抗腫瘍薬

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抗悪性腫瘍薬

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和文文献

  • 抗腫瘍薬 (特集 エキスパートが教える研修医のための薬の使いかた)
  • 舩越 康智,細野 亜子
  • 小児科診療 74(5), 815-819, 2011-05
  • NAID 40018804199
  • 受容体分子標的抗腫瘍薬Gemtuzumab ozogamicinの細胞内取り込み,細胞外排出と細胞死の関係

関連リンク

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関連画像

抗腫瘍薬(2)腎がん  」(市販) の抗腫瘍効果抗腫瘍薬の画像株式会社ユニックメディカル株式会社ユニックメディカル株式会社ユニックメディカル


★リンクテーブル★
国試過去問098A033」「105E029」「085B051
リンク元薬物性肝障害」「カルボプラチン」「ベバシズマブ」「抗悪性腫瘍薬」「antitumor drug
拡張検索抗腫瘍薬の開発
関連記事腫瘍」「」「抗腫瘍

098A033」

  [★]

  • 32歳の女性。3日前から続く高熱と咽頭痛とを主訴に来院した。甲状腺機能亢進症のため、1か月前から抗甲状腺薬を服用している。体温38.9℃、脈拍120/分、整。血圧120/80mmHg。咽頭と口蓋扁桃とに偽膜を認める。胸部打聴診で具常所見はない。腹部は平坦で肝・脾は触知しない。血液所見:赤血球450万、Hb14.0g/dl、Ht42%、白血球1,200(桿状核好中球2%、分葉核好中球2%、単球9%、リンパ球87%)、血小板22万。血清生化学所見:AST35単位(基準40以下)、ALT30単位(基準35以下)、LDH220単位(基準176~353)。まず投与するのはどれか。2つ選べ。
[正答]


※国試ナビ4※ 098A032]←[国試_098]→[098A034

105E029」

  [★]


  • 矢印で示す死因の減少と最も関係する治療薬はどれか。


[正答]


※国試ナビ4※ 105E028]←[国試_105]→[105E030

085B051」

  [★]

  • (1) 静脈性腎盂造影は診断上有用である
  • (2) 遠隔転移は肺が最も多い
  • (3) 抗腫瘍薬が有効である
  • (4) 放射線感受性が低い
  • (5) 5年生存率は約30%である
  • a. (1)(2)(3)
  • b. (1)(2)(5)
  • c. (1)(4)(5)
  • d. (2)(3)(4)
  • e. (3)(4)(5)

薬物性肝障害」

  [★]

drug-induced liver injury, drug-induced hepatopathy, drug-induced liver disease
薬剤性肝障害
薬物性肝炎 drug-induced hepatitis
[show details]
  • 090716 III 消化器系

概念

  • 薬剤に使用によりもたらされた肝障害

疫学

分類

  • 中毒性肝障害:薬物が肝細胞を障害
  • アレルギー性肝障害:IV型アレルギーの機序により肝細胞が障害

原因薬物

  • 抗菌薬(21.9%)が最も多く、抗炎症薬(11.86%)がこれに次ぐ。(第32回日本肝臓学会西部会より)

薬物と障害部位

肝細胞傷害型 肝壊死型 中心帯壊死(zone 3) 四塩化炭素,アセトアミノフェン,ハロタン
中間帯壊死(zone 2) フロセミド
周辺帯壊死(zone 1) リン,硫酸鉄
肝炎型 イソニアジド,メチルドパ,ケトコナゾール
肝線維症型 メトトレキサート,塩化ビニル,ビタミンA
脂肪肝型 小滴性 テトラサイクリン,バルプロ酸,リン
大滴性 エタノール,メトトレキサート
リン脂質症 アミオダロン,DH剤
胆汁うっ滞型 hepatocanalicular クロルプロマジン,エリスロマイシンエストレート
canalicular C-17アルキル化ステロイド,経口避妊薬,シクロスポリンA
ductular ベノキサプロフェン
血管障害型 肝静脈血栓 経口避妊薬,抗腫瘍薬
門脈血栓 経口避妊薬
静脈閉塞性疾患 蛋白同化ステロイド,経口避妊薬,抗腫瘍薬
肝紫斑病 蛋白同化ステロイド,経口避妊薬,トロトラスト,アザチオプリン,ファロイジン,塩化ビニル
肉芽腫形成型 アロプリノール,カルバマゼピン
腫瘍形成型 限局性結節性過形成 経口避妊薬
腺腫 経口避妊薬,蛋白同化ステロイド
癌腫 経口避妊薬,蛋白同化ステロイド,トロトラスト,塩化ビニル
血管肉腫 トロトラスト,塩化ビニル,蛋白同化ステロイド

