大腸菌

出典: meddic

colibacillus
Escherichia coli, E. coli
下痢原性大腸菌

分類

  • a.下痢原性大腸菌(病原性大腸菌)
  • 症状:サルモネラ性腸炎に類似 乳幼児の胃腸炎の原因
  • 症状:赤痢様の下痢
  • 症状:コレラ様の下痢 易熱性エンテロトキシンと耐熱性エンテロトキシン
  • ベロ毒素(VT1, VT2)を産生する。ベロ毒素=志賀毒素]]
  • O157H7が多い。O1,026,O111,0128,O145等の血清型の中の一部がベロ毒素を産生する
  • 溶血性尿毒症症候群(Hemolytic Uremic Syndrome, HUS)などの重症な合併症を発症する。
  • b.腸管外感染症:尿路感染症、胆道感染症、敗血症

参考

  • CGSC DB:大腸菌株の遺伝子情報センター
[display]http://cgsc.biology.yale.edu/index.php



Wikipedia preview

出典(authority):フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』「2013/04/16 02:05:56」(JST)

wiki ja

[Wiki ja表示]

UpToDate Contents

全文を閲覧するには購読必要です。 To read the full text you will need to subscribe.

和文文献

  • 平成23年度家畜診療等技術全国研究集会・入賞論文 農林水産省経営局長賞 一養豚場におけるビタミンC製剤投与による離乳子豚の浮腫病予防効果
  • 辻 厚史,川口 正人,末吉 益雄
  • 家畜診療 = Journal of livestock medicine 59(10), 601-606, 2012-10
  • NAID 40019456341
  • 生食肉による食中毒とその予防 牛肝臓の腸管出血性大腸菌の汚染
  • 品川 邦汎
  • 食品衛生研究 = Food sanitation research 62(10), 7-12, 2012-10
  • NAID 40019442277
  • 症例報告 膀胱に発生したmalakoplakiaの1例 : 病理学的観察を中心として
  • 鍋島 篤典,山田 壮亮,郭 [他]
  • Journal of UOEH 34(3), 265-270, 2012-09-01
  • NAID 40019430057

関連リンク

大腸菌(だいちょうきん, Escherichia coli)は、グラム陰性の桿菌で通性嫌気性菌に属し 、環境中に存在するバクテリアの主要な種の一つである。この菌は腸内細菌でもあり、 温血動物(鳥類、哺乳類)の消化管内、特に大腸に生息する。アルファベットで短縮表記 ...
腸管出血性大腸菌(ちょうかんしゅっけつせいだいちょうきん、enterohemorrhagic Escherichia coli:EHEC)とは、ベロ毒素 (Verotoxin=VT) 、または志賀毒素 ( Shigatoxin=Stx) と呼ばれている毒素を産生する大腸菌である。 このため、VTEC ( Verotoxin ...

関連画像

大腸菌2腸管出血性大腸菌O157の 大腸菌大腸菌東洋環境分析センタ- 現場 大腸菌の電子顕微鏡写真 写真 病原 性 大腸菌 大腸菌大腸菌(笑) の画像をもっと見る

添付文書

薬効分類名

  • 痔疾治療剤

販売名

強力ポステリザン(軟膏)

組成

成分・含量(1g中)

  • 大腸菌死菌浮遊液:0.163mL
    (大腸菌死菌 約2.59億個含有)
    ヒドロコルチゾン:2.50mg

添加物

  • 精製ラノリン
    白色ワセリン
    フェノール

禁忌

(次の患者には使用しないこと)

  • 局所に結核性、化膿性感染症又はウイルス性疾患のある患者〔本剤に含まれるヒドロコルチゾンは結核性、化膿性感染症又はウイルス性疾患を悪化させるおそれがある〕
  • 局所に真菌症(カンジダ症、白癬等)のある患者〔本剤に含まれるヒドロコルチゾンは真菌症(カンジダ症、白癬等)を悪化させるおそれがある〕
  • 本剤に対し過敏症の既往歴のある患者
  • ヒドロコルチゾンに対し過敏症の既往歴のある患者

効能または効果

  • 痔核・裂肛の症状(出血、疼痛、腫脹、痒感)の緩解、肛門部手術創、肛門周囲の湿疹・皮膚炎、軽度な直腸炎の症状の緩解
  • 通常1日1〜3回適量を患部に塗布又は注入する。

