妊娠中毒症

出典: meddic

EPH gestosis, gestational toxicosis, toxemia of the pregnancy, gestosis
子癇前症 preeclampsia



  • 妊婦に高血圧、蛋白尿、浮腫の1つもしくは2つ以上の症状がみられる疾患



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出典(authority):フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』「2014/10/19 07:31:47」(JST)

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和文文献

  • P1-41-7 女性医学からみた妊娠高血圧症候群(妊娠中毒症)発症の家族性と生活習慣病発症リスクの解析(Group41 PIH2,一般演題,第64回日本産科婦人科学会学術講演会)
  • 倉林 工,水沼 英樹,久保田 俊郎,林 邦彦
  • 日本産科婦人科學會雜誌 64(2), 537, 2012-02-01
  • NAID 110009582959
  • 妊娠中毒症により帝王切開で出生した児が呼吸機能障害となり、その後脳性麻庫が判明した事例 : 小児科・NICU・産婦人科[東京地裁平成19.4.13判決]
  • 医療判例解説 = Japanese journal of medical treatment precedent commentary : 医療従事者のためのわかり易い判例解説 (34), 24-51, 2011-10
  • NAID 40019883836
  • 妊娠高血圧症候群と妊娠中毒症の疫学的相違 (特集 今,改めて妊娠高血圧症候群を考える)

関連リンク

妊娠高血圧症候群(妊娠中毒症)の症状、知識、なりやすい人などを説明しています。 ... 妊娠高血圧症候群の定義 高血圧、尿タンパク、むくみ(浮腫)のうちの1つ、もしくは2つ以上の症状が見られ、それが妊娠前から持っている症状で ...
妊娠中毒症は、発症すると母体及び胎児・新生児に悪影響を及ぼすため、妊娠トラブルの中でも最も重要な疾患といえます。3大症状は「高血圧」「蛋白尿」「むくみ」です。

関連画像

こっち、翌朝の足。 (妊娠中毒症)の原因と治療妊娠中毒症予防にも。イチジク 妊娠中毒症」に関する画像 出産後の妊娠中毒症・高血圧  里依紗が妊娠中毒症?症状は


★リンクテーブル★
国試過去問100C005」「099G002」「096B007」「095D002」「098G085」「102A004」「100B003」「100G052」「098H001」「099D106」「099E002」「096B025
リンク元降圧薬」「利尿薬」「ヒドララジン」「羊水過多症」「子癇
関連記事妊娠」「中毒」「」「中毒症」「妊娠中

100C005」

  [★]

  • 次の文を読み、4~6の問いに答えよ。
  • 32歳の1回経産婦。妊娠30週に少量の性器出血と発熱とを主訴に来院した。
  • 月経歴 : 初経14歳。周期は28日型、整。
  • 妊娠・分娩歴 : 30歳時、妊娠32週で1,800gの男児を早産した。
  • 現病歴 : 6か月前、無月経を主訴に受診し、双胎妊娠と診断された。この時の経膣超音波写真と妊娠22週妊婦健康診査時の経膣超音波検査による子宮頸管写真とを以下に示す。 その後も定期的に妊婦健康診査を受けており、胎児の発育は両児とも順調で、母体の以上を指摘されたこともない。妊娠29週で定期健康診査を受けたが、異常を指摘されなかった。昨夜から軽い不規則な子宮収縮を感じていたが放置していた。
  • 現症:意識は清明。慎重158cm、体重60kg。体温38.1℃。呼吸数16/分。脈拍92/分、整。血圧120/80mmHg。顔貌正常。胸部に異常はない。下腿に浮腫はない。子宮低長30cm。Lepold触診で第1児は頭位、第2児は骨盤位。両児とも胎動は活発である。膣鏡診で少量の出血がみられる。内心で外子宮口は閉鎖している。この時の経膣超音波検査による子宮頸管写真を別にしめす。
  • 検査所見:尿所見:蛋白(-)、糖(-)。血液所見:赤血球378万、Hb11.1g/dl、Ht33%、白血球18,000、血小板32万。CRP7.0mg/dl。


  • 入院時考えられるのはどれか。
[正答]


※国試ナビ4※ 100C004]←[国試_100]→[100C006

099G002」

  [★]

