尿路

出典: meddic

urinary tracturinary systemurinary passage
尿路系泌尿器泌尿器系

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出典(authority):フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』「2015/04/08 20:22:13」(JST)

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和文文献

  • 反復性・難治性膀胱炎 (特集 抗菌薬の選択と上手な使い方! : 私の処方箋)
  • 栗村 雄一郎
  • 臨床泌尿器科 = Japanese journal of clinical urology 69(8), 622-628, 2015-07
  • NAID 40020513767
  • 機能的排尿異常を有する小児の下部尿路症状スコア
  • 池田 裕一,渡邊 常樹,布山 正貴 [他]
  • 日本小児科学会雑誌 = The journal of the Japan Pediatric Society 119(6), 991-997, 2015-06
  • NAID 40020512609
  • 尿管に発生した浸潤性尿路上皮癌明細胞型の1例
  • 森山 浩之,米原 修治,吉野 干城
  • 泌尿器科紀要 = Acta urologica Japonica 61(6), 241-244, 2015-06
  • NAID 40020502057

関連リンク

デジタル大辞泉 - 尿路の用語解説 - 尿が排出される通路。腎臓(じんぞう)・尿管・膀胱(ぼうこう)・尿道の総称。「―結石」 ... 【尿】より …キツネの尿からは10種類以上のにおい物質が発見されており,年齢や性別,地位や生理的状態 ...
尿路感染症は、尿の通る経路に感染が起こる病気で、腎臓から尿管、膀胱、尿道のどこかで感染が起き、炎症を起こします。子どもとお年寄りに多いのが特徴です。

関連画像

主な尿路感染症には「腎盂腎炎 尿路感染症(に 尿路結石-医療法人 原三信病院尿路结石_图片_互动百科尿路結石 壱 | 尿路結石 参 尿 路 感染症 は 尿 路 に

添付文書

薬効分類名

  • 非イオン性造影剤

販売名

オプチレイ240注100mL(血管用)

組成

ヨード濃度

  • 240mg/mL

内容量

  • 100mL

1瓶中 イオベルソール含有量

  • 50.9g

1瓶中 ヨード含有量

  • 24.0g

添加物

  • 1mL中にエデト酸カルシウム二ナトリウム0.2mg、トロメタモールとして3.6mg及びpH調節剤を含有する。

禁忌

  • ヨードまたはヨード造影剤に過敏症の既往歴のある患者
  • 重篤な甲状腺疾患のある患者[甲状腺機能に変化を及ぼし、症状が悪化するおそれがある。]

効能または効果

オプチレイ240注

  • コンピューター断層撮影における造影

オプチレイ320注

  • 脳血管撮影、大動脈撮影、選択的血管撮影、四肢血管撮影、ディジタルX線撮影法による動脈性血管撮影、ディジタルX線撮影法による静脈性血管撮影、コンピューター断層撮影における造影、静脈性尿路撮影

オプチレイ350注

  • 血管心臓撮影、大動脈撮影、選択的血管撮影
  • 通常、成人1回下記量を使用する。なお、年齢、体重、症状、目的により適宜増減する。
  • 撮影の種類オプチレイ240注用量オプチレイ320注用量オプチレイ350注用量
    脳血管撮影5〜15mL
    血管心臓撮影(心腔内撮影)20〜40mL
    血管心臓撮影(冠状動脈撮影)3〜8mL
    大動脈撮影30〜50mL30〜50mL
    選択的血管撮影5〜60mL5〜60mL
    四肢血管撮影10〜50mL
    ディジタルX線撮影法による動脈性血管撮影3〜50mL
    ディジタルX線撮影法による静脈性血管撮影30〜60mL
    コンピューター断層撮影における造影100〜150mL(50mLを超えて投与するときは、通常点滴静注などを用いる。)50〜100mL(50mLを超えて投与するときは、通常点滴静注などを用いる。)
    静脈性尿路撮影40〜100mL(50mLを超えて投与するときは、通常点滴静注などを用いる。)

