小脳虫部

出典: meddic

cerebellar vermis, vermis of celebellum (B,KA)
vermis cerebelli


Henry Gray (1825-1861). Anatomy of the Human Body. 1918.



UpToDate Contents

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和文文献

  • サードラインで用いたS-1が有効であった印環細胞成分を有する肺腺癌の1例
  • 廣田 貴子,濱崎 慎,原田 泰志,藤田 昌樹,鍋島 一樹,渡辺 憲太朗
  • 肺癌 50(3), 287-291, 2010
  • … 38歳,男性.検診で右肺の異常陰影を指摘され,受診した.右上葉の無気肺があり入院となった.気管支鏡下洗浄液の細胞診で腺癌と診断された.右中葉・下葉には癌性リンパ管症を示唆する陰影に加え,小脳虫部に転移結節があり,全身化学療法を行った.ドセタキセル+シスプラチン,イリノテカン+シスプラチンはいずれも無効で,S-1を次に選択した.S-1開始後,後腹膜の左腸腰筋外側や右副腎の転移結節が一時的 …
  • NAID 130000298800
  • Chiari奇形の外科治療(<特集>頭蓋頸椎移行部疾患の外科治療)
  • 谷 諭,阿部 俊昭,長島 弘泰,磯島 晃,日下 康子,大橋 洋揮,栃木 悟
  • 脳神経外科ジャーナル 17(4), 293-298, 2008-04-20
  • … 蓋窩の開頭は一般的には大孔部の減圧術が行われている.この部分の骨窓は3×3cm程度のもので十分であり,外側部分を十分に減圧することが重要と考えている.単純に大きな後頭骨の減圧は,後に減圧部分への小脳虫部などの陥入(cerebellar ptosis)を起こすことがあるので好ましくない.(4)頸椎椎弓切除は,小脳扁桃が脊柱管下方まで陥入している場合,C_2上方のdome laminectomyにするなどして,極力C_2棘突起に付着する筋群は温存する …
  • NAID 110006657323

関連リンク

[display]http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B0%8F%E8%84%B3

小脳 - Wikipedia
小脳は頭尾方向正中に存在する小脳虫部と左右一対の小脳半球から成っている。小脳表面 には横走する溝(小脳溝)が存在し、 ... 歯状核は小脳半球外側の深部にあり、挿入核 は中間帯に、室頂核は小脳虫部に位置する。これらの構造的関連性は、神経核と小脳 ...

[display]http://plaza.rakuten.co.jp/aicool

きらきら日記 ~小脳虫部欠損の息子&娘の成長日記~ - 楽天ブログ(Blog)
小脳虫部欠損の息子ユウ・娘コノの成長日記他。 ... 小脳虫部欠損のユウ(5歳)& 同じく小脳虫部欠損のコノ(4歳)のおかあさんです^^ ただいま三人目妊娠中! さて 、どうなることやら・・・・・ 主婦・子育系 石川県 女性 2月9日生 ...

[display]http://www9.plala.or.jp/sophie_f/disease/cerebral7.html

脳神経
種々の刺激や指令が小脳を経由することによって、運動の円滑性や統一性が得られる。 ③, 小脳虫部→前庭器官や延髄と密接な関わりがある。 ... 右小脳半球障害では、右側 上下肢). 小脳半球障害による姿勢維持障害や歩行障害は、虫部に比べると軽い。 ...

関連画像

に位置する虫部は別名脊髄小脳 小脳 虫部 の障害では 体幹失調 ③小脳出血: 上小脳動脈分枝 小脳虫部小脳虫部


★リンクテーブル★
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関連記事小脳」「虫部

脳腫瘍」

  [★]

brain tumor, cerebral tumor
脳新生物 brain neoplasm
頭蓋内腫瘍

概念

分類

疫学

腫瘍別発生頻度

腫瘍別発生頻度 小児 成人
神経膠腫 33% 星状細胞腫 髄膜腫
髄膜腫 22% 髄芽腫 膠芽腫
下垂体腺腫 15% 頭蓋咽頭腫 下垂体腺腫
神経鞘腫 9% 胚細胞腫 神経鞘腫
頭蓋咽頭腫 5% 上衣腫 転移性脳腫瘍

YN.J.188

部位 種類 小児 成人
頭蓋骨 頭蓋骨腫瘍
大脳半球 神経膠腫  
髄膜腫  
松果体 胚細胞腫  
小脳半球 星細胞腫  
血管芽腫  
小脳虫部 髄芽腫  
第四脳室 上衣腫  
鞍上部・
視交叉部・
下垂体部
頭蓋咽頭腫  
視神経膠腫  
胚細胞腫  
下垂体腺腫  
髄膜腫  
小脳橋角部 聴神経鞘腫  
脳幹部 神経膠腫

小児の脳腫瘍

SCN.173
  • 腫瘍:星細胞腫、髄芽腫、頭蓋咽頭腫、胚細胞腫、上衣腫の順に多い。
  • 部位:1歳まではテント上、2-7歳まではテント下、8-15歳まではテント上に多い。

