扁桃体

出典: meddic

amygdaloid body (N,B,KL), amygdaloid nuclear complex (KH), amygdala (KA)
扁桃核 amygdaloid nucleus


  • 図:KL.744(模式図)

機能

  • 本能や情動に基づく行動の中枢。

解剖

  • 側頭葉の下方かつ先端にがあり、その深部にある

線維連絡



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出典(authority):フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』「2014/09/06 18:29:15」(JST)

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和文文献

  • 2. 島皮質における神経回路とレプチンによる修飾作用(<総説特集I>食べることの仕組み:分子・脳・学習-2)
  • 小林 真之
  • 日本味と匂学会誌 20(1), 7-12, 2013-04-00
  • … 島皮質では、味覚を始め内臓感覚、温度感覚、痛覚を含む複数の感覚情報が処理されると同時に、扁桃体や視床下部などの辺縁系からの豊富な入力を受けることから、島皮質はこれらの感覚情報と情動を統合している可能性がある。 …
  • NAID 110009604407
  • 恐怖の古典的条件づけと扁桃体 : LeDouxモデルの再考と今後の展望
  • 田積 徹
  • 人間科学研究 34, 73-84, 2013-03-01
  • According to LeDoux's conceptual model of classical fear conditioning, the lateral nucleus of the amygdala (LA) is the input site of the auditory conditioned stimulus (CS) and somatosensory unconditio …
  • NAID 110009602880
  • 恐怖の古典的条件づけと扁桃体 : LeDouxモデルの再考と今後の展望
  • 田積 徹
  • 人間科学研究 34, 73-84, 2013-03-00
  • According to LeDoux's conceptual model of classical fear conditioning, the lateral nucleus of the amygdala (LA) is the input site of the auditory conditioned stimulus (CS) and somatosensory unconditio …
  • NAID 120005262555
  • O1-16 睡眠負債は扁桃体-前頭前野間の機能的結合の減弱を介して、ネガティブな情動反応を惹起する(日本生理人類学会第67回大会発表要旨,学会記事)

関連リンク

扁桃体と呼ばれる領域は、異なる機能的特徴を持った複数の神経核を含んでいる。このような神経核の中に、基底外側複合体、内側核、中心核、皮質核がある。基底外側複合体はさらに、外側核、基底核、副基底核に分けられる [2] [3]。
気がつけば、すっかり年末の香り漂う今日このごろ。 いよいよ今年もあとわずかですね。 年末年始に向けてお忙しい毎日をすごしている方も多いでしょうか。 クリスマス、お正月、忘年会や新年会の準備、仲間たちと…
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関連画像

扁桃体と海馬⑦短期の記憶を長期の記憶に 図1:扁桃体と海馬の位置関係 扁桃体図1Amygdala.png扁桃体の働きと海馬との関係扁桃体(再)


★リンクテーブル★
国試過去問099D035」「097G028
リンク元統合失調症」「大脳辺縁系」「嗅覚」「マイネルト基底核」「amygdala
拡張検索腹側扁桃体視床下部路」「扁桃体海馬切除」「扁桃体海馬切除術」「扁桃体基底外側核群
関連記事扁桃」「

099D035」

  [★]

  • 正しいのはどれか。
  • a. (1)(2)
  • b. (1)(5)
  • c. (2)(3)
  • d. (3)(4)
  • e. (4)(5)
[正答]


※国試ナビ4※ 099D034]←[国試_099]→[099D036

097G028」

  [★]

  • 大脳辺縁系に属する部位はどれか。
[正答]


※国試ナビ4※ 097G027]←[国試_097]→[097G029

統合失調症」

  [★]

schizophrenia
精神分裂病分裂病
精神疾患向精神薬抗精神病薬

ICD-10

  • F20 Schizophrenia
  • F20.0 Paranoid schizophrenia
  • F20.1 Hebephrenic schizophrenia
  • F20.2 Catatonic schizophrenia
  • F20.3 Undifferentiated schizophrenia
  • F20.4 Post-schizophrenic depression
  • F20.5 Residual schizophrenia
  • F20.6 Simple schizophrenia
  • F20.8 Other schizophrenia
  • F20.9 Schizophrenia, unspecified