病態

  • 投与開始から5-90日の経過で発症し、肝障害に基づく症状・検査値異常をきたす。  ←  長期間服用(例えば2年)している薬物は除外できる。最近服用を始めた薬物の問診が重要

身体所見

  • 肝腫大、圧痛、(アレルギー性)発熱、発疹、掻痒感

症状

  • 食欲不振、悪心、腹痛、黄疸

検査

  • 肝機能異常、
  • (アレルギー性)好酸球増加

治療

薬物性肝障害判定基準

参考1
表 DDW-J 2004薬物性肝障害ワークショップのスコアリング(肝臓 2005; 46: 85-90より引用)
  肝細胞障害型   胆汁うっ滞または混合型   スコア
1. 発症までの期間 初回投与 再投与 初回投与 再投与  
a.投与中の発症の場合
投与開始からの日数
5~90日 1~15日 5~90日 1~90日 2
<5日、>90日 >15日 <5日、>90日 >90日 1
b.投与中止後の
発症の場合
投与中止後の日数
15日以内 15日以内 30日以内 30日以内 1
>15日 >15日 >30日 >30日 0
2. 経過 ALTのピーク値と正常上限との差   ALPのピーク値と正常上限との差  
投与中止後のデータ 8日以内に50%以上の減少   (該当なし) 3
30日以内に50%以上の減少   180日以内に50%以上の減少 2
(該当なし)   180日以内に50%未満の減少 1
不明または30日以内に50%未満の減少   不変、上昇、不明 0
30日後も50%未満の減少か再上昇   (該当なし) -2
投与続行および不明     0
3. 危険因子 肝細胞障害型 胆汁うっ滞または混合型  
飲酒あり 飲酒または妊娠あり 1
飲酒なし 飲酒、妊娠なし 0
4. 薬物以外の原因の有無2) カテゴリー1、2がすべて除外 2
カテゴリー1で6項目すべて除外 1
カテゴリー1で4つか5つが除外 0
カテゴリー1の除外が3つ以下 -2
薬物以外の原因が濃厚 -3
5. 過去の肝障害の報告 過去の報告あり、もしくは添付文書に記載 1
  なし 0
6.好酸球増多(6%以上) あり 1
  なし 0
7. DLST 陽性 2
  擬陽性 1
  陰性および未施行 0
8.偶然の再投与が行われた時の反応 肝細胞障害型 胆汁うっ滞または混合型  
単独再投与 ALT倍増 ALP(T.Bil)倍増 3
初回肝障害時の併用薬と共に再投与 ALT倍増 ALP(T.Bil)倍増 1
偶然の再投与なし、または判断不能     0
1) 薬物投与前に発症した場合は「関係なし」、発症までの経過が不明の場合は「記載不十分」
と判断して、スコアリングの対象としない。
投与中の発症か、投与中止後の発症化により、a またはb どちらかのスコアを使用する。
2) カテゴリー1:HAV、 HBV、 HCV、 胆道疾患(US)、アルコール、ショック肝 カテゴリー
2:CMV、 EBV.
ウイルスはIgM HA 抗体、HBs 抗原、HCV 抗体、IgM CMV 抗体、IgM EB VCA 抗体で判断する。
判定基準:総スコア 2点以下:可能性が低い 3、4点:可能性あり 5点以上:可能性が高い


