弁膜症

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心臓弁膜症 VHD

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和文文献

  • 血圧と眼圧との間に相関がみられた血管新生緑内障の1例 (第22回日本緑内障学会 原著)
  • 奥野 高司,菅澤 淳,奥 英弘 [他]
  • あたらしい眼科 29(6), 844-847, 2012-06
  • NAID 40019362968
  • 手術の工夫 末期腎不全を合併した大動脈高度石灰化および僧帽弁輪石灰化を有する連合弁膜症
  • 古川 貢之,早瀬 崇洋
  • 胸部外科 65(6), 475-478, 2012-06
  • NAID 40019333969

関連リンク

心臓弁膜症の症状、治療方法、手術後の日常生活についてご説明します。
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★リンクテーブル★
国試過去問102C018」「097H069」「096H063
リンク元感染性心内膜炎」「眩暈」「大動脈弁閉鎖不全症」「僧帽弁狭窄症」「動悸
拡張検索心臓弁膜症」「弁膜症性心房細動」「大動脈弁膜症
関連記事

102C018」

  [★]

  • 28歳の女性。全身倦怠感と黄疸とを主訴に来院した。幼少時から何度か顔色不良を指摘されたことがあった。兄が貧血と言われたことがある。眼瞼結膜は貧血様で、眼球結膜に黄染を認める。第3肋間胸骨左緑に2/6度の収縮期雑音を聴取する。左肋骨弓下に脾の先端を触れる。血液所見:赤血球262万、Hb8.2g/dl、Ht25%、網赤血球7.4%、白血球4,600、血小板17万。血液生化学所見:総蛋白7.2g/dl.アルブミン4.6g/dl,尿素窒素12.0mg/dl、クレアチニン0.8mg/dl.総コレステロール185mg/dl、総ビリルビン3.8mg/dl.直接ビリルビン0.8mg/dl、AST 78IU/l、ALT 35IU/l、LDH 684IU/l(基準176~353)、ALP220IU/l(基準260以下)。
  • 黄疸の原因として考えられるのはどれか。
[正答]


※国試ナビ4※ 102C017]←[国試_102]→[102C019

097H069」

  [★]

  • a. 弁膜症と先天性心疾患とに発症しやすい。
  • b. 起因菌の同定には1回の動脈血培養で十分である。
  • c. 黄色ブドウ球菌が主な起因菌である。
  • d. 広いスペクトルの抗菌薬で治療する。
  • e. 弁虎贅は大きさにかかわらず外科手術の絶対適応となる。
[正答]


※国試ナビ4※ 097H068]←[国試_097]→[097H070

096H063」

  [★]

  • (1) A群溶連菌感染が原因となる。
  • (2) 弁膜症三尖弁に好発する。
  • (3) 心電図でQT時間の延長がみられる。
  • (4) CRPは高値となる。
  • (5) ASOは高値となる。
  • a. (1)(2)(3)
  • b. (1)(2)(5)
  • c. (1)(4)(5)
  • d. (2)(3)(4)
  • e. (3)(4)(5)
[正答]


※国試ナビ4※ 096H062]←[国試_096]→[096H064

感染性心内膜炎」

  [★]

infective endocarditis, IE
心内膜炎細菌性心内膜炎

概念

  • 感染性心内膜炎は弁膜や心内膜、大血管内膜に細菌集蔟を含む疣腫(vegetation)(注1)を形成し、菌血症、血管塞栓、心障害など多彩な臨床症状を呈する全身性敗血症性疾患である。感染性心内膜炎はそれほど頻度の多い疾患ではないがいったん発症すれば、的確な診断の下、適切な治療が奏功しないと多くの合併症を引き起こし、ついには死に至る。(ガイドライン.1)

疫学

  • 緑色連鎖球菌が感染性心内膜炎の原因として最多である。(YN.C-129)
  • 院内発症:Streptococcus viridans > ブドウ球菌 > 腸球菌
  • 院外発症:ブドウ球菌(Staphylococcus aureus > CNS ) > Streptococcus viridans

