c 1か月後の再診を指示する。
  • d 精査目的の入院を指示する。
  • e 便のウイルス抗原を検査する。



[正答]


※国試ナビ4※ 107D036]←[国試_107]→[107D038

103B044」

  [★]

  • 生後8か月の乳児。嘔吐を主訴に来院した。昨日の午後から夜までに3回嘔吐した。本日は嘔吐はない。水様性下痢を4回認める。水分を欲しがっている。意識は清明。あやすと笑う。体温37.1℃。心拍数80/分、整。心音と呼吸音とに異常を認めない。腹部は軽度陥凹し、腸雑音は軽度亢進している。
  • 食事療法として適切なのはどれか。
  • a. 母乳をやめる。
  • b. 人工乳を2分の1に薄める。
  • c. 人工乳に砂糖を5%添加する。
  • d. 食塩を添加した粥食とする。
  • e. 下痢が消失するまで糖水のみとする。
[正答]


※国試ナビ4※ 103B043]←[国試_103]→[103B045

101H005」

  [★]

  • 4か月の乳児。健康診査で来院した。母親は児の体重が増えないことを心配している。在胎39週、自然分娩で出生した。出生体重2,860g。母乳で栄養し哺乳カは良好である。排便は1日2、3回、軟便である。体重5,710g。首はすわっている。寝返りはまだしない。最近、眠る前に指しゃぶりをしている。
  • 母親への指導で適切なのはどれか。
  • a. 離乳食を開始する。
  • b. 体重を毎日測定する。
  • c. 夜間の授乳は禁止する。
  • d. 母乳人工乳に替える。
  • e. 指しゃぶりをやめさせる。
[正答]


※国試ナビ4※ 101H004]←[国試_101]→[101H006

097I049」

  [★]

  • 生後96時間の新生児。皮膚の黄染が増強した。在胎38週、体重3,300g、経膣分娩で出生した。妊娠中に特別な異常を指摘されたことはない。1回当たりの哺乳量は20~40gであり、活発に活動している。血液型A型、Rh(+)。両親の血液型は母O型、Rh(+)、父A型、Rh(+)で、児の現在の血清総ビリルビン値は18mg/dlである。
  • 最も適切な治療法はどれか。
[正答]


※国試ナビ4※ 097I048]←[国試_097]→[097I050

105B018」

  [★]

  • 開発途上国の保健医療について誤っているのはどれか。
  • a 成人HIV感染率はサハラ以南アフリカが最も高い。
  • b 5歳未満児死亡率はこの20年で横ばいである。
  • c 肺炎は5歳未満児の3大死因の一つである。
  • d 乳児の下痢には母乳の継続が有効である。
  • e マラリアの予防には蚊帳が有効である。


[正答]


※国試ナビ4※ 105B017]←[国試_105]→[105B019

108B011」

  [★]

  • 授乳婦、新生児の栄養について正しいのはどれか。
  • a 成乳の熱量は初乳より高い。
  • b 新生児の哺乳回数は 1日 4回である。
  • c 授乳婦の葉酸摂取推奨量は妊婦より多い。
  • d 母乳ビタミンK含有量は人工乳より多い。
  • e 授乳婦の推定エネルギー必要量には付加量を加えない。


[正答]


※国試ナビ4※ 108B010]←[国試_108]→[108B012

102E016」

  [★]

  • 母乳について正しいのはどれか。
  • a. 初乳は混濁した褐色の液体である。
  • b. 初乳は免疫グロブリン量は成熟乳よりも少ない。
  • c. 成熟乳は血漿よりも高張である。
  • d. 成熟乳の糖質は初乳よりも多い。
  • e. 成熟乳の蛋白量は牛乳よりも多い。
[正答]


※国試ナビ4※ 102E015]←[国試_102]→[102E017

106G017」

  [★]

  • 母乳について正しいのはどれか。


[正答]


※国試ナビ4※ 106G016]←[国試_106]→[106G018

095A047」

  [★]

  • 母乳について正しいのはどれか。
  • a. 初乳から成乳になるのに1か月を要する。
  • b. 初乳IgAを含まない。
  • c. 初乳の蛋白量は成乳より多い。
  • d. 成乳の蛋白量は牛乳より多い。
  • e. 成乳は血漿より高張である。
[正答]


※国試ナビ4※ 095A046]←[国試_095]→[095A048

098G052」

  [★]

  • 離乳について正しいのはどれか。
  • a. 乳歯が萌出してから開始する,
  • b. スープは離乳食である。
  • c. 鶏卵を与えるときは卵白から始める。
  • d. 離乳中期になれば母乳は中止する。
  • e. 生後12~15か月で完了する。
[正答]