  • 32歳の初妊婦。妊娠36週の妊婦健康診査のため来院した。
  • 身長155cm、体重65kg(非妊時50kg)。血圧160/90mmHg。子宮底長26cm。下腿に浮腫を認める。
  • 尿所見:蛋白1+、糖(-)。超音波検査で胎児の推定体重は2,100gであり、2週前と変化はない。胎児の大横径は正常範囲であるが、腹囲は基準値より小さく羊水過少である。超音波ドプラ検査で胎児の脳への血流量の相対的増加を認める。
  • この患者で誤っているのはどれか。
  • a. 重症妊娠中毒症である。
  • b. 胎児胎盤機能不全である。
  • c. 胎動は減少する。
  • d. 変動一過性徐脈が発生しやすい。
  • e. 前期破水が発生しやすい。
[正答]


※国試ナビ4※ 099G001]←[国試_099]→[099G003

096B007」

  [★]

  • 母子保健法によって本人または児の保護者が届け出なければならないのはどれ
  • a. (1)(2)
  • b. (1)(5)
  • c. (2)(3)
  • d. (3)(4)
  • e. (4)(5)
[正答]


※国試ナビ4※ 096B006]←[国試_096]→[096B008

095D002」

  [★]

  • 出生体重3,560 gの新生児。爪は長い。分娩時羊水量は少なく、臍帯と羊膜とは黄染していた。考えられるのはどれか。
[正答]


※国試ナビ4※ 095D001]←[国試_095]→[095D003

098G085」

  [★]

  • 正しい組合せはどれか。
[正答]


※国試ナビ4※ 098G084]←[国試_098]→[098G086

102A004」

  [★]

[正答]


※国試ナビ4※ 102A003]←[国試_102]→[102A005

100B003」

  [★]

[正答]


※国試ナビ4※ 100B002]←[国試_100]→[100B004

100G052」

  [★]

  • 妊婦で循環血液量が減少するのはどれか。
[正答]


※国試ナビ4※ 100G051]←[国試_100]→[100G053

098H001」

  [★]

  • 妊娠中毒症の病態で正しいのはどれか。
[正答]


※国試ナビ4※ 098G120]←[国試_098]→[098H002

099D106」

  [★]

  • ブドウ糖輸液が第一選択となるのはどれか。
[正答]


※国試ナビ4※ 099D105]←[国試_099]→[099D107

099E002」

  [★]

[正答]


※国試ナビ4※ 099E001]←[国試_099]→[099E003

096B025」

  [★]

  • 浮腫が主な症候でないのはどれか。
[正答]


※国試ナビ4※ 096B024]←[国試_096]→[096B026

降圧薬」

  [★]

hypotensor, depressor, hypotensive drugs hypotensive agent hypotensive drug
降圧剤血圧降下薬高血圧症治療薬抗高血圧薬 antihypertensive antihypertensive drug, antihypertensive drugs
[show details]