慎重投与

  • 本人又は両親、兄弟に気管支喘息、発疹、蕁麻疹等のアレルギーを起こしやすい体質を有する患者
  • 薬物過敏症の既往歴のある患者
  • 脱水症状のある患者[急性腎不全を起こすおそれがある。]
  • 高血圧症の患者[血圧上昇等、症状が悪化するおそれがある。]
  • 動脈硬化のある患者[心、循環器系に影響を及ぼすことがある。]
  • 糖尿病の患者[急性腎不全を起こすおそれがある。]
  • 甲状腺疾患のある患者[「禁忌」(2)の項参照]
  • 肝機能が低下している患者[肝機能が悪化するおそれがある。(「原則禁忌」の項参照)]
  • 腎機能が低下している患者[腎機能が悪化するおそれがある。(「原則禁忌」の項参照)]
  • 急性膵炎の患者[症状が悪化するおそれがある。(「重要な基本的注意」の項参照)]
  • 高齢者[「高齢者への投与」の項参照]
  • 幼・小児[「小児等への投与」の項参照]

重大な副作用

ショック

(まれに:0.1%未満)

  • まれにショック(遅発性を含む)を起こし、失神、意識消失、呼吸困難、呼吸停止、心停止等の症状があらわれることがあるので、観察を十分に行い、必要に応じ適切な処置を行うこと。また、軽度の過敏症状も重篤な症状に進展する場合があるので、観察を十分に行うこと。

アナフィラキシー様症状

(まれに:0.1%未満)

  • まれに呼吸困難、咽・喉頭浮腫等のアナフィラキシー様症状(遅発性を含む)があらわれることがあるので、観察を十分に行い、必要に応じ適切な処置を行うこと。

心室細動、冠動脈攣縮

(まれに:0.1%未満)

  • まれに心室細動、冠動脈攣縮があらわれることがあるので、このような場合には、適切な処置を行うこと。

腎不全

(まれに:0.1%未満)

  • まれに急性腎不全があらわれることがあるので、このような場合には必要に応じ適切な処置を行うこと。

肺水腫

(まれに:0.1%未満)

  • まれに肺水腫があらわれることがあるので、このような場合には、必要に応じ適切な処置を行うこと。

失神(意識消失等)

(まれに:0.1%未満)

  • まれに失神(意識消失等)があらわれることがあるので、このような場合には、必要に応じ適切な処置を行うこと。

痙攣発作

(まれに:0.1%未満)

  • まれに痙攣発作があらわれることがあるので、このような場合には、フェノバルビタール等バルビツール酸誘導体またはジアゼパム等を投与すること。

麻痺

(まれに:0.1%未満)

  • 脳血管撮影でまれに麻痺があらわれることがあるので、このような場合には、必要に応じ適切な処置を行うこと。

肝機能障害、黄疸

(まれに:0.1%未満)

  • 肝機能障害(AST(GOT)、ALT(GPT)、γ-GTP等の異常)、黄疸があらわれることがあるので、このような場合には、必要に応じ適切な処置を行うこと。

血小板減少

(まれに:0.1%未満)

  • 血小板減少があらわれることがあるので、このような場合には、必要に応じ適切な処置を行うこと。

脳血管障害

(まれに:0.1%未満)

  • 脳血管障害(脳梗塞増悪等)があらわれることがあるので、このような場合には適切な処置を行うこと。

皮膚障害

(まれに:0.1%未満)

  • 皮膚粘膜眼症候群(Stevens-Johnson症候群)等があらわれることがあるので、観察を十分に行い、発熱、紅斑、そう痒感、眼充血、口内炎等の症状が認められた場合には、適切な処置を行うこと。

有効成分に関する理化学的知見

一般名

  • イオべルソール(ioversol)

化学名

  • (±)-N,N'-bis(2,3-dihydroxypropyl)-5-[N-(2-hydroxyethyl)glycolamido]-2,4,6-triiodoisophthalamide

分子式

  • C18H24I3N3O9

分子量

  • 807.11

性状

  • イオベルソールは白色の粉末で、においはない。水に極めて溶けやすく、N,N-ジメチルホルムアミドに溶けやすく、エタノール(95)にやや溶けにくく、アセトニトリルに極めて溶けにくく、ジエチルエーテルにほとんど溶けない。

分配係数

  • 4×10−4 (オクタノール-水系、20℃)