発症のメカニズム

  • 非細菌性血栓性心内膜炎(nonbacterial thrombogenic endocarditis, NBTE)は次の2つの影響で生じるとされる;(1)弁膜疾患や先天性心疾患に伴う異常血流、(2)人工弁置換術語例など異物の影響。非細菌性血栓性心内膜炎の存在下で一過性の菌血症(医原性など)すると、NBTEに病原体が付着・増殖し疣腫が形成される。疣腫は僧帽弁の心房側、半月弁の心室など逆流血流がアル部位や、シャント血流や狭窄血流の異常ジェット血流が心内膜面にある所に認められる。(ガイドライン.1改変)
  • ジェット血流の存在が発症に関わっているので、軽症の弁膜症の方がジェット血流を来しやすい。従って、心内膜炎も来しやすい。(QB.C-454)

リスクファクター

資料(1)より

  • 人工弁置換患者:(感染性心内膜炎による?)手術例の3分の2を占める!
  • 心内膜炎の既往を有する患者:再発しやすい
  • 先天性心疾患:心房中隔欠損症(ASD)(二次口型)を除いてほとんどの先天性心疾患がハイリスク群となる。
  • 大動脈二尖弁:0.5-1.0%に存在するとされ、また感染性心内膜炎患者の約20%程度が大動脈二尖弁
  • 大動脈弁閉鎖不全症(AR)、僧帽弁閉鎖不全症(MR)、僧帽弁逸脱症(MVP)はリスクとなる
  • ASはARよりリスクは小さいとされ、MSについてはハイリスクかは議論が分かれている。
  • 閉塞型肥大型心筋症:ハイリスク群とのコンセンサスがある
  • 中心静脈カテーテル留置患者

分類

経過

  • 急性感染性心内膜炎:ブドウ球菌
  • 亜急性感染性心内膜炎:緑色連鎖球菌、腸球菌、心筋

病原体を細菌に限定

宿主の要因

  • native valve endocarditis:心内膜炎患者の60-80%を占める
  • prosthetic valve endocarditis:Staphylococcus epidermidisが病原体であることが普通
  • endocarditis in the setting of intravenous drug abuse:右心系の弁に起こりやすい

検査

  • 心エコー:疣贅
  • 血液培養:診断のために必要

臨床経過

  • 菌血症が起こってから,症状の発現までの期間は短く、80%以上の例では2週間以内(ガイドライン.1)。

身体所見

感染性心内膜炎の身体所見JaRO → ジェーンウェー病変(Janeway斑)、ロス斑(Roth斑)、オスラー結節(Osler結節)

症状

亜急性感染性心内膜炎

  • 非特異的な症状(発熱・全身倦怠感、食欲不振、体重減少、関節痛)が徐々に進展。

急性感染性心内膜炎

  • 高熱を呈し、心不全症状の急激な進行

心臓外の合併症

ガイドライン.1
  • 塞栓症
  • 頻度:27-45%
  • 好発時期:発症後2週間
  • 検査:CTなど
  • 好発部位:中枢神経系(60-70%)、脾臓、腎臓、肺、末梢動脈、冠動脈、肝臓、腸間膜動脈
  • 脾臓:脾梗塞、脾膿瘍、脾破裂
  • 肺梗塞:IE全体の9-11%の頻度で見られる。右心系の疣腫(三尖弁、肺動脈弁、右室流出路)
  • 腎障害
  • 脳合併症
  • 原因:疣贅による脳動脈の塞栓
  • 頻度20-40%
  • 感染性心内膜炎初発症状としての脳合併症:47%
  • 種類:脳梗塞、一過性脳虚血発作、脳出血、脳動脈流、髄膜炎、脳膿瘍、てんかん発作
  • 感染性動脈瘤
  • 好発部位:脳(→脳動脈瘤)
  • 感染性脳動脈瘤
  • 頻度:1.2-5.6%
  • 症状:頭痛、知覚障害、脳神経症状
  • 好発部位:中大脳動脈領域(二次分岐部)

診断

  • 1. (QB CBT vol2 p.222)
  • 病歴:先天性心疾患、弁膜症の既往、抜歯・手術後の発熱の遷延
  • 血液培養:起炎菌の検出
  • 心エコー:疣贅
  • 2. Duke criteria(HIM.792)

