尿素

出典: meddic

urea
カルバミド carbamideウレア
アセチロールイソジンシュガーパスタウリモックスウレアウレパールカフコデN配合ケラチナミンケラベンスコンベルビーノルニチカミンパスタロンパステルハップ ビタルファピロニックプラチアミンブロバリンブロムワレリル尿素 ベギンユービットワイドコール
尿素クリアランスウレアーゼ
  • 溶解度 700g/L

O=C(NH2)2

腎臓

  • 多くの組織では浸透圧物質として無効であるが、腎臓のネフロンの多くの部位では有効な浸透圧物質である (文献名不明 p.373)


  • 再吸収:近位尿細管、集合管(ADH作用時)
  • 分泌 :ヘンレプールの細い部分


  • GFRが低下すると血中尿素濃度と血中クレアチン濃度は上昇し、GFRが正常の1/3-1/4になると顕著となる。

腎髄質での尿濃縮機構

  • 腎臓における尿の濃縮は(1)腎髄質の浸透圧勾配(NaCl尿素が形成)と(2)集合管による水透過性に支配されている。
  • 尿素が腎髄質の浸透圧勾配に重要な役割を果たしている。
  • シスプラチンは尿素サイクルを抑制し、尿濃縮機構を障害する。


臨床関連

  • GFRが低下して血中に窒素化合物が蓄積している状態






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出典(authority):フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』「2014/07/07 16:03:04」(JST)

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和文文献

  • スルホニル尿素薬 : 飲む薬 (どこで効くの? どう使うの? 患者さんにそのまま話せる糖尿病のくすり) -- (患者さんといっしょに覚える! : 経口血糖降下薬・インクレチン関連薬のはたらきと使い方)
  • 有機酸・脂肪酸代謝異常症,尿素サイクル異常症 (特集 小児の輸液・栄養管理の基礎と実践) -- (病態と輸液・栄養管理)
  • ユニチカにおけるバイオマスプラスチックの取り組み 「TERRAMAC/テラマック」「XecoT/ゼコット」バイオマス由来ポリ尿素 (特集 環境に貢献するバイオプラスチック) -- (有力各社のバイオプラスチック)
  • ユニチカ(株)
  • JETI : Japan energy & technology intelligence 63(5), 134-138, 2015-05
  • NAID 40020483802
  • 先天代謝異常症のマススクリーニング (質量分析技術の臨床検査応用)
  • 伊藤 哲哉
  • 臨床病理 : 日本臨床検査医学会誌 63(4), 441-449, 2015-04
  • NAID 40020474071

関連リンク

尿素(にょうそ、英: urea)は、化学式 (H2N)2C=O と表される有機化合物。カルバミド ともいう。 ... な化合物と安定な包接化合物を作る。過酸化水素との包接化合物(尿素-過 酸化水素付加体、略称 UHP)は、固体の形で取り扱える酸化剤として市販されている。
尿素SCRシステム(にょうそSCRシステム)は排出ガス浄化技術の一つで、窒素酸化物 (NOx)を浄化する技術である。SCRはSelective Catalytic Reductionの略であり、日本 語では「選択(的)触媒還元」を意味する。 SCR(選択触媒還元、Selective Catalytic ...

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17 尿素乳膏 编辑尿素 - 豐田種子行 ; Po Yu Trading China Urea - China Urea, Urea 99%尿素 -簡介尿素CO(NH 2 ) 2 の製法尿素尿素 | 染料、染色材料の 尿素饲料添加剂

添付文書

薬効分類名

  • 神経・筋機能賦活剤

販売名

ノルニチカミン注

組成

  • ノルニチカミン注は1管10mL中に下表の成分を含有する。

禁忌

  • 本剤及びチアミンジスルフィドに対し過敏症の既往歴のある患者

効能または効果

  • 本剤に含まれるビタミン類の需要が増大し、食事からの摂取が不十分な際の補給(消耗性疾患、妊産婦、授乳婦など)
    下記疾患のうち、本剤に含まれるビタミン類の欠乏又は代謝障害が関与すると推定される場合
    ○神経痛
    ○筋肉痛・関節痛
    ○末梢神経炎・末梢神経麻痺
    効果がないのに月余にわたって漫然と使用すべきでない。
  • 通常成人1日1回10mLを緩徐に静脈内注射する。
    なお、年齢、症状により適宜増減する。

重大な副作用

  • ショック、アナフィラキシー様症状(頻度不明):ショック、アナフィラキシー様症状を起こすことがあるので、全身皮膚潮紅、そう痒感、血圧低下、胸内苦悶、呼吸困難、痙攣等があらわれた場合には、直ちに投与を中止し、適切な処置を行うこと。