★リンクテーブル★
先読みurinary tract」「泌尿器系
国試過去問104A037」「106B005
リンク元100Cases 10」「100Cases 60」「抗菌薬」「泌尿器」「下部尿路閉塞
拡張検索閉塞性尿路疾患」「尿路結核」「上部尿路通過障害」「禁制尿路変更
関連記事

urinary tract」

  [★]

genitourinary system


泌尿器系」

  [★]

urinary system (Z)


104A037」

  [★]

  • 67歳の男性。凝血塊を伴う肉眼的血尿を主訴に来院した。膀胱内視鏡写真(別冊No. 16)を別に示す。
  • この疾患で正しいのはどれか。 2つ選べ。
  • a 家族性発生が多い。
  • b 夜間頻尿を合併する。
  • c 扁平上皮から発生する。
  • d 染料と因果関係がある。
  • e 尿路で多中心性に発生する。



[正答]


※国試ナビ4※ 104A036]←[国試_104]→[104A038

106B005」

  [★]

  • 尿路の機能について誤っているのはどれか。


[正答]


※国試ナビ4※ 106B004]←[国試_106]→[106B006

100Cases 10」

  [★]

☆case10 背痛
症例
27歳 女性
主訴背中に突き抜ける?痛み(pain across her back)
現病歴背中に広がる痛みを訴えて、27歳の女性救急部に運ばれてきた。2日前に熱が出て背部痛が始まり、以降調子が悪い。痛みは増強している。6時間前に2度嘔吐した。
既往歴:3ヶ月前に合併症のない胆嚢炎
・身体診断
調子が悪そうであり、紅潮している。体温:39.2℃。脈拍:120/分。血圧:104/68 mmHg心血管系呼吸器系に異常を認めず。腹部全体的圧痛両側腰部著明圧痛
検査
(血液生化学)
白血球↑、血清尿素↑、CRP
(尿検査)
タンパク:++、鮮血:+++、亜硝酸塩:++
尿の顕微鏡検査:(おそらく400倍の一視野に)赤血球>50、白血球>50
腹部X線:正常
glossary
loin n. (pl)腰、腰部(→(adj.)lumbar)。(獣の)腰肉、ロイン。(pl)陰部生殖器性器
腸雑音、腸音、intestinal murmurintestinal soundbowel sound
urine microscopy 尿の顕微鏡検査
dysuria 排尿障害
urgency n. 切迫、急迫、危急。緊急、火急、焦眉の急。[pl]しつこい要求、懇願。せき立てる力、刺激
hydronephrosis 水腎症
-nephros 腎臓
-stomy 開口術
nephrostomy n. 腎瘻造設術、腎造瘻術、腎瘻術
obstructive urophathy 閉鎖性尿路疾患
intravenous fluid 静脈内輸液
commence vt. 始める、開始する。 vi. ~から始める、始まる(with)
urgently
eradication n. 根絶、撲滅
mimic vt. ~の物まねをする、まねて馬鹿にする。そっくりに[卑屈に]まねる。~によく似る
renal ultrasound 腎臓超音波検査
obstructive uropathy 閉塞性尿路疾患
polycystic kidney disease 多発性嚢胞腎
medullary sponge kidney 海綿腎
loin-pain hematuria syndrome 腰痛血尿症候群
解説
(第1パラグラフ)疫学
 急性腎盂腎炎男性より女性more common尿路からの細菌の上行感染リスク妊娠糖尿病、免疫低下者、尿路奇形(尿の腎臓への逆流。そして多分狭窄していたりして結石閉塞されやすいこともあると思う)
(第2パラグラフ)病態
 食欲不振悪心嘔吐と共に40℃の発熱が出ることがある。
 腎盂腎炎患者の中には膀胱炎先行症状(排尿障害頻尿、尿意切迫血尿)がある人がいるけど、こういう下部尿路症状がいつも出現するわけではない。
 多くの腎盂腎炎患者は、先行する6ヶ月以内の膀胱炎既往がある。
