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病院名
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理念
- 基本理念医療を通じて地域住民の健康と幸福に寄与します患者中心の医療をあらゆる活動の原点とします職員が誇りと喜びを持って働ける職場を目指します
住所
診療の特徴、実績
- 愛知県西三河南部医療圏に所属し、その中でも病床数、医師数ともに多く、第3次救急医療を担う急性期病院とし、かつ地域がん診療連携拠点病院として信頼を得ている。2002年4月に現在の場所に新築移転し、70年を越す歴史を持ちながら、電子カルテをはじめとし、最新式のPET-CT、64列マルチスライスCT、MRIなどを備え、看護基準7:1にも対応するなど常に進取の姿勢を忘れず新しいことに取り組む気風を持つ病院である。また19年11月にはNPO法人卒後臨床研修評価機構による臨床研修の取り組み内容についての第三者評価をうけ、愛知県初の認定病院となった。2010年度には総合周産期母子医療センターの指定を目指し、現在準備を進めている。
電子カルテ
一日平均入院患者数
一日平均外来患者数
平均在院日数(一般/精神)
年間分娩件数
年間剖検件数
年間臨床病理研究会(CPC)の実施状況
当院の救急医療の特徴
- 当院は三次救急を担う医療機関として救命救急センターの指定を受けている。中心となる西三河南部医療圏以外の広範な地域からも救急車やドクターヘリにより数多くの患者を受け入れ、広範な地域における救急医療の中心的役割を担っている。またICU・CCU・NICUの施設基準を取得しており、救命救急センターは34床を有している。またその役割・機能を充分に果たせるよう多職種が参加する救命救急センター運営会議等において救急体制の現状やあり方について常に検討改善をおこなっている。毎週火曜日には研修医を対象に早朝救急症例検討会を実施し救急医療の教育・向上にも努めている。昼間救急の対応は全ての診療科が常に対応。時間外については外来直、病棟直、ICU直、救命救急直、産婦人科直、小児科直、研修医1、2年次がチームを組んで対応する体制、他の診療科、内科サブディビジョンは待機制をとっている。また電子カルテにより受診歴、既往歴等を即時に把握することができ、迅速で的確な診断・治療を必要とされる救急医療に大きく役立っている。
救急専用診療室の有無
救急医療を行う診療科
一日平均救急外来患者数
- 117.2人(平成21年1月-平成21年12月実績・1日平均)
一日平均救急車搬送患者数
- 22.1人(平成21年1月-平成21年12月実績・1日平均)
年間心肺停止状態搬送患者数
当直回数(月平均)
当直手当
当直時の勤務体制(研修医以外の当直医数)
当直時の勤務体制(当直研修医数)
勤務体制
公的年金保険
国家・地方公務員災害補償法の適応
労働災害補償保険
医師賠償責任保険の扱い
個人加入
指導医から一言
- 安城更生病院研修の目標は、全人的な医療をひるむことなく行うことができるたくましい医師を育てることにあります。当院は救命救急センターをはじめ、循環器センター、周産期センターなど高度医療拠点を抱えるため、西三河地域広範から救急患者を受け入れ、充実した専門医の指導のもと、豊富な症例が経験できます。しかし、こうした先進医療をおこなう病院ではありながらも、病気を診る前に患者さんを全人的に捉える習慣を身につけていただくことをモットーとし、毎年新入の研修医には、指導医が見守る中、全員でどんな研修をしたいかが話し合われ目標を作りあげてもらいます。目標は単に知識や技術の修得にとどまらず医師としての精神が含まれることは言うまでもありません。また毎週火曜日には、早朝から救急症例検討会を実施し、電子カルテの情報収集性をいかしたカンファランスを行っています。月に一度研修医全員参加の臨床研修委員会も開催され、ローテート中の問題点や救急体制の問題まで話し合われ、改善策がでれば管理委員会をとおして実行されるダイナミックな機能をもっています。そしてこれらの研修で先輩たちは、着実にたくましく成長しています。私たちは志しある若い仲間の参加を切望します。
先輩研修医からの病院紹介と、この病院を選んだ理由
- 安城更生病院の臨床研修の特徴として、まず全科ローテートが可能であることがあげられます。内科、外科、産婦人科、小児科などといった必須科目は勿論、いわゆるマイナー科でも豊富な症例数や指導医の数に恵まれており、質・量いずれも充分な研修ができます。その結果、研修医にとって特に重要な救急対応についての知識を得られ、潤滑なコンサルトにもつながっています。2年の初期研修のみならず、後期研修まで視野にいれている当院では、こうして培った円滑な関係で、各々各専門科に進んだあとも適宜コンサルトや相談をしあうことができ、患者さんたちにとっても医療従事者にとってもよい医療へとつながっていることと思います。当院では勉強会も非常に盛んであり、週に1度の救急外来症例検討会では研修医の経験した症例について各専門科の先生方からのフィードバックと、ときには温かい励ましをいただき、毎回大盛況となっています。その他にも放射線科の先生方による画像読影会や各専門科での勉強会が多く開催されています。救急外来では多くの患者さんの初期対応を主導権を持って行うことができ、またこうして学ぶ機会にも恵まれている当院での研修を、自信を持ってお勧めします。