DSM-IV

概念

  • 統合失調症 schizophrenia (=精神分裂病 shizo(分裂) + phrenia(心)) 
  • 感情、思考、行動の統合がとれていない。

歴史

  • クレペリン Kraepelin,E.(1899):早発性痴呆として統合失調症を分離
  • ブロイラー Bleuler,E. (1911):schizophreniaの名称を与えた。ブロイラーの基本症状
  • シュナイダー Schneider,K.(1939):シュナイダーの一級症状

疫学

  • 100人に1人が罹患している。120人に1人とも(発病危険率0.8%)
  • 発症年齢:15-35歳に集中。10歳以下や40歳以降に発症することは少なく、55歳におこるのはまれ。
  • 性差:男性の方が発症年齢が少ない。

遺伝性

参考1
発症には遺伝要因と環境要因の関与が考えられる。
  • 一卵性双生児46%、二卵性双生児12%

リスクファクター

  • 冬の出産、妊娠時の合併症

病前性格

  • 非社交的、物静か、控えめ、生真面目、変人
  • 臆病、繊細、敏感、神経質、興奮しやすい、自然や書物に親しむ
  • 従順、善良、温和、無頓着、鈍感

病型

病因

前頭葉、辺縁系、線条体、視床下部 → ドーパミンD2受容体遮断薬が治療薬 (抗精神病薬)
  • 慢性アンフェタミン中毒
  • 糖質病に類似?

統合失調症の特徴

  • 1.意識障害はおこらない
  • 2.知的障害は起こらない
  • 3. 特異的な症状がない
  • 4. 個々の精神機能はそれ自体は障害は起こらない

ブロイラーの4つのA

  • 患者は3つはあてはまる
①連合弛緩 Assosiationslockerung
②感動鈍麻 Affekverblodung
③両価性 Ambivalence
④自閉 Autisumus

 

統合失調症の陽性、陰性症状

陽性症状:本来あるべきでないことがあるもの:幻聴
陰性症状:本来あるべきものがないもの:感情の鈍麻
  • 陽性症状は急性期に生じ、陰性症状は後期に生じる
  • 意識障害はない(せん妄は出現しない)

症状

PSY.255-256
  • 意欲・感情:不安、緊張、興奮。昏迷カタレプシー
  • 自我:自我の能動性が障害され、自らの思考や行動が他人の意志によって影響されていると思いこむこと。
  • 知能:知的能力は低下しない。異常体験に支配されている場合や人格の崩壊が進行した例では、的確な判断能力が損なわれる。
  • 疎通性:異常体験に支配されていたり、強い興奮や昏迷を示す場合には疎通性は得られない。
  • 病識:統合失調患者は自らが異常な状態にあることを認識できない

診断基準

DSM-IVによる統合失調症の診断基準

A. 特徴的症状:以下のうち2つ以上が1ヶ月以上の存在
(1) 妄想
(2) 幻覚
(3) 解体した会話
(4) ひどく解体したまたは緊張病性の行動
(5) 陰性症状:感情平板化、思考貧困、意欲欠如
B. 社会的または職業的機能の低下
C. 期間:少なくとも6ヶ月間存在
D. 失調感覚障害(統合失調感情障害)と気分障害を除外
E. 物質や一般身体疾患の除外
F. 広汎性発達障害との関係:自閉性障害や
他の広汎性発達障害の既往歴がある場合、
顕著な幻覚や妄想が少なくとも1ヶ月存在すること

ICD-10による統合失調症の診断基準

一ヶ月以上ほとんどいつも明らかに存在すること
(a) 考想化声 thought echo、考想吹込 thought insertion、思考奪取 thought withdrawal、考想伝播 thought broadcasting いずれか1つ
(b) させられ体験 delusion of control、身体的被影響体験 delusion of influence、妄想知覚 delusional perception
(c) 注釈幻声、会話形式の幻聴 auditory hallucination
(d) 宗教的・政治的な身分や超人的な力や能力といった、文化的に不適切で実現不可能なことがらについての持続的な妄想(たとえば天候をコントロールできるとか、別世界の宇宙人と交信しているといったもの)。
(e) 持続的な幻覚が、感傷的内容を持たない浮動性あるいは部分的な妄想や支配観念に伴って継続的に(数週から数ヶ月)現れる。 いずれか2つ
(f) 思考の流れに途絶や挿入があり(思考途絶)、その結果まとまりのない話しかたをしたり(連合弛緩)、言語新作が見られたりする。
(g) 興奮、常同姿勢、蝋屈症、拒絶症、緘黙、昏迷などの緊張病性行動 catatonic behavior
(h) 著しい無気力、会話の貧困、情動的反応の鈍麻や不適切さのような、社会的引きこもりや、社会的能力の低下をもたらす陰性症状。
(i) 関心喪失、目的欠如、無為、自分のことだけに没頭する態度、社会的引きこもりなど、個人的行動の質的変化。