 老人場合、非典型的な症状を示し、そして混乱した状態でやってくる。
 腎盂腎炎は他の病態によく似ている:急性虫垂炎、急性胆嚢炎急性膵炎下葉肺炎
 普通体表から見て腎臓の直上に前からも後ろからも圧痛を感じる。
 未治療腎盂腎炎では敗血症になるかもしれない。
(第3パラグラフ)本ケースについて
 ・CRP上昇急性感染症示唆
 ・顕微鏡的血尿タンパク尿、白血球増多は尿路炎症を示す。
 ・硝酸塩(nitrate, HNO3と何かの塩)から亜硝酸塩(nitrite, HNO2と何かの塩)への還元により細菌存在確認される。
  覚え方:亜硝酸は(Oが一つ)足らないi(愛)
  でも複雑です。
   HNO2 亜硝酸 nitrous acid, nitrite 。亜硝酸塩 nitrite
   HNO3 硝酸 nitric acid, nitrate   。硝酸塩 nitrate
(第4パラグラフ)管理
 ・女性入院すべき。
 ・血液と尿の採取
 ・静脈内輸液抗生物質治療開始微生物同定されたら、感受性のある抗菌薬を使用する。初期治療ではゲンタマイシンアンピシリンシプロフロキサシンを用いる
 ・腎臓エコー検査尿路閉塞除外するため。閉塞性尿路疾患では、激しい痛み、発熱敗血症ショック腎不全を伴う脳腎症を起こしうる。
 ・尿路敗血症経過水腎症が疑われたら、合併症を防ぐために緊急に腎瘻を造設すべき
(第5パラグラフ)薬物治療
 ・(腎結石など合併していない)腎感染症(ucomplicated renal infection)患者抗生物質2週間のコース治療すべき。
 ・感染根絶確実にする治療が終わった後10-14日間は、反復して細菌培養をする。<
 ・尿路結石を有する感染症や腎瘢痕を有する患者では抗生物質6週間のコースが用いられる。
鑑別診断ポイント
 腎盂腎炎片側性、あるいは両側性の腰痛を引き起こす。
 腰部痛の鑑別診断
  閉塞性尿路疾患
  腎梗塞心疾患などで生じた血栓腎動脈またはその分枝閉塞し、その血管の支配領域が虚血性壊死に陥った状態
  腎細胞癌:腎尿細管上皮細胞より発生する悪性腫瘍
  腎乳頭壊死腎乳頭より腎髄質にかけて、その支配動脈の虚血により壊死を来したもの。 主として基礎疾患糖尿病を有する人にみられ、しばしば急性腎盂腎炎などの尿路感染に伴って発症する。
  腎結石
  糸球体腎炎
  多発性嚢胞腎先天性かつ両側性に腎実質内に大小無数の嚢胞発生する。 ほとんどが両側性で、貧血、顕微鏡的血尿蛋白尿、高血圧といった症状を呈しながら腎機能が低下し、最終的には腎不全となる疾患
  海綿腎腎錐体における集合管先天性嚢状拡張症。症状としては拡張した集合管に尿の停滞 → 感染・細かな結石ができる。
  腰痛血尿症候群:若年女性に好発し、反復して出現する腰部から側腹部の強い疼痛血尿主徴とする病因不明の疾患。肉眼的血尿軽度蛋白尿がみられることもあるが、特異的検査所見はなく、診断は他疾患除外診断による
■KEYPOINT
急性腎盂腎炎は下部尿路症状があったり無かったりする。
腎臓超音波検査尿路閉塞否定するために入院24時間後に行うべき。
抗菌薬は、再発リスク最小限するために、少なくとも2週間継続すべき。
閉塞性尿路疾患(http://merckmanual.jp/mmpej/sec17/ch229/ch229a.htmlより引用)
KUB陰影から尿路結石成分の推定
 リンカルシウム(22.0)
 シュウ酸カルシウム(10.8):シュウ酸カルシウム結石は,尿路結石のうちで最も頻度が高く(70~80%),シュウ酸カルシウム結石の約半数はリンカルシウムとの混合結石である。
 リン酸マグネシウムアンモニウム(4.1):ストラバイト結石:尿素分解菌(Proteus 、Klebsiella 、Pseudomonas )による尿路感染原因で、尿素分解されアンモニアとなると尿がアルカリ性となり、リン酸マグネシウムアンモニウム結石形成される。
 シスチン(3.7):ホモシスチン尿症
 尿酸(1.4):痛風
 キサンチン(1.4):プリン
□多嚢胞
 常染色体劣性多発性嚢胞腎ARPKD
  旧名:幼児型嚢胞
 常染色体優性多発性嚢胞腎ADPKD
  旧名:成人型嚢胞