Dukeの診断基準

ガイドライン.1より抜粋

IE 確診例

Ⅰ.臨床的基準
  • 大基準2 つ,または大基準1 つと小基準3 つ,または小基準5 つ
(大基準)
  • 1.IE に対する血液培養陽性
  • A.2回の血液培養で以下のいずれかが認められた場合
  • B.つぎのように定義される持続性のIE に合致する血液培養陽性
  • (i) 12 時間以上間隔をあけて採取した血液検体の培養が2 回以上陽性
  • (ii)3 回の血液培養すべてあるいは4 回以上の血液培養の大半が陽性(最初と最後の採血間隔が1 時間以上)
  • C.1 回の血液培養でもCoxiella burnetii が検出された場合,あるいは抗phase1 IgG 抗体価800 倍以上(注3)
  • 2.心内膜が侵されている所見でAまたはB の場合(注4)
  • A.IEの心エコー図所見で以下のいずれかの場合
  • (i) 弁あるいはその支持組織の上,または逆流ジェット通路,または人工物の上にみられる解剖学的に説明のできない振動性の心臓内腫瘤
  • (ii)膿瘍
  • (iII) 人工弁の新たな部分的裂開
  • B.新規の弁閉鎖不全(既存の雑音の悪化または変化のみでは十分でない)
(小基準)(注5)
  • 1.素因:素因となる心疾患または静注薬物常用
  • 2.発熱:38.0℃以上
  • 3.血管現象:主要血管塞栓,敗血症性梗塞,感染性動脈瘤,頭蓋内出血,眼球結膜出血,Janeway病変
  • 4.免疫学的現象:糸球体腎炎Osler結節Roth斑リウマチ因子
  • 5.微生物学的所見: 血液培養陽性であるが上記の大基準を満たさない場合,またはIE として矛盾のない活動性炎症の血清学的証拠

  

Ⅱ.病理学的基準
  • 菌: 培養または組織検査により疣腫,塞栓化した疣腫,心内膿瘍において証明,あるいは病変部位における検索:組織

学的に活動性を呈する疣贅や心筋膿瘍を認める

IE 可能性

大基準1 つと小基準1 つ,または小基準3 つ(注6)

否定的

心内膜炎症状に対する別の確実な診断,または
心内膜炎症状が4 日以内の抗菌薬により消退,または
4 日以内の抗菌薬投与後の手術時または剖検時にIE の病理学所見なし
注1) 本ガイドラインでは菌種の名称についてはすべて英語表記とし通例に従って Streptococcus viridans 以外はイタリック体で表示した.
注2) Staphylococcus aureus は,改訂版では,i)に含まれるようになった.
注3) 本項は改訂版で追加された.
注4) 改訂版では,人工弁置換例,臨床的基準でIE可能性となる場合,弁輪部膿瘍などの合併症を伴うIE,については,経食道心エコー図の施行が推奨されている.
注5) 改訂版では,“心エコー図所見:IEに一致するが,上記の大基準を満たさない場合”,は小基準から削除されている
注6) 改訂版では,“IE可能性”は,このように変更されている

治療

QB.C-454

  • 緑色連鎖球菌:ペニシリンG(大量投与)
  • 腸球菌:ペニシリン+アミノグリコシド系抗菌薬
  • 黄色ブドウ球菌:第1-2世代セフェム系抗菌薬+アミノグリコシド系抗菌薬

外科的治療

ガイドライン.1
以下の病態が観察されるか予想されるときに手術適応を考慮。
  • 1. うっ血性心不全
  • 2. 抵抗性感染
  • 3. 感染性塞栓症

うっ血性心不全

抵抗性感染

感染性塞栓症

感染性心内膜炎の手術適応

ガイドライン.1

自己弁および人工弁心内膜炎に共通する病態

  • Class Ⅰ
  • 1. 弁機能障害による心不全の発現
  • 2. 肺高血圧(左室拡張末期圧や左房圧の上昇)を伴う急性弁逆流
  • 3. 真菌や高度耐性菌による感染
  • 4. 弁輪膿瘍や仮性大動脈瘤形成および房室伝導障害の出現
  • 5. 適切かつ十分な抗生剤投与後も7 ~ 10 日以上持続ないし再発する感染症状
  • Class II a
  • 1. 可動性のある10 ㎜以上の疣腫の増大傾向
  • 2. 塞栓症発症後も可動性のある10 ㎜以上の疣腫が観察される場合
  • Class II b
  • 1. 弁形成の可能性がある早期僧帽弁感染
  • Class III
  • 上記の何れにも当てはまらない疣腫