検査

治療

  • 薬物療法
  • 精神療法:支持的精神療法(安定した医師患者関係を樹立する)
  • 電気痙攣療法:陽性症状が顕著で薬物療法の効果が見られない場合に適応。陽性症状の有無にかかわらず自殺のおそれがあり、他の治療によって改善に見られない場合も適応。
  • 社会復帰のための治療:
  • 作業療法:自発性と対人接触が改善。
  • レクリエーション療法:
  • 認知行動療法:生活技能訓練(ここの患者に適した目標を設定して行動療法を行う。対人及び社会的技能を学習し、実際の生活に応用していく)

抗精神病薬一覧

参考

  • 1. 統合失調症 学習テキスト 病客様とご家族の皆様がともに学んでいただくために 医療法人梁風会高梁病院 心理教育委員会編集
[display]http://www.ryoufhu.com/hp/sctekisuto.pdf
  • 2. 【0738】一卵性双生児の統合失調症について
[display]http://kokoro.squares.net/psyqa0738.html





大脳辺縁系」

  [★]

limbic system
辺縁系 limbic cortex
  • 図:B.7

構成要素 (定義に定説はないらしい…)

大脳辺縁系の回路 (KH.375)

分類

解剖

  • 脳幹に近く、系統的に古い海馬などの大脳皮質とそれに関連する扁桃体などの諸核からなる

機能

  • 基本的な生命現象の維持と・調節に関与する。大脳辺縁系は感情、本能、欲求に関与する。
  • 記憶、情動、嗅覚と関連 (B.7)
  • 視床下部と連絡して呼吸、循環、吸収、排出に関与。



嗅覚」

  [★]

olfactory sensation (SP), olfaction, sense of smell, olfactory sense
嗅脳系



伝導路

解剖


マイネルト基底核」

  [★]

basal nucleus of Meynert
nucleus basalis Meynerti
マイネルト核無名質


神経支配

臨床関連



amygdala」

  [★] 扁桃体

WordNet   license wordnet

「an almond-shaped neural structure in the anterior part of the temporal lobe of the cerebrum; intimately connected with the hypothalamus and the hippocampus and the cingulate gyrus; as part of the limbic system it plays an important role in motivation and 」
amygdaloid nucleus, corpus amygdaloideum


腹側扁桃体視床下部路」

  [★]

ventral amygdalo-hypothalamic tract
腹側扁桃体


扁桃体海馬切除」

  [★]

amygdalohippocampectomy
扁桃体海馬切除術


扁桃体海馬切除術」

  [★]

amygdalohippocampectomy
扁桃体海馬切除


扁桃体基底外側核群」

  [★]

basolateral amygdala, BLA
扁桃体


扁桃」

  [★]

tonsil
tonsilla
リンパ小節リンパ器官リンパ組織

概念

  • 口蓋、咽頭、舌にあるリンパ小節の集塊で一部は皮膜で覆われている。咽頭の入口における防御気管で外来の抗原に対して免疫反応を行う。(HIS.254)

リンパ節との違い

扁桃

扁桃 表面 深部 特徴
咽頭扁桃 多列線毛上皮
非角化重層扁平上皮
薄い皮膜で境界 重層するヒダを有し、基部に混合線が開口
口蓋扁桃  
非角化重層扁平上皮
被膜で境界 上皮が10-12個陥入して陰窩を形成
舌扁桃  
非角化重層扁平上皮
被膜で境界 個々の扁桃は1個の陰窩を有する

成長と発達

  • 口蓋扁桃や咽頭扁桃は5-6歳で生理的に肥大するが、学童期以降消退傾向となり思春期までにはほとんど消退する。


参考

  • 1.
[display]http://image2.kmu.ac.jp/histologydb/prc/dijest2/04.html
  • 2.
[display]http://square.umin.ac.jp/atlas/094/index.html


Henry Gray (1825-1861). Anatomy of the Human Body. 1918.


体」

  [★]

body
corpuscorpora
肉体身体本体コーパスボディー





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