心筋障害

出典: meddic

myocardial damagemyocardial disordermyocardiopathy
心筋症

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和文文献

  • 臨床研究・症例報告 心筋障害を呈した出血性ショック脳症症候群の管理経験
  • 三好 達也,横田 一郎,桐野 友子 [他]
  • 小児科臨床 65(9), 2007-2011, 2012-09
  • NAID 40019378245
  • Duchenne型筋ジストロフィー進行例では腎機能障害が多い
  • 松村 剛,齊藤 利雄,藤村 晴俊 [他]
  • 臨床神経学 52(4), 211-217, 2012-04
  • NAID 40019292500

関連リンク

概要 心筋症は心臓の筋肉の病気で、表1のように分類されます。いずれの原因でも、心筋に障害を与え、心臓から血液を押し出して全身に供給するポンプ機能が障害されます。 表1 心筋症の分類
心筋障害とは?|心筋に原因不明の異常が生じて,心臓の形や働きに異常が生じた状態。10万人に1人程度の頻度でみられる。 【症状】 無症状で経過し,検診時に発見されることが多いが,進行す…
105 7.心筋障害治療 7 心 筋 障 害 治 療 文献 1) Bushby K, Muntoni, F, Bourke JP . 107th ENMC international workshop : the management of cardiac involvement in muscular dystrophy and myotonic dystrophy. 7th–9th June ...

関連画像

でぃすいず テストピース心筋障害によるST変化 副作用の一つが心筋障害です 心筋障害:急性発症のストレス図8:たこつぼ心筋障害f0204492_13303825.jpg


★リンクテーブル★
先読み心筋症
国試過去問103E005」「080B047
リンク元シクロホスファミド」「ST低下」「陰性T波」「myocardiopathy」「myocardial damage
拡張検索たこつぼ型心筋障害
関連記事心筋」「障害」「

心筋症」

  [★]

cardiomyopathy CM

心筋症比較

HIM.1482
YN C-132 C-134 C-136
HIM 1481 1484 1485
  拡張型心筋症 肥大型心筋症 拘束型心筋症
DCM HCM RCM
胸部単純X線写真 中等度~重度心陰影拡大 中等度~重度心陰影拡大 軽度心陰影拡大
肺静脈拡張    
心電図 ST領域、T波の異常 ST領域、T波の異常 低電位
  左室肥大 伝導障害
  異常Q波  
心エコー 左心室拡張・機能不全 非対称性中隔肥大 左心室壁肥厚
  収縮期僧帽弁前方運動 収縮能:正常~軽度減少
核医学検査 左心室拡張・機能不全 収縮能亢進 収縮能:正常~軽度減少
  血液還流異常(201Tl/Tc-MIBI)  
心カテーテル検査 左心室拡張・機能不全 収縮能亢進 収縮能:正常~軽度減少
左室・(右室)充満圧上昇 左室・右室充満圧上昇 左室・右室充満圧上昇
心拍出量減少 左室流出路狭窄  




103E005」

  [★]

  • 組合せで正しいのはどれか。2つ選べ。
[正答]


※国試ナビ4※ 103E004]←[国試_103]→[103E006

080B047」

  [★]

  • 抗腫瘍薬とその副作用の組み合わせ。正しい物
  • a. (1)(2)(3)
  • b. (1)(2)(5)
  • c. (1)(4)(5)
  • d. (2)(3)(4)
  • e. (3)(4)(5)

シクロホスファミド」

  [★]

cyclophosphamide, CPA CPM
cyclophosphamidum
Cytoxan, Neosarエンドキサン
  • first aid step1 2006 p.207,257,309,324,326,386
  • アルキル化薬


特徴

  • プロドラッグであり、肝臓で加水分解を受けて薬効を及ぼす

構造

作用機序

薬理作用

抗菌スペクトル

動態

適応

  • non-Hodgkin’s lymphoma, breast and ovarian carcinomas
  • immunosuppressants

注意

禁忌

副作用

  • 出血性膀胱炎、骨髄抑制
  • myelosuppression; hemorrhagic cystitis, which can be partially prevented with mesna

副作用(再評価結果より)

  • 再評価結果時の自覚的並びに他覚的症状緩和における安全性評価対象例5021例(経口投与を含む)中,主なものは,白血球減少1903例(37.90%),悪心嘔吐1041例(20.73%),脱毛1221例(24.32%)等であった。また,急性白血病等の造血幹細胞移植の前治療における本剤の第2相臨床試験の安全性評価対象例67例中,主なものは悪心嘔吐61例(91%),下痢口内炎各42例(各63%),脱毛38例(57%)であった。

重大な副作用

再評価結果における安全性評価例の集計

種類頻度 5%以上 5%未満 頻度不明
肝臓   肝機能異常,黄疸 コリンエステラーゼ低下
腎臓   蛋白尿浮腫 食欲不振味覚異常,胸やけ,おくび腹部膨満感
消化器 悪心嘔吐 口渇潰瘍性口内炎腹痛便秘下痢  
過敏症   発疹  
皮膚 脱毛 皮膚炎,色素沈着,爪の変形・変色  
精神神経系   頭痛眩暈不眠運動失調 倦怠感
呼吸器     肺水腫
循環器   心電図異常,心悸亢進低血圧  
内分泌系   副腎皮質機能不全 甲状腺機能亢進
性腺   無月経 無精子症卵巣機能不全
その他   発熱,注射時熱感,局所痛CKCPK上昇 創傷の治癒遅延,高血糖

