性ステロイドホルモン

出典: meddic

sex steroid hormone
性腺ステロイド gonadal steroid性ホルモン sex hormone
性ホルモン性腺ステロイドホルモンエストロゲンプロゲステロン




UpToDate Contents

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和文文献

  • ニワトリのリンパ球造成と性ステロイドホルモン
  • 近藤 康博
  • 岡山大学農学部学術報告 102, 43-51, 2013-02-01
  • Lymphocytes play essential roles as a kind of leukocyte in the defense mechanism of animals against infectious factors. Lymphocytes are classified into two subsets, T lymphocytes and B lymphocytes in …
  • NAID 120005222610
  • 子宮筋腫の発生メカニズムの最新知見は (特集 専門家に聞く子宮筋腫Q&A : 子宮温存を目指して)
  • 万代 昌紀,鈴木 彩子,松村 謙臣 [他]
  • 産科と婦人科 79(3), 267-273, 2012-03-00
  • NAID 40019209020
  • 子宮体癌の増殖制御と性ステロイドホルモン (特集 子宮体癌の生物学的特性から診断・治療まで)

関連リンク

また、スポーツなどでその投与がドーピング問題として取り上げられることがある「 ステロイド」とは、ステロイドホルモンと同様あるいはそれより強力なホルモン作用を持つ 人工的に合成されたステロイドであり、鉱質コルチコイドや男性ホルモンが用いられる。
性ホルモン - 性器の分化、性的な特徴の発現に関わる物質. 男性ホルモン(アンドロゲン ). テストステロン. 女性ホルモン(エストロゲン). エストラジオール. 女性ホルモン(黄体 ホルモン). プロゲステロン ...

関連画像

ステロイド 副腎アンドロゲン 中村正久一方、水溶性リガンドは 子宮(ヒト成人)〈体部〉 性ステロイドホルモン代謝性 ステロイドホルモン


★リンクテーブル★
先読みエストロゲン」「プロゲステロン」「sex hormone
リンク元sex steroid hormone」「性ホルモン」「性腺ステロイドホルモン
関連記事ホルモン」「ステロイドホルモン」「ステロイド」「イド」「

エストロゲン」

  [★]

estrogen ES, estrogens, E2?
ethinyl estradiolエストロゲン補充療法月経周期

分類

性状

  • ステロイド

産生組織

  • 卵巣の顆粒膜細胞
  • 月経周期の1-14日の間に卵胞が発育していくが、この間FSHは月経周期の初期にピークをつけたあとLHの増加と裏腹に減少していく。そして顆粒膜細胞からはエストロゲン(エストラジオール17β)の放出が徐々に高まってくる。(NGY.27,月経周期)

標的組織

  • 乳腺、子宮(頚管、内膜、平滑筋)、膣粘膜

受容体

作用

G9M.9 参考2
  • 卵胞の発育期:エストロゲンはLH, FSHの分泌にたいしnegative feedback作用を及ぼす
  • 排卵期の高濃度で急増加する時期:positive feedback作用を及ぼす
  • 生殖器以外に対する作用
  • 肝臓   :LDL受容体増加
  • 血管・血液:血管拡張作用、凝固能亢進(経口避妊薬による血栓症につながる)、血管保護作用(LDLコレステロール低下、HDLコレステロール増加)
  • 骨    :骨量の維持、コラーゲンの合成促進
  • (1)副甲状腺ホルモンの骨に対する感受性を抑制  (カルシトニンと協同作用)
  • (2)腎近位尿細管での活性化ビタミンDの合成促進  (ビタミンDと協同作用)
  • (3)腸管からのカルシウム吸収の促進  (ビタミンDと協同作用)
  • (4)破骨細胞、骨芽細胞に直接作用し、骨吸収を抑制  (詳しくは参考2)
  • 皮膚   :皮脂腺の分泌抑制、コラーゲンの合成促進
  • その他

G9M.8

  エストロゲン プロゲステロン
乳房 思春期 乳管の発育
非妊娠時 乳腺の発育
妊娠時 乳管上皮の増殖 乳腺腺房の増殖
乳汁分泌抑制 乳汁分泌抑制
子宮 非妊娠時 子宮内膜の増殖・肥厚 子宮内膜の分泌期様変化
頚管粘液 頚管粘液
 分泌亢進  分泌低下
 粘稠度低下  粘稠度上昇
 牽糸性上昇  牽糸性低下
妊娠時 子宮筋の発育・増大 子宮内膜の脱落膜様変化
頚管熟化 子宮筋の収縮抑制
  子宮筋層内の毛細血管の増加
卵巣 排卵抑制
膣粘膜の角化・肥厚 膣粘膜の菲薄化
その他 LDLコレステロールの低下 基礎体温の上昇
基礎体温の低下  
骨量維持  