有効成分に関する理化学的知見

チアミンジスルフィド(Thiamine Disulfide)

化学名

  • N,N´-{Dithiobis[2-(2-hydroxyethyl)-1-methyl-2,1-ethenediyl]}bis{N-[(4-amino-2-methyl-5-pyrimidinyl)methyl]formamide}

分子式

  • 2434842

分子量

  • 562.71

性 状

  • 本品は白色〜淡黄白色の粉末で、においはないか、又はわずかに特異なにおいがあり、味はわずかに苦い。
    本品はエタノール(95)に溶けにくく、水又はジエチルエーテルにほとんど溶けない。
    本品は希塩酸又は希硝酸に溶ける。
    本品の飽和水溶液はほぼ中性である。

ピリドキシン塩酸塩(Pyridoxine Hydrochloride)

化学名

  • 4,5-Bis(hydroxymethyl)-2-methylpyridin-3-ol monohydrochloride

分子式

  • 811NO3・HCl

分子量

  • 205.64

性 状

  • 本品は白色〜微黄色の結晶性の粉末ある。
    本品は水に溶けやすく、エタノール(99.5)に溶けにくく、無水酢酸、酢酸(100)にほとんど溶けない。
    本品は光によって徐々に変化する。

融 点

  • 約206℃(分解)

ヒドロキソコバラミン酢酸塩(Hydroxocobalamin Acetate)

化学名

  • Co α-[α-(5,6-Dimethyl-1-benzoimidazol-1-yl)]-Co β-hydroxocobamide monoacetate

分子式

  • 6289CoN1315P・C242

分子量

  • 1406.41

性 状

  • 本品は暗赤色の結晶又は粉末で、においはない。
    本品は水に溶けやすく、エタノール(95)に溶けにくく、ジエチルエーテルにほとんど溶けない。
    本品は吸湿性である。


★リンクテーブル★
先読みブロムワレリル尿素 」「ノルニチカミン」「ビタルファ」「プラチアミン」「ブロバリン
リンク元血液」「オルニチン回路」「血液尿素窒素」「尿素窒素」「オルニチン
拡張検索メゾキサリル尿素」「スルホニル尿素系抗糖尿病薬

ブロムワレリル尿素 」

  [★]

bromovalerylurea
bromvalerylurea
ブロバリン
ブロミソバールブロムバレリル尿素ブロモワレリル尿素ブロムイソバルム



ノルニチカミン」

  [★] ヒドロキソコバラミンピリドキシンチアミンジスルフィド


ビタルファ」

  [★] ヒドロキソコバラミンピリドキシンチアミンジスルフィド


プラチアミン」

  [★] チアミンジスルフィド


ブロバリン」

  [★] ブロムワレリル尿素


血液」

  [★]

blood (PT,Z)
sanguis
全血球計算値循環血液量血球血液量

概念

  • 血液は45%の細胞成分と55%の血漿成分から構成される。
  • 弱アルカリ性(pH7.4)でやや粘稠の鮮紅色から暗赤色の体液 (HIS.189)
  • 成人の血液量は約5L (HIS.189)
  • 体重の1/13 (SP.484),体重の約7% (HIS.189), 体重の約8% (2007年度前期解剖学授業)
  • 全血液量の約1/3が失われると死亡する

構成

血液の量

091208II 麻酔
  新生児 乳児 幼児以降 高齢者
循環血液量(ml/kg) 90 80 70 60
体重に対する血液量(%) 9 8 7 6

血液に関する標準値

SP.484
  男性 女性 単位など
ヘマトクリット 45 40 %
血液量 75 65 ml/kg
比重 1.057 1.053 (血漿1.027)
浸透圧 275-290 mOsm/Kg・H2O

基準値

  • 赤血球 (2007前期解剖学プリント)
♂:4.95±0.75 x 10^6 (/μl)
♀:4.65±0.85 x 10^6 (/μl)
  • 白血球 (2007前期解剖学プリント)
  • 血小板 (2007前期解剖学プリント)
  • ヘマトクリット
♂:40-50 (%) 45%
♀:35-45 (%) 40%

LAB.1790

項目名   性別/
種類
 
赤血球   414~563 x10^4/ul
373~495
ヘモグロビン Hb 12.9~17.4 g/dl
10.7~51.3
ヘマトクリット Ht 38.6~50.9 %
33.6~45.1
平均赤血球容量 MCV 84.3~99.2 fl
80.4~101.0
平均赤血球血色素量 MCH 28.2~33.8 pg
25.5~34.6
平均赤血球血色素濃度 MCHC 32.2~35.5 %
30.8~35.4
網赤血球   0.5~1.8 %
0.4~1.6
血小板 Plt 14.3~33.3 x10^4/ul
13.7~37.8
白血球 WBC 2970~9130 /ul
3040~8720
好中球桿状核 0~9 %
好中球分葉核 28~68 %
好酸球 0~10 %
好塩基球 0~2 %
リンパ球 17~57 %
単球 0~10 %