100Cases 60」

  [★]

attend
vt.
~に出席/参列する、(学校に)行く(go toより堅い語)
The normal ECG and chest X-ray when he attended hospital after an episode do not rule out an intermittent conduction problem.
(結果として)~に伴う
~に同行/同伴する、付き添う、仕える。往診する。~の世話をする、~に気をつける、見張る
vi.
出席/参列/出勤する(at)
留意/注目/傾聴する(to)。身を入れる、勢力を注ぐ、心を傾注する(to)。世話をする、気を配る(to)
仕える、付きそう(on)。(危険困難などが)伴う(on)
productive
  • adj
outflow
  • n.
obstruction
  • n.
the clinical picture suggests obstruction to outflow from the stomach.(この臨床像は胃流出障害示唆している)
obstruction to outflow
流出障害
  • ex.
the clinical picture suggests obstruction to outflow from the stomach.(この臨床像は胃流出障害示唆している)
aqueous outflow from the eye (眼球からの房水流出)
retain
re + tent (tineo=teneo) = to hold back
  • vt.
  • 保持する、保有する、保留する、持ち続ける、維持する。(使用のために)確保しておく
  • (ある場所に)保つ、保持する。(熱などを)保っている、失わないでいる
  • 忘れないでいる、覚えている
  • (弁護士気腫・召使いなどを)雇っておく、抱える
  • 使用/実行し続ける。(廃止しないで)そのままにしておく
palliation
n.
寛解、緩和
volvulus
腸捻転
bezoar
胃石
malrotation
腸回転異常
intussusception
腸重積
succussion
n.
強く揺り動かすこと、強く揺れること
splash
n.
はね返し、はねかけ。はねかす音。
どっと流れる水。
unit
1 unit = 10 ml of ethanol
□350ml アルコール5%
350x0.05/10=1.75 unit
http://pohwa.adam.ne.jp/you/hobby/ryori/sake2.html
1unitの量が国によって違う。純エタノール換算で、1英unitは8g=10ml(英糖尿病協会採用の数値)、1米unitは15g(20ml弱:1drinkとも)で、日本では10~14g程度(代謝熱量80Kcalが基準食品成分表5訂版,2002)や20ないし23g(日本酒1合分)を1unitとしている。日本医学界では1unit=20g(体積に換算すると25ml)を採用することが多いので、ここでもそれに従う。この基準(1unit=20g=25ml)で計算すると、40度のウィスキー1ショット(=1オンス:英液量オンスで28.41ml、米液量オンスで29.57ml日本の1ショットで30ml)が約0.5unitとなる。5度のビールなら500mlでだいたい1unit(この、日本酒1合≒ウィスキーダブル≒ビール500cc≒1unitという関係は、覚えておくと便利かもしれない:ワインなどは日本酒に準じるので、1本750mlがだいたい4unit強である)。
主訴体重減少
(主訴にまつわる症状)
 ・4ヶ月で10kg減少、食欲の減少、嘔吐(頻度次第に増えてきている。嘔吐物と量:何時間も前に食べたものを多量嘔吐する)
(主訴以外の症状)
 ・一ヶ月前から脱力感(部位:特に下肢で著しい(丘に登ったり、階段を上ったりするとき))
嗜好歴:喫煙 20/day飲酒 10units/week (ビール 6本弱)
家族歴:なし
既往歴高血圧(2年間β遮断薬治療、4ヶ月前に服薬中止)
身体所見 examination
バイタル:82/分、血圧 148/86 mmHg
全身やせ、体調が悪そう(unwell)。
呼吸器心血管系に異常なし
腹部:腫瘤触知せず、圧痛なし、振盪音/振水音を認める
検査所見 investigations
低値ナトリウムカリウムクロライド尿素
高値重炭酸
Q
1. これらの所見の説明は?
2. もっともな診断は?
A
 胃流出路の閉塞 = 食後嘔吐 + 胃の振水音
 高BUN + 低CRE → 脱水
 低Na,Cl,H+ → 嘔吐
 HCl喪失 → 代謝性アルカローシス
  H:細胞内→外
  K:細胞外→内
  従って、低カリウム血症 → 筋力低下脱力
 胃流出路の閉塞原因胃癌とか胃潰瘍による瘢痕
 診断には上部消化管内視鏡生検(組織診)、その後にCT(局所浸潤、転移巣検索)
 治療法:腫瘍だったら腹腔鏡による腫瘍摘出術。その他の場合手術をしたり、薬物療法をしたり、、、
学習ポイント
嘔吐嘔気 nausea and vomiting DIF.321, vomitus DIF.449 IMD.351
解剖で考えよう。縦に解剖、横に病因
鼻咽頭 扁桃、外来異物
食道 アカラシア、逆流性食道炎、食道癌 ・・・嚥下困難があるはず
胃 胃炎消化性潰瘍胃癌幽門部病変(ポリープ、癌、潰瘍;胃の出口閉塞させる)。子供だったら幽門狭窄症
十二指腸潰瘍十二指腸炎、Billroth II法による輸出脚の閉塞、Billroth I/II法によるダンピング症候群。胆汁性胃炎原因となる。
小腸小腸閉塞(腸重積腸回転異常症、胃石症、癌腫限局性回腸炎)
結腸潰瘍性大腸炎、アメーバ症、腫瘍男。腸間膜動脈血栓症
消化管全体:Strongyloides, Ascaris, Taenia solium
・β遮断薬の服用中止で何が起こる?
 狭心症発作性高血圧
 なんでやめたんだろう? → 副作用:(1%程度に)めまい全身倦怠感、頭痛徐脈出現
・振盪音
 腹水胃内容物貯留によって聴取される。
BUN高値、Cre低値
suggest a degree of dehydration