添付文書

  • 注射用エンドキサン100mg/注射用エンドキサン500mg
http://www.info.pmda.go.jp/go/pack/4211401D1033_1_10/4211401D1033_1_10?view=body



ST低下」

  [★]

ST segment depression
ST下降、ST部分下降
STST上昇


病態

  • QRS幅正常
  • 高いR
  • QRS幅延長
  • 二次的ST低下
  • 未分類
  • ST上昇の鏡像

形態による分類

(心電図の読み方パーフェクトマニュアル p.219,239)

  • 下降型傾斜型(down-sloping type)
  • 水平型(horizontal type)
  • 緩徐上行型(slowly upsloping type)

図:LAB.1520

  • 1. junctional depression
  • 2. slow-rising depression
  • 3. horizontal depression
  • Master2段階試験のdouble test判定基準では、以下のST低下で陽性としている。
  • 0.5mm異常のischemic depression(1., 2.)
  • 3.でQX/QT 50% (つまり低下部分の方が長い) または QT比が1.08以上
  • トレッドミル検査では1mm以上の虚血性ST変化の出現(1.または2.)でendpointとしている。

注意

  • ST低下は心筋の虚血を表す場合があるが、この場合虚血が起こっている場所を同定できない。


陰性T波」

  [★]

inverted T wave, negative T wave
陰性T
T波


正常

  • 必ず:aVR
  • 時に:III, aVL, aVF, V1, (V2)

冠性T

  • 心筋梗塞、心筋虚血
  • AMI:亜急性期(24時間~1週間)に出現してくる。

巨大陰性T

2次的陰性T

  • 心室内伝導異常
  • 右脚ブロック、左脚ブロック
  • 心筋肥大
  • 左室肥大、右室肥大

非特異的陰性T

  • 心筋障害

その他


myocardiopathy」

  [★]

  • n.
cardiomyopathiccardiomyopathymyocardial damagemyocardial diseasemyocardial disorderprimary myocardial diseasesecondary cardiomyopathy


myocardial damage」

  [★]

  • 心筋障害
myocardial disordermyocardiopathy

たこつぼ型心筋障害」

  [★]

ampulla cardiomyopathy
たこつぼ型心筋症


心筋」

  [★]

cardiac muscle (K), heart muscle, myocard cardiac muscle, myocardium
心筋の活動電位横紋筋筋肉
筋小胞体が発達していない

心筋の酸素消費量 (SPC.226)

(tension-time index)=左心室内圧曲線収縮期相の面積(mmHg/s)×心拍数
(doble product)∝(tension-time index)

心筋の筋収縮

  • 1. 骨格筋細胞と違い心筋細胞は介在板を有しており、介在板近傍に存在するギャップ結合によって活動電位が伝播する。
  • 2. ギャップジャンクションを通じて活動電位が伝播すると、心筋細胞膜上の電位依存性Na+チャネルが開き、脱分極が筋細胞全体に広がる。
  • 3. 脱分極はT細管(横行管)に伝わり、T細管に存在する電位依存性のタンパク質の構造を変化させ、筋小胞体上のCa2+放出チャネルを開く。
  • 4. さらに少し遅れてCa2+/Na+チャネルが長時間開口し、細胞内に多量のCa2+/Na+を取り込む。
  • 5. 心筋細胞のT細管は細胞外部に開口しており、Ca2+の取り込みが容易になっている。
  • 6. このようにして、細胞外と筋小胞体中のCa2+が細胞質に拡散する。
  • 7. ここで、筋収縮に関わるアクチンフィラメントにトロポミオシンとトロポニンが結合し、収縮開始を妨げているが、Ca2+がトロポニンに結合すると、トロポミオシンがアクチンフィラメント上で場所を変える。
  • 8. この結果、トロポミオシンが覆い隠していたアクチンフィラメントのミオシン結合部位が露出する。
  • 9. ミオシンはATPの加水分解のエネルギーを使って、アクチンフィラメントに結合できる構造をとり、アクチンに結合する。
  • 10. ミオシンがアクチンフィラメントで首振り運動をすることで筋収縮が起こる。


Henry Gray (1825-1861). Anatomy of the Human Body. 1918.



障害」

  [★]

disorderimpairmentdysfunctiondamagedifficulty、(妨げ)barrierimpedimentobstacledisturbancefoe、(化学)hindrancedisorderimpairlesion
妨げ撹乱関門機能障害機能不全困難傷害障壁損なう損傷ダメージ破壊破損バリヤー病変不安妨害乱れ無秩序機能異常症疾患バリアバリアー機能異常機能不全症


害」

  [★] harmhazardinjure

危険損傷ハザード傷害を与える害する




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