※国試ナビ4※ 098G051]←[国試_098]→[098G053

099D034」

  [★]

  • a. 発癌性を持つ。
  • b. タバコの煙に含まれる。
  • c. DNAを直接損傷する。
  • d. 母乳を介して新生児に移行する。
  • e. 環境中の濃度は法律で規制されている。
[正答]


※国試ナビ4※ 099D033]←[国試_099]→[099D035

107E036」

  [★]

  • 母乳より牛乳に多く含まれるのはどれか。3つ選べ。


[正答]


※国試ナビ4※ 107E035]←[国試_107]→[107E037

105G010」

  [★]

  • 牛乳よりも母乳に多く含まれる成分はどれか。


[正答]


※国試ナビ4※ 105G009]←[国試_105]→[105G011

くる病」

  [★]

rickets, rachitis, rhachitis
佝僂病
骨軟化症ビタミンD
SOR.293 YN.D-159 uptodate.6

概念

  • 類骨の石灰化が障害されることが原因により発症する病態。
  • 全骨量(骨+類骨)は変わらないが、類骨のみ増加する。

病因

  • ビタミンD欠乏
  • ビタミンD欠乏性くる病:ビタミンD摂取不足  ←  ビタミンDは牛乳にも母乳にも含まれていないため、骨が成長する6-18ヶ月頃には需要が高まる
  • ビタミンD依存性くる病
  • I型:ビタミンDの活性化障害(1α水酸化酵素の異常、血中1,25(OH2)D3↓)
  • II型:ビタミンD受容体の異常(血中1,25(OH2)D3↑)。ビタミンD不応症
  • 症候性
  • 胃  :胃切除後骨軟化症(Billroth II法による胃切除)
  • 小腸 :吸収不良症候群、小腸切除、セリアック病、などVDの吸収不良を生じる病態
  • 肝胆膵:慢性の胆道閉塞   ← たしかVDの吸収を助ける胆汁の不足による
  • 抗てんかん薬
  • 慢性腎不全
  • 血清リン欠乏

病態

  • ビタミンD作用が低下し、血清リン低下。Ca・P積は低下。
  • 骨石灰化の異常、X線写真上の骨端の異常は橈骨・尺骨遠位端、大腿骨遠位端、脛骨近位端、脛骨遠位端、腓骨遠位端に認められる。

身体所見

検査

  • 画像検査
  • 単純X線写真:脱灰により低吸収
骨端部の辺縁不整(fraying)、骨端部の杯変形(cupping)、骨端部の拡大(flaring)


  • 血液生化学
(ビタミンD欠乏性くる病)ALP↑、Ca・P積↓

参考

uptodate

  • 1. [charged] ビタミンD欠乏症の原因および抵抗性 - uptodate [1]
  • 2. [charged] ビタミンDの概要 - uptodate [2]
  • 3. [charged] 成人におけるビタミンD欠乏症の治療 - uptodate [3]
  • 4. [charged] 骨軟化症の疫学および病因 - uptodate [4]
  • 5. [charged] 骨軟化症の臨床症状、診断、および治療 - uptodate [5]
  • 6. [charged] 小児におけるくる病の概要 - uptodate [6]
  • 7. [charged] 遺伝性低リン血症性くる病と腫瘍誘発性骨軟化症 - uptodate [7]
  • 8. [charged] 小児における低カルシウム血症性くる病の病因および治療 - uptodate [8]
  • 9. [charged] 小児および思春期におけるビタミンD不足および欠乏 - uptodate [9]

国試




初乳」

  [★]

colostrum, foremilk
母乳、成乳


  • 分娩後数日(産褥3-5日)までの母乳

初乳と成乳との比較

  • 黄色~淡黄色、粘稠性
  • 免疫物質に富む(IgA、リゾチーム、トランスフェリンなど)
  • ミネラルに富む
  • 蛋白質に富む
  • βカロチンが多い
  • 腸の運動を活発にし、胎便排泄を促す物質が含まれる。


ルーシー・ドリスコール症候群」

  [★]

Lucey-Driscoll syndrome
Lucey-Driscoll症候群
家族性非抱合型高ビリルビン血症間接ビリルビン黄疸母乳UGT


生理的貧血」

  [★]

貧血母乳
  • 生後3-4ヶ月には母体から移行した鉄が欠乏し、小球性貧血をきたしやすい。


人乳」

  [★]

human milk
母乳


乳」

  [★]

milk, (pref)lacto
ラクト乳汁ミルク




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