重大な副作用

緑内障、後嚢白内障

  • 連用により眼圧亢進、緑内障、後嚢白内障を来すことがあるので、定期的に検査をすることが望ましい。

薬効薬理

  • 本剤の局所感染防御作用、肉芽形成促進作用及び抗炎症作用は、大腸菌死菌浮遊液及びヒドロコルチゾンの協力作用に基づく2)。(ラット、マウス)
  • 大腸菌死菌浮遊液は白血球遊走能を高め3)、局所感染防御作用を示す2)。(in vitro、マウス)
  • 大腸菌死菌浮遊液は、肉芽形成促進作用により創傷治癒を促進する2)。(ラット)
  • ヒドロコルチゾンは血管透過性亢進抑制、熱炎症抑制、浮腫抑制等の抗炎症作用を有する2)。(ラット)


★リンクテーブル★
国試過去問107D049」「108D050」「096A058」「102I069」「104D039」「101A038」「095B016」「099E018」「104B029」「106I029」「104A002」「102I020」「103E016」「101F073」「093B059
リンク元細菌」「髄膜炎」「学校環境衛生基準」「肺炎」「耐性菌
拡張検索ESBL産生大腸菌」「腸管凝集付着性大腸菌
関連記事大腸」「

107D049」

  [★]

  • 38歳の男性。発熱を主訴に来院した。3か月前から38℃台の発熱と多発するアフタ性口内炎とが出現するようになった。1か月前から両眼が赤くなり、まぶしく感じるようになった。身長164cm、体重65kg。体温38.2℃。脈拍92/分、整。血圧128/78mmHg。呼吸数14/分。両眼が充血しており、左眼に前房蓄膿を認める。下~に皮疹がみられた。尿検査と血液検査とを行い、2日後に再診した。尿所見:蛋白(-)、糖(-)、潜血(-)。血液所見:赤血球420万、Hb 13.0g/dl、Ht40%、白血球12,800、血小板42万。血液生化学所見:総蛋白6.8g/dl、アルブミン3.4g/dl。CRP 12mg/dl。皮疹のみられた下腿の写真(別冊No.24)を別に示す。再診時に採血部位に小膿疱が生じていた。
  • この膿疱内容物の培養で予想されるのはどれか。



[正答]


※国試ナビ4※ 107D048]←[国試_107]→[107D050

108D050」

  [★]

  • 生後 8日の新生児。哺乳量の低下と発熱とを主訴に母親に連れられて来院した。3,000gにて出生。昨日から哺乳量の低下があり、本日 38℃の発熱を認めた。顔色不良で大泉門膨隆し、易刺激性があった。血液所見:赤血球 412万、 Hb 12.1 g/dl、 Ht 36%、白血球 25,000(桿状核好中球 15%、分葉核好中球 65%、単球 10%、リンパ球 10% )、血小板 15万。血液生化学所見:血糖 98 mg/dl、Na 136 mEq/l、K 4.5mEq/l、Cl 100 mEq/l。CRP 8.9 mg/dl。脳脊髄液所見:細胞数 4,200/mm3(基準 0~ 2)(単核球 22%、多形核球 78% )、蛋白 80 mg/dl(基準 15~45)、糖 5 mg/dl(基準 50~75)。
  • 原因菌として考えられるのはどれか。2つ選べ。


[正答]


※国試ナビ4※ 108D049]←[国試_108]→[108D051

096A058」

  [★]

  • 60歳の男性。3日前に同窓会の懇親会で泥酔し、何回も嘔吐を繰り返した。2日前から発熱と咳献、今朝から膿性痰と右側胸痛とが現れたため来院した。体温38℃。脈拍90/分、整。血液所見:白血球13,000(桿状核好中球8%、分葉核好中球72%、好酸球2%、単球3%、リンパ球15%)。CRP14.5mg/dl(基準0.3以下)。胸部エックス線写真では右下肺野に浸潤影と胸水とを認め、試験穿刺で悪臭の強い膿性胸水を採取した。胸水のGram染色で多数の好中球とグラム陽性球菌とを認めた。
  • 胸水培養で検出が予想されるのはどれか。
[正答]