降圧薬

  • (作用部位で分類)
  • 近位尿細管:アセタゾラミド:炭酸脱水酵素を阻害
  • 太いヘンレループ上行脚:フロセミド:Na+-K+-2Cl-共輸送体(NKCC)を阻害
  • 遠位尿細管前半部:チアジド系利尿薬:Na+とCl-の共輸送体を阻害
  • 遠位尿細管後半部と集合管:
スピラノラクトン:アルドステロン受容体に競合的に結合
トリアムチレン:Na+流入を抑制
  • (薬剤で分類)
  • チアジド系薬 thiazide diuretic
  • ヒドロクロロチアジド
  • トリクロルメチアジド
  • ループ利尿薬
  • フロセミド furosemide
  • K保持性利尿薬-抗アルドステロン薬
  • スピロノラクトン spironolactone
  • K保持性利尿薬-尿細管直接作用薬
  • トリアムテレン triamterene
  • 交感神経抑制薬
  • 受容体遮断薬
  • β遮断薬  プロプラノールなど
  • αβ遮断薬 
  • カルベジロール(α1遮断により末梢血管を拡張。β遮断により陽性変力作用を抑制)
  • アムスラロールなど
  • α遮断薬
  • プラゾシン
  • 中枢性交感神経抑制薬(α2受容体刺激薬)
  • クロニジンなど
  • 末梢性交感神経抑制薬 
  • カルシウム拮抗薬
強力な降圧効果を示す
細胞内へのCa流入を抑制することにより血管平滑筋を弛緩させ末梢血管抵抗を下げる
脳、心臓、腎臓への血流を保つ
膜電位依存性Caチャネルに作用して血管平滑筋を弛緩させる
副作用:ジルチアゼムの副作用:洞性徐脈、洞性ブロック
  • ニフェジピン: 血管への親和性が高い→抗高血圧薬として優れる
副作用:反射性交感神経緊張、顔面紅潮、浮腫(静脈拡張より動脈拡張の度合いが大きいため)、便秘
  • 血管拡張薬
  • ACE阻害薬
臓器障害の改善、進展予防 beyond blood pressure
RA系の抑制
アンジオテンシノゲン→(レニン)→アンジオテンシンI→(アンジオテンシン転換酵素)→アンジオテンシンII-(アンジオテンシン受容体遮断薬)-|アンジオテンシン受容体1
ACE阻害薬の腎機能保護
ACE阻害薬:輸入細動脈 拡張、輸出細動脈 拡張 → 糸球体内圧↓
Ca拮抗薬 :輸入細動脈 拡張、輸出細動脈 なし → 糸球体内圧↑
副作用
ACEはブラジキニンを分解するキニナーゼIIと同一の酵素である。ACE阻害薬はこの酵素を阻害するが、ブラジキニンは血管拡張、決勝滲出決勝進出、発痛作用に関わっている。このため咳を誘発することがある。
禁忌
妊婦。ブラジキニンは胎児の動脈管閉鎖に関わっている。このた、母胎にACE阻害剤を加え、ブラジキニンが増えると胎児の動脈管が閉鎖してしまう。(血管浮腫?)
  • 1型アンジオテンシンII受容体拮抗薬(AT1受容体拮抗薬)


降圧薬の積極的な適応と禁忌

降圧薬 積極的な適応 禁忌
高齢者 糖尿病 狭心症 心不全 脳血管障害 左室肥大 腎障害 心筋梗塞 頻脈 脂質代謝異常 前立腺肥大
Ca拮抗薬               心ブロック(ジルチアゼム)
ACE阻害薬         妊娠、高カリウム血症両側腎動脈狭窄
A-II受容体拮抗薬        
利尿薬                   痛風高尿酸血症
β遮断薬             ○(後)     喘息、心ブロック、末梢循環不良
α遮断薬                 起立性低血圧

  • 合併症を有する高齢者高血圧に対する第一選択薬と併用薬
合併症 Ca拮抗薬 ACE阻害薬 利尿薬 β遮断薬 α遮断薬
脳血管障害慢性期    
虚血性心疾患    
心不全  
腎障害    
糖尿病
高脂血症
痛風(高尿酸血症) ×    
慢性閉塞性肺疾患     ×  
閉塞性動脈硬化症 ×  
骨粗鬆症        
前立腺肥大        

○:第一選択 空欄:適応可 △:注意が必要 ×:禁忌

妊婦への降圧薬 (妊娠中毒症)

理由はACE参照

使用できる降圧薬

α2作動薬
  • 胎児がしっかりしているのなら
  • Ca拮抗薬
β遮断薬
α遮断薬

参考

  • 1. 高血圧治療ガイドライン
[display]http://www.jhf.or.jp/a&s_info/guideline/kouketuatu.html



利尿薬」

  [★]

diuretic, diuretics
尿細管

適応

利尿薬の種類 (GOO.744)

  CATIONS ANIONS 尿酸 腎血液動態
Na+ K+ H+ Ca2+ Mg2+ Cl- HCO3- H2PO4- 急性 慢性 RBF GFR FF TGF
炭酸脱水酵素阻害薬 炭酸脱水酵素阻害 近位尿細管
 
