心筋収縮力増強薬

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心筋の収縮・弛緩の分子メカニズム と 強心薬 山口大学大学院医学系研究科分子薬理学分野 乾 誠 1 ... 心筋細胞内のCa2+制御 9 筋小胞体 SR 筋原線維 (Tn) 活動電位 Ca2+貯蔵部位 収縮・弛緩 Ca2+誘発性Ca2+遊離 T管 細胞膜
アドレナリンβ受容体遮断薬 アドレナリンβ受容体に結合して交感神経から遊離されたアドレナリンや副腎から血中に遊離されたアドレナリンのβ作用を遮断します。心臓ではβ受容体刺激は心拍数と収縮力増大、房室結節での興奮伝導 ...

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関連記事心筋」「増強」「」「筋収縮」「心筋収縮力

心筋」

  [★]

cardiac muscle (K), heart muscle, myocard cardiac muscle, myocardium
心筋の活動電位横紋筋筋肉
筋小胞体が発達していない

心筋の酸素消費量 (SPC.226)

(tension-time index)=左心室内圧曲線収縮期相の面積(mmHg/s)×心拍数
(doble product)∝(tension-time index)

心筋の筋収縮

  • 1. 骨格筋細胞と違い心筋細胞は介在板を有しており、介在板近傍に存在するギャップ結合によって活動電位が伝播する。
  • 2. ギャップジャンクションを通じて活動電位が伝播すると、心筋細胞膜上の電位依存性Na+チャネルが開き、脱分極が筋細胞全体に広がる。
  • 3. 脱分極はT細管(横行管)に伝わり、T細管に存在する電位依存性のタンパク質の構造を変化させ、筋小胞体上のCa2+放出チャネルを開く。
  • 4. さらに少し遅れてCa2+/Na+チャネルが長時間開口し、細胞内に多量のCa2+/Na+を取り込む。
  • 5. 心筋細胞のT細管は細胞外部に開口しており、Ca2+の取り込みが容易になっている。
  • 6. このようにして、細胞外と筋小胞体中のCa2+が細胞質に拡散する。
  • 7. ここで、筋収縮に関わるアクチンフィラメントにトロポミオシンとトロポニンが結合し、収縮開始を妨げているが、Ca2+がトロポニンに結合すると、トロポミオシンがアクチンフィラメント上で場所を変える。
  • 8. この結果、トロポミオシンが覆い隠していたアクチンフィラメントのミオシン結合部位が露出する。
  • 9. ミオシンはATPの加水分解のエネルギーを使って、アクチンフィラメントに結合できる構造をとり、アクチンに結合する。
  • 10. ミオシンがアクチンフィラメントで首振り運動をすることで筋収縮が起こる。


Henry Gray (1825-1861). Anatomy of the Human Body. 1918.



増強」

  [★]

potentiationenhancementaugmentationenhancepotentiateaugmentintensify
強化亢進相乗増感増大強める長期増強

薬」

  [★]

drug, agent
薬物
作用薬ドラッグ媒介物病原体麻薬薬剤薬物代理人薬品



筋収縮」

  [★]

muscle contractionmuscular contraction
筋肉収縮
筋肉興奮収縮連関サルコメア




心筋収縮力」

  [★]

myocardial contractilitycardiac contractility
心収縮性心収縮力




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