寒冷凝集素症

出典: meddic

cold agglutinin disease CAD
寒冷赤血球凝集素症 cold-hemagglutinin disease CHAD寒冷凝集素病
寒冷凝集素自己免疫性溶血性貧血
[show details]

病因

  • 寒冷凝集素の出現

国試


UpToDate Contents

全文を閲覧するには購読必要です。 To read the full text you will need to subscribe.

和文文献

  • 症例報告 サルモネラ胃腸炎を契機に診断された低力価寒冷凝集素症
  • 小林 謙一郎,濱木 珠恵,大和田 啓 [他]
  • 臨床血液 52(1), 32-36, 2011-01
  • NAID 40018700111
  • 慢性特発性寒冷凝集素症に合併した上腸間膜動脈閉塞症の1例
  • 廣野 玄,窪田 智之,船越 和博,渡辺 卓也,長谷川 勝彦,曽我 憲二,柴崎 浩一
  • 日本消化器病学会雑誌 108(5), 791-798, 2011
  • … 64歳男性.以前より寒冷凝集素症と診断され,冬季になると四肢末梢のチアノーゼやレイノー症状を自覚していた.これらの症状に加え,上腹部痛を繰り返すようになり来院.CTおよび腹部血管造影にて上腸間膜動脈閉塞症と診断され,寒冷凝集素症もその一因と考えられた.寒冷凝集素症は溶血性貧血の他,血球凝集による動脈閉塞症をきたすことがあり,腹痛を訴える場合に …
  • NAID 130000669421
  • 寒冷凝集素症患者に対し安全に腹腔鏡下胆嚢摘出術を施行しえた1例
  • 畑 啓昭,岩間 英明,奥知 慶久,西川 元,小木曽 聡,山口 高史,大谷 哲之,土屋 宣之,大和 俊夫,小泉 欣也
  • 日本消化器外科学会雑誌 43(5), 519-523, 2010-05-01
  • … 症例は75歳の男性で,54歳時に溶血発作を発症し特発性寒冷凝集素症(cold agglutinin disease;以下,CAD)と診断され,以後プレドニゾロン,アザチオプリンによる内服治療を継続している.2008年6月に総胆管結石治療後の胆嚢摘出術施行目的で入院となった.CADは赤血球表面抗原に対する自己抗体の作用で,寒冷により溶血発作や血栓性合併症が引き起こされる自己免疫性疾患であり,体温低下を招きやすい外科手術では十分な注意が必要 …
  • NAID 110007619510

関連リンク

病型別比率は、温式AIHA 47.1%、寒冷凝集素症 4.0% 、発作性寒冷ヘモグロビン尿症 1.0% 、PNH 24.9% 、先天性溶血性貧血 16.6%、 ... 寒冷凝集素症のうち慢性特発性 は40歳以後にほぼ限られ男性に目立つが、続発性は小児ないし若年成人に多い。 ...
原因血管内溶血発作が寒冷に晒されることによって引き起こされます。 寒冷凝集素症( かんれいぎょうしゅうそしょう)はリンパ腫に続いて発症する場合、温式AIHAと並んで 存在する複合式、マイコプラズマ及びウイルス感染後、慢性特発性といった病型が認め ...

関連画像

寒冷 凝集素 症耳介 辺 縁 の 血 痂 性 の 痂皮 耳介 先端 の 壊死 脱落 瘢痕 午後 65 悪性貧血 について 耳介 辺 縁 の 黒色 結節 性 小


★リンクテーブル★
先読みCAD
国試過去問102D046」「099A052
リンク元溶血性貧血」「黄疸」「多発性単神経炎」「自己免疫性溶血性貧血」「マイコプラズマ感染症
拡張検索低力価寒冷凝集素症
関連記事寒冷凝集素」「凝集」「寒冷」「」「凝集素

CAD」

  [★]


102D046」

  [★]

  • 54歳の男性。倦怠感を主訴に来院した。2年前から冬季になると体調不良を自覚していた。今年の冬は1か月前から今までになく倦怠感が強くなった。同時期から、時々指尖が冷たく、痛くなった。生来健康で喫煙歴はない。意識は清明。体温37.3℃。脈拍96/分、整。血圧114/58mmHg。皮膚に発疹はない。心音と呼吸音とに異常を認めない。左肋骨弓下に脾の先端を触れる。尿潜血1+。血液所見:赤血球252万、Hb7.9g/dl、Ht24%、網赤血球4.8%、白血球6,700、血小板34万。血液生化学所見:総蛋白8.0g/dl、アルブミン4.7g/dl、尿素窒素14.0mg/dl、クレアチニン1.0mg/dl、尿酸7.2mg/dl、総コレステロール220mg/dl、トリグリセライド154mg/dl、総ビリルビン3.2mg/dl、直接ビリルビン0.8mg/dl、AST35IU/l、ALT35IU/l、LDH770IU/l(基準176~353)、ALP220IU/l(基準260以下)、免疫学所見:CRPO.3mg/dl、抗核抗体陰性。末梢血塗抹Wrigtht-Giemsa染色標本を以下に示す。
  • この患者にみられる検査所見はどれか。


[正答]
※国試ナビ4※ 102D045]←[国試_102]→[102D047

099A052」

  [★]