放射線感受性

SCN.173
  • (高い)髄芽腫、胚細胞腫 > (低い)神経膠腫

転移性脳腫瘍

  • 肺癌(約半数)、乳癌、消化器癌、腎癌
  • 頻度:肺癌>乳癌>胃・腸癌 (SCN.173)

石灰化が見られる脳腫瘍

  • 乏突起膠腫:CT上、低吸収領域の中に石灰化がみられる。(SCN.173)
  • 上衣腫:CT:(単純CT)等~低吸収、(造影CT)中~強度の増強。小嚢胞や壊死、石灰化を認める
  • 髄膜腫:腫瘍の一部石灰化が少なからず見られる
  • 頭蓋咽頭腫:小児において石灰沈着が高頻度にみられる。

嚢胞性腫瘍

参考

  • 1. がんサポートセンター 脳腫瘍
[display]http://www.gsic.jp/cancer/cc_19/hc/02.html
  • 1-1. がんサポートセンター 脳腫瘍 フローチャート
[display]http://www.gsic.jp/cancer/cc_19/hc/cc_19_021.html
  • 2. 脳腫瘍 治療法ガイドライン [総論]
[display]http://www.ebm.jp/disease/brain/07noshuyo1/guide.html
  • 3. 資料
[display]http://ganjoho.ncc.go.jp/public/cancer/data/brain_adult.html
  • 4. 資料
[display]http://ganjoho.ncc.go.jp/public/cancer/data/brain_child.html
  • 5. 小児脳腫瘍
[display]http://www.geocities.jp/ululu_o_ululu/report-11.html

国試



キアリ奇形」

  [★]

Chiari malformation
Chiari奇形アーノルド-キアリ症候群 Arnold-Chiari syndrome、アーノルド・キアリ奇形 Arnold-Chiari奇形 Arnold-Chiari malformation、キアリ-アーノルド奇形 Chiari-Arnold malformation


定義

  • 先天性水頭症を伴う小脳奇形の4型 → アーノルド・キアリ奇形(1891年Chiariが記載) → 後脳奇形全体をまとめてアーノルド・キアリ症候群とよぶ
  • アーノルド・キアリ奇形はキアリ奇形II型を指す。

Chiari奇形I型とChiari奇形II型。その他

SCN.282改変
  I型 II型 III型 IV型
脊柱管への陥入 小脳扁桃 延髄
第四脳室
小脳虫部
(頚部の二分脊椎部に
小脳が陥入(脳瘤)

延髄下垂。水頭症)
(小脳の形成不全)
発症年齢 小児、成人 乳幼児    
臨床症状 非特異的 喉頭喘鳴、
無呼吸発作、
嚥下困難
   
水頭症 +++    
脊髄髄膜瘤 +++    
脊髄空洞症 ++    

病型 SOR.437

I型

  • 小脳扁桃の下垂
  • (MRI像、頭蓋底陥入症、脊髄空洞症合併が見られる。矢頭は小脳扁桃)
  • 脊髄空洞症を伴いやすい

II型

異常部位

大脳 脳梁形成不全、大脳鎌形成不全、小多脳回
小脳 下垂
中脳 中脳水道の閉塞
 
延髄 下垂
脳室 水頭症(ほぼ全例)(側脳室・第3脳室の拡大、側脳室後角の拡大)
脊椎 脊髄髄膜瘤(ほぼ全例)


III型

  • 頚部の二分脊椎部に小脳が陥入(脳瘤)。延髄下垂。水頭症


IV型

  • 小脳の形成不全



下小脳虫部静脈」

  [★]

inferior vermian vein
vena vermis inferior
下虫部静脈
小脳の静脈


上小脳虫部静脈」

  [★]

superior vermian vein


小脳」

  [★]

cerebellum
  • SP. 392,393
  • PT.105

発生

解剖

血管

機能概要

  • 運動のタイミング決定と一つの運動から次の運動への急速な切り替え

機能

  • ①運動開始に関与
  • ②運動学習に関与
  • ③多関節にわたる運動に関与
  • ④フィードバックモード、フィードフォワードモードに関与
  • フィードバックモード~
熟練した運動で、早く動かさないとき
  • フィードフォワードモード~
素早い運動を行うとき。学習を行うとき

入力経路

  • 3)視覚、聴覚入力
  • 5)運動の誤差情報の入力 

障害 (KAPLAN USMLE STEP 1 QBOOK p.54)

障害

  • 小脳性運動失調
  • 平衡障害、筋緊張異常、運動障害に分けられる
  • 平衡障害
  • 体幹失調=姿勢の制御不良
  • 失調性歩行
  • 注視方向への眼振(注意方向性眼振=注視眼振)
  • Tomberg兆候(-)(両側をそろえて開眼して立つ、その後閉眼しても倒れない)
  • 体幹筋失調による歩行障害(体幹歩行失調, 失調性歩行)
  • 酩酊様歩行
  • 開脚歩行
  • 継ぎ足歩行
  • 四肢の運動失調(協調運動障害)
  • ①推尺障害
  • ②変換運動障害
  • ③運動解離
  • ④共同運動不能
  • ⑤失調性構音障害

臨床関連





虫部」

  [★]

vermis (N,KL,KH)
小脳虫部





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