※国試ナビ4※ 096A057]←[国試_096]→[096A059

102I069」

  [★]

  • 23歳の女性。右眼の痛みと充血とを主訴に来院した。4年前からソフトコンタクトレンズを常用している。3日前から右眼の異物感と充血とがあったが、そのままコンタクトレンズを装用していた。昨夜、コンタクトレンズをはずした後、眼痛が強くなった。病変部の擦過物塗抹検鏡検査でグラム陰性桿菌が検出された。右眼の細隙灯顕微鏡写真を以下に示す。
  • 起因菌として考えられるのはどれか。


[正答]


※国試ナビ4※ 102I068]←[国試_102]→[102I070

104D039」

  [★]

  • 27歳の女性。発熱と左腰部痛とを主訴に来院した。2日前から排尿時痛があり、昨晩から悪寒戦慄を伴う39℃台の発熱と左腰部痛とが出現した。既往歴と家族歴とに特記すべきことはない。体温39.4℃。左肋骨脊柱角部に叩打痛を認める。尿所見:蛋白2+、糖(-)、潜血1+、沈渣に赤血球10-20/1視野 白血球100以上/ 1視野。腹部超音波検査に異常を認めない。
  • 起炎菌として最も考えられるのはどれか。


[正答]


※国試ナビ4※ 104D038]←[国試_104]→[104D040

101A038」

  [★]

  • 25歳の男性。排尿時の違和感と尿道分泌物とを主訴に来院した。2週前に性行為感染の機会があった。1週前に前医を受診し、尿道炎と診断されペニシリンの投与を受けたが、症状が改善しなかった。外陰部と前立腺とに異常を認めない。尿所見:蛋白(-)、糖(-)、潜血(±)、沈渣に赤血球2~3/1視野、白血球10~20/1視野。尿沈渣のグラム染色で細菌を認めない。
  • 尿道炎の原因で最も考えられるのはどれか。
[正答]


※国試ナビ4※ 101A037]←[国試_101]→[101A039

095B016」

  [★]

[正答]


※国試ナビ4※ 095B015]←[国試_095]→[095B017

099E018」

  [★]

  • a. (1)(2)
  • b. (1)(5)
  • c. (2)(3)
  • d. (3)(4)
  • e. (4)(5)
[正答]


※国試ナビ4※ 099E017]←[国試_099]→[099E019

104B029」

  [★]

  • 胎便について正しいのはどれか。2つ選べ。
  • a 暗緑色である。
  • b 大腸菌が含まれている。
  • c 羊水中に含まれている。
  • d 胎児の肺にとって有害である。
  • e 生後3日を過ぎてから排泄される。


[正答]


※国試ナビ4※ 104B028]←[国試_104]→[104B030

106I029」

  [★]

  • 青壮年期における細菌性髄膜炎の主要な原因菌はどれか。 2つ選べ。


[正答]


※国試ナビ4※ 106I028]←[国試_106]→[106I030

104A002」

  [★]

  • 乳児の細菌性髄膜炎の起炎菌として頻度が高いのはどれか。 2つ選べ。


[正答]


※国試ナビ4※ 104A001]←[国試_104]→[104A003

102I020」

  [★]

  • 新生児髄膜炎の起因菌として頻度の高いのはどれか。2つ選べ。
[正答]


※国試ナビ4※ 102I019]←[国試_102]→[102I021

103E016」

  [★]

  • 新生児髄膜炎の起因菌で頻度が高いのはどれか。2つ選べ。
[正答]


※国試ナビ4※ 103E015]←[国試_103]→[103E017

101F073」

  [★]

  • 成人の細菌性髄膜炎の主要な原因菌はどれか。2つ選べ。
[正答]


※国試ナビ4※ 101F072]←[国試_101]→[101F074

093B059」

  [★]

  • 乳幼児の腎盂腎炎について正しいのはどれか
  • (1) 大腸菌によることが多い
  • (2) 尿路系以外の症状は見られない
  • (3) 高度の蛋白尿を認める
  • (4) 肉眼的血尿を認める
  • (5) 反復例には予防投薬をする。
  • a. (1)(2)
  • b. (1)(5)
  • c. (2)(3)
  • d. (3)(4)
  • e. (4)(5)

