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病院名
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理念
- 私たちは、患者様の人権を大切にし、命は平等の立場で、安心して利用できる病院を目指します。 小豆沢病院は全日本民主医療機関連合会に加盟しており、「お金のある無しに関わらず、いつでもどこでも誰もが安心してかかれる医療」を目指し、差額室料をとらない病院として有名です。 入院医療や外来医療のみならず、往診や訪問看護といった在宅医療にも力を入れ、「安心して暮らし続けられる街づくり」を合言葉に、地域の皆様と協力しながら医療と介護を総合的に提供しています。
住所
診療の特徴、実績
- 小豆沢病院を中心に、7診療所と老人保健施設を含む11の介護施設を有し、板橋、練馬、北区の3区にまたがり地域に密着した医療を行っています。また地域の医療機関と連携しながら地域の患者様の”かかりつけ医療機関”として外来-入院-在宅と一貫した医療を提供しています。 また、地域の第一線医療機関として、患者様が最初にかかる医療機関でもあります。その時点で、患者様の抱える問題を的確に把握し、適切な診断をする事が重要となります。多くはcommon diseaseや慢性疾患ですが、まれに難病の患者様も来られ、それを見逃さず的確に診断する事が重要となっています。
電子カルテ
一日平均入院患者数
一日平均外来患者数
平均在院日数(一般/精神)
年間分娩件数
年間剖検件数
年間臨床病理研究会(CPC)の実施状況
当院の救急医療の特徴
- 当院では、2次までの救急医療を行っております。急性増悪した在宅療養の患者様や、地域的な特色として喘息症状で来院する患者も多く含まれています。
救急専用診療室の有無
救急医療を行う診療科
一日平均救急外来患者数
- 7.8人(平成21年1月-平成21年12月実績・1日平均)
一日平均救急車搬送患者数
- 3.3人(平成21年1月-平成21年12月実績・1日平均)
年間心肺停止状態搬送患者数
当直回数(月平均)
当直手当
- 有り(平日・20,000/回、土日・25,000/回)
当直時の勤務体制(研修医以外の当直医数)
当直時の勤務体制(当直研修医数)
勤務体制
- 外来当直研修:クルズスと見習い当直を6月より5回行う。6回目からは副当直として2ndコール(指導医同席での診察や対応)となり、研修委員会での到達度評価を受けた後に(2-3ヶ月後)、1stコール(指導医のバックアップ)となる。必ず、常勤医とともに当直は行い、カルテチェックも受ける。1年間での経験症例数、主病名あるいは主訴は、まとめることとする。 救急外来カルテ・カンファレンス:毎週1回救急外来で経験した症例の生のカルテによるカンファレンスを行う。
公的年金保険
国家・地方公務員災害補償法の適応
労働災害補償保険
医師賠償責任保険の扱い
個人加入
指導医から一言
- 地域の中小規模病院には様々な疾患の患者さんが来院します。そこで重症度を診断し、高度な医療が必要であれば専門の医療機関に紹介しなければなりません。そのためには幅広い診察能力はかかせません。それに高齢な患者さんの場合は単一疾患ではなく、合併症や他科にわたる疾患をかかえた患者さんが非常に多いのが特徴です。「病気を診るのではなく病人を診る」と言う姿勢を大事にし、その患者さんを総合的に診ていく事が初期研修では大事になっていきます。 プライマリーケア医とは患者さんとの距離が近く、幅広い診察能力を持ち、スタッフとの連携を重視し、健康な時もその患者さんを把握し、治療上のメリット・デメリットをしっかり説明し、患者さんと共に病気に立ち向かう医師です。国民はこのような医師を求めています。 「百聞は一見に如かず」と言います。ぜひ、一度地域医療の現場を体験してみてください。
先輩研修医からの病院紹介と、この病院を選んだ理由