BUN

==検査値の異常 (異常値の出るメカニズム第5版 p.144)==
===BUN上昇===


抗菌薬」

  [★]

antibacterial drug, antibacterial
抗生剤薬理学抗菌薬一覧抗細菌薬
first aid step 1 2006 p.165

定義

  • 細菌/微生物に静菌作用、殺菌作用を示す物質。結果として、人において病原性を除去する目的で使用される。
  • このうち、微生物によって産生される物質を抗生物質と呼ぶ


作用機序による分類

first aid step 1 2006 p.165
  Mechanism of action Drugs
1 Block cell wall synthesis by inhibition of peptidoglycan cross-linking penicillin, ampicillin, ticarcillin, piperacillin, imipenem, aztreonam, cephalosporins
2 Block peptidoglycan synthesis bacitracin, vancomycin, cycloserine
3 Disrupt bacterial/fungal cell membranes polymyxins
4 Disrupt fungal cell membranes amphotericin B, nystatin, fluconazole/azoles
5 Block nucleotide synthesis sulfonamides, trimethoprim
6 Block DNA topoisomerases quinolones
7 Block mRNA synthesis rifampin
8 Block protein synthesis at 50S ribosomal subunit chloramphenicol, erythromycin/macrolides, lincomycin, clindamycin, streptogramins (quinupristin, dalfopristin), linezolid
9 Block protein synthesis at 30S ribosomal subunit aminoglycosides, tetracyclines, spectinomycin
 ATuSi → あつし


薬物動態

  • 濃度依存性:アミノグリコシド系抗菌薬、ニューロキノロン系抗菌薬
  • 時間依存性:βラクタム系抗菌薬

治療期間

小児

尾内一信 ; 第 39 回日本小児感染症学会教育講演 2 小児感染症の抗菌薬療法 -耐性菌時代の適正使用-
感染臓器・臨床診断 原因菌 投与期間(抗菌薬)
髄膜炎 インフルエンザ菌 7-10日
肺炎球菌 10-14日
髄膜炎菌 7-10日
GBS,腸内細菌,リステリア 21日
中耳炎 <2 歳 10日
2 歳≦ 5-7日
咽頭炎 A 群連鎖球菌 10日(ペニシリン系薬)
5日(セフェム系薬)
肺炎 肺炎球菌,インフルエンザ菌 解熱後3-4日
黄色ブドウ球菌 3-4週間
マイコプラズマ,クラミジア 10-21日
腎臓、膀胱炎、腎盂腎炎 大腸菌,プロテウス,腸球菌 3日
14日
骨髄炎 黄色ブドウ球菌 21日
連鎖球菌,インフルエンザ菌 14日

