徐脈性不整脈

出典: meddic

bradyarrhythmia, bradyarrhythmias
徐拍性不整脈
徐脈頻脈性不整脈




UpToDate Contents

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和文文献

  • P1-21-2 胎児心電図を用い胎児徐脈性不整脈を診断し得た症例(Group45 胎児・新生児の生理・病理3,一般演題,第63回日本産婦人科学会学術講演会)
  • 星合 哲郎,木村 芳孝,末永 香緒里,佐藤 多代,八重樫 伸生
  • 日本産科婦人科學會雜誌 63(2), 604, 2011-02-01
  • NAID 110008509237
  • 臨床経験 徐脈性不整脈の周術期に一時ペーシングを施行した消化器外科手術例の検討
  • 末廣 剛敏,斉藤 学,高野 稔明 [他]
  • 外科 73(7), 762-765, 2011-07
  • NAID 40018894976

関連リンク

正常な状態の心電図 ■洞不全症候群(SSS:Sick Sinus Syndrome) 心臓のリズムが遅く なる病気で、「洞結節」が機能不全や機能停止、洞結節からの信号が途絶する。通常「洞 結節」が機能不全になると、次の房室結節が心拍リズムをサポートするが、サポート ...

関連画像

下)徐脈性不整脈不整脈ってどんな病気?下)徐脈性不整脈徐脈性不整脈:画像洞性徐脈徐脈性不整脈の症状


★リンクテーブル★
リンク元プロポフォール注入症候群」「動悸」「抗コリン薬」「人工心臓ペースメーカー」「洞性徐脈
関連記事不整脈」「徐脈」「徐脈性

プロポフォール注入症候群」

  [★]

propofol infusion syndrome, PRIS
プロポフォール


概念

  • 集中治療分野における、長期間鎮静のためにプロポフォールが投与された患者の病態
  • 集中治療における人工呼吸中の鎮静の目的でプロポフォール投与中に代謝性アシドーシス横紋筋融解症高カリウム血症心不全が発現した症例が報告されており、このような病態をプロポフォール症候群と呼ぶ
  • 4mg/kg•hr(60kgで24ml/hr)以上の高用量プロポフォールを48時間以上使用している患者で代謝性アシドーシス、徐脈を伴うショック(徐脈性不整脈)、横紋筋融解症、高脂血症、腫大肝・脂肪肝を呈する疾患
  • 5mg/kg/hを48時間以上としている情報源あり

疫学

  • 死亡率が高い
  • 小児で多いが、成人でもまれならず
  • PRISはまれではあるが、致死性合併症

診断基準

Brayによる小児PRISの診断基準

  • 突発性もしくは比較的突発性に治療抵抗性の徐脈が発現し不全収縮(心静止)へ移行する
  • 以下のうち少なくとも1項目を含む
  • 脂質異常症の発現
  • 肝腫大または剖検による肝臓の脂肪浸潤
  • BE≦-10を呈する代謝性アシドーシス
  • 横紋筋融解もしくはミオグロビン尿を伴う筋症状

リスク因子

PRIS発症に関する危険因子

  • 高容量(>5mg/kg/h)、長時間(>48時間)のプロポフォール投与
  • 乳幼児
  • 上気道感染
  • 多発外傷、頭部外傷
  • 内因性ストレスの存在、カテコラミンやグルココルチコイドの投与
  • 糖摂取の不足

PRIS発症時の所見


病態生理

検査

治療

  • プロポフォールの中止
  • 対症療法
  • 血液浄化など

予防

  • プロポフォールを使用する際は4mg/kg•hrを越えないようにする
  • 48時間以内でも除外しない。疑えば中止を考える。
  • 使用中は心電図(徐脈に注意、ブルガダ変化も)、pH、CK、TGをモニタリング
  • プロポフォールを漫然と長期投与しないように、鎮静レベルはRASSなどで評価


