抗生剤

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antibiotic
抗菌抗菌剤抗菌性抗菌薬抗生物質

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出典(authority):フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』「2014/11/26 13:22:52」(JST)

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和文文献

  • 症例報告 集学的治療により救命し得た重症急性膵炎の一例
  • 小児用抗生剤からバイアグラまで 飲んではいけないジェネリック医薬品 現役医師が実名告発
  • 細菌性肝膿瘍から急性化膿性脊椎炎・腸腰筋膿瘍を併発するも救命し得た1例

関連リンク

抗生剤の話 抗生剤は病原体を直接殺す、または増殖を抑制して白血球による病原体処理を助けることにより、感染症を治療する薬です。約50年前に登場しそれまでは命が失われていた病気でも完全に治癒してしまうという画期的な効果 ...
腎障害と抗生剤 腎機能の程度 該当抗生剤 0. 腎機能にかかわらず投与量変更不要 EM、CLDM、CP、DOXY、MINO、CPZ、MCIPC、RFP、CTRX、CCL 1. 軽度~中等度の腎機能低下時に減量が必要 TIPC、CEZ、SM、KM ...

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添付文書

薬効分類名

  • ホスホマイシン系抗生物質製剤

販売名

ホスミシンSバッグ1g点滴静注用

組成

  • ホスミシンSバッグ1g点滴静注用の1キットは、上室(抗生剤部分)と下室(溶解液部分)からなり、下記の成分を含有する。

上室(抗生剤部分)

  • 有効成分:ホスホマイシンナトリウム 1g(力価)
    添加物:無水クエン酸

下室(溶解液部分)

  • ブドウ糖注射液(5%) 100mL

禁忌

  • ホスホマイシンに対して過敏症の既往歴のある患者
  • 低張性脱水症の患者[電解質を含まない糖液を投与すると脱水が増悪することがある。本剤の溶解液はブドウ糖注射液(5%)である。]

効能または効果

適応菌種

  • ホスホマイシンに感性のブドウ球菌属、大腸菌、セラチア属、プロテウス属、モルガネラ・モルガニー、プロビデンシア・レットゲリ、緑膿菌

適応症

  • 敗血症、急性気管支炎、肺炎、肺膿瘍、膿胸、慢性呼吸器病変の二次感染、膀胱炎、腎盂腎炎、腹膜炎、バルトリン腺炎、子宮内感染、子宮付属器炎、子宮旁結合織炎
  • 用時、薬剤を溶解液に溶解する。
    通常、成人にはホスホマイシンとして1日2〜4g(力価)、また小児には1日100〜200mg(力価)/kgを2回に分け、1〜2時間かけて静脈内に点滴注射する。
    なお、年齢、症状により適宜増減する。
  • 本剤の使用にあたっては、耐性菌の発現等を防ぐため、原則として感受性を確認し、疾病の治療上必要な最小限の期間の投与にとどめること。

溶解操作方法

  • 使用時に外袋を開封する。
  • 本品を展開する。
  • 溶解液部分を手で押して隔壁を開通させる。
    この操作を2〜3回繰返して薬剤を完全に溶解する。
  • 溶解を確認する。
    開通確認シールをはがす。
  • なお、溶解後は速やかに使用すること。


慎重投与

  • 本人又は両親、兄弟に気管支喘息、発疹、蕁麻疹等のアレルギー症状を起こしやすい体質のある患者
  • 肝障害のある患者[肝障害が悪化するおそれがある。]
  • 次の患者への投与[本剤の溶解液はブドウ糖注射液(5%)である。]
  • カリウム欠乏傾向のある患者[ブドウ糖がカリウムと共に細胞内に取り込まれ、カリウム欠乏傾向を助長するおそれがある。]
  • 糖尿病の患者[静脈内へのブドウ糖の投与により血糖値が急速に上昇するおそれがある。]
  • 尿崩症の患者[電解質を含まない糖液の投与により水分のみが負荷されるおそれがある。]
  • 腎不全のある患者[電解質を含まない糖液の投与により水分のみが負荷されるおそれがある。]