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出典(authority):フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』「2014/06/22 15:19:47」(JST)
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安城更生病院 |
|
情報 |
正式名称 |
愛知県厚生農業協同組合連合会 安城更生病院 |
英語名称 |
Anjo Kosei Hospital |
前身 |
更生病院 |
標榜診療科 |
内科、血液・腫瘍内科、内分泌・糖尿病内科、消化器内科、神経内科、循環器内科、腎臓内科、呼吸器内科、緩和ケア内科、精神科、小児科、外科、整形外科、リウマチ科、形成外科、脳神経外科、呼吸器外科、心臓血管外科、小児外科、皮膚科、泌尿器科、産婦人科、眼科、耳鼻いんこう科、リハビリテーション科、放射線科、麻酔科、病理診断科、救急科 |
許可病床数 |
726床
一般病床:726床 |
機能評価 |
一般500床以上:Ver5.0
付加機能評価(緩和ケア機能) |
開設者 |
愛知県厚生農業協同組合連合会 |
管理者 |
浦田士郎(病院長) |
開設年月日 |
1935年2月11日 |
所在地 |
〒446-8602
愛知県安城市安城町東広畔28
|
位置 |
北緯34度56分24秒
東経137度4分40秒 |
二次医療圏 |
西三河南部西 |
PJ 医療機関 |
テンプレートを表示 |
愛知県厚生農業協同組合連合会 安城更生病院(あいちけんこうせいのうぎょうきょうどうくみあいれんごうかい あんじょうこうせいびょういん)は、愛知県安城市にある病院である。よく、安城厚生病院と表記される場合もあるが、正しくは安城更生病院である。
目次
- 1 概要
- 2 歴史
- 3 アクセス
- 4 参考文献
- 5 脚注
- 6 外部リンク
概要
愛知県厚生農業協同組合連合会(JA愛知厚生連)が運営しており、安城市の基幹病院となっている。救命救急センター(3次救急)が設置され、西三河で唯一の地域がん診療拠点病院であり、緩和ケア病棟も備える。災害派遣医療チーム(DMAT)も組織されている。JA愛知厚生連の更生看護専門学校も同じ敷地内に併設される。
大学病院や日本赤十字社に匹敵する施設規模とスタッフを目指して構想建築された。近年の深刻な自治体病院の医師不足と経営危機のしわ寄せのため、近隣自治体住民が押し寄せ、市外患者が50%に達するなど、過重負担で高度医療機関として影響が大きい。そのため、公式ホームページにおける病院長の声明や、一部安城市議員の議会発言もあり、近隣自治体との医療連携について見直す必要が生じている。市外患者は岡崎市・西尾市が多い。
歴史
地元の農業者の団体である「碧海郡購買販売組合連合会」(丸碧)の会長・岩瀬和市が農家への還元を模索し山崎延吉に相談したところ、近代的医療サービスを備えた組合病院の設立を提案された。そこで、安城町大字安城字毛賀地の旧安城町役場の1,500坪の敷地に病院を建設し、1935年2月11日に「更生病院」として創立した[1]。「更生病院」という名は山崎による命名である。更生病院は内科・小児科・外科・産婦人科・耳鼻咽喉科・レントゲン科を設け、当時の碧海郡内で唯一の総合病院であった[2]。設立に当たっては名古屋医科大学(現・名古屋大学医学部)の全面的な支援があったという[3]。
加入団体は68、会員は家族と合算して70,500人だったという[4]。近代医療を農民に提供するという目的から、医療費は格安にし、会員の所属組合の預金口座から差し引くシステムにしていた。また、1936年からは郡内を1日1コースを往復する2台の巡回バスの運行をはじめたが、1943年に燃料不足を理由に休止された[5]。
戦後に、愛知県厚生農業協同組合連合会に統合された。病院は拡大を続け、1961年と1966年に施設の改築・増設を行った。終戦直後に105床だった病床数は、1967年には505床となった[6]。
しかし、中心市街地に位置していた病院は、更なる拡充が困難なことや駐車場の確保が難しいことなどの問題が生じ、2002年4月30日に、安城駅南口から約1.5km南方の安城市医師会館および愛知県医師会安城准看護学校近くの広大な農地を転用して新築移転し、名称も「安城更生病院」に改称した。移転には、安城市から92億円の補助金が出された。
アクセス
- 名鉄名古屋本線新安城駅、JR安城駅から名鉄バス「安城更生病院」行きで「安城更生病院」下車
- あんくるバス(北部線を除く全線)「安城更生病院」下車
参考文献
- 安城市史編さん委員会編『安城市史』 安城市、1971年。
- 安城市史編集委員会編『新編安城市史 3 近代』 安城市、2007年。
- 安城市史編集委員会編『新編安城市史 4 現代』 安城市、2007年。
脚注
- ^ 新編安城市史 近代 533頁
- ^ 安城市史 1009頁
- ^ 名古屋大学 大学文書資料室 『ちょっと名大史』「59. 農学部旧安城キャンパス記念碑」
- ^ 安城市史 1008頁
- ^ 安城市史 1010頁
- ^ 新編安城市史 現代 374頁
外部リンク
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