希発月経

出典: meddic

oligomenorrhea
oligomenorrhoea
月経異常
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和文文献

  • 症例 Quetiapineとvalproateの薬物相互作用の影響により,高プロラクチン血症から希発月経を呈したと考えられた統合失調症患者の1例
  • 池澤 聰,玉城 国哉,中込 和幸
  • 精神科 14(5), 436-441, 2009-05
  • NAID 40016599540
  • 月経異常 (女性外来診療マニュアル) -- (症状・症候から診断・治療へ--婦人科編)
  • 岩田 壮吉,内田 浩,丸山 哲夫 [他]
  • 産婦人科治療 94(-), 693-700, 2007
  • NAID 40015436372

関連リンク

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★リンクテーブル★
国試過去問100A044」「107I064」「107D005
リンク元多嚢胞性卵巣症候群」「無排卵周期症」「月経異常」「oligomenorrhea
関連記事月経

100A044」

  [★]

[正答]


※国試ナビ4※ 100A043]←[国試_100]→[100A045

107I064」

  [★]

  • 15歳の女子。少量の性器出血を主訴に来院した。性器出血は2週前から持続している。13歳の初経以降、月経周期は28~35日である。
  • 現時点で最も考えられるのはどれか。


[正答]


※国試ナビ4※ 107I063]←[国試_107]→[107I065

107D005」

  [★]


[正答]


※国試ナビ4※ 107D004]←[国試_107]→[107D006

多嚢胞性卵巣症候群」

  [★]

polycystic ovary syndrome, polycystic ovarian syndrome, PCOS
スタイン・レーヴェンタール症候群 スタイン・レーベンタール症候群 スタイン-リヴェンサール症候群 Stein-Leventhal症候群 Stein-Leventhal syndrome
多嚢胞性卵巣症候群スタイン・レヴェンタール症候群
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概念

  • 両側の多嚢胞卵巣、排卵障害、月経異常(無月経)、不妊、不育、肥満、多毛、男性化症状などを呈する病態

病因

  • インスリン抵抗性 → 高インスリン血症 → 莢膜細胞肥厚 → アンドロゲン産生促進

病態生理

  • 過剰産生されたアンドロステンジオンは末梢の脂肪組織でエストロゲンに変換される。
  • 過剰のエストロゲン → 肥満
  • 卵巣の白膜が肥厚、卵胞の発育抑制 ← アンドロゲン過剰による
  • 白膜下に小嚢胞が多数発生 → 超音波エコー所見でnecklace signと呼ばれる
  • 過剰のテストステロン・アンドロゲン → にきび、声の低音化、多毛、男性化症状
  • 卵巣の顆粒細胞層は萎縮し、アロマターゼ活性低下 → エストラジオール産生は増加しない。

症状

合併症

  • 耐糖能異常、脂質代謝異常、2型糖尿病、高血圧、心血管病、閉塞性睡眠時無呼吸症候群
  • 子宮体癌
参考1
  • メタボリックシンドロームの臨床像である耐糖能異常、脂質代謝異常、2型糖尿病、高血圧、心血管病、閉塞性睡眠時無呼吸症候群を罹患する、あるいは将来罹患すると考えられている。排卵障害に起因するエストロゲンへの恒常的曝露により、子宮体癌に進展するリスクが高い。
参考2
  • 過剰に産生されたアンドロステンジオンは脂肪組織でエストロゲンに変換され、子宮内膜がエストロゲンに暴露され、無排卵周期であるためにプロゲステロンが分泌されず暴露は継続的となる(子宮体癌との関連は限定的という研究もあるが)。しかし、PCOSでは高インスリン血症、IGF-1高値、抗アンドロゲン血症、肥満が見られ、これは子宮体癌のリスクファクターとなっている。
参考3
  • PCOSでは排卵の頻度が少ないかあるいは無敗卵となるために正常量のプロゲステロンが分泌されない。高レベルのエストロゲンを拮抗できないために子宮内膜過形成と過多月経のリスクを上げる。

検査

ホルモン検査

(also see 参考3)
  • LHRL負荷試験:LH:過剰反応。FSH:正常範囲

経腟超音波検査

診断

続発性無月経、不妊を主訴 → 視診(多毛、陰核肥大、肥満など) → 内診(両側卵巣腫大) → 経膣超音波検査(多数の卵胞が卵巣表面に並んで見える) → 血液生化学(LH高値、アンドロゲン高値、LH-RH負荷テストでLHの過剰反応) → (治療的検査?)腹腔鏡検査

治療

排卵障害・月経異常

参考1
  • 1. 挙児希望せず
  • 2. 挙児希望する:排卵誘発が目的
  • 1) クロミフェン療法:第1度無月経を呈するPCOSに対してクロミフェンを投与。50%の排卵率と10-20%の妊娠率が得られる
  • 2) ゴナドトロピン療法(hMG-hCG療法):クロミフェン療法が無効の場合に適応となる。多胎と卵巣過剰刺激症候群が起こりやすいので注意する。
  • 3) 腹腔鏡下卵巣多孔術:クロミフェン療法が無効の場合に適応となる。電気メスやレーザーにより、卵巣表面に多数の穴を開ける腹腔下手術である。メリット:効果はゴナドトロピン療法に匹敵、OHSSや多胎のリスクが少ない、受診回数が少なくて済むなど。デメリット:排卵誘発剤の補助的併用が必要になる場合がある、効果の持続は1-2年以内と比較的短い、手術のリスク。
  • 4) 生殖補助技術:1)-3)で不成功に終わった場合適応。

参考

  • 1. E.婦人科疾患の診断・治療・管理 3.内分泌疾患 - 日産婦誌60巻11号
http://www.jsog.or.jp/PDF/60/6011-477.pdf
  • 2. [charged]Clinical manifestations of polycystic ovary syndrome in adults - uptodate [1]
  • 3. [charged] Steroid hormone metabolism in polycystic ovary syndrome - uptodate [2]

国試



無排卵周期症」

  [★]

anovulatory menstrual cycle (G9M)
無排卵周期

疫学

病因

  • エストロゲン分泌の急激な減少 → 卵胞期において未熟な卵胞が退縮しエストロゲン分泌が低下 → 消退出血  月経周期は28日よりも短くなる(25日未満)
  • エストロゲン分泌の継続 → 卵胞期において未熟な卵胞が存在し続けプロゲステロンが出ないまま未排卵に終わる → らせん動脈が子宮内膜を栄養仕切れず消退出血  月経周期は延長する(39日~3ヶ月)

徴候

NGY.152

月経異常」

  [★]

menstrual abnormality
異常月経


  • 月経発来の異常
  • 月経周期の異常:25-38日
  • 頻発月経:月経周期24日以内
  • 希発月経:月経周期39日以上
  • 月経量の異常
  • 過短月経:過少月経と合併することがあり、月経2日以内
  • 過長月経:過多月経と合併することがあり、月経8日以上


oligomenorrhea」

  [★] 希発月経

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「abnormally light or infrequent menstruation」


月経」

  [★]

menstruation, menses
月経周期





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