++ NC V (+) ++ ++ I NC
浸透圧利尿薬 浸透圧 ヘンレループ
 
++ I ++ I NC I
ループ利尿薬 Na+-K+-2Cl- symport阻害 太い上行脚
 
++ ++ ++ ++ ++ (1) (1) V(+) NC V(-)
チアジド系利尿薬 Na+-Cl-symport阻害 遠位尿細管
 
++ V(-) V(+) (1) (1) NC V(-) V(-) NC
カリウム保持性利尿薬 上皮性ナトリウムチャネル阻害 遠位尿細管後部と集合管
 
(+) NC I NC NC NC NC
アルドステロン受容体拮抗 遠位尿細管後部と集合管
 
I (+) I I NC NC NC NC

利尿薬の例

  • 上皮性ナトリウムチャネル阻害薬
  • アルドステロン受容体阻害薬

利尿薬の作用部位

  • ホルモンと利尿薬の作用部位についての簡単なまとめは→尿細管

参照

http://hobab.fc2web.com/sub4-Diuretics.htm



ヒドララジン」

  [★]

hydralazine
塩酸ヒドララジン hydralazine hydrochloride
アプレゾリン, Apresoline
降圧薬
  • 降圧薬。血管拡張薬
  • 動脈系に作用。↓後負荷。 ⇔硝酸薬
  • 妊婦に適用可能な降圧剤。とりわけ、妊娠中毒症に伴う高血圧に用いる。以前は、メチルドパが使われた。

作用機序

  • 細動脈の血管平滑筋に作用し弛緩させて(血管抵抗↓)、血圧を下げる (SPC.249)
細動脈が拡張するので細動脈血圧が低下
  • 血圧↓→(反射で)心拍数↑、収縮力↑。(β受容体刺激)レニン放出↑ (SPC.249)

特徴

  • 腎血流量増加
  • (交感神経遮断薬でありがちな)起立性低血圧、射精不能がない (SPC.249)
  • 反射性に心拍量と心拍数が増すので心臓に負担がかかる→β遮断薬との併用で改善 (SPC.249)
普通は利尿薬β遮断薬と併用する

副作用

  • 血管拡張に起因する症状:起立性低血圧、頻脈、顔面紅潮、頭痛など
  • 消化気象上:また悪心・嘔吐、食欲不振、下痢など
  • 血液:(長期大量投与)好酸球増加
  • 全身性エリテマトーデス様症状()lupus-like syndrome lupus syndrome




羊水過多症」

  [★]

hydramnios, polyhydramnios
羊水過多(自覚症状を伴わない。自覚症状を伴うものが羊水過多症)
羊水


概念

疾患 最大羊水深度 羊水インデックス
MVP AFI
羊水過多症 ≧8cm ≧24cm
羊水過少症 ≦2m ≦5cm

原因

胎児側の原因

  • 無脳症では妊娠末期は髄液の貯留や嚥下障害により羊水過多を来しやすい

母体側の原因

  • 糖尿病(胎児の浸透圧利尿により尿量↑)、妊娠中毒症、腎疾患

国試


子癇」

  [★]

eclampsia
妊娠中毒症
妊娠子癇 antepartum eclampsia
分娩子癇
産褥子癇 puerperal eclampsia
  • 妊娠中毒症に伴う痙攣発作

概念

  • 脳出血、脳梗塞、てんかんなど痙攣を起こす疾患は子癇に含まれない。

時期による分類

  • 妊娠子癇:予後不良
  • 分娩子癇
  • 産褥子癇:比較的予後良好

診断

  • 鑑別診断:脳出血、脳梗塞、てんかん ← 脳出血がないかCTを取る

予後

  • 産褥子癇 > 妊娠子癇
  • 子癇の1/4でみられる高血圧性脳出血は予後不良
  • 発作が頻回にわたる場合は予後不良


妊娠」

  [★]

pregnancy, gravidity, gestation
妊娠週数、妊娠期間、(妊娠週数・妊娠月数の推定)子宮#子宮の大きさtrimester妊婦
妊娠x週
x weeks of gestation

妊娠期間 (L.107)

  • 最終月経の開始から280日(40週)
  • 受精後266日(38週)

妊娠に伴う自覚、検査所見

QB必修
  • 尿検査による妊娠反応陽性:4週
  • つわり症状       :6週
  • 胎動の自覚       :18-20週

検査

超音波検査

  • 第5週で胎嚢がみとめられる。
QB必修
  • 妊娠4週:胎囊
  • 妊娠5週:胎児
  • 妊娠6週:胎児心拍
  • 妊娠10-12週:ドップラーによる胎児心拍

