- 英
- myocardial bridging
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Japanese Journal
- 143)心筋ブリッジの解剖学的特徴と臨床的意義(第90回日本循環器学会中国・四国合同地方会)
- 中村 真胤,松本 有司,佐藤 澄子,森 英城,太宰 康伸,高田 泰治
- Circulation journal : official journal of the Japanese Circulation Society 71(Supplement_III), 973, 2007-10-20
- NAID 110006479010
- 正中切開による左上葉肺癌術中に高度の低血圧を呈した心筋ブリッジの1症例
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- した心筋により圧迫され,冠動脈造影上狭窄像を呈す. ることになる.この所見は機能的 変化によるもので,. 冠動脈の動脈硬化性病変とは明らかに異なり,臨床的. にも区 別して取り扱うことが必要である.このような. 現象が心筋ブリッジ(myocardial bridge, ...
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- 英
- cardiac muscle (K), heart muscle, myocard cardiac muscle, myocardium
- 関
- 心筋の活動電位、横紋筋、筋肉
- 筋小胞体が発達していない
心筋の酸素消費量 (SPC.226)
- (tension-time index)=左心室内圧曲線収縮期相の面積(mmHg/s)×心拍数
- (doble product)∝(tension-time index)
- 1. 骨格筋細胞と違い心筋細胞は介在板を有しており、介在板近傍に存在するギャップ結合によって活動電位が伝播する。
- 2. ギャップジャンクションを通じて活動電位が伝播すると、心筋細胞膜上の電位依存性Na+チャネルが開き、脱分極が筋細胞全体に広がる。
- 3. 脱分極はT細管(横行管)に伝わり、T細管に存在する電位依存性のタンパク質の構造を変化させ、筋小胞体上のCa2+放出チャネルを開く。
- 4. さらに少し遅れてCa2+/Na+チャネルが長時間開口し、細胞内に多量のCa2+/Na+を取り込む。
- 5. 心筋細胞のT細管は細胞外部に開口しており、Ca2+の取り込みが容易になっている。
- 6. このようにして、細胞外と筋小胞体中のCa2+が細胞質に拡散する。
- 7. ここで、筋収縮に関わるアクチンフィラメントにトロポミオシンとトロポニンが結合し、収縮開始を妨げているが、Ca2+がトロポニンに結合すると、トロポミオシンがアクチンフィラメント上で場所を変える。
- 8. この結果、トロポミオシンが覆い隠していたアクチンフィラメントのミオシン結合部位が露出する。
- 9. ミオシンはATPの加水分解のエネルギーを使って、アクチンフィラメントに結合できる構造をとり、アクチンに結合する。
- 10. ミオシンがアクチンフィラメントで首振り運動をすることで筋収縮が起こる。
Henry Gray (1825-1861). Anatomy of the Human Body. 1918.
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- 英
- bridge
- 同
- 架橋、橋、(歯科)橋義歯、架工義歯