房室接合部期外収縮

出典: meddic

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症例8:82歳、男性 病歴:高齢ではあるが元気に過ごしており、少年達に剣道を教え たりしている。数日前から動悸を感じるようになり、自分で脈を診ると不規則であったため 、精査を希望して来院した。下図は来院時心電図である。 房室接合部性期外収縮. 解説 :.
第35例解説. 不整脈の分析の際には、P波が最も見やすい誘導で分析を進めることが 大切です。本例では第3誘導で最もP波が認め易いため、第3誘導で検討を進めます。 赤鉛筆で矢印を付けたところは、陰性P波を認める部位です ...

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期外収縮」

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premature beat, extrasystole, premature contraction
期外収縮後増強


定義

  • 基本調律の収縮に先行して、中枢以外の部位が起源となった収縮。この場合、中枢とは洞房結節を指す。

分類

  • 期外収縮により脈が抜ける → 間をおいた後の脈波強く打つ
  • 期外収縮が脈に間挿される → 間入性心室期外収縮 interpolated extrasystole

機序

  • リエントリー
  • 異所性自発能亢進
  • 誘発活動(triggered activity

病態

  • 健常人に発生するもの → 予後は良好
  • 器質性心疾患に合併 → 治療が必要

症状

  • 無症状~動悸、結滞、前胸部不快、胸痛

身体検査

  • 脈拍の結滞、心拍の不整

検査

心電図 IMD.792

  P波 QRS
SVPC あり(異所性P波。形は変化) narrow
VPC なし wide

連結期の長さによる分類

  • 連結期が一定 → 固定連結期  多い
  • 連結期が不定 → 多原性あるいは副調律の可能性

期外収縮の挿入による基本調律の延長の有無による分類

  • 期外収縮の挿入により基本調律の間隔が長くなること → 代償休止 (非房室伝導性PAC(blocked PAC)や完全代償休止期を伴う非陥入性PVCではRR間隔が長くなる
  • 完全代償休止 :基本調律収縮間隔の2倍
  • 不完全代償休止:基本調律収縮間隔の2倍より短い



接合部」

  [★]

junctionjunctional regionjuncture, canalicular-ductular junction
ジャンクション接合接合点連結移行部接続ヘーリング管


接合」

  [★]

conjugation





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