大葉性肺炎

出典: meddic

lobar pneumonia
クループ性肺炎 croupous pneumonia


  • 肺胞性肺炎の特徴を有し、一葉全体が冒された肺炎 → 病変の広がりによる区分。 疾患について詳しくは肺胞性肺炎

病原体


UpToDate Contents

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和文文献

  • 肺炎球菌--pneumolysin--大葉性肺炎 (特集 呼吸器病原体--病原因子--生体反応)
  • 呼吸器X線画像の読み方・診かた(15)市中肺炎の画像診断
  • 三木 誠,清水川 稔
  • 綜合臨床 59(5), 1299-1309, 2010-05
  • NAID 40017118772

関連リンク

デジタル大辞泉 大葉性肺炎の用語解説 - 炎症が一つの肺葉全体に起こる肺炎。肺炎 双球菌か肺炎桿菌(かんきん)の感染により、せき・たん・高熱・呼吸困難・胸痛などの 重い症状を呈する。クループ性肺炎。クルップ性肺炎。 ...
大葉性肺炎では病変が短期間に一葉全体に拡がり、胸部X線写真で肺葉に一致した 均等な濃い(レントゲンフィルムでは白い)浸潤陰影を呈します。さらに、炎症により肺胞 腔のガスが浸出液で不透過性となった肺実質に対して気管支が陰性に描出される 気管支 ...

関連画像

気管支肺炎と大葉性肺炎の違い 肺胞内には線維素、好中球や 大葉性肺炎 症例1 (写真2枚)細菌性肺炎(大葉性肺炎 細菌性肺炎(大葉性肺炎 大葉性肺炎というよりは、多発


★リンクテーブル★
国試過去問098I017」「098G092
リンク元Streptococcus pneumoniae」「細菌性肺炎」「熱型」「肺炎球菌性肺炎」「肺胞性肺炎
関連記事肺炎」「

098I017」

  [★]

[正答]


※国試ナビ4※ 098I016]←[国試_098]→[098I018

098G092」

  [★]

  • 疾患と診断に有用な検査の組合せで誤っているのはどれか。
[正答]


※国試ナビ4※ 098G091]←[国試_098]→[098G093

Streptococcus pneumoniae」

  [★]

Streptococcus pneumoniae
肺炎球菌肺炎レンサ球菌肺炎連鎖球菌肺炎双球菌、ストレプトコッカス・ニューモニエ
連鎖球菌
  • first aid step1 2006 p.134,138


細菌学

  • グラム陽性球菌
  • 西洋槍(ランセット)型の双球菌
  • α溶血性。ランスフィールド分類には分類されない
  • オプトヒン感受性
  • 自己融解 autolysis ← 培養しすぎに注意
  • 中心部の陥凹した集落
  • 莢膜多糖体を有する ← 抗食菌作用(C3bの付着に抵抗する)
  • IgA proteaseを分泌
  • 健常人の5-250%の気道に存在するが莢膜がない弱毒の株

感染症

  • 肺炎(大葉性肺炎)
  • 慢性気道感染症の急性増悪

易感染性宿主

  • 2歳以下の乳幼児や老人で重症化しやすい
  • 脾臓を受けた患者、急性骨髄性白血病、骨髄移植、HIV感染症で発症しやすい

most common cause of:

MOPS are Most OPtochin Sensitive


診断

  • 臨床像から疑い、胸部X線、喀痰のグラム染色、尿中抗原を行う。グラム染色と尿中抗原が陽性であれば特異的な治療を開始する。 (IRE.1010)
  • (経験的治療の前に?)診断及び感受性検査のために喀痰培養、血液培養検査を行う。

参考

  • 光顕像

USMLE

  • Q book p.192 29




細菌性肺炎」

  [★]

bacterial pneumonia
肺炎


分類

胸部のCT 第3版 p.327
  • 病態:起炎菌が末梢肺胞に到達、炎症性浮腫を引き起こし、大量の滲出液の産生につながる。滲出液はコーン孔などの側副換気路や末梢の既存する気道を介して周囲へ広がっていく。
  • 画像:気道区域を越えて肺末梢を広範囲に広がる。bulging fissure sign, air bronchogram
  • 起炎菌:肺炎球菌、肺炎桿菌、レジオネラ、クラミドフィラ・ニューモニエ、クラミドフィラ・シッタン

国試


熱型」

  [★]

fever type, fever pattern


熱型


肺炎球菌性肺炎」

  [★]

pneumococcal pneumonia
大葉性肺炎肺炎肺炎球菌感染症遊走性肺炎肺炎球菌


[show details]


肺胞性肺炎」

  [★]

alveolar pneumonia
気管支肺炎間質性肺炎大葉性肺炎


肺炎」

  [★]

pneumonia pneumonitis

疫学

  • 日本の肺炎の受療率は人口10万対3、死亡率は人口10万対7。死因順位は第4位である。
  • 受療率・罹患率共に高齢になるに従い急激に増加し、85歳以上の男性では死因第2位、90歳以上の男性では死因第1位となる(ガイドライン1)。
  • 死亡者の95%以上が高齢者である。
年代と病原体
乳児 RSウイルス インフルエンザウイルス 肺炎球菌 インフルエンザ菌  
小児 RSウイルス インフルエンザウイルス 肺炎球菌 クラミジア・ニューモニエ マイコプラズマ・ニューモニエ
青年期 肺炎球菌 インフルエンザ菌 マイコプラズマ・ニューモニエ    
成人 肺炎球菌 インフルエンザ菌      
高齢者 肺炎球菌 インフルエンザ菌 レジオネラ・ニューモニエ インフルエンザウイルス  

日本における肺炎の年齢階級別受療率と死亡率(人口10 万対,2002 年)

ガイドライン1 2004 年「国民衛生の動向」 改変
  年齢階級 総数 15~ 25~ 35~ 45~ 55~ 65~ 75~ 85~ 90~
19 29 39 49 59 69 79 89  
受療率 外来 6 3 4 3 3 6 7 14 21 21
入院 19 2 3 2 3 7 21 86 309 489
死亡率 男性 76.4 0.5 0.5 1.5 4.6 15.2 69.2 339 2087 4317
女性 62.7 0.3 0.5 0.9 1.9 5.6 22.4 144 934 2291
総数 69.4 0.4 0.5 1.2 3.2 10.3 44.6 249 1291 2787

分類

発症の場

  • 市中肺炎:上気道のウイルス感染後に多い。

原因

病理

  • 大葉性肺炎
  • 上気道から連続的に下気道へ、あるいは、直接下気道に及んでいる。炎症は上皮に包まれた管腔内
  • 間質性肺炎は、肺の実質や間質に炎症が存在

ガイドライン

  • 1. 成人市中肺炎診療ガイドライン





炎」

  [★]

  • n.
  • comb form.
  • (炎症の接尾辞)itis
炎光炎症




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