重大な副作用

  • ショック、アナフィラキシー様症状(0.1%未満)を起こすことがあるので、観察を十分に行い、胸内苦悶、呼吸困難、血圧低下、チアノーゼ、蕁麻疹、不快感等があらわれた場合には、投与を中止し、適切な処置を行うこと。
  • 偽膜性大腸炎等の血便を伴う重篤な大腸炎(0.1%未満)があらわれることがあるので、観察を十分に行い、腹痛、頻回の下痢があらわれた場合には、直ちに投与を中止し、適切な処置を行うこと。
  • 汎血球減少、無顆粒球症、血小板減少(0.1%未満)があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には、投与を中止し、適切な処置を行うこと。
  • 肝機能障害、黄疸(0.1%未満)があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には、投与を中止するなど、適切な処置を行うこと。
  • 痙攣(頻度不明)があらわれることがあるので、このような症状があらわれた場合には、投与を中止し、適切な処置を行うこと。

薬効薬理

in vitro抗菌作用10)

  • ホスホマイシンは、グラム陽性菌、陰性菌に対し殺菌的に作用する。特に緑膿菌、プロテウス属、モルガネラ・モルガニー、セラチア・マルセッセンス及び多剤耐性の黄色ブドウ球菌、大腸菌に優れた抗菌作用を示した。

作用機序11〜13)

  • ホスホマイシンの作用機序は、極めてユニークである。すなわち、細胞質膜の能動輸送系によってホスホマイシンが効率的に菌体内に取込まれ、細胞壁peptidoglycanの生合成を初期段階で阻害することにより抗菌作用を示す。
    (β-lactam系抗生物質は最終段階で阻害する。)

有効成分に関する理化学的知見

性 状

  • ホスホマイシンナトリウムは白色の結晶性の粉末である。
    本品は水に極めて溶けやすく、メタノールにやや溶けにくく、エタノール(99.5)にほとんど溶けない。

一般名

  • ホスホマイシンナトリウム 
    Fosfomycin Sodium

略 号

  • FOM

化学名

  • Disodium(2R,3S)-3-methyloxiran-2-ylphosphonate

分子式

  • C3H5Na2O4P

分子量

  • 182.02

分配係数

  • (log10 1-オクタノール層/水層、20±5℃)


★リンクテーブル★
先読みantibiotic」「抗生物質
リンク元抗菌薬」「抗菌剤」「抗菌」「抗菌性
拡張検索抗生剤併用」「抗生剤濃度」「セフェム系抗生剤
関連記事

antibiotic」

  [★] 抗生物質

WordNet   license wordnet

「a chemical substance derivable from a mold or bacterium that can kill microorganisms and cure bacterial infections; "when antibiotics were first discovered they were called wonder drugs"」
antibiotic drug

WordNet   license wordnet

「of or relating to antibiotic drugs」

PrepTutorEJDIC   license prepejdic

「抗生物質(ペニシリン,ストレプトマイシンなど) / 抗生[物質]の」


抗生物質」

  [★]

antibiotic, antibiotics
抗菌薬抗ウイルス薬抗癌性抗生物質



抗菌薬」

  [★]

antibacterial drug, antibacterial
抗生剤薬理学抗菌薬一覧抗細菌薬
first aid step 1 2006 p.165

定義

  • 細菌/微生物に静菌作用、殺菌作用を示す物質。結果として、人において病原性を除去する目的で使用される。
  • このうち、微生物によって産生される物質を抗生物質と呼ぶ


作用機序による分類

first aid step 1 2006 p.165
  Mechanism of action Drugs
1 Block cell wall synthesis by inhibition of peptidoglycan cross-linking penicillin, ampicillin, ticarcillin, piperacillin, imipenem, aztreonam, cephalosporins
2 Block peptidoglycan synthesis bacitracin, vancomycin, cycloserine
3 Disrupt bacterial/fungal cell membranes polymyxins
4 Disrupt fungal cell membranes amphotericin B, nystatin, fluconazole/azoles
5 Block nucleotide synthesis sulfonamides, trimethoprim
6 Block DNA topoisomerases quinolones
7 Block mRNA synthesis rifampin
8 Block protein synthesis at 50S ribosomal subunit chloramphenicol, erythromycin/macrolides, lincomycin, clindamycin, streptogramins (quinupristin, dalfopristin), linezolid
9 Block protein synthesis at 30S ribosomal subunit aminoglycosides, tetracyclines, spectinomycin
 ATuSi → あつし


