抗菌薬一覧

出典: meddic

細胞壁合成阻害

  • ホスホマイシン系抗菌薬
  • グリコペプチド系抗菌薬

細胞膜機能阻害

  • ポリペプタイド系抗菌薬

蛋白合成阻害

  • オールドキノロン
  • クロラムフェニコール系抗菌薬
  • オキサゾリジノン系抗菌薬
  • サルファ剤。葉酸合成拮抗薬。

抗結核薬

UpToDate Contents

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和文文献

  • 外科感染症の予防と治療(12)抗菌薬一覧
  • 佐藤 淳子,草地 信也
  • 外科治療 98(6), 977-982, 2008-06
  • NAID 40016087192
  • 抗菌薬一覧 (特集 臨床医が知っておくべき抗菌薬の使い方)

関連リンク

大野竜三 先生 愛知県がんセンター名誉総長。専門は血液学、臨床腫瘍学。白血病など造血器腫瘍の化学療法・分子標的療法・サイトカイン療法、感染症の抗菌薬療法、リビング・ウィルの普及、禁煙社会実現運動など。
〔監修,日本抗生物質学術協議会,八木澤守正:最新「抗菌薬」一覧表(1997年9月現在)〕 【その他のカテゴリ】[↑ページTOPへ] 病原微生物に対する医薬品 中枢・末梢神経系作用薬 感覚器官用薬 抗アレルギー用薬 循環器官用薬 ...
活用方法(例) 横列:起因菌が明らか(推定可能)な場合 の抗菌薬選択に活用 縦列:使用予定薬剤がどのような細菌をカバーできるのかを確認 する際に活用 注意)抗菌薬の選択をする際には、感染症の種類(感染部位),

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★リンクテーブル★
先読みβラクタム系抗菌薬」「ペニシリン系抗菌薬
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関連記事抗菌薬」「抗菌

βラクタム系抗菌薬」

  [★]

β-lactam antibiotics, beta-lactam antibiotic
β-ラクタム化合物 β-lactam compound
抗菌薬


種類

特徴

  • 抗菌力が強い
  • 抗菌スペクトルが広い
  • 副作用が少ない

構造

  • β-lactam環を有する

副作用

  • アレルギー(過敏症)
  • 菌交代症(偽膜性大腸菌)
  • 腎障害
  • 肝障害
  • アンタビューズ様作用、ビタミンK代謝障害


ペニシリン系抗菌薬」

  [★]

ペニシリン系抗生物質 penicillin antibiotics
抗菌薬βラクタム系抗菌薬ペニシリン


構造

  • 骨格:penam
  • 側鎖のついたβ-ラクタム環を含むチアゾリジン環

ペニシリン系抗菌薬


バンコマイシン」

  [★]

vancomycin, VCM
塩酸バンコマイシン vancomycin hydrochloride
Vancocin, Luphocinバンマイシン
抗菌薬一覧テイコプラニンメトロニダゾール
  • first aid step1 2006 p.140,165,166,169,173,207

特徴

  • Streptomyces orientalisから分離
  • 経腸管的に吸収されないため骨髄移植時の消化管内消毒に用いられる。

構造

作用機序

  • 細胞壁合成阻害作用(block peptidoglycan synthesis)
  • 細胞内で作られたmurein monomerの重合を妨げる?

薬理作用

抗菌スペクトル

  • MRSAを含むほとんどのグラム陽性菌と一部の嫌気性菌に抗菌作用を示す
  • 殺菌的に作用(bactericidal antibiotics)

動態

  • 腸管からほとんど吸収されない→腸管殺菌のための経口投与、点滴静注による全身投与で用いられる

適応

  • 感染性腸炎
  • 骨髄移植時の消化管内殺菌

適応菌種

  • メチシリン耐性黄色ブドウ球菌、クロストリジウム・ディフィシル

注意

禁忌

副作用

重大な副作用

添付文書
  • 1)ショック:0.1%未満(血圧低下、不快感、口内異常感、喘鳴、眩暈、便意、耳鳴り、発汗等)
  • 2)注射用塩酸バンコマイシン製剤:アナフィラキシー様症状、急性腎不全間質性腎炎、汎血球減少、無顆粒球症、血小板減少、皮膚粘膜眼症候群(Stevens-Johnson症候群)、中毒性表皮壊死症(Lyell症候群)、剥脱性皮膚炎、第8脳神経障害、偽膜性大腸炎、肝機能障害、黄疸

その他

  • 1)過敏症(発熱、発疹、潮紅、悪寒、蕁麻疹、そう痒)
  • 2)血液(好酸球増多、白血球減少、血小板減少)
  • 3)肝臓(AST・ALT・Al-P上昇)
  • 4)消化器(下痢:48%、悪心:28%、嘔吐:34%、食欲不振) ←骨髄移植時の消化管内殺菌における発現頻度
  • 5)腎臓(BUN・クレアチニンの上昇)
  • 6)その他(口内炎、舌炎)