細菌」

  [★]

bacterium,(pl.) bacteria
バクテリア
特殊な細菌 細菌の鑑別細菌の同定?、細菌の分類

細菌の命名

  • ラテン語であり、イタリックで表す。
  • 「属名 + 種名」で表現される。

グラム染色性と形状による分類と疾患

形状 グラム陽性菌 グラム陰性菌
球菌   スタフィロコッカス属 黄色ブドウ球菌 Staphylococcus aureus 多様     ナイセリア属 淋菌 Neisseria gonorrhoeae 淋病  
ストレプトコッカス属 化膿性連鎖球菌 Streptococcus pyogenes 多様 莢膜 髄膜炎菌 Neisseria meningitidis 多様  
肺炎球菌 Streptococcus pneumoniae     ベイヨネラ属   Veillonella    
エンテロコッカス属 (総称)腸球菌 Enterococcus faecalis     モラクセラ属/
ブランハメラ亜属
  Moraxella catarrhalis 肺炎  
Enterococcus faecium      
桿菌   バシラス属 炭疽菌 Bacillus anthracis 炭疽 好気性菌、有芽胞菌、莢膜 腸内細菌科 エンテロバクター属     肺炎、尿路感染  
  セレウス菌 Bacillus cereus 細菌性食中毒 好気性菌、有芽胞菌 エシェリキア属 大腸菌 Escherichia coli パラチフス 通性嫌気性
  クロストリジウム属 破傷風菌 Clostridium tetani 破傷風 嫌気性菌、有芽胞菌 クレブシエラ属     下痢、肺炎、尿路感染  
  ボツリヌス菌 Clostridium botulinum ボツリヌス中毒 プロテウス属     尿路感染  
  ウェルシュ菌 Clostridium perfringens 多様 サルモネラ属 パラチフス菌 Sallmonella serovar Paratyphi 腸チフス 通性嫌気性
  ディフィシル菌 Clostridium difficile 多様 チフス菌 Sallmonella serovar Typhi   通性嫌気性
    ガス壊疸菌群       セラチア属   Serratia 日和見感染 通性嫌気性
マイコバクテリウム科 マイコバクテリウム属 結核菌 Mycobacterium tuberculosis 結核 無芽胞菌 シゲラ属 赤痢菌 Shigella 赤痢 通性嫌気性
ライ菌 Mycobacterium leprae ライ病 エルシニア属 ペスト菌 Yersinia pestis ペスト 通性嫌気性
コリネバクテリウム科 コリネバクテリウム属 ジフテリア菌 Corynebacterium diphtheriae ジフテリア   Yersinia enterocolitica 多様 通性嫌気性
ノカルジア科 ノカルジア属 ノカルジア     ビブリオ科 ビブリオ属 コレラ菌 Vibrio cholerae コレラ 通性嫌気性
アクチノマイセス科 アクチノマイセス属(放線菌属) (総称)放線菌 Actinomyces   腸炎ビブリオ Vibrio parahaemolyticus 腸炎ビブリオ感染症 通性嫌気性
  リステリア属   Listeria monocytogenes リステリア症 嫌気性菌、無芽胞菌、人獣共通感染症、通性細胞内寄生菌 パスツレラ科 ヘモフィルス属 インフルエンザ菌 Haemophilis influenzae 多様  
  パスツレラ属 パスツレラ属菌 Pasteurella multocida 人獣共通感染症  
ストレプトバシラス属 ストレプトバシラス属菌 Streptobacillus moniliformis 鼠咬症  
  シュードモナス属 緑膿菌 Psudomonas aeruginosa 緑膿菌感染症 好気性、院内感染症
ボルデテラ属 百日咳菌 Bordetela pertussis 百日咳 好気性、短桿菌
ブルセラ属 ブルセラ Brucella ブルセラ症 好気性、細胞内増殖菌、短桿菌
フランシセラ属 野兎病菌 Francisella tularensis 野兎病 好気性、球桿菌
レジオネラ属   Legionella pneumophila ポンティアック熱/レジオネラ肺炎 好気性
バクテロイデス属   Bacteroides fragilis 嫌気性感染症 偏性嫌気性菌
らせん菌   スピロヘータ科 トレポネーマ属 梅毒トレポネーマ Treponema pallidum subspecies pallidum 梅毒  
ボレリア属 回帰熱ボレリア Borrelia recurrentis 回帰熱
ライム病ボレリア Borrelia burgdorferi ライム病
レプトスピラ科 レプトスピラ属 黄疸出血性レプトスピラ Leptospira interrogans serovar icterohaemorrhagiae 黄疸出血性レプトスピラ症(レプトスピラ症ワイル病、黄疸性ワイル病)
スピリルム 鼠咬症スピリルム   鼠咬症
カンピロバクター属 カンピロバクター属菌   カンピロバクター腸炎
ヘリコバクター属   Helicobacter pylori  