参考

  • 1. 重篤副作用疾患別対応マニュアル 薬物性肝障害 平成20年4月 厚生労働省
http://www.info.pmda.go.jp/juutoku/file/jfm0804002.pdf
  • 2. 薬物性肝障害スコア計算ソフト 帝京大学医学部内科 滝川一 田辺三菱製薬 提供
http://www.jsh.or.jp/medical/date/scoresoft.xls
  • 3. 薬物性肝障害診断基準
http://www.jsh.or.jp/medical/date/dil05.pdf


-薬剤性肝障害


カルボプラチン」

  [★]

carboplatin
シクロブタンジカルボン酸プラチナム cyclobutane dicarboxylate platinum CBDCA
パラプラチン Paraplatin
抗腫瘍薬

特徴

  • シスプラチンより腎毒性が低い。

作用機序

  • DNA鎖内および鎖間架橋の形成によりDNA合成を阻害
  • S期に作用

適応

  • 頭頸部癌、肺小細胞癌、精巣腫瘍、卵巣癌、子宮頸癌、悪性リンパ腫、非小細胞肺癌
  • 以下の悪性腫瘍に対する他の抗悪性腫瘍剤との併用療法
  • 小児悪性固形腫瘍(神経芽腫・網膜芽腫・肝芽腫・中枢神経系胚細胞腫瘍、再発又は難治性のユーイング肉腫・腎芽腫)

副作用

  • 骨髄抑制、ショック、脳梗塞、急性腎不全

添付文書

[display]http://www.info.pmda.go.jp/go/pack/4291403F1026_2_14
[display]http://www.info.pmda.go.jp/go/pack/4291403A1088_1_03



ベバシズマブ」

  [★]

bevacizumab, Bev
アバスチン
抗VEGF抗体


分類

適応

  • 治癒切除不能な進行・再発の結腸
  • 大腸癌の一次治療で使用が推奨されている。

作用機序

アバスチン点滴静注用100mg/4mL
  • ベバシズマブは、ヒトVEGFと特異的に結合することにより、VEGFと血管内皮細胞上に発現しているVEGF受容体との結合を阻害する。
  • ベバシズマブはVEGFの生物活性を阻止することにより、腫瘍組織での血管新生を抑制し、腫瘍の増殖を阻害する。
  • VEGFにより亢進した血管透過性を低下させ、腫瘍組織で亢進した間質圧を低減する。


抗悪性腫瘍薬」

  [★]

antineoplastic drug, antitumor agent, antitumor drug
抗腫瘍薬 antineoplastics、抗癌薬 anticancer drug AZT
制癌薬


細胞周期依存性

first aid step1 2006 p.307,308

細胞周期依存的

細胞周期非依存的


antitumor drug」

  [★]

anti-tumor agentanti-tumor drugantineoplasticantineoplastic agentantineoplastic drugantitumor agent


抗腫瘍薬の開発」

  [★]

[[]]
antitumor drugの開発
[[]]
antitumor drugの開発


腫瘍」

  [★]

tumor
新生物 neoplasm new growth NG


分類(EPT.65)

悪性度

細胞と間質の割合

発生学的由来

  • 上皮性腫瘍
  • 外胚葉性、中胚葉性、内胚葉性
  • 非上皮性腫瘍
  • 間質由来(中胚葉性)

組織学的分類

上皮性腫瘍

良性腫瘍
悪性腫瘍

非上皮性腫瘍

良性腫瘍
悪性腫瘍

臓器別分類

外陰部(女性)

子宮

卵巣

  • 表層上皮性・間質性腫瘍 Surface epithelial-stromal tumors
  • 性索間質性腫瘍 Sex cord/stromal tumors
  • 胚細胞腫瘍 Germ cell tumors

腫瘍と関連する疾患 first aid step1 2006 p.294

薬」

  [★]

drug, agent
薬物
作用薬ドラッグ媒介物病原体麻薬薬剤薬物代理人薬品



抗腫瘍」

  [★]

antitumoranti-tumor、((英))antitumour、antitumoral
抗腫瘍性制癌制癌性




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