小脳円蓋髄膜腫

UpToDate Contents

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• 1. 新生児の包皮環状切除の手技techniques for neonatal circumcision [show details]
  …data on the optimal timing of circumcision, clamp- and bell-style circumcisions are generally recommended during the first six weeks of life. Most neonatal circumcisions are performed during the first …
• 2. 非定形型髄膜腫および悪性髄膜腫（WHOグレードIIとⅢ）のマネージメントmanagement of atypical and malignant who grade ii and iii meningioma [show details]
  … therapy in patients with malignant meningiomas and subtotally resected atypical meningiomas in an effort to improve local control . For patients with atypical meningioma who undergo apparent gross total …
• 3. 成人男性への包皮環状切除術male adult circumcision [show details]
  …nonreligious purposes. Circumcision gained popularity in the United States in the late 19^th century, with the publication of pro-circumcision literature that promoted circumcision as a means to maintain …
• 4. 良性（であることが確定診断あるいは推測診断されている）髄膜腫（WHOグレードI）のマネージメントmanagement of known or presumed benign who grade i meningioma [show details]
  …management of benign (WHO grade I) meningiomas will be reviewed here. Related topics regarding the management of meningioma include: The management of patients with meningioma requires a balance between …
• 5. 新生児の環状切除：利益とリスクneonatal circumcision risks and benefits [show details]
  …to keep clean . The risks and benefits of circumcision will be reviewed here, with the focus on circumcision of neonates. Procedures for neonatal circumcision are discussed separately. The United …

Related Links

• Neuroinfo Japan：髄膜腫 - SQUARE

1）円蓋部髄膜腫 前頭部、側頭部、後頭部といった頭の上半分の頭蓋骨裏側にできる髄膜腫です。（写真1） 写真1：円蓋部髄膜腫 造影MRI前額断 白く浮き上がり脳に食い込むように写っているのが脳腫瘍です。この方はけいれん発作にて

• 【画像解説】髄膜腫とは―原因・症状・治療について ...

髄膜腫ができやすい部位もあるものの、その理由はわかっていません。以下に、特に髄膜腫ができやすい部分を紹介します。 円蓋部（えんがいぶ） 髄膜腫が一番生じやすい場所が円蓋部という頭蓋骨の丸い蓋の部分です。全髄膜腫の

• 髄膜腫｜東邦大学医療センター大森病院 脳神経外科

円蓋とは、大脳を覆っている頭蓋骨の丸い蓋（ふた）の部分を指します。円蓋部髄膜腫は、前頭部に多く発生し、症状としては、けいれん発作や手足の運動麻痺、左大脳ではしゃべりにくくなる失語という症状をきたすことがあります。

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★リンクテーブル★

関連記事	「小脳」「髄膜腫」「髄膜」「腫」「円蓋」

「小脳」

　　[★]

英

cerebellum

• SP. 392,393
• PT.105

発生

• 菱脳→後脳→小脳

解剖

• 小脳は上・中・下小脳脚によって脳幹と結合している

• 上小脳脚

• 主として小脳核から視床および脳幹へ向かう遠心性線維

• 中小脳脚

• 大脳皮質から橋核を介して主として半球外側に向かう求心性線維

• 下小脳脚

• 脳幹および延髄から主として虫部と半球中間部に向かう求心性線維

血管

• 上小脳動脈 superior cerebellar artery SCA
• 前下小脳動脈 anterior inferior cerebellar artery AICA
• 後下小脳動脈 posterior inferior cerebellar artery PICA

機能概要

• 運動のタイミング決定と一つの運動から次の運動への急速な切り替え

機能

• ①運動開始に関与
• ②運動学習に関与
• ③多関節にわたる運動に関与
• ④フィードバックモード、フィードフォワードモードに関与

• フィードバックモード~

熟練した運動で、早く動かさないとき

• フィードフォワードモード~

素早い運動を行うとき。学習を行うとき

入力経路

• 1)体性感覚

• ①楔状核小脳路
• ②背側脊髄小脳路
• ③腹側脊髄小脳路
• 体の固有感覚は上小脳脚や下小脳脚から入り、脊髄小脳に投射

• 2)前庭感覚入力

• 前庭小脳路
• 前庭神経核→下小脳脚→前庭小脳、虫部

• 3)視覚、聴覚入力

• 中脳蓋小脳路
• 上丘(視覚)、下丘(聴覚)→上小脳脚→脊髄小脳路

• 4)大脳からの入力

• 橋小脳路
• 運動野(4,6野)、前頭前野(9,10野)、頭頂葉(5野)→橋核→中小脳脚→脊髄小脳、大脳小脳

• 5)運動の誤差情報の入力　

• オリーブ核小脳路
• 体性感覚情報(脊髄オリーブ核路) |
• 視蓋前野 |→下オリーブ核→下小脳脚、全深部小脳核→全小脳皮質
• 運動情報(赤核) |
• 前頭連合野 |