髄膜炎」

  [★]

meningitis
脳脊髄膜炎
蛋白細胞解離


病因

  • 感染症(細菌、ウイルス、真菌など)、悪性腫瘍の浸潤 → 髄膜の炎症

分類

病原体

  • 菌血症→脳脈絡叢→髄腔
  • 菌体成分(LPSなど)→BBB, 上衣細胞、脳細胞の障害。神経膠細胞による炎症サイトカインの分泌
  • 血行性、あるいは神経軸索によりウイルスが髄腔に波及。

臨床経過

宿主要因と髄膜炎に関わる病原体

頻度・年齢階層が資料によって異なるため混乱しないように注意。

YN.J-137改変

4ヶ月未満 B群溶連菌(50%) 大腸菌(25%) インフルエンザ菌(20%) リステリア菌(1%)  
4ヶ月~6歳未満 インフルエンザ菌(70%) 肺炎球菌(25%)      
6歳~50歳未満 肺炎球菌(65%) インフルエンザ菌(10%) 髄膜炎菌  
50歳以上 肺炎球菌(80%) 黄色ブドウ球菌      
免疫不全者 クレブシエラ 連鎖球菌 緑膿菌 黄色ブドウ球菌 真菌

first aid step1 2006 p.161

Newborn (0–6 mos) Children (6 mos–6 yrs) 6–60 yrs 60 yrs +
Streptococcus agalactiae Streptococcus pneumoniae Neisseria meningitidis Streptococcus pneumoniae
Escherichia coli Neisseria meningitidis Enteroviruses Gram-negative rods
Listeria Haemophilus influenzae type B Streptococcus pneumoniae Listeria
  Enteroviruses HSV  
incidence of H. influenzae meningitis has ↓ greatly with introduction of H. influenzae vaccine in last 10–15 years.

CBT QB vol2 p.562

  1位 2位 3位
新生児 大腸菌 B群溶連菌 リステリア菌
小児期(6歳以下) インフルエンザ菌 肺炎球菌  
成人 肺炎球菌 髄膜炎菌  

IMD.1042

年齢 病原体
3ヶ月未満 B群溶連菌 大腸菌 リステリア菌
3ヶ月以上の乳小児 インフルエンザ菌 肺炎球菌  
成人 肺炎球菌 髄膜炎菌  
高齢者 肺炎球菌 グラム陰性桿菌 リステリア菌

小児細菌性髄膜炎起炎菌(PED.606)

<3か月 3か月≦
グラム陽性 球菌 Streptococcus agalactiae
Streptococcus pneumoniae
Staphylococcus
Enterococcus faecalis
Streptococcus pneumoniae(PSSP/PISP/PRSP)
桿菌 Listeria monocytogenes Listeria monocytogenes
グラム陰性 球菌 Neisseria meningitidis Neisseria meningitidis
桿菌 Escherichia coli
Enterobacter cloacae
Serratia marcescens
Haemophilus influenzae type b

新生児

  • Streptococcus agalactiaeは産道感染
  • Escherichia coliもおそらく産道感染

新生児と老人

  • Listeria monocytogenesは産道感染するので新生児に多い。新生児と老人に多いのは通性細胞内寄生菌で細胞性免疫の弱い宿主に感染やすいため?