オルニチン回路」

  [★]

ornithine cycle
尿素サイクル 尿素回路 urea cycleクレブス-ヘンゼライト回路 Krebs-Henseleit cycleオルニチンサイクル
オルニチン尿素



ミトコンドリア内の反応

1) アンモニア + 炭酸 + 2ATPADP + Pi + カルバモイルリン酸 
            5)から
            ↓
2) カルバモイルリン酸 + オルニチンシトルリン + Pi 
                   ↓
                   3)へ

サイトソルの反応

  2)から
  ↓
3) シトルリン + アスパラギン酸 + ATPAMP + ピロリン酸 + アルギニノコハク酸 
4) アルギニノコハク酸フマル酸 + アルギニン 
5) アルギニン + 水 → 尿素 + オルニチン 
               ↓
               2)へ
|
ornithine
|
----------mitochondria
|
ornithine
|
|<-carbamoyl phosphate {ornithine transcarbamoylase}
|
citrulline
|
----------mitochondria
|
citrulline
|
|<-aspartate {argininosuccinate synthase}
|
argininosuccinate
| 
|->fumarate {argininosuccinase}
|
arginine
|
|<-H2O
|           {arginase}
|->urea
|
ornithine
|

臨床関連


血液尿素窒素」

  [★]

blood urea nitrogen BUN
血中尿素窒素血清尿素窒素 serum urea nitrogen SUN ←最近は、ほとんどの施設で血清をサンプルとしているので、こっちを使うべき
BUN/Cr比尿素窒素クレアチニン
[show details]


  • 血中残余窒素の半分が尿素。腎障害の時に増加する(医学略語辞典)

基準値

  • 8-20mg/dl(流れが分かる実践検査マニュアル上巻 p.12)
  • 7-20mg/dl(HIM A.)

検査値の異常 (異常値の出るメカニズム第5版 p.144)

BUN上昇

  • 1. 組織の異化亢進
  • 2. 蛋白摂取量の増加
  • 3. 消化管出血
  • 赤血球・血漿蛋白が腸管内で分解 → 分解されて生成するNH3が小腸で吸収される → BUN↑
  • 4. 腎血流量の減少
  • 重症心不全、ショック
  • 5. 腎障害
  • 尿素排泄機能が低下
  • 6. 尿路の閉塞
  • 腎後性に尿排泄が阻害されると尿素が血液中にうっ滞する。


尿素窒素」

  [★]

urea nitrogen UN
血中尿素窒素 blood urea nitrogen BUN
尿素ウレアーゼクレアチニン残余窒素


意義

  • 血中の尿素
  • 尿素は肝臓で尿素サイクルによって産生される。

尿素窒素を構成する要素 LAB

基準値

  • 8-20 mg/dL (QB)
単位の変換:1 mg/dL = 10 x 10^-3 g/L = 10^-2 / 28 mol/L = 0.0003751 mol/L = 0.3751 mmol/L
N2 = 28 g/L

判別(検査値の本より)

  • 3g/日以下(減少)
  • [高頻度]肝不全(肝硬変末期など)、高度腎不全、低蛋白食、妊娠
  • [可能性]飢餓
  • 15g/日以上(増加)
  • [高頻度]高蛋白食、蛋白異化の亢進する病態(悪性腫瘍、感染、外傷、手術など)
  • [可能性]コルチコステロイド、利尿薬、テトラサイクリンなどの薬物投与


オルニチン」

  [★]

ornithine, Orn
α,δ-ジアミノ-n-吉草酸 α,δ-diamino-n-valeric acid2,5-ジアミノ-n-吉草酸 2,5-diamino-n-valeric acid2,5ジアミノペンタン酸 2,5-diamino pentanoic acid
オルニチン回路


  • アミノ酸の一種
  • 尿素回路でアルギニンから得られる。アルギニンから-C(NH)(NH3+)が取れた形。
  • 極性、塩基性
 -CH2-CH2-CH2-NH2
  α  β  γ >γアミノ基を有する。即ち、側鎖には炭素が3つ含まれる。<リジンと比べて炭素が一つ少ない。


オルニチン回路での反応


  • これはリジン



メゾキサリル尿素」

  [★]

mesoxalylurea
アロキサン


スルホニル尿素系抗糖尿病薬」

  [★]

sulfonylurea hypoglycemic agent




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