人工弁心内膜炎における病態

  • Class I
  • 1. 急速に進行する人工弁周囲逆流の出現
  • Class II a
  • 1. 弁置換後2 ヶ月以内の早期人工弁感染抗菌薬抵抗性のブドウ球菌,グラム陰性菌による感染
  • 2.適切かつ充分な抗菌薬投与後も持続する菌血症で他に感染源がない場合

ガイドライン

  • 1. 感染性心内膜炎の予防と治療に関するガイドライン(2008年改訂版)
[display]http://www.j-circ.or.jp/guideline/pdf/JCS2003_miyatake_h.pdf%20




眩暈」

  [★]

げんうん、めまい
vertigo, dizziness
vertigo
めまい発作 dizzy spell
めまい、耳鳴り

めまいの分類

IMD. 276

SOD.134

原因部位による分類

めまいをきたしうる疾患

IMD.277

原因部位と眼振

原因部位の鑑別

研修医当直御法度 症例帳 p.22
  末梢性めまい 中枢性めまい
眼振 水平性 水平性
回転性 回転性
  垂直性
耳鳴、難聴
頭位 増強 軽度変化
カロリックテスト 陰性/低下 正常
意識消失 なし あり
神経症状 あり
IMD.279
  末梢前庭性めまい 中枢性めまい
性状 回転性が多い 回転性は少ない
強さ 強い 軽度
持続時間 数日まで 数日以上
眼振の方向 一方向性 注視方向性
自発眼振の性状 水平回旋性が多 純回旋性、垂直性
固視の影響 抑制される 抑制されない
注視眼振の増強する方向 健側 患側
蝸牛症状 多い
中枢神経症候 なし あり
悪心・嘔吐 軽度~重度 ない or 軽度

疫学

IMD.277
  • 1. 末梢前庭性眩暈:4-5割 → 良性発作性頭位眩暈が多い。
  • 2. 中枢性眩暈  :3割

眩暈、難聴をきたす疾患

    前庭症状 蝸牛症状 特徴
眩暈 難聴 耳鳴
薬剤性 ループ利尿薬 投与歴
アミノグリコシド系抗菌薬 投与歴
感染症 内耳炎  
新生物 小脳橋角部腫瘍 CT, MRI異常
特発性 突発性難聴 単発
特発性 メニエール病 発作性、反復性
特発性 良性発作性頭位眩暈症 ×   特定の頭位で発生。眩暈頭位の反復で減衰
炎症 前庭神経炎 × × 単発

検査

  • 中枢性めまいを疑う → 頭部単純CT
  • 末梢性めまいを疑う → Dix-Hallpike test

参考

  • 1. [charged] Benign paroxysmal positional vertigo - uptodate [1]



大動脈弁閉鎖不全症」

  [★]

日本では、英語表記ではaortic regurgitation AR、日本語表記では「大動脈弁閉鎖不全症」とするのが一般的?
大動脈弁閉鎖不全症 大動脈弁閉鎖不全 aortic valve insufficiency, AI
大動脈弁逆流症 大動脈弁逆流 aortic regurgitation AR, aortic valve regurgitation
弁膜症
[show details]

概念

  • 大動脈弁の閉鎖不全により、拡張期に大動脈の血液が左心室に逆流する病態。
  • 左室の容量負荷が特徴

身体所見

聴診

  • 心音:S1↑, S2?, S3?,S4?
参考6
  • S1:soft
  • S2:variable
  • A2:soft~absent
  • P2:normal
  • S3:左心機能が落ちれば聴取される
  • 心雑音
  • 拡張期逆流性雑音 = 拡張期灌水様雑音 = blowing murmur in early diastole along the left sternal border
最強点:3LSB。
持続時間:軽症・急性型では持続時間は短い。
音量は一定かだんだん小さくなる(decrescendo)
重症度と音量は相関しないが、雑音の持続時間は参考になる。軽症では拡張期の初期にのみ吹くような(blowing)音が聴取される。重症になるにつれだんだん伸びていき、しまいには拡張期全体に聴取されるようになり、音は粗な音である(rougher)。