乳児~幼児

  • Haemophilus influenzae type B

乳児~大人

  • Enteroviruses
  • Neisseria meningitidis

小児~大人

  • Herpes simplex virus

乳児~老人

  • Streptococcus pneumoniae

老人

  • グラム陰性桿菌は老人

髄膜炎の鑑別

  細菌性髄膜炎 ウイルス性髄膜炎 結核性髄膜炎 真菌性髄膜炎 癌性髄膜炎
外観 混濁 clear 水様~
キサントクロミー
日光微塵
clear~
日光微塵
clear~
キサントクロミー

70-180
(mmH2O)
↑↑
200~800以上

200~300

200~800

200~800

200~300
細胞
0-5
(/mm3)
500~数百万 10~1,000 25~1,000 25~1,000 25~500
好中球 リンパ球 リンパ球 リンパ球 好中球
タンパク
15-45
mg/dl
↑↑
50~1,500

正常~100

50~500

100~500

50~500

50-80
mg/dl
↓↓
0~40

正常
↓↓
~40
↓↓
~40

~40

予後不良因子

  • 入院時の状態に依存する:痙攣、意識レベルの変化、低血圧 (IRE.407)

国試




学校環境衛生基準」

  [★]

school environmental hygiene
学校保健安全法学校環境衛生

学校の運営は意外と大変なのね

教室等の環境に係る学校環境衛生基準

換気及び保温等

参考1
検査項目 基準
換気 換気の基準として、二酸化炭素は、1500ppm 以下であることが望ましい。
温度 10℃以上、30℃以下であることが望ましい。
相対湿度 30%以上、80%以下であることが望ましい。
浮遊粉じん 0.10mg/m3 以下であること。
気流 0.5m/秒以下であることが望ましい。
一酸化炭素 10ppm 以下であること。
二酸化窒素 0.06ppm 以下であることが望ましい。
揮発性有機化合物  
 ホルムアルデヒド 100μg/m3 以下であること。
 トルエン 260μg/m3 以下であること。
 キシレン 870μg/m3 以下であること。
 パラジクロロベンゼン 240μg/m3 以下であること。
 エチルベンゼン 3800μg/m3 以下であること。
 スチレン 220μg/m3 以下であること。
ダニ又はダニアレルゲン 100 匹/m2 以下又はこれと同等のアレルゲン量以下であること。

採光及び照明

参考1

照度

(ア) 教室及びそれに準ずる場所の照度の下限値は、300 lx(ルクス)とする。また、教室及び黒板の照度は、500 lx 以上であることが望ましい。
(イ) 教室及び黒板のそれぞれの最大照度と最小照度の比は、20:1を超えないこと。また、10:1 を超えないことが望ましい。
(ウ) コンピュータ教室等の机上の照度は、500~1000 lx 程度が望ましい。
(エ) テレビやコンピュータ等の画面の垂直面照度は、100~500 lx程度が望ましい。
(オ) その他の場所における照度は、工業標準化法(昭和24 年法律第185 号)に基づく日本工業規格(以下「日本工業規格」という。)Z 9110 に規定する学校施設の人工照明の照度基準に適合すること。

まぶしさ

(ア) 児童生徒等から見て、黒板の外側 15゜以内の範囲に輝きの強い光源(昼光の場合は窓)がないこと。
(イ) 見え方を妨害するような光沢が、黒板面及び机上面にないこと。
(ウ) 見え方を妨害するような電灯や明るい窓等が、テレビ及びコンピュータ等の画面に映じていないこと。

騒音レベル

教室内の等価騒音レベルは、窓を閉じているときはLAeq50dB(デシベル)以下、窓を開けているときはLAeq55dB 以下であることが望ましい。

飲料水等の水質及び施設・設備に係る学校環境衛生基準

参考1

水泳プールに係る学校環境衛生基準

参考1

水質

検査項目 基準
遊離残留塩素 0.4mg/.以上であること。また、1.0mg/.以下であることが望ましい。
pH値 5.8 以上8.6 以下であること。
大腸菌 検出されないこと。
一般細菌 1m.中200 コロニー以下であること。
有機物等 過マンガン酸カリウム消費量として12mg/.以下であること。
濁度 2度以下であること。
総トリハロメタン 0.2mg/.以下であることが望ましい。
循環ろ過装置の処理水 循環ろ過装置の出口における濁度は、0.5 度以下であること。また、0.1 度以下であることが望ましい。

