新興感染症

出典: meddic

emerging infectious disease
感染症再興感染症

新たにヒトでの感染が証明された疾患、あるいはそれまでその土地では存在しなかったが新たにそこでヒトの病気として現れてきたものなどとされています。原因が不明であった疾患のうち病原物質が明らかとなり、地域あるいは国際的に多くの人の健康に対して問題となるものも新興感染症の概念の中に含まれます。

一覧

病原微生物 種類 疾患
1973 Rotavirus ウイルス 小児下痢症
1975 Parvovirus B19 ウイルス 伝染性紅班
1976 Cryptosporidium parvum 寄生虫 下痢症
1977 Eboravirus ウイルス エボラ出血熱
Legionella pneumophila 細菌 レジオネラ症
Hantaanvirus ウイルス 腎症候性出血熱
Campylobacter jejuni 細菌 下痢症
1980 Human T-lymphotropic virus-1 ウイルス 成人T細胞白血病
Hepatitis D virus ウイルス D型ウイルス肝炎
1981 TSST-1-producing Staphylococcus aureus 細菌 毒素性ショック症候群
1982 Escherichia coli 0157:H7 細菌 腸管出血性大腸炎、溶血性尿毒症症候群
Human T-lymphotropic virus-2(1) ウイルス 白血病
Borrelia burgobrferi 細菌 ライム病
Rickttsia japonica 細菌 日本紅斑熱
1983 Human immunodeficiency virus ウイルス 後天性免疫不全症候群
Helicobacter pylori 細菌 胃炎(胃潰瘍十二指腸潰瘍胃癌MALTリンパ腫)
1985 Enterocytozoon bieneusi 寄生虫 持続性下痢症
1986 Cyclospora cayetanensis 寄生虫 持続性下痢症
Prion(2) プリオン 牛海綿状脳症
1988 Human herpesvirus-6 ウイルス 突発性発疹症
Hepatitis E virus ウイルス E型肝炎
1989 Ehriichia chaffeensis 細菌 エールリキア症
Hepatitis C virus ウイルス C型肝炎
Clamydia pneumoniae 細菌 肺炎気管支炎
1991 Guanarito virus ウイルス ベネズエラ出血熱
Encephalitozoon heilem 寄生虫 結膜炎
Newspecis of Babesia 寄生虫 非定型性バベシア症
1992 Vibrio choerae 0139 細菌 新型コレラ
Bartoneiia henselae 細菌 猫ひっかき病
1993 Sin Nombre virus ウイルス ハンタウイルス肺症候群(成人呼吸窮迫症候群)
Encephalitozoon cuniculi 真菌 ミクロスポリドーシス
1994 Sabia virus ウイルス ブラジル出血熱
Hendra virus ウイルス ウイルス性脳炎
1995 Human herpesvirus-8 ウイルス カポジ肉腫
Hepatitis G virus ウイルス G型肝炎
1996 TSE causing agent プリオン 新型クロイツフェルト・ヤコブ病
Australian bat lyssavirus ウイルス ウイルス性脳炎
1997 Influenza A/H5N1 ウイルス トリ型インフルエンザのヒト感染
1999 Nipa hvirus ウイルス 急性脳炎
2003 SARS coronavirus ウイルス 重症急性呼吸器症候群(SAR)
  • (1)1983年か?
  • (2)1982年か?
-感染症



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出典(authority):フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』「2014/05/13 08:57:32」(JST)

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和文文献

  • 新生児期に高熱を生じる新興感染症ヒト・パレコウイルスの病態 : 横浜市でみられた小流行からの考察
  • 横田 俊平,譲原 佐栄子,田中 文子 [他]
  • 日本小児科学会雑誌 116(4), 679-686, 2012-04
  • NAID 40019298008
  • ヒトボカウイルス (特集 今知るべき小児感染症領域の新しい知見2011) -- (最近注目されているウイルス)
  • 石黒 信久,遠藤(五味) 理香,有賀 正
  • 小児科診療 74(9), 1353-1359, 2011-09
  • NAID 40018952282
  • 総合病院(二次診療)の小児病棟における新興感染症への対策 (特集 小児におけるインフルエンザ対策) -- (新興感染症への対策)
  • 小児専門病院(三次診療)における新興感染症への対策 (特集 小児におけるインフルエンザ対策) -- (新興感染症への対策)