- 小豆沢病院は東京の板橋区にあり7ヶ所の診療所と1ヶ所の老人保健施設を有しております。これまで地域の方々の健康を支える役割を果たしてきました。当院の研修はかかりつけ医として必要な基本的手技、技能を養成することを目標にしております。これまでも数多くの優秀な臨床医を輩出してきました。 当院の特色は、日常の生活・労働の中で健康問題を抱えた地域の住民の方が最初に訪れる第一線病院であり、健康問題に対して包括性、継続性をもって幅広く対応する能力が要求されます。最近、とみに「家庭医」という言葉がクローズアップされてきています。当院では、「家庭医研修」と標榜こそしていませんが、「家庭医」の掲げる医療(Continuing:「ずっとずっと継続して」Contextual:「背景にある家族や学校、職場、地域も」Comprehensive:「どんなことも包括的に」Coordinated:「専門医療も保健・福祉もみな調整」First Contact:「まず最初に」Cooperative:「他の家庭医やコメディカル等とも協力して」やCost-effective:「費用対効果も意識して」)を、二年間を通して実地で研修していきます。 実際の研修スケジュールとしましては、まず導入期研修として内科病棟でcommon diseaseを数多く経験します。患者さんの担当医として誰よりも身近に接し、患者さんと共に考え、悩むことで問題点を意識し、指導医へのコンサルトを行うことで問題解決の能力を実践的に養成していきます。火曜・水曜の朝は内科病棟の医師全員で研修医を指導する「研修医回診」があり、研修医は各担当患者さんについてプレゼンテーションを行います。このことにより、自分の患者さんの状態を的確に把握する、簡潔に要約し説明するといった、医師として必要不可欠な能力が習得されていきます。水曜日の午後には、病院の全医師が参加する「研修医カンファレンス」があり、消化器内科、消化器外科、呼吸器内科、腎臓内科、透析科、すべての先生の視点から、今の患者さんの治療が最善であるのかどうか、議論を重ねます。また、この時期には、中心静脈カテーテル挿入や気管挿管など一般内科として必須の手技を、指導医の監督の下でごく早期から習得します。導入期研修を終えたあとは、高度救急救命、精神科、産婦人科、小児科について、それぞれ各分野において地域の第一線である病院に赴き、研修を行います。これらの研修協力病院は、すべて当院と「紹介元」「紹介先」の関係が有り、地域の医療連携を把握する研修でもあります。その後は、診療所の外来や在宅診療などを学ぶ機会があり、地域における、家庭、診療所、一般病院の一連の医療連携の各段階を経験する事で地域医療の全体像を学ぶ事が可能です。外科研修では、消化器外科を中心として、手術室で外科的手技や麻酔について学んでいきます。病棟では、術後急性期の患者さんの管理や、在宅や内科病棟で常に遭遇する褥瘡の処置について学んでいきます。 東京の医療事情の中、医療の中心として、また各診療科・スタッフ・家族間のコーディネーターとして地域の方々を支えていく重要な役割を当院は担っております。地域医療に興味をお持ちの方は、是非一度当院の現場を体験してみてください。みなさんと一緒に病棟や診療で頑張れる日が来る事をお待ちしてます。
UpToDate Contents
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Japanese Journal
- 民医連事業所のある風景 東京/小豆沢病院 みんなに優しい病院づくりに
- 病理学的に診断した原発性肺癌1120例のOverall survivalの検討 : 1991年から10年間に東京の7ヵ所の地域病院に入院した患者の検討
- 木村 文平,高岡 和彦,橋爪 満,加藤 冠,相河 明規,草島 健二,土屋 香代子,高野 智子,井上 修一,宮岡 悦良
- 肺癌 48(2), 97-105, 2008-04-20
- 目的.地域医療機関にて発見された原発性肺癌のOverallの生存率を求め,予後に影響を与える因子を明らかにする.方法.1991年から10年間に東京の7ヵ所の地域病院にて病理学的に診断した原発性肺癌入院患者1120例を解析した.予後因子について,多変量解析にて有意差を検定した.このうち発見動機について症状発見614例(症状群),検診発見205例(検診群),他疾患診療中発見301例(他疾患群)の3群に …
- NAID 110006668146
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- 【休診日】日・祝【診療時間】午前:月〜土 8:30〜12:00 午後:月火金土 13:00〜16:00【診療科目】内科/神経内科/呼吸器科/消化器科/循環器科/小児科/外科/整形外科/皮膚科/泌尿器科/肛門科/眼科
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