分泌の調整

  • ネガティブフィードバック:エストロゲンは間脳下垂体系(視床下部・下垂体)に対して抑制的に作用。
  • ポジティブフィードバック:エストロゲンがあるレベル以上となると、ポジティブフィードバックにより間脳下垂体系(視床下部・下垂体)に対して促進的に作用する。エストロゲンのピークはLHサージの1-2日前?である。

「二細胞説 two-cell theory」

  • LH刺激により莢膜細胞は主にアンドロゲンを合成し、このアンドロゲンは一部卵巣静脈に流出するが、残りは基底膜を通り卵胞内に流入する。グラーフ卵胞内の顆粒膜細胞は高い芳香化活性を持ち、莢膜細胞由来のアンドロゲンからエストロゲンを合成する。このため卵胞には多量のエストロゲンが含まれる。この芳香化酵素の活性はFSHにより刺激される。卵胞には血中の1000倍ものエストロゲンが含まれ、このエストロゲンは局所的に作用して卵胞の発育を促進する。(NGY.27)

生合成

臨床関連

  • 女性新生児の性器出血:生後4-8日から性器出血が一週間持続。胎生期中に移行した胎盤ホルモン(エストロゲンの減少)の消失による。
  • 老人性膣炎:エストロゲンの消失により膣上皮が萎縮し、粘膜下出血を来す。

性周期・月経との関連

  • 卵胞期:漸増。排卵期に先立ってピーク
  • 排卵期以降漸減
  • 黄体期:漸減後、再び増加して高値で経過。プロゲステロンと並行して月経期に向かって漸減   ←  月経一週間前あたりがピーク。

LAB.724

  エストロゲン プロゲステロン
エストロン エストラジオール エストリオール  
(pg/ml) (pg/ml) (pg/ml) (ng/ml)
女性 卵胞期 10~60 10~150 0~20 0.5~1.5
排卵期 25~100 50~380 5~40 1.5~6.8
黄体期 25~80 30~300 5~40 5.0~28.0
更年期 20~80 10~50 0~20 0.3~0.4
男性 30~60 10~60 0~15 0.2~0.4

添付文書

  • プレマリン錠0.625mg
[display]http://www.info.pmda.go.jp/go/pack/2479004F1033_3_01/2479004F1033_3_01?view=body

参考

  • 1. [charged] Molecular biology and physiology of estrogen action - uptodate [1]
  • 2. 〔閉経シリーズ〕 閉経と骨代謝の変化および管理 - 日産婦誌52巻10号
http://www.jsog.or.jp/PDF/52/5210-355.pdf






プロゲステロン」

  [★]

progesterone (Z), P4
黄体ホルモン corpus luteum hormoneプロジェステロン
プロゲホルモン ルテウム プロゲストン, Crinone, Prochieve, Progestasert
エストロゲン月経周期ホルモン

分類

性状

産生組織

G10M.37

標的組織

生理作用

  エストロゲン プロゲステロン
子宮内膜 増殖期:増殖
分泌期:プロゲステロンと協調して分泌期維持

分泌期:分泌期誘導
卵巣 卵胞の成長
顆粒細胞に作用してエストロゲン受容体発現↑
エストロゲンの正のフィードバック
エストロゲンの大量分泌
 
子宮筋 オキシトシンに対する感受性↓
肥大増殖
オキシトシンに対する感受性↑
中枢神経への作用 視床下部下垂体
 少量→負のフィードバック
 多量→正のフィードバック
視床下部体温中枢
 刺激
その他 子宮頚管粘液
 量:↑、牽引性:↑、羊歯葉状結晶:↑
・膣スメアの変化
 成熟した表層細胞の出現
  角化、核濃縮、好酸性
・乳腺
 腺房発育
  • 子宮内膜:プロスタグランジンの合成を制御(増殖期には低値、月経期には高値) → 月経前症候群月経困難症との関連
  • 妊娠中には下垂体前葉に作用してLHの分泌を抑制し、排卵を抑制する。(G10M.37)
  • 乳腺組織のPRL受容体を減少させ、乳汁分泌を抑制する。(G10M.37)

作用機序

分泌調節

性周期・月経・妊娠との関連

非妊時

  • 卵胞期:低値
  • 排卵期~黄体期:高値
  • 黄体期後期:漸減

妊娠時

  • 妊娠時には0-10週にかけてなだらかに上昇してから下降するが、以降漸増する。(NGY.47)
  • 妊娠時には10週までなだらかに増加し、以降増加。(G10M.37)