関連リンク

国立感染症研究所のページへ|感染症情報センターについて|引用リンクについて|サイトマップ 新興感染症|予防接種|人獣共通感染症|節足動物媒介感染症|血液媒介性感染症|寄生虫症|輸入感染症(旅行者感染症)|腸管 ...
新興感染症について WHO世界保健機関が定めた、新興感染症を示しました。 新興感染症とは、「かつては知られていなかった、新しく認識された感染症で、局地的に、あるいは国際的に公衆衛生上の問題となる感染症」と定義されて ...
新興感染症 IASR 外国情報(1997年から2011年までの記事一覧) 巻 号 年月 外国情報 27 1 2006年1月 新興感染症流行の病原体保有宿主としてのコウモリ その他の記事... 急性出血熱患者から分離された新種のラブドウイルス Page 1 ...

関連画像

 アジアの新興感染症の発生状況新興感染症学分野新興・再興感染症の図新興感染症 再興感染症に関するリスク分析新興・再興感染症創薬基盤  熱帯病・新興感染症研究拠点


★リンクテーブル★
リンク元再興感染症」「カポジ肉腫」「ハンタウイルス肺症候群」「新興伝染病」「エマージングディジーズ
関連記事感染症」「感染」「

再興感染症」

  [★]

reemerging infectious disease, re-emerging infectious disease
感染症新興感染症
再興感染症(re-emerging infectious diseases)とは、すでに知られてはいたもののその発生数は著しく減少し、もはや多くの人々にとって健康上の問題は少ないと考えられていた感染症のうち、再び出現し問題疾患として復活してきたものとされています

一覧

ウイルス 狂犬病
デング熱
黄熱病
細菌 炭疽病
劇症型A群連鎖球菌感染症
塹壕熱
ペスト
結核
百日咳
サルモネラ
肺炎球菌感染症
コレラ
ジフテリア
髄膜炎菌性髄膜炎
耐性菌感染症
原虫・寄生虫 マラリア
住血吸虫症
ニューロシスチセルコーシス
アカントアメーバー症
リーシュマニア症
トキソプラスマ症
ランブル鞭毛虫症(ジアルジア)
エキノコックス症


カポジ肉腫」

  [★]

Kaposi sarcoma, Kaposi's sarcoma
sarcoma Kaposi
特発性多発性色素性肉腫 idiopathic multiple pigmented sarcoma特発性多発性出血性肉腫 idiopathic multiple hemorrhagic sarcoma
AIDS日和見感染症


概念

  • 新興感染症
  • 1995年
  • Human herpesvirus-8 HHV-8が原因
  • 免疫低下(HIV感染症により発症する)

病原体

症状

[show details]

国試


ハンタウイルス肺症候群」

  [★]

hantavirus pulmonary syndrome, HPS
ハンタウイルスシンノンブルウイルス



新興伝染病」

  [★]

emerging communicable disease
新興感染症

エマージングディジーズ」

  [★]

emerging disease
新興感染症

感染症」

  [★]

infectious disease
感染定着感染症法


  • 病原体から引き起こされる疾患
  • 感染が成立して、宿主に病気が発症した状態
→宿主が病原体を追い出そうとしている状態

新興感染症

再興感染症

地域別の感染症

参考になるリンク

  • 厚生労働省検疫所 - 感染症別情報トップ
  • 厚生労働省検疫所 - 国別感染症情報トップ
http://www.forth.go.jp/tourist/worldinfo/index.html
  • Centers for Disease Control and Prevention
http://www.cdc.gov/


感染」

  [★]

infection
定着感染症不顕性感染顕性感染サブクリニカル感染
  • 細菌が宿主の体表面、体内や組織内に付着して増殖し、定着している状態。
  • 感染の成立には微生物(定着能、増殖能、細胞内進入能、毒素産生能などを総合した病原性)と宿主(排除能、殺菌能などの生体防御機構)の力関係が崩れたときに生じる



症」

  [★]

sis, pathy
  • 検査や徴候に加えて症状が出ている状態



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