障害 (KAPLAN USMLE STEP 1 QBOOK p.54)

• motor dysfunction
• truncal ataxia
• intention tremor
• dysdiadochokinesia
• dysmetria
• dysarthria
• hypotonia
• nystagmus

障害

• 小脳性運動失調

• 平衡障害、筋緊張異常、運動障害に分けられる

• 1)片葉小節葉の障害 ... 入力は前庭器官

• 平衡障害

• 体幹失調=姿勢の制御不良
• 失調性歩行
• 注視方向への眼振(注意方向性眼振=注視眼振)

• Tomberg兆候(-)(両側をそろえて開眼して立つ、その後閉眼しても倒れない)

• 2)虫部の障害 ...

• 体幹筋失調による歩行障害(体幹歩行失調, 失調性歩行)

• 酩酊様歩行
• 開脚歩行
• 継ぎ足歩行

• 3)小脳半球の障害

• 四肢の運動失調(協調運動障害)
• ①推尺障害
• ②変換運動障害
• ③運動解離
• ④共同運動不能
• ⑤失調性構音障害

• 筋緊張低下

• 中位核の障害により、皮質脊髄路、赤核脊髄路ニューロンの活動が低下する。

臨床関連

• 小脳出血
• 小脳梗塞

「髄膜腫」

　　[★]

英

meningioma

同

メニンジオーマ

関

脳腫瘍

概念

• クモ膜細胞に由来し、ゆっくり増殖する良性脳腫瘍。

疫学

• 40-60歳
• 男：女=3:1

分類

部位

• 円蓋部髄膜腫
• 傍矢状洞髄膜腫
• 大脳鎌髄膜腫
• 蝶形骨縁髄膜腫
• 嗅溝部髄膜腫
• 鞍結節部髄膜腫
• テント髄膜腫
• 小脳橋角部髄膜腫
• 脳室内髄膜腫
• 小脳円蓋部
• 斜台髄膜腫
• 大孔髄膜腫
• 脊髄髄膜腫

悪性度

• 髄膜腫
• 異型性髄膜腫 atypical meningioma
• 退形成性髄膜腫 anaplastic meningioma

病理

• 腫瘍細胞のシート状、渦巻き状に配列。壊死巣や核分裂像はほとんど見られない。(SCN.230)
• 22番染色体長腕の腫瘍抑制遺伝子の欠損・変異によって生じる。
• 血管に富んでおり、造影CT,MRIで均一、強く造影される。

検査

• 頭部単純X線写真：頭蓋骨内板の骨肥厚・骨破壊、頭蓋骨の硬膜血管溝拡大、腫瘍の一部石灰化が少なからず見られる(SCN.179)
• CT：境界明瞭な高度吸収域。(造影CT)均一かつ著明に増強
• MRI：(T1)やや低信号、(T2)高信号、(造影)均一にに増強。腫瘍付着部硬膜に線状の増強効果(dural tail sign)。

[show details]

T1

[show details]

(造影MRI)

• 血管造影：(選択的外頚動脈造影)サンバースト像(sunburst appearance)

治療

• 外科手術：腫瘍は骨・硬膜に浸潤していることが多いが全摘を目指すが、重要な組織に付着した腫瘍は残す。

• 術中の出血量を減らすために外頚動脈系の栄養動脈 feeding arteryを塞栓することがある。

• 放射線・ガンマナイフ：残存例、悪性度の高い髄膜腫
• ×　化学療法、放射線療法は感受性が低くほぼ無効。

参考

• 1.

http://www.ebm.jp/disease/brain/07noshuyo2/guide.html

• 2. 治療法 - フローチャート

http://www.gsic.jp/cancer/cc_19/hc/cc_19_021.html

国試

• 105F024、103D034

「髄膜」

　　[★]

英

meninx, meninges (M)

同

脳脊髄膜

• 軟膜、クモ膜、硬膜の総称

「腫」

　　[★]

• tumor、tumour、-oma

関

がん、腫瘍、腫瘤、良性新生物

「円蓋」

　　[★]

英

vault、fornix

関

海馬采、脳弓、跳躍、海馬采脳弓