主要な感染症の抗菌薬投与期間

感染レジマニュ p.27
骨髄炎 4-6週
耳鼻咽喉 中耳炎 5-7日
副鼻腔炎 5-14日
A群溶連菌咽頭炎 10日
肺炎 肺炎球菌 7-10日 or 解熱後3日間
インフルエンザ菌 10-14日
マイコプラズマ 14日(7-10日)
レジオネラ 21日
肺化膿症 28-42日
心臓 感染性心内膜炎 α連鎖球菌 2-4週
黄色ブドウ球菌 4-6週
消化管 腸炎 赤痢菌 3日
チフス 14日(5-7日)
パラチフス
腹膜炎 特発性 5日
二次性 10-14日
胆肝膵 肝膿瘍 細菌性 4-8週
アメーバ性 10日
尿路 膀胱炎 3日
急性腎盂腎炎 14日(7-10日)
急性腎盂腎炎・再発 6週
慢性前立腺炎 1-3ヶ月
髄腔 髄膜炎 インフルエンザ菌 7-10日
髄膜炎菌
肺炎球菌 10-14日
リステリア 21日
敗血症 敗血症 コアグラーゼ陰性ブドウ球菌 5-7日
黄色ブドウ球菌 28日(14日)
グラム陰性桿菌 14日(7-14日)
カンジダ 血液培養陰性化後, 14日

ソース不明

妊婦に避けるべき抗菌薬

  • Antibiotics to avoid in pregnancy
  • Sulfonamides––kernicterus.
  • Aminoglycosides––ototoxicity.
  • Fluoroquinolones––cartilage damage.
  • Erythromycin––acute cholestatic hepatitis in mom
(and clarithromycin––embryotoxic).
  • Metronidazole––mutagenesis.
  • Tetracyclines––discolored teeth, inhibition of bone growth.
  • Ribavirin (antiviral)––teratogenic.
  • Griseofulvin (antifungal)––teratogenic.
  • Chloramphenicol––“gray baby.”
  • SAFE Moms Take Really Good Care.

使っても良い

YN.H-24
  • βラクタム系
  • エリスロマイシン、アジスロマイシン

参考

  • 抗菌薬インターネットブック
まとまっていてよい
[display]http://www.antibiotic-books.jp

抗菌薬一覧

泌尿器」

  [★]

urinary tracturinary organ, urinary organs, urinary
organa urinaria, organa uropoetica
尿、尿中、尿路泌尿器系


下部尿路閉塞」

  [★]

lower urinary tract obstruction
尿路閉塞尿路


閉塞性尿路疾患」

  [★]

obstructive uropathy
[[]]


  • 閉塞性尿路疾患(http://merckmanual.jp/mmpej/sec17/ch229/ch229a.htmlより引用)
  • 閉塞性尿路疾患は正常な尿流を構造的または機能的に妨げ,ときに腎機能不全(閉塞性腎症)を起こすことがある。症状は,慢性の閉塞では認められないこともあるが,T11からT12にかけての皮膚分節に放散する疼痛,無尿,夜間頻尿または多尿がある。診断は閉塞のレベルによって,膀胱カテーテル法,超音波検査,CT,膀胱尿道鏡検査,膀胱尿道撮影または腎盂造影に基づく。治療は原因によって異なり,迅速なドレナージ,器具使用,外科手術(例,内視鏡法,砕石術)および/またはホルモン療法を必要とする場合がある。


尿路結核」

  [★]

tuberculosis of urinary tract, urinary tract tuberculosis
腎結核



上部尿路通過障害」

  [★]

upper urinary tract obstruction
尿路通過障害


禁制尿路変更」

  [★]

continence urinary diversion


路」

  [★]

tract
tractus




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