動悸」

  [★]

palpitation
心悸亢進
脈拍異常


定義

  • 心臓の拍動を不快と自覚すること

原因

  • 生理的反応:運動、労作、精神的ストレス、精神的興奮
  • 非心疾患:
  • 心疾患性

病態生理

  • 生理的反応:反応性の内因性カテコラミン産生増加による心拍数増加、左室収縮力の増加、血圧上昇
  • 非心疾患:
  • 二次性:代償的カテコラミン産生増加

不整脈性の動悸




抗コリン薬」

  [★]

anticholinergics, anticholinergic, anticholinergic agent, anticholinergic drug, cholinolytic, cholinolytic drug, cholinergic antagonist
抗コリン剤抗コリン作用薬コリン作用遮断薬 cholinergic blocking agent
ムスカリン性受容体拮抗薬 muscarinic antagonist


  • 副交感神経ムスカリン受容体拮抗薬であり、副交感神経作用を抑制する。

抗コリン薬の主な作用

(YN2010 抗コリン薬(神経精神))
  • 1. 散瞳作用:眼底検査や虹彩炎治療など
  • 2. 膀胱利尿筋弛緩作用:尿路結石症鎮痙
  • 3. 腺分泌抑制作用:麻酔前投与
  • 4. 胃酸分泌抑制作用:抗胃潰瘍
  • 5. 消化管運動抑制作用
  • 6. 抗Parkinson作用
  • 7. 抗迷走神経作用:徐脈性不整脈の治療
  • 8. 農薬解毒作用:有機リン剤、カーバメート剤の解毒

therapeutic uses of muscarinic receptor antagonists

GOO.195
  • 呼吸器:気道分泌抑制。(アトロピンは気道分泌を抑制し、分泌物が乾固しうるが、イプラトロピウム、チオトロピウムはmucociliary clearanceにおける副作用を呈しないので、気道疾患に用いられている)
  • 泌尿器:過活動性膀胱、夜尿症、対麻痺における頻尿
  • 消化器:抗潰瘍薬(M1受容体選択性のある薬剤。ピレンゼピンテレンゼピン)。鎮痙薬



人工心臓ペースメーカー」

  [★]

artificial cardiac pacemaker
ペースメーカー
心臓ペーシングモード

適応

徐脈性不整脈

頻脈性不整脈

YN2010

  • 1. 完全房室ブロック
  • 2. Mobitz II型の2度房室ブロック
  • 3. 洞不全症候群
  • 4. 一般的には脈拍40回/分以下の徐脈で、3秒以上の心停止、めまい、失神、心不全などの症状を呈する場合

禁忌

  • MRI:磁場により機能異常をきたす

参考


洞性徐脈」

  [★]

sinus bradycardia
洞徐脈洞性徐拍洞徐拍
徐脈性不整脈
[show details]


不整脈」

  [★]

arrhythmia
抗不整脈薬不整脈の背景因子

分類

病因の分類

  • 調律の異常(リズム)
  • 心房・心室の心拍の異常(レート)

心拍での分類

  • 徐脈性(50回/分以下)
洞房結節の自動能低下
房室結節のブロック
心拍出量↓
  • 頻脈性(100回/分以上)
異所性自動能の亢進 + リエントリー
一回拍出量↓、肝血流量↓

発生機序

刺激生成異常
洞結節自動能の亢進・低下
洞結節以外の異常自動能
トリガード・アクティビティ
興奮伝導異常
伝導遅延ブロック
リエントリー

刺激生成異常

  • 洞結節自動能の亢進・低下
  • 洞結節以外の異常自動能
  • トリガード・アクティビティ

興奮伝導異常

  • 伝導遅延ブロック
  • リエントリー

原因による分類

  • 生理的 → Wenckebach型2度房室ブロック(交感神経の緊張による房室結節内ブロック)
  • 病的

ガイドライン

  • 不整脈薬物治療に関するガイドライン(2009年改訂版)
[display]http://www.j-circ.or.jp/guideline/pdf/JCS2009_kodama_h.pdf



徐脈」

  [★]

bradycardia
徐拍


  • 脳圧亢進、閉塞性黄疸、甲状腺機能低下症、迷走神経緊張


徐脈性」

  [★]

bradycardicbradycardiac
徐脈徐拍徐拍性




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