(参考6) :::持続時間は重症度を反映しないが、軽度ARでは持続時間は短い(なぜ?)。また急性ARでも短いが、これは拡張期にすぐに大動脈と左心室の圧が均衡するからである(圧較差が小さいということか?)。(up2date)

  • Austin Flint murmur:拡張期中期に低音を心尖で聴取。拡張期に大動脈弁から逆流してくる血液の乱流により、僧帽弁前尖が下方に押し下げられMS様の雑音を生じる。Austin Flint雑音はMSと違ってopening snapがなく、収縮期前期の雑音の増強がない。(PHD.214)


特徴的な身体所見 PHD.215

二峰性脈 bisferiens pulse 頚動脈や腕頭動脈で収縮期に二峰性の脈を感じる
コリガン脈 Corrigan pulse 著しく膨張し虚脱する脈
ミュッセ徴候 de Musset sign 収縮期に頭が上下に動く
デュロジェ雑音 Duroziez sign 大腿動脈を軽く押さえると往復雑音が聴取される
ヒル徴候 Hill sign 収縮期の膝窩動脈圧が上腕動脈圧よりも60mmHg高い
ミュラー徴候 Muller sign uvulaの収縮期のは駆動
クインケ徴候 Quincke sign 口唇や近位爪床で毛細血管の拍動が見える
トラウベ徴候 Traube sign Pistol-shot音が大腿動脈で聴取される


末梢の症状にトラウベ徴候、デュロジェ雑音、コリガン脈(water hammer pulse)があるが、これらは慢性ARでは特徴的だが、急性ARではほとんど見られない。急性ARではstroke volume and diastolic filling volumeが増えないためである(uptodate)

検査

心エコー

参考

  • 1. mayoclinic

[display]http://www.mayoclinic.com/health/aortic-valve-regurgitation/ds00419

  • 2. virtualmedicalcentre

[display]http://www.virtualmedicalcentre.com/diseases.asp?did=7

  • 3. heart-valve-surgery

[display]http://www.heart-valve-surgery.com/aortic-valve-regurgitation-symptoms.php

  • 4. AHA americanheart

[display]http://www.americanheart.org/presenter.jhtml?identifier=4448

  • 5. patient.co.uk

[display]http://www.patient.co.uk/health/Aortic-Regurgitation.htm

  • 6. [charged] Pathophysiology and clinical features of chronic aortic regurgitation in adults - uptodate [2]

ガイドライン

  • 1. 弁膜疾患の非薬物治療に関するガイドライン(2007年改訂版)
[display]http://www.j-circ.or.jp/guideline/pdf/JCS2007_matsuda_h.pdf

国試



僧帽弁狭窄症」

  [★]

MS
mitral stenosis, MS, mitral valve stenosis
僧帽弁狭窄弁膜症
  • distolic murmur at mitral area.
  • opening snap at mitral area

疫学

  • 女性に多い。男女比1:3。
  • 50%が20歳代。20-40歳に多い。
  • 既往にリウマチ熱がある事が多い。

病因

  • 先天的な僧帽弁尖の狭窄
  • 高齢者の前尖の石灰化
  • 心内膜炎で弁尖に疣贅ができて弁口を閉塞
  • 僧帽弁の弁口:MSでは2cm^2、健常人では4-6cm^2

病態

  • 拡張期に左心房の血液を左室に駆出する抵抗が大きくなり、左心房に圧負荷がかかる!!
  • 心房細動の合併で重症化する。

合併症

  • 感染性心内膜炎:僧帽弁閉鎖不全症は感染性心内膜炎を来しやすい疾患であると認識してよいが,僧帽弁狭窄症の感染性心内膜炎は比較的少ない。よって僧帽弁狭窄症をハイリスクとすべきかどうかは議論が分かれる。(ガイドライン1より抜粋)

