札幌社会保険総合病院
出典: meddic
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病院名
- 札幌社会保険総合病院
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理念
- ・受療者を全人的に診療できるように幅広い臨床業務が経験可能な研修プログラムを編成している。<BP>・プライマリケアの実践と将来活躍する専門領域の基礎的研修の場を提供していくために総合診療方式による研修システムを採用している。・チーム医療のリーダーとして人間的に成長し、看護師やその他のコメディカルスタッフと協調し、また、医療人として広い領域の初期診療を実践できる臨床的能力を習得することを研修方針としている。
住所
- 004-8618 札幌市厚別区厚別中央2条6丁目2-1
診療の特徴、実績
- 研修医師が2年間で、プライマリケアの第一線臨床医、あるいは高度な専門医に必要とされる医療に関する基本的知識、技術はもとより、患者の人格を尊重する倫理観を身に付け、多様化する医療ニーズに応え得る力量を兼ね備え、地域に密着した信頼される医師を養成することを目的とする。≪特徴≫1)総合診療部に所属し、同部より各科にローテイトする。毎週1回指導医のもと総合診療科で外来診療を行う。2)内科(糖尿病・内分泌、腎臓病、呼吸器科、消化器科、循環器科)、外科、麻酔科・救急、小児科、産婦人科、精神科、地域保健・医療、整形外科、皮膚科、泌尿器科、眼科、耳鼻咽喉科、リハビリテーション科、放射線科の総合診療方式でローテート研修を行う。また、希望による選択科の研修を行い、研修における幅広い知識・技術を身につけることができる。3)1年目は副当直として当直業務につき2年目は当直医として当直業務につき必要に応じて院内各科の当番医と相談する。4)病棟は、混合科体制で編成を行っていることから、あらゆる症例が経験でき、検討が深められ、関連領域での基本的診断法、検査法、手技などを学ぶ。5)少子・高齢化社会に対応した在宅医療、地域医療などの研修を通じ、地域の医療ニーズに関する現状を把握し、積極的に参画する。
電子カルテ
- 有り
一日平均入院患者数
- 168.4人
一日平均外来患者数
- 664.7人
平均在院日数(一般/精神)
- 11.3日/0.0日
年間分娩件数
- 105件(平成21年1月?21年12月実績)
年間剖検件数
- 13件(平成21年1月?21年12月実績)
年間臨床病理研究会(CPC)の実施状況
- 回数/1回
当院の救急医療の特徴
- 毎月2回の外科系の輪番制災害救急指定日および第二次救急医療体制当番日(循環器・呼吸器系、消化器系、小児系、けが・災害の外科系、泌尿器系)に副当直者として従事し、内科系・外科系の救急に関する基本知識、手技、検査などを習得する。
救急専用診療室の有無
- 無し
救急医療を行う診療科
- 整形外科/外科(けが・災害救急)/小児科/消化器科/循環器科/泌尿器科(二次救急)
一日平均救急外来患者数
- 13.8人(平成21年1月?平成21年12月実績・1日平均)
一日平均救急車搬送患者数
- 3.2人(平成21年1月?平成21年12月実績・1日平均)
年間心肺停止状態搬送患者数
- 0人(平成21年1月?平成21年12月実績)
当直回数(月平均)
- 2回
当直手当
- 有り(主当直(2年目)は20,000円、副当直(1年目)は10,000円。)
当直時の勤務体制(研修医以外の当直医数)
- 0人
当直時の勤務体制(当直研修医数)
- 1人
勤務体制
- 平日は当直17:00?翌日8:30まで、土日祝日は日直8:30?17:00、当直17:00?翌8:30までの2交代制勤務となる。
公的年金保険
- 有り
国家・地方公務員災害補償法の適応
- 有り
労働災害補償保険
- 無し
医師賠償責任保険の扱い
- 有り
個人加入
- 有り
指導医から一言
- 研修医は総合診療部に所属し、各科にローテートする体制です。ローテート順や期間は可能な限り(調整は必要ですが)研修医の希望に沿うように作れます。一年目の後半からは総合外来での外来診療が週一回あたります。当直は一年目後半は副当直、二年目からは一人当直も始まります。いづれも月一回開かれる研修小委員会で、研修状況や成果を把握した上で行われます。研修医は月一回行われる全職種参加の“ケース スタディ カンファランス”で受け持ち症例の報告を学会形式で発表します。毎週水曜日の当院の全診療科指導医によるモーニングレクチャーを初めとして、座学的な教育機会もふんだんにあります。社会保険病院は経営形態は変わりますが、当院にても各診療科、各職域とも大きな変化はなく、それぞれの部所にても教育研修の機会がたくさんある中、研修医教育にも大変協力的で、全病院として研修を応援してくれています。
先輩研修医からの病院紹介と、この病院を選んだ理由
- 当院は中規模の病院で、研修医に対する指導が充実していると感じ、当院での研修を選びました。 総合外来では週に1度、指導医のもとで外来診療を行い、プライマリケアから専門的な診察までを経験することができます。内科は6科に細分化されており、1年目に2ヶ月毎3科、希望すれば2年目選択期間6ケ月を利用して研修することができます。初期臨床研修に必修の科での研修を考慮した上で、研修医個人が希望に沿ってローテーションを自由に選びます。研修医それぞれの希望にあわせた研修ができることも特徴だと思います。また、1ヶ月に1度行われるプログラム責任者と研修医の面談は、普段なかなか言いづらい意見を自由に発言することができる貴重な機会です。
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出典(authority):フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』「2016/10/24 21:23:16」(JST)
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和文文献
- 粘液型脂肪肉腫の1例
- Skin Cancer 29(2), 206-209, 2015
- NAID 130004836599
- 健診におけるbaPWVを指標とした,血糖と動脈硬化の関わり : メタボリックシンドローム診断基準を通じて
- 日本健康医学会雑誌 23(1), 18-25, 2014-04-30
- NAID 110009810329
関連リンク
- 平成26年4月より病院名称が札幌北辰病院(旧札幌社会保険総合病院)に変わりました。当院は「独立行政法人地域医療機能推進機構の目的と使命に則り、地域医療機関との密接な連携に努め、地域の人々に対する医療・保健・福祉の ...
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社会保険の構成
- SUB.80
被保険者 | 給付内容 | 窓口 | ||
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年金保険 | 20-60歳 | 現金 | 皆年金制 | |
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現金 | ||||
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