施設・設備の衛生状態

検査項目 基準
プール本体の衛生状況等 :プール水は、定期的に全換水するとともに、清掃が行われていること。
:水位調整槽又は還水槽を設ける場合は、点検及び清掃を定期的に行うこと。
浄化設備及びその管理状況 :循環浄化式の場合は、ろ材の種類、ろ過装置の容量及びその運転時間が、プール容積及び利用者数に比して十分であり、その管理が確実に行われていること。
:オゾン処理設備又は紫外線処理設備を設ける場合は、その管理が確実に行われていること。
消毒設備及びその管理状況 :塩素剤の種類は、次亜塩素酸ナトリウム液、次亜塩素酸カルシウム又は塩素化イソシアヌル酸のいずれかであること。
:塩素剤の注入が連続注入式である場合は、その管理が確実に行われていること。
屋内プール  
 空気中の二酸化炭素 1500ppm以下が望ましい。
 空気中の塩素ガス 0.5ppm以下が望ましい。
 水平面照度 200lx以上が望ましい。

参考

  • 1. 学校環境衛生基準の施行について(通知):文部科学省
[display]http://www.mext.go.jp/b_menu/hakusho/nc/1266524.htm
  • 学校環境衛生基準(平成21年文部科学省告示第60号)
[display]http://www.mext.go.jp/b_menu/hakusho/nc/__icsFiles/afieldfile/2009/05/18/1266524_1_1.pdf


肺炎」

  [★]

pneumonia pneumonitis

疫学

  • 日本の肺炎の受療率は人口10万対3、死亡率は人口10万対7。死因順位は第4位である。
  • 受療率・罹患率共に高齢になるに従い急激に増加し、85歳以上の男性では死因第2位、90歳以上の男性では死因第1位となる(ガイドライン1)。
  • 死亡者の95%以上が高齢者である。
年代と病原体
乳児 RSウイルス インフルエンザウイルス 肺炎球菌 インフルエンザ菌  
小児 RSウイルス インフルエンザウイルス 肺炎球菌 クラミジア・ニューモニエ マイコプラズマ・ニューモニエ
青年期 肺炎球菌 インフルエンザ菌 マイコプラズマ・ニューモニエ    
成人 肺炎球菌 インフルエンザ菌      
高齢者 肺炎球菌 インフルエンザ菌 レジオネラ・ニューモニエ インフルエンザウイルス  

日本における肺炎の年齢階級別受療率と死亡率(人口10 万対,2002 年)

ガイドライン1 2004 年「国民衛生の動向」 改変
  年齢階級 総数 15~ 25~ 35~ 45~ 55~ 65~ 75~ 85~ 90~
19 29 39 49 59 69 79 89  
受療率 外来 6 3 4 3 3 6 7 14 21 21
入院 19 2 3 2 3 7 21 86 309 489
死亡率 男性 76.4 0.5 0.5 1.5 4.6 15.2 69.2 339 2087 4317
女性 62.7 0.3 0.5 0.9 1.9 5.6 22.4 144 934 2291
総数 69.4 0.4 0.5 1.2 3.2 10.3 44.6 249 1291 2787

分類

発症の場

  • 市中肺炎:上気道のウイルス感染後に多い。

原因

病理

  • 上気道から連続的に下気道へ、あるいは、直接下気道に及んでいる。炎症は上皮に包まれた管腔内
  • 間質性肺炎は、肺の実質や間質に炎症が存在

ガイドライン

  • 1. 成人市中肺炎診療ガイドライン




耐性菌」

  [★]

resistant bacterium
薬剤耐性菌 drug resistance bacterium drug resistant bacterium
菌交代症R因子


医療系の雑誌より(日経カデット11月?)

