抗破傷風ヒト免疫グロブリン

出典: meddic

human anti tetanus immunoglobulin
DPTDTビック アクトヒブ テタガムテタノセーラテタノブリントリビック 沈降ジフテリア破傷風混合トキソイド沈降精製百日せきジフテリア破傷風混合ワクチンキット沈降破傷風トキソイド破トキ破傷風グロブリン
破傷風


UpToDate Contents

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和文文献

  • 破傷風の予防処置;免疫療法 (特集 正しい救急処置--その根拠と合理性を考える) -- (外傷・組織傷害にかかわる手技と処置)
  • 渋谷 正徳,鈴木 義彦,藤芳 直彦 [他]
  • 救急医学 30(10), 1411-1415, 2006-09
  • NAID 40007417509

関連リンク

② 抗破傷風人免疫グロブリン(TIG) 破傷風は、広く土の中にいる破傷風菌が外傷などで傷口から侵入・増殖し、その菌の出す毒素によって、全身の痙攣〔けいれん〕や呼吸停止を引き起こす重篤な疾患です。基本的には予防接種(3種 ...
外傷後の破傷風予防のための破傷風トキソイドワクチンおよび抗破傷風ヒト免疫グロブリン投与と破傷風の治療 (Vol.23 p 4-5) 外傷後に破傷風を発症するか否かを予想することは困難であり、 わが国では破傷風トキソイドワクチンおよび ...
一般名 乾燥抗破傷風人免疫グロブリン 規格 250国際単位1瓶 薬効 6343 病原生物に対する医薬品 生物学的製剤 血液製剤類 血漿分画製剤 薬価 3354.00 区分 製造メーカー 日本製薬 販売メーカー 日本製薬 武田薬品

関連画像

テタガムP筋注シリンジ250cut7.gif 抗破傷風ヒト免疫グロブリンVol.23 p 4-5)


★リンクテーブル★
先読みテタノブリン」「DPT」「アクトヒブ 」「DTビック 」「沈降破傷風トキソイド
国試過去問101G057
リンク元アクトヒブ」「沈降ジフテリア破傷風混合トキソイド」「DTビック」「破トキ」「破傷風グロブリン
関連記事免疫グロブリン」「免疫」「破傷風」「グロブリン」「リン

テタノブリン」

  [★] 破傷風抗毒素ポリエチレングリコールグリシンD-マンニトール塩化ナトリウム水酸化ナトリウム塩酸


DPT」

  [★] ジフテリア,破傷風,百日咳混合ワクチン, diphtheria-tetanus-pertussis combined vaccine, DTP vaccine


アクトヒブ 」

  [★] 破傷風トキソイド結合インフルエンザ菌b型多糖

抗破傷風ヒト免疫グロブリン


DTビック 」

  [★] ジフテリアトキソイド破傷風トキソイド

抗破傷風ヒト免疫グロブリン

沈降破傷風トキソイド」

  [★]

adsorbed tetanus toxoid
破傷風トキソイド tetanus toxoid


101G057」

  [★]

  • 45歳の男性。開口障害を主訴に来院した。10日前に農道をバイクで走行中、転倒した。右下腿に5cm程度の圧挫創を認め救急病院で縫合処置を受けた。抗菌薬を処方され、その後は自宅で加療していた。一昨日から舌がもつれ、開口障害と嚥下障害とが出現した。意識は清明。顔貌はやや苦悶様。右下腿の創汚染がみられる。
  • 処置として適切でないのはどれか。
[正答]