LAB.724

  エストロゲン プロゲステロン
エストロン エストラジオール エストリオール  
(pg/ml) (pg/ml) (pg/ml) (ng/ml)
女性 卵胞期 10~60 10~150 0~20 0.5~1.5
排卵期 25~100 50~380 5~40 1.5~6.8
黄体期 25~80 30~300 5~40 5.0~28.0
更年期 20~80 10~50 0~20 0.3~0.4
男性 30~60 10~60 0~15 0.2~0.4






sex hormone」

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gonadal steroid hormonereproductive hormonesex steroid hormonesexual hormone


sex steroid hormone」

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  • 性ステロイドホルモン
gonadal steroid hormonesex hormone


性ホルモン」

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sex hormone
性ステロイドホルモン



性腺ステロイドホルモン」

  [★] 性ステロイドホルモン


ホルモン」

  [★]

hormone

古典的な定義

  • 特定の内分泌腺から分泌され、血行によって運ばれ、遠隔部の特定の標的器官に作用して特異的効果を現す物質(PT.403)

例外

  • 腺構造を持たない組織から分泌されるホルモンがある
消化管ホルモン (PT.403)
視床下部ホルモン (PT.403)
甲状腺濾胞ホルモン?
カルシトニン?

ホルモンの一覧表

日本語 放出器官/細胞 作用器官/細胞 働き
メラトニン 松果体    
成長ホルモン放出ホルモン 視床下部 下垂体前葉 GH放出
プロラクチン放出ホルモン 視床下部 下垂体前葉 PRL放出
副腎皮質刺激ホルモン放出ホルモン 視床下部 下垂体前葉 ATCH放出
ゴナドトロピン放出ホルモン 視床下部 下垂体前葉 FSH/LH放出
甲状腺刺激ホルモン放出ホルモン 視床下部 下垂体前葉 TSH放出
ソマトスタチン 視床下部 下垂体前葉 GH放出抑制
ドーパミン 視床下部 下垂体前葉 PRL放出抑制
成長ホルモン 下垂体前葉 全身/肝細胞 タンパク質同化, 抗インスリン, 脂肪異化/IGF-I合成促進
プロラクチン 下垂体前葉 乳腺 乳汁分泌促進
副腎皮質刺激ホルモン 下垂体前葉 副腎皮質  
卵胞刺激ホルモン 下垂体前葉 卵胞  
黄体形成ホルモン 下垂体前葉 黄体  
間細胞刺激ホルモン 下垂体前葉 精巣の間細胞  
甲状腺刺激ホルモン 下垂体前葉 甲状腺  
オキシトシン 下垂体後葉 子宮平滑筋/乳腺 子宮収縮/射乳促進
バソプレシン 下垂体後葉 腎臓集合管 水の再吸
甲状腺ホルモン - トリヨードサイロニン 甲状腺   代謝亢進
甲状腺ホルモン - サイロキシン 甲状腺   代謝亢進
カルシトニン 甲状腺   Ca2+濃度低下
副甲状腺ホルモン 甲状腺 /腎臓 破骨細胞活性化/腎細尿管Ca2+取り込み↑/腎ビタミンD活性化/血清Ca2+↑
心房性ナトリウム利尿ペプチド 心臓   Na利尿
脳ナトリウム利尿ペプチド 心臓   Na利尿
Cタイプナトリウム利尿ペプチド     Na利尿
エンドセリン 血管   血管収縮
アンジオテンシンII 血管   血管収縮
ガストリン 酸分泌
セレクチン 十二指腸    
インスリン様成長因子 肝臓    
アンジオテンシノジェン 肝臓   昇圧
コルチゾール 副腎皮質    
アルドステロン 副腎皮質    
デヒドロイソアンドロステロン 副腎皮質    
アドレナリン 副腎髄質   軽微な昇圧、血糖上昇
ノルアドレナリン 副腎髄質   昇圧(寄与は20%程度)、血糖上昇
インスリン 膵臓 - β細胞 全身 グルコース取り込み亢進
グルカゴン 膵臓 - α細胞 全身 糖新生
ソマトスタチン 膵臓 - δ細胞   ホルモン分泌抑制(インスリングルカゴンガストリン)
レニン 腎臓 - 傍糸球体細胞   昇圧(angiotensin Iを産生, 血管内皮アンジオテンシン転換酵素によりangiotensin IIに転換)
エリスロポエチン 腎臓 造血器官 赤血球産生刺激
エストロゲン 卵巣    
プロゲステロン 卵巣    
インヒビン 卵巣    
テストステロン 精巣    
インヒビン 精巣    
レプチン 脂肪    
アディポネクチン 脂肪    



ステロイドホルモン」

  [★]

steroid hormone
ステロイド

定義

種類

合成の場





ステロイド」

  [★]

steroid
コルチコステロイドステロイドホルモン




イド」

  [★]

id
エス


性」

  [★]

sex, gender





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