検査

  • 聴診
  • I音の亢進
  • 僧帽弁開放音 (open snap)
  • 心尖部拡張中期雑音:低音(low-pitched)、ランブル(rumbling)
  • 前収縮期雑音:(洞調律の時に聴取され、心房細動では消失)
  • 重症例 → グラハム・スティール雑音(肺高血圧を来した場合にPRを来し、拡張期に2-3LSBで聴取される。
  • 超音波エコー検査
  • 経胸心エコー:
  • 経食道心エコー:左房内血栓の描出に適する。

治療

  • 内科的治療
NYHA I度、かつ軽度僧帽弁狭窄症
  • 侵襲的治療
NYHA II度以上、かつ中等度以上僧帽弁狭窄症

手術療法の適応

ガイドライン2
次の1.~2.が適応を判断するのに重要である。ガイドライン2ではOMC, MVRの推奨基準やNYHA別のフローチャートが示されている。
  • 1. PTMCはNYHA II度以上の臨床症状出現 ← 僧帽弁弁口面積≦1.5cm2で左房から左室への血液流入障害が生じる。弁口面積≦1.0cm2では安静時にも左室への血液流入が障害されると肺うっ血・肺高血圧、心房細動が固定化、TRによる右心不全もきたす。
  • 2. 心房臓細動の出現
  • 3. 血栓塞栓症状の出現
QB. C-444
  • PTMCはNYHA II度以上、OMC,MVRはNYHA III度以上
  • 弁口面積1.5cm2以下で臨床症状を有する
  • NYHA I度であっても塞栓の既往や左房内血栓が疑われる場合  ←  経食道エコーで確認
  • 左房平均圧15mmHg以上
出典不明
症状と治療法の選択
  • 無症状例:保存的療法。心不全と血栓を予防。
  • 症状有り:経皮経静脈的僧帽弁交連裂開術、僧帽弁置換術

ガイドライン

  • 1. 感染性心内膜炎の予防と治療に関するガイドライン(2008年改訂版)
[display]http://www.j-circ.or.jp/guideline/pdf/JCS2003_miyatake_h.pdf%20
  • 2. 弁膜疾患の非薬物治療に関するガイドライン(2007年改訂版)
http://www.j-circ.or.jp/guideline/pdf/JCS2007_matsuda_h.pdf

国試




動悸」

  [★]

palpitation
心悸亢進
脈拍異常


定義

  • 心臓の拍動を不快と自覚すること

原因

  • 生理的反応:運動、労作、精神的ストレス、精神的興奮
  • 非心疾患:
  • 心疾患性

病態生理

  • 生理的反応:反応性の内因性カテコラミン産生増加による心拍数増加、左室収縮力の増加、血圧上昇
  • 非心疾患:
  • 二次性:代償的カテコラミン産生増加

不整脈性の動悸




心臓弁膜症」

  [★]

valvular heart disease
弁膜性心疾患弁膜症
  大動脈弁閉鎖不全症 大動脈弁狭窄症 僧帽弁閉鎖不全症 僧帽弁狭窄症
AR AS MR MS
左心房
の変化
(慢性の経過)

拡張

拡張

肥大
拡張

左心室
の変化
(慢性の経過)

拡張

肥大

拡張

心房細動

心原性脳塞栓症

心拍と病態悪化 
  • 逆流低減のため頻脈が良い
  • 逆流低減のため頻脈が良い
  • 左房駆出量維持のため徐脈が良い
 

ガイドライン

  • 弁膜疾患の非薬物治療に関するガイドライン(2007年改訂版)
http://www.j-circ.or.jp/guideline/pdf/JCS2007_matsuda_h.pdf




弁膜症性心房細動」

  [★]

非弁膜症性心房細動
  • リウマチ性僧帽弁膜症(僧帽弁狭窄症)、人工弁(機械弁・生体弁)置換術後(心房細動治療(薬物)ガイドライン(2013年改訂版))


大動脈弁膜症」

  [★]

aortic valve disease
大動脈弁疾患



症」

  [★]

sis, pathy
  • 検査や徴候に加えて症状が出ている状態




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