※国試ナビ4※ 101G056]←[国試_101]→[101G058

アクトヒブ」

  [★] 破傷風トキソイド結合インフルエンザ菌b型多糖

抗破傷風ヒト免疫グロブリン


沈降ジフテリア破傷風混合トキソイド」

  [★] ジフテリアトキソイド破傷風トキソイド

抗破傷風ヒト免疫グロブリン


DTビック」

  [★] ジフテリアトキソイド破傷風トキソイド

抗破傷風ヒト免疫グロブリン

破トキ」

  [★] 抗破傷風ヒト免疫グロブリン


破傷風グロブリン」

  [★] 抗破傷風ヒト免疫グロブリン


免疫グロブリン」

  [★]

immunoglobulin, Ig
抗体
HBグロブリンヴェノグロブリンガンマーグロブリンガンマガードガンマグロブリングロブリングロベニン-IサイモグロブリンサングロポールゼットブリンテタノセーラテタノブリンテタノブリンIHはぶ抗毒素ヒスタグロビンベニロン-IヘパトセーラヘブスブリンヘブスブリンIHポリグロビンまむし抗毒素抗Dグロブリン抗D人免疫グロブリン抗HBs人免疫グロブリン破傷風グロブリン
免疫T細胞受容体リンパ球抗原受容体
IgMIgDIgGIgAIgE

構造

  • H鎖とL鎖からなり、Igドメインをそれぞれ4つ(IgMIgEは5つ)、2つもつ。

胎児の免疫グロブリン

  • 胎児は母胎より免疫グロブリンをもらうが、生後六ヶ月で消失する (標準予防策実践マニュアル 南江堂 第2刷 p.12)
  • 自分で抗体を作る能力は3-6歳で完成する (標準予防策実践マニュアル 南江堂 第2刷 p.12)

免疫グロブリンの特性 (IMM.161)

抗体 IgG1 IgG2 IgG3 IgG4 IgM IgA1 IgA2 IgD IgE
重鎖 γ1 γ2 γ3 γ4 μ α1 α2 δ ε
分子量 146 146 165 146 970 160 160 184 188
補体活性化(古典的経路) ++ + +++ - ++++ - - - -
補体活性化(代替経路) - - - - - + - - -
胎盤通過 +++ + ++ ± - - - - -
食細胞FcRへの結合 + - + ± - + + - +
肥満細胞好塩基球への結合 - - - - - - - - +++
staphylococcal Protein Aとの反応性 + + ± + - - - - -

免疫グロブリンの遺伝子再構成 (IMM.144)

多様性の獲得機構

  • 多数のV遺伝子
  • VJとJDV遺伝子の組み換え
  • 組み換え時の不正確性(塩基欠損、付加、N塩基)(CDR3)
  • 体細胞突然変異(CDR1,CDR2)
  • H鎖とL鎖の組み合わせ

シグナル伝達

基準値

小児基準値研究班(編):日本人小児の臨床検査基準値。日本公衆衛生協会、1997
SPE.704
  IgG IgA IgM
1ヶ月 400 ~ 1030 ー ~ 24 21 ~ 96
6ヶ月 290 ~ 950 8 ~ 50 46 ~ 176
1歳 460 ~ 1220 470 ~ 1210 16 ~ 128 14 ~ 98 57 ~ 260 81 ~ 314
3歳 530 ~ 1340 540 ~ 1340 25 ~ 174 22 ~ 150 63 ~ 279 86 ~ 332
6歳 630 ~ 1490 650 ~ 1530 45 ~ 258 38 ~ 238 72 ~ 305 92 ~ 353
12歳 750 ~ 1660 790 ~ 1740 71 ~ 352 63 ~ 373 72 ~ 306 100 ~ 380
成人 680 ~ 1620 84 ~ 438 380 ~ 1620

臨床関連

免疫グロブリンの量的変化による疾患




免疫」

  [★]

immunity, immune
免疫系

免疫の種類 (PT.246-251)

  主に関与するリンパ球 働き リンパ節での局在
細胞免疫 T細胞 (1)免疫の活性化 傍皮質
(2)抗原を有する細胞への攻撃
液性免疫 B細胞 抗体産生 皮質

T細胞の種類

細胞の種類 補レセプター 抗原を提示する細胞 MHC抗原
キラーT細胞(Tc) CD8 抗原提示細胞 MHCクラスI
ヘルパーT細胞(Th) CD4 全ての細胞 MHCクラスII