抗菌薬」

  [★]

antibacterial drug, antibacterial
抗生剤薬理学抗菌薬一覧抗細菌薬
first aid step 1 2006 p.165

定義

  • 細菌/微生物に静菌作用、殺菌作用を示す物質。結果として、人において病原性を除去する目的で使用される。
  • このうち、微生物によって産生される物質を抗生物質と呼ぶ


作用機序による分類

first aid step 1 2006 p.165
  Mechanism of action Drugs
1 Block cell wall synthesis by inhibition of peptidoglycan cross-linking penicillin, ampicillin, ticarcillin, piperacillin, imipenem, aztreonam, cephalosporins
2 Block peptidoglycan synthesis bacitracin, vancomycin, cycloserine
3 Disrupt bacterial/fungal cell membranes polymyxins
4 Disrupt fungal cell membranes amphotericin B, nystatin, fluconazole/azoles
5 Block nucleotide synthesis sulfonamides, trimethoprim
6 Block DNA topoisomerases quinolones
7 Block mRNA synthesis rifampin
8 Block protein synthesis at 50S ribosomal subunit chloramphenicol, erythromycin/macrolides, lincomycin, clindamycin, streptogramins (quinupristin, dalfopristin), linezolid
9 Block protein synthesis at 30S ribosomal subunit aminoglycosides, tetracyclines, spectinomycin
 ATuSi → あつし


薬物動態

  • 濃度依存性:アミノグリコシド系抗菌薬、ニューロキノロン系抗菌薬
  • 時間依存性:βラクタム系抗菌薬

治療期間

小児

尾内一信 ; 第 39 回日本小児感染症学会教育講演 2 小児感染症の抗菌薬療法 -耐性菌時代の適正使用-
感染臓器・臨床診断 原因菌 投与期間(抗菌薬)
髄膜炎 インフルエンザ菌 7-10日
肺炎球菌 10-14日
髄膜炎菌 7-10日
GBS,腸内細菌,リステリア 21日
中耳炎 <2 歳 10日
2 歳≦ 5-7日
咽頭炎 A 群連鎖球菌 10日(ペニシリン系薬)
5日(セフェム系薬)
肺炎 肺炎球菌,インフルエンザ菌 解熱後3-4日
黄色ブドウ球菌 3-4週間
マイコプラズマ,クラミジア 10-21日
腎臓、膀胱炎、腎盂腎炎 大腸菌,プロテウス,腸球菌 3日
14日
骨髄炎 黄色ブドウ球菌 21日
連鎖球菌,インフルエンザ菌 14日

主要な感染症の抗菌薬投与期間

感染レジマニュ p.27
骨髄炎 4-6週
耳鼻咽喉 中耳炎 5-7日
副鼻腔炎 5-14日
A群溶連菌咽頭炎 10日
肺炎 肺炎球菌 7-10日 or 解熱後3日間
インフルエンザ菌 10-14日
マイコプラズマ 14日(7-10日)
レジオネラ 21日
肺化膿症 28-42日
心臓 感染性心内膜炎 α連鎖球菌 2-4週
黄色ブドウ球菌 4-6週
消化管 腸炎 赤痢菌 3日
チフス 14日(5-7日)
パラチフス
腹膜炎 特発性 5日
二次性 10-14日
胆肝膵 肝膿瘍 細菌性 4-8週
アメーバ性 10日
尿路 膀胱炎 3日
急性腎盂腎炎 14日(7-10日)
急性腎盂腎炎・再発 6週
慢性前立腺炎 1-3ヶ月
髄腔 髄膜炎 インフルエンザ菌 7-10日
髄膜炎菌
肺炎球菌 10-14日
リステリア 21日
敗血症 敗血症 コアグラーゼ陰性ブドウ球菌 5-7日
黄色ブドウ球菌 28日(14日)
グラム陰性桿菌 14日(7-14日)
カンジダ 血液培養陰性化後, 14日

妊婦に避けるべき抗菌薬

  • Antibiotics to avoid in pregnancy
  • Sulfonamides––kernicterus.
  • Aminoglycosides––ototoxicity.
  • Fluoroquinolones––cartilage damage.
  • Erythromycin––acute cholestatic hepatitis in mom
(and clarithromycin––embryotoxic).
  • Metronidazole––mutagenesis.
  • Tetracyclines––discolored teeth, inhibition of bone growth.
  • Ribavirin (antiviral)––teratogenic.
  • Griseofulvin (antifungal)––teratogenic.
  • Chloramphenicol––“gray baby.”
  • SAFE Moms Take Really Good Care.

使っても良い

YN.H-24
  • βラクタム系
  • エリスロマイシン、アジスロマイシン

参考

  • 抗菌薬インターネットブック
まとまっていてよい
[display]http://www.antibiotic-books.jp

抗菌薬一覧

抗菌」

  [★]

antibacterialantimicrobialantibiotic
抗菌剤抗菌性抗菌的抗菌薬抗生剤抗生物質



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