薬物動態

  • 濃度依存性:アミノグリコシド系抗菌薬、ニューロキノロン系抗菌薬
  • 時間依存性:βラクタム系抗菌薬

治療期間

小児

尾内一信 ; 第 39 回日本小児感染症学会教育講演 2 小児感染症の抗菌薬療法 -耐性菌時代の適正使用-
感染臓器・臨床診断 原因菌 投与期間(抗菌薬)
髄膜炎 インフルエンザ菌 7-10日
肺炎球菌 10-14日
髄膜炎菌 7-10日
GBS,腸内細菌,リステリア 21日
中耳炎 <2 歳 10日
2 歳≦ 5-7日
咽頭炎 A 群連鎖球菌 10日(ペニシリン系薬)
5日(セフェム系薬)
肺炎 肺炎球菌,インフルエンザ菌 解熱後3-4日
黄色ブドウ球菌 3-4週間
マイコプラズマ,クラミジア 10-21日
腎臓、膀胱炎、腎盂腎炎 大腸菌,プロテウス,腸球菌 3日
14日
骨髄炎 黄色ブドウ球菌 21日
連鎖球菌,インフルエンザ菌 14日

主要な感染症の抗菌薬投与期間

感染レジマニュ p.27
骨髄炎 4-6週
耳鼻咽喉 中耳炎 5-7日
副鼻腔炎 5-14日
A群溶連菌咽頭炎 10日
肺炎 肺炎球菌 7-10日 or 解熱後3日間
インフルエンザ菌 10-14日
マイコプラズマ 14日(7-10日)
レジオネラ 21日
肺化膿症 28-42日
心臓 感染性心内膜炎 α連鎖球菌 2-4週
黄色ブドウ球菌 4-6週
消化管 腸炎 赤痢菌 3日
チフス 14日(5-7日)
パラチフス
腹膜炎 特発性 5日
二次性 10-14日
胆肝膵 肝膿瘍 細菌性 4-8週
アメーバ性 10日
尿路 膀胱炎 3日
急性腎盂腎炎 14日(7-10日)
急性腎盂腎炎・再発 6週
慢性前立腺炎 1-3ヶ月
髄腔 髄膜炎 インフルエンザ菌 7-10日
髄膜炎菌
肺炎球菌 10-14日
リステリア 21日
敗血症 敗血症 コアグラーゼ陰性ブドウ球菌 5-7日
黄色ブドウ球菌 28日(14日)
グラム陰性桿菌 14日(7-14日)
カンジダ 血液培養陰性化後, 14日

ソース不明

妊婦に避けるべき抗菌薬

  • Antibiotics to avoid in pregnancy
  • Sulfonamides––kernicterus.
  • Aminoglycosides––ototoxicity.
  • Fluoroquinolones––cartilage damage.
  • Erythromycin––acute cholestatic hepatitis in mom
(and clarithromycin––embryotoxic).
  • Metronidazole––mutagenesis.
  • Tetracyclines––discolored teeth, inhibition of bone growth.
  • Ribavirin (antiviral)––teratogenic.
  • Griseofulvin (antifungal)––teratogenic.
  • Chloramphenicol––“gray baby.”
  • SAFE Moms Take Really Good Care.

使っても良い

YN.H-24
  • βラクタム系
  • エリスロマイシン、アジスロマイシン

参考

  • 抗菌薬インターネットブック
まとまっていてよい
[display]http://www.antibiotic-books.jp

抗菌薬一覧

抗菌剤」

  [★]

antimicrobial agentantibacterial agentantibacterial drugantibioticantimicrobial
抗菌抗菌性抗菌薬抗生剤抗生物質殺菌剤抗感染薬抗細菌薬


抗菌」

  [★]

antibacterialantimicrobialantibiotic
抗菌剤抗菌性抗菌的抗菌薬抗生剤抗生物質


抗菌性」

  [★]

antibacterialantibiotic
抗菌抗菌剤抗菌的抗菌薬抗生剤抗生物質


抗生剤併用」

  [★]

antibiotic combination
抗生物質併用抗菌薬併用


抗生剤濃度」

  [★]

antibiotic level
抗生物質濃度


セフェム系抗生剤」

  [★] セファロスポリン系抗菌薬


剤」

  [★]

drugagent
作用薬ドラッグ媒介物病原体麻薬薬剤薬物代理人薬品




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