ヘルパーT細胞の種類

T細胞 関連する因子 産生する物質 機能
Th1 IL-12

 増殖

IL-2,IFN-γなど 細胞性免疫を促進'

 (1)キラーT細胞NK細胞マクロファージを活性化  (2)遅延型過敏反応により自己免疫疾患に関与

Th2 IL-4

 Th→Th2

IL-4,IL-5,IL-6,IL-10など 液性免疫を促進'

 (1)B細胞好酸球肥満細胞に作用。  (2)即時型アレルギーに関与



破傷風」

  [★]

tetanus, lockjaw
テタヌス
破傷風菌 Clostridium tetani

病型

参考1
  • 全身性破傷風:全身の筋の強直性攣縮 + 自律神経症状(早期は易刺激性、不穏、発汗、頻脈。後期には著しい発汗、不整脈、不安定な高血圧・低血圧、発熱)
  • 限局性破傷風
  • 頭部破傷風
  • 新生児破傷風

病態

SMB.260
  • 破傷風毒素(テタノスパスミン)は亜鉛依存性プロテアーゼ活性を有しており、シナプス小胞不随蛋白であり開口分泌に関与するシナプトブレビンを特異的に切断し、シナプスへの神経伝達物質の放出を妨げる。
  • 症状の発現は脊髄の抑制ニューロンが遮断される事による。
  • 自律神経ニューロンも遮断されるので、自律神経症状も発現する。 → 著しい血圧、脈拍の変動

治療

SMB.260 YN. H-55 SPE.359
  • 創部 :デブリドマン
  • 抗毒素:ヒトTIGの投与 → 神経細胞に取り込まれた後では毒素を中和できなくなる。
  • 抗菌 :ペニシリンGの大量投与。テトラサイクリン(SPE.359)
  • 対症療法:呼吸管理、筋弛緩薬、抗痙攣薬(ジアゼパム)、刺激の軽減(日光の遮蔽)

予防

予後

  • 死亡率:40% (SPE.359)

参考

  • 1. [charged] Tetanus - uptodate [1]

国試



グロブリン」

  [★]

globulin (Z)
ヴェノグロブリンガンマーグロブリンガンマガードガンマグロブリングロブリングロベニンサイモグロブリンサングロポールゼットブリンテタノセーラテタノブリンテタノブリンIHヒスタグロビンベニロンヘパトセーラヘブスブリンヘブスブリンIHポリグロビン乾燥HBグロブリン乾燥はぶ抗毒素乾燥まむし抗毒素抗Dグロブリン抗D人免疫グロブリン抗HBs人免疫グロブリン破傷風グロブリン
アルブミンフィブリノーゲン
  • 肝臓で産生される

機能 (PT.234)

  • α1-グロブリン
    • 組織分解産物や脂質を運搬
  • α2-グロブリン
    • ビタミンやホルモンを運搬
    • α2-グロブリンの一種であるハプトグロビンは溶血により生じたヘモグロビンを捕捉し、尿細管の閉塞を防ぐ
  • βグロブリン
  • γグロブリン


リン」

  [★]

phosphorus P
serum phosphorus level

分子量

  • 30.973762 u (wikipedia)

基準値

血清中のリンおよびリン化合物(リン酸イオンなどとして存在)を無機リン(P)として定量した値。
  • (serum)phosphorus, inorganic 2.5–4.3 mg/dL(HIM.Appendix)
  • 2.5-4.5 mg/dL (QB)

尿細管での分泌・再吸収

近位尿細管 70%
遠位尿細管 20%
排泄:10%

尿細管における再吸収の調節要素

臨床関連

参考

  • 1. wikiepdia
[display]http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AA%E3%83%B3







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