尿妊娠反応

  • 第5-8週で妊娠反応が陽性となる

妊娠による変化

G10M.38 NGY.293-303
  • 循環
  • 循環血液量増加 → 血漿量の増加が血球成分の増加より著しい → 血液希釈(赤血球数↓、Hb↓、Ht↓)
  • 白血球増加(5000~12000 /ul)。多核白血球優位に増加。
  • 凝固能:凝固系亢進、線溶系抑制
  • 血液凝固因子:第XI因子、第XIII因子を除き、血液凝固因子の濃度が上昇
  • 消化管
  • 胃:緊張度と運動性低下。食道括約筋圧低下、妊娠子宮による胃の変異により胃食道逆流が生じやすい(→麻酔管理では妊婦はfull stomach扱い)。
  • 呼吸器
  • 胸郭弛緩、横隔膜挙上、気道拡張(プロゲステロンによる気管平滑筋弛緩)
→[一回換気量]増加、[予備呼気量]減少、[残気量]減少 → 残気量が減少し、一回換気量が増加 → 分時換気量増加
  • 代謝:
  • 糖:
  • 食後血糖は上昇。空腹時血糖は低下する。また、食後に高インスリン血症が持続する。 (NGY.293)
  • 内分泌
  • FSH, LH:非妊娠時の基礎値
  • hCG:10週前後にピークとなり以降、減少。
  • PRL:妊娠末期に向かって増加

妊娠によるエネルギー付加量

NGY.324
  • 日本人成人女子の生活活動強度別の栄養所要量(kcal/day)
妊婦 +350
G10M.72
  • 付加エネルギー量(/day)
  • 妊娠初期:50kcal
  • 妊娠中期:250kcal
  • 妊娠末期:500kcal
  • 授乳中:450kcal

妊娠と服用薬

  • 妊婦は以下の機関に相談することを進める。
  • 妊娠と薬情報センター - 独立行政法人 国立成育医療研究センター
http://www.ncchd.go.jp/kusuri/index.html

服用薬の影響

  • 4週から7週末までは器官形成期であり、催奇形性が確認されているものはワルファリン(鼻奇形、骨形成不全)、メトトレキセート(種々の奇形)、抗てんかん薬(種々の奇形)がある。(参考1)
一般名または薬物群名 報告された催奇形性・胎児毒性
アミノグリコシド系抗菌薬 非可逆的第VIII脳神経障害、先天性聴力障害
アンギオテンシン変換酵素阻害薬
アンギオテンシン受容体拮抗薬
(中・後期)胎児腎障害・無尿・羊水過少、肺低形成、四肢拘縮、頭蓋変形
エトレチナート 催奇形性、皮下脂肪に蓄積されるため継続治療後は年単位で血中に残存
カルバマゼピン 催奇形性
サリドマイド 催奇形性:サリドマイド胎芽病(上肢・下肢形成不全、内臓奇形、他)
シクロホスファミド 催奇形性:中枢神経系、他
ダナゾール 催奇形性:女児外性器の男性化
テトラサイクリン系抗菌薬 (中・後期)歯牙の着色、エナメル質の形成不全
トリメタジオン 催奇形性:胎児トリメタジオン症候群
バルプロ酸ナトリウム 催奇形性:二分脊椎、胎児バルプロ酸症候群
非ステロイド性消炎鎮痛薬 (妊娠後期)動脈管収縮、胎児循環持続症、羊水過少新生児壊死性腸炎
ビタミンA 催奇形性
フェニトイン 催奇形性:胎児ヒダントイン症候群
フェノバルビタール 催奇形性:口唇裂・口蓋裂、他
ミソプロストール 催奇形性、メビウス症候群
子宮収縮・流早産
メソトレキセート 催奇形性:メソトレキセート胎芽病
ワルファリン 催奇形性:ワルファリン胎芽病、点状軟骨異栄養症、中枢神経系の先天異常

臨床関連

届出

  • 妊娠の届出:母子保健法:妊娠した者が市町村長に速やかに届ける。

参考

  • 1. 産婦人科 診療ガイドライン 産科編2008
[display]http://www.jsog.or.jp/activity/pdf/FUJ-FULL.pdf




中毒」

  [★]

poisoning, intoxication

中毒治療薬一覧

中毒の早期発見のための検査

SUB.403

重金属

有機溶剤

中毒一覧




症」

  [★]

sis, pathy
  • 検査や徴候に加えて症状が出ている状態


中毒症」

  [★]

poisoningintoxicationtoxicosis
中毒


妊娠中」

  [★]

pregnant
妊娠妊婦




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