表1抗菌薬投与後に出現する可能性か高い耐性菌

系統 前投与抗菌薬 抗菌薬投与後に高頻度に検出される細菌
自然耐性菌 獲得耐性菌
ペニシリン系 アンピシリン Klebsiella pneumoniae 大腸菌黄色ブドウ球菌(MSSAMRSA)
ピベラシリン 緑膿菌
セフエム系(第1・2世代) セフアゾリン、セフォチアム 緑膿菌腸球菌 黄色ブドウ球菌(MRSA)、大腸菌
セフエム系(第3世代) セフ卜リアキソン 腸球菌 黄色ブドウ球菌(MRSA)、緑膿菌大腸菌
セフタジジム
セフエビム
カルバペネム系 メロペネム Stenotrophomonas maltophilia 黄色ブドウ球菌(MRSA)、緑膿菌
イミペネム
アミノグリコシド系 アミカシン 腸球菌嫌気性菌 緑膿菌, Serratia marcescens
トブラマイシン レンサ球菌肺炎球菌
マクロライド系 クラリスロマイシン 腸内細菌科 黄色ブドウ球菌肺炎球菌化膿性レンサ球菌
アジスロマシン
テトラサイクリン系 ミノサイクリン Proteus mirabilis 黄色ブドウ球菌(MRSA)、Brukholderia cepacia、 Acinetobacter baumannii
Morganella morganii
Providencia rettgeri
キノロン系 レポフロキサシン レンサ球菌 黄色ブドウ球菌(MRSA大腸菌緑膿菌

表2主な耐性菌と治療薬

主な耐性菌 治療薬
緑膿菌 アズトレオナム+ブラマイシン、シプロフロキサシン(感性株)、(コリスチン)
メチシリン耐性黄色ブドウ球菌(MRSA) バンコマイシン、テイコプラ二ン、アルベカシンリネゾリド、(ST合剤リファンピシン)
ESBLs産生大腸菌 ドリペネムメロペネムイミペネムアミカシンST合剤
グルコース非発酵性グラム陰性桿菌 ミノサイクリン、ピベラシリン、アンピシリン+スルバクタムクロラムフェニコールST合剤、(コリスチン)
バンコマイシン耐性腸球菌 テイコプラ二ン(VanB型)、リネゾリドキヌプリスチン/ダルホプリスチン
()は多分保険適用かないか、日本では未発売


ESBL産生大腸菌」

  [★]

extended spectrum beta-lactamase producing Escherichia coli, Escherichia coli harboring extended-spectrum beta lactamase



腸管凝集付着性大腸菌」

  [★]

enteroaggregative Escherichia coli EAggEC
大腸菌


大腸」

  [★]

large intestine (Z)
intestinum crassum


小腸と比べたときの大腸の特徴 (M.149)

  1. 結腸ヒモという縦走筋繊維からなる3本の太い帯を有する
  2. 結腸膨起という結腸ヒモの間の膨らみを有する
  3. 腹膜垂という脂肪の塊を含む
  4. 内径は小腸よりも大きい

大腸を構成する部位

  1. 盲腸
  2. 結腸(上行結腸横行結腸下行結腸S状結腸)
  3. 直腸
  4. (虫垂)

生理

 1)膨起性往復運動 haustralshuttling movement
 2)(単一)膨起性移送運動 segmentalhaustralpropulsion
 3)多膨起性移送運動 multihaustralpropulsion
  1) 2)により内容物のゆっくりした移動(5cm/hr)
   → 48hrで上行結腸よりS状結腸へ
 4)総蠕動mass movement(mass peristalsis,maSS PrePulsion)
    1-3回/日、強い蠕動→結腸内容物が直腸へ移動(→排便誘発)
 5)収縮回数:直腸 > S状結腸 のため内容物はS状結腸へ移動
   (通常は、直腸に内容物(-))
 6)胃大腸反射 gastro-colonic reflex
  小腸大腸反射 ileo-colonic reflex:胃、小腸に内容物-→結腸に総蠕動(+)

*排便
1)解剖
①内肛門括約筋internalanal
②外肛門括約筋externalanal
sphincter---平滑筋
sphincter山-一横紋筋

2)排便のメカニズム
i)総蠕動一糞便直腸へ
ii)直腸内圧〉20Ⅷ舶g ⇒ 直腸壁伸展⇒ 仙髄排便中枢(S2-4)
  ⇒  ①高位中枢(便奇形成)
      ②排便反射defecation reflex
           内肛門筋弛緩
           外肛門筋収縮(一過性)
          直腸蠕動運動(⇒内圧をさらに高める)
iii) 内圧45-55mmHg以上
    内容物200ml以上
    便意による排便動作 外肛門筋弛緩
               腹筋、横隔膜収縮


菌」

  [★]

fungusfungimicrobial
菌類真菌真菌類微生物




★コメント★

[メモ入力エリア]
※コメント5000文字まで
ニックネーム:
コメント:




表示
個人用ツール


  meddic.jp

リンク
連絡