杯細胞

出典: meddic

goblet cell
exocrinocytus caliciformis
杯状細胞 ellula caliciformis
呼吸器の上皮の移行


呼吸器

  • 多列線毛円柱上皮のなかに散在しており、粘液を分泌する。
  • 細気管支レベル前には存在するが、細気管支レベルのうち少なくと細気管支にはしばしば介在するが、遠位ではではほとんど消失。(QB.I-302)


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出典(authority):フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』「2013/02/17 14:44:54」(JST)

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和文文献

  • 臨床報告 急性虫垂炎で発症した虫垂杯細胞カルチノイドの1例
  • 西野 豪志,谷田 信行,大西 一久 [他]
  • 臨床外科 66(6), 839-844, 2011-06
  • NAID 40018862552
  • 自然型Th2サイトカイン産生細胞 (特集 免疫学からみたアレルギー(2)アレルギー担当細胞と誘導・制御分子)
  • 小安 重夫,茂呂 和世
  • アレルギ-・免疫 18(4), 524-533, 2011-04
  • NAID 40018765238

関連リンク

杯細胞(さかずきさいぼう、英:goblet cell)とは粘液分泌性の単細胞腺。腸絨毛において 吸収上皮細胞間に、気道粘膜においては多列繊毛上皮間に散在する。圧迫により三角 形状の核が基底部に存在する。結膜上皮の杯細胞はムチンを分泌する。分泌された ...
2010年5月17日 ... 気管の粘膜上皮は、線毛細胞と杯細胞からなる多裂円柱上皮である。線毛細胞 については勉強したので今回は杯細胞。杯細胞は小腸、大腸、気管支、結膜などの 上皮に散在...

関連画像

300px-Gobletcel.jpg杯細胞カルチノイド(goblet cell 大腸の腺部杯細胞カルチノイド(goblet cell 杯細胞.jpg結腸の杯細胞は酸性粘液成分と


★リンクテーブル★
国試過去問108I022」「102B037」「101B030」「100G038
リンク元呼吸器の上皮の移行」「腸腺」「気管」「腸上皮化生」「杯状細胞
関連記事細胞

108I022」

  [★]

  • 潰瘍性大腸炎患者の直腸粘膜生検組織の H-E染色標本 (別冊 No. 5)を別に示す。
  • 矢印で示す所見はどれか。



[正答]


※国試ナビ4※ 108I021]←[国試_108]→[108I023

102B037」

  [★]

  • 肺の細胞と機能の組合せで誤っているのはどれか。
[正答]


※国試ナビ4※ 102B036]←[国試_102]→[102B038

101B030」

  [★]

  • 気道クリアランスに関与する細胞はどれか。2つ選べ。
[正答]


※国試ナビ4※ 101B029]←[国試_101]→[101B031

100G038」

  [★]

  • 肺表面活性物質を産生するのはどれか。
[正答]


※国試ナビ4※ 100G037]←[国試_100]→[100G039

呼吸器の上皮の移行」

  [★]

気管支の分岐
区分 部位   構造を支持する組織 単層扁平上皮 単層立方上皮 単層円柱上皮 角化重層扁平上皮 非角化重層扁平上皮 呼吸上皮 嗅上皮   表皮 基底細胞 杯細胞 線毛細胞 刷子細胞 漿液細胞 DNES細胞 嗅細胞 支持細胞 クララ細胞 線毛立方細胞 I型肺胞上皮細胞 Ⅱ型肺胞上皮細胞   組織   そのほかの特徴
肺外気道 鼻前庭   硝子軟骨                                         - 脂腺と汗腺   鼻毛
鼻腔:呼吸部   硝子軟骨と骨                               鼻甲介と鼻中隔前部に動脈叢と静脈洞。リンパ小節、肥満細胞、形質細胞 粘漿混合腺    
鼻腔:嗅部   骨(篩骨)                                        ボウマン腺(漿液性)    
肺外気道 咽頭鼻部   骨格筋                               リンパ成分 粘漿混合腺   咽頭扁桃、耳管
咽頭口部   骨格筋         ○← ←○                     リンパ成分 粘漿混合腺   口蓋扁桃
咽頭喉頭部   硝子軟骨
弾性軟骨(喉頭蓋軟骨、楔状軟骨)
       