  • 23歳の女性。多関節痛のため来院した。昨年の冬からRaynaud現象が出現した。妊娠中に手指の関節の腫脹と疼痛とが現れ、血圧の上昇と蛋白尿とを認めた。37週で出産し、新生児は健常である。出産後多関節痛は増悪し、全身倦怠感を伴った。意識は清明。身長159cm、体重45kg。体温36.5℃。脈拍72/分、整。血圧126/86mmHg。眼瞼結膜に貧血はなく、眼球結膜に黄疸を認めない。頚部リンパ節腫脹を認める。心雑音なく、胸部にラ音を聴取しない。腹部に圧痛はなく、肝を触知しない。両手指の近位指節間関節と中手指節関節に対称的に腫脹と圧痛とを認める。尿所見:蛋白3+、糖(-)、潜血1+。血液所見:赤血球358万、Hb10.1g/dl、白血球3,500、血小板9万。血清生化学所見:総蛋白6.8g/dl、アルブミン3.4g/dl、クレアチニン0.5mg/dl、AST19単位、ALT18単位、LDH 205単位(基準176~353)。免疫学所見:抗核抗体640倍(基準20以下)、CH50 20単位 (基準30~40)。胸部エックス線写真に異常を認めない。
  • 診断はどれか。
[正答]


※国試ナビ4※ 099A051]←[国試_099]→[099A053

溶血性貧血」

  [★]

hemolytic anemia
溶血性黄疸 hemolytic jaundice
貧血
溶血の種類 機序 脾腫 ヘモグロビン尿
ヘモジデリン尿
疾患
血管外溶血 Mφで貪食される 球状赤血球症 HS
自己免疫性溶血性貧血 AIHA (温式)
↑冷式より多い
血管内溶血 血管内で溶血 自己免疫性溶血性貧血 AIHA (冷式)
発作性夜間ヘモグロビン尿症 PNH
G6PD欠損症
赤血球破砕症候群
不適合輸血

概念

  • 赤血球寿命が種々の原因により短縮することに伴う貧血の総称。

病因

  • 赤血球が何らかの原因により破壊され、骨髄の代償能力を超えて赤血球が減少することにより貧血を呈する。 → 溶血が存在するが貧血ではない状態がある。
  • 溶血の原因
  • 先天性疾患
  • 後天性疾患
  • 自己抗体による溶血

HIM.653

赤血球内の素因

  • 1. ヘモグロビンの異常
  • 2. 膜-細胞骨格複合体の異常
  • 3. 代謝経路

赤血球外の素因

  • 先天性
  • 家族性溶血尿毒症 familial hemolytic uremic syndrome
  • 後天性

症状

  • 貧血、無胆汁色素尿性または溶血性黄疸、脾腫

参考

  • [charged]Extrinsic nonimmune hemolytic anemia due to mechanical damage: Fragmentation hemolysis and hypersplenism - uptodate
[display]http://www.uptodate.com/contents/extrinsic-nonimmune-hemolytic-anemia-due-to-mechanical-damage-fragmentation-hemolysis-and-hypersplenism?source=search_result&selectedTitle=2%7E150



黄疸」

  [★]

jaundice (prejndiceと似ている?), choloplania
icterus
ビリルビン新生児黄疸


  • 基準値:総ビリルビン(TB) 0.2-1.2 mg/dl
総ビリルビンが2.0 mg/dl を超えると肉眼的に黄疸が認められる

黄疸の原因 (内科診断学 第2版)

間接ビリルビン優位 産生過剰 網内系赤血球破壊 先天性溶血性貧血
後天性溶血性貧血
血管内溶血 発作性夜間血色素尿症
寒冷凝集素症
血液型不適合溶血
血栓性血小板減少性紫斑病
骨髄内無効造血 シャントビリルビン血症
悪性貧血
肝臓摂取障害 シャント形成 肝硬変
抱合障害 Crigler-Najjar症候群(I,II型)
Gilbert症候群
直接ビリルビン優位 排泄障害 Rotor症候群
Dubin-Johnson症候群
肝細胞障害 急性肝炎
慢性肝炎
肝硬変
胆管障害 肝内胆汁うっ滞 原発性胆汁性肝硬変
原発性硬化性胆管炎
薬物性胆汁うっ滞
閉塞性黄疸


jaundice
付録16


多発性単神経炎」

  [★]

mononeuritis multiplex
多発単神経炎マルチプルモノニューロパチー多発性単神経障害

概念

原因

PON.1280

一般的

参考

[display]http://merckmanual.jp/mmhe2j/sec06/ch095/ch095g.html


自己免疫性溶血性貧血」

  [★]

autoimmune hemolytic anemia AIHA
寒冷凝集素病溶血性貧血


概念

  • 赤血球に対する抗体によりもたらされる溶血性貧血。抗体と結合した赤血球は、貪食細胞、あるいは補体により溶血する。

分類

病因

検査


マイコプラズマ感染症」

  [★]

mycoplasma infection
マイコプラズマ症、マイコプラズマ感染
マイコプラズマ属マイコプラズマ類寒冷凝集反応寒冷凝集反応寒冷凝集素症


低力価寒冷凝集素症」

  [★]

low-titer coldagglutinin disease


寒冷凝集素」

  [★]

cold agglutinin
寒冷赤血球凝集素 cold hemagglutinin寒冷自発凝集素 cold autoagglutinin
寒冷凝集素症Ii血液型寒冷凝集素価


凝集」

  [★]

agglutinationaggregationaggregateagglutinateclumpaggregate
凝集塊凝集体集合集合体凝集物アグリゲート


寒冷」

  [★]

coldcryo
クライオクリオ冷たい非アイソトープ非放射性感冒


症」

  [★]

sis, pathy
  • 検査や徴候に加えて症状が出ている状態


凝集素」

  [★]

agglutinin
アグルチニン凝集反応




★コメント★

[メモ入力エリア]
※コメント5000文字まで
ニックネーム:
コメント:




表示
個人用ツール


  meddic.jp

リンク
連絡