(喉頭蓋の上面,声帯ヒダ)
                    リンパ成分 粘液腺と粘漿混合腺   咽頭扁桃、咽頭蓋、声帯ヒダ、前庭ヒダ
器官と主気管支   硝子軟骨と密性結合組織                                 粘液腺と粘漿混合腺   外膜にC字型の器官軟骨と器官筋(平滑筋)
肺内気道 二次気管支   硝子軟骨と平滑筋                                 粘漿混合腺   硝子軟骨の板とラセン状の2層の平滑筋層
細気管支 bronchiole 平滑筋                                     なし   直径1mm以下。商用に空気を送る。ラセン状の2本の平滑筋束
終末細気管支 terminal bronchiole 平滑筋                                         なし   直径0.5mm以下。呼吸部に空気を送る。平滑筋少々。
呼吸部 呼吸細気管支 respiratory bronchiole 平滑筋と膠原繊維                                   なし   壁に肺胞あり。肺胞の入り口には平滑筋の括約筋あり。
肺胞管 alveolus duct 細網繊維(III型コラーゲン)と肺胞の平滑筋性括約筋                                         なし   それ自体の壁はなく肺胞が並ぶ
肺胞嚢 alveolar sac III型コラーゲンと弾性繊維                                         なし   肺胞の集合
肺胞 alveolus III型コラーゲンと弾性繊維                                         なし   直径200um。肺胞大食細胞あり

腸腺」

  [★]

intestinal glands (Z), intestinal gland
リーベルキューン腺
小腸腸液、腸陰窩

組織

  • ブルンネル腺 Brunner's gland
  • 十二指腸のみに存在
  • HCO3-を高濃度に含むアルカリ性粘液
塩酸を含む摩粥の中和
  • 交感神経刺激によりブルンネル腺分泌が抑制される
  • リーベルキューン腺 glands of Lieberkuhn
  • 小腸の全体に分布し、開口部はリーベルキューン陰窩としてみとめられる
  • 陰窩上皮細胞(腸上皮細胞)
  • 電解質と水分を含む等張性な液を分泌
  • リガンドが陰窩上皮細胞に作用→細胞内cAMP↑→cAMP依存性Cl-チャネル活性化→
→管腔内負帯電→Na+と水分移動が管腔外に移動
  • 杯細胞
  • 腸の上皮全体(陰窟だけでなく絨毛にも存在)し粘液を分泌
  • HClより腸壁を保護する

臨床関連

  • 分泌性下痢 (コレラ菌による下痢 SP.706,730)
  • コレラ毒素により細胞内のcAMP濃度が上昇する結果、腸上皮細胞が水分と電解質を分泌し続ける。その結果、激しい下痢と脱水症状を呈する。


気管」

  [★]

trachea (Z), tracheal tube
trachea
気管支気管支の分岐

解剖

  • 長さ12cm、直径2cm (HIS.298)。
  • C6椎体-T5椎体 / C6椎体の下部より始まりT4-T5椎体で左右の気管支に分かれる。)
  • 喉頭の輪状軟骨の直下から始まり主気管支が分岐するところに終わる。 (HIS.298)

粘膜

  • 1呼吸上皮(粘膜上皮):多列線毛上皮
  • 2. 粘膜固有層 疎性結合組織 膠原線維、弾性線維、気管腺(混合腺)
  • 3. 粘膜下組織 密生結合組織 
  • 4. 外膜 気管軟骨 馬蹄形(C字軟骨)後方に開いている。10-12個


Henry Gray (1825-1861). Anatomy of the Human Body. 1918.
Henry Gray (1825-1861). Anatomy of the Human Body. 1918.
Henry Gray (1825-1861). Anatomy of the Human Body. 1918.



腸上皮化生」

  [★]

intestinal metaplasia
化生胃腺消化器系#上皮の移行



Stomach intestinal_metaplasia_CBT_QB_vol2.jpg:胞体が白く抜けているのが杯細胞。腺の基底には赤色で染まるパネート細胞が存在する。


杯状細胞」

  [★]

goblet cell
杯細胞


細胞」

  [★]

cell
cellula







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