多糖

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polysaccharide
グリカン glycan
多糖体



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出典(authority):フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』「2015/09/09 16:40:27」(JST)

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和文文献

  • つる巻き重合による多糖超分子の合成とらせん機能の発現 (特集 ひねりの効いた分子機能)
  • 高分子 = High polymes, Japan : polymers 64(11), 706-708, 2015-11
  • NAID 40020630568
  • ムコ多糖症の臨床的,生化学的,遺伝学的研究と治療法の開発 (第118回日本小児科学会学術集会) -- (日本小児科学会賞受賞記念講演)
  • 日本小児科学会雑誌 = The journal of the Japan Pediatric Society 119(10), 1470-1482, 2015-10
  • NAID 40020625823
  • テクノロジーイノベーション 免疫調節多糖体を産生する乳酸菌を活用した機能性ヨーグルトの開発
  • 化学と生物 : 日本農芸化学会会誌 : 生命・食・環境 53(10), 709-714, 2015-10
  • NAID 40020607316

関連リンク

「ムコ多糖症」の患者支援とともに、「新生児マススクリーニング」制度の実現を目指す支援者のネットワークです。 ... ムコネット書籍「新薬、ください!―ドラッグラグと命の狭間で」。好評発売中! 命耀ける毎日II 稀な ...
多糖(たとう、英語: polysaccharide, ポリサッカロイド、ポリサッカライド)とは、単糖分子がグリコシド結合によって多数重合した糖のことである。 構成単位となる単糖とは異なる性質を示す。単糖が2つ結合したものを二糖、3つ ...

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添付文書

薬効分類名

  • 細菌ワクチン類

販売名

アクトヒブ

組成

製法の概要

  • 本剤は,インフルエンザ菌b型 (1482株) の培養液から抽出精製した莢膜多糖体 (ポリリボシルリビトールリン酸: PRP) と,破傷風菌 (Harvard株) の培養液から分離精製した毒素をホルマリンで無毒化した破傷風トキソイドを共有結合した破傷風トキソイド結合インフルエンザ菌b型多糖の原液に,精製白糖,トロメタモールを含む緩衝液を加えて希釈した後,凍結乾燥したものである。
    なお,本剤は製造工程で,ウシの乳由来成分 (カゼイン酸加水分解物,カゼインパンクレアチン消化物,トリプトンV,カゼインペプチドN3,スキムミルク),ウシの血液由来成分 (ヘミン),ブタの皮由来成分 (ペプトン),ウシの肝臓および肺由来成分 (肉エキス),ウシの心臓 (心臓浸出液) および骨格筋由来成分,羽毛由来成分 (L-チロシン),ウマの血液由来成分 (脱線維血液) を使用している。

組成

  • 本剤は,1バイアル中に下記の成分・分量を含有する。

有効成分

  • 破傷風トキソイド結合インフルエンザ菌b型多糖
    多糖の量として10μg

添加物

  • トロメタモール 0.6mg
    精製白糖    42.5mg
    pH調節剤

添付溶剤

  • 0.4%塩化ナトリウム液 0.5mL

禁忌

(予防接種を受けることが適当でない者)

  • 被接種者が次のいずれかに該当すると認められる場合には,接種を行ってはならない。
  • 明らかな発熱を呈している者
  • 重篤な急性疾患にかかっていることが明らかな者
  • 本剤の成分または破傷風トキソイドによってアナフィラキシーを呈したことがあることが明らかな者
  • 上記に掲げる者のほか,予防接種を行うことが不適当な状態にある者


効能または効果

  • インフルエンザ菌b型による感染症の予防
  • 本剤では,b型以外のインフルエンザ菌による感染症あるいは他の起炎菌による髄膜炎を予防することはできない。
  • 本剤に含まれる破傷風トキソイドを,予防接種法に基づく破傷風の予防接種に転用することはできない。
  • 本剤は,インフルエンザ菌b型による感染症,特に侵襲性の感染症 (髄膜炎,敗血症,蜂巣炎,関節炎,喉頭蓋炎,肺炎および骨髄炎など) に対する予防効果が期待できる。
  • 本剤を添付溶剤0.5mLで溶解し,その全量を1回分とする。

初回免疫:

  • 通常,3回,いずれも4〜8週間の間隔で皮下に注射する。ただし,医師が必要と認めた場合には3週間の間隔で接種することができる。

追加免疫:

  • 通常,初回免疫後おおむね1年の間隔をおいて,1回皮下に注射する。


接種対象者・接種時期

  • 本剤の接種は2ヵ月齢以上5歳未満の間にある者に行うが,標準として2ヵ月齢以上7ヵ月齢未満で接種を開始すること。また,接種もれ者に対しては下記のように接種回数を減らすことができる。

○接種開始齢が7ヵ月齢以上12ヵ月齢未満の場合

初回免疫:

  • 通常,2回,4〜8週間の間隔で皮下に注射する。ただし,医師が必要と認めた場合には3週間の間隔で接種することができる。

追加免疫:

  • 通常,初回免疫後おおむね1年の間隔をおいて,1回皮下に注射する。

○接種開始齢が1歳以上5歳未満の場合

  • 通常,1回皮下に注射する。

他のワクチン製剤との接種間隔

  • 生ワクチンの接種を受けた者は,通常,27日以上,また他の不活化ワクチンの接種を受けた者は,通常,6日以上間隔をおいて本剤を接種すること。ただし,医師が必要と認めた場合には,同時に接種することができる (なお,本剤を他のワクチンと混合して接種してはならない)。

慎重投与

(接種の判断を行うに際し,注意を要する者)

  • 被接種者が次のいずれかに該当すると認められる場合は,健康状態および体質を勘案し,診察および接種適否の判断を慎重に行い,予防接種の必要性,副反応,有用性について十分な説明を行い,同意を確実に得た上で,注意して接種すること。
  • 心臓血管系疾患,腎臓疾患,肝臓疾患,血液疾患,発育障害等の基礎疾患を有する者
  • 予防接種で接種後2日以内に発熱のみられた者および全身性発疹等のアレルギーを疑う症状を呈したことがある者
  • 過去にけいれんの既往のある者
  • 過去に免疫不全の診断がなされている者および近親者に先天性免疫不全症の者がいる者
  • 本剤の成分または破傷風トキソイドに対して,アレルギーを呈するおそれのある者


重大な副作用

  • ショック,アナフィラキシー様症状 (じん麻疹,呼吸困難,血管浮腫,顔面浮腫,喉頭浮腫等) があらわれることがあるので,接種後は観察を十分に行い,異常が認められた場合には適切な処置を行うこと。(頻度不明)
  • けいれん (熱性けいれんを含む) があらわれることがあるので,症状があらわれた場合には適切な処置を行うこと。(頻度不明)
  • 血小板減少性紫斑病があらわれることがある。通常,接種後数日から3週ごろに紫斑,鼻出血,口腔粘膜出血等があらわれる。本症が疑われる場合には,血液検査等の観察を十分に行い,適切な処置を行うこと。(頻度不明)

薬効薬理

  • Hibの感染防御抗原は,その莢膜多糖体のPRPである。PRPはマウスに反復接種しても抗PRP抗体産生を誘導しなかったが,PRPに破傷風トキソイドを結合した本剤はマウスに対して抗PRP抗体産生を誘導し,その効果は反復接種によって増強された6)

乳幼児において本剤によって誘導される抗PRP抗体はIgG (主にIgG1) が主体であった。また,本剤接種後の血清には殺菌活性およびオプソニン活性が抗PRP抗体価に相関して認められた7) 8)
なお,外国で行われたHib全身感染症の疫学研究等により,Hibの感染予防に必要な抗PRP抗体価 (感染予防レベル) は0.15μg/mL,長期の感染予防に必要な抗PRP抗体価 (長期感染予防レベル) は1μg/mLであることが明らかにされた9)。 ■


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関連記事

グリコサミノグリカン」

  [★]

glycosaminoglycan
ムコ多糖 mucopolysaccharide
プロテオグリカン proteoglycanコンドロイチン硫酸酸性ムコ多糖体症多糖デルマタン硫酸

概念

グリコサミノグリカン + 蛋白質 = プロテオグリカン



グリコサミノグリカン ウロン酸 ヘキソサミン残基 結合 局在 -COO- -SO3-
ヒアルロン酸 D-グルクロン酸 N-アセチル-D-グルコサミン GlcUA β1-3 GlcNAc  硝子体、関節液、臍帯 1 0
コンドロイチン4-硫酸 D-グルクロン酸 N-アセチル-D-ガラクトサミン 4-硫酸 GlcUA β1-3 GalNAc  骨、象牙質、軟骨 1 1
コンドロイチン6-硫酸 D-グルクロン酸 N-アセチル-D-ガラクトサミン 6-硫酸 GlcUA β1-3 GalNAc 1 1
デルマタン硫酸 L-イズロン酸 N-アセチル-D-ガラクトサミン 4-硫酸 IdoA β1-3 GalNAc  皮膚、動脈壁、腱、骨、象牙質 1 1
ケラタン硫酸 D-ガラクトース N-アセチル-D-グルコサミン 6-硫酸 Gal β1-4 GlcNAc  軟骨、椎間板、角膜 0 1
ヘパリン L-イズロン酸 2-硫酸 N-スルホ-D-グルコサミン 6-硫酸 IdoA α1-4 GlcNAc  小腸、筋肉、肺、脾、腱、肝、肥満細胞 1 3

臨床関連



多糖類」

  [★]

polysaccharide
多糖多糖体ポリサッカライド
capsular polysaccharides
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polysaccharide」

  [★]

glycan

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「any of a class of carbohydrates whose molecules contain chains of monosaccharide molecules」
polyose


polysaccharides」

  [★]

glycan


多糖体」

  [★]

polysaccharide
多糖多糖類ポリサッカライド


リポ多糖」

  [★]

lipopolysaccharide, LPS
リポ多糖類リポポリサッカライド
  • エンドトキシン endotoxinである
主にマクロファージを刺激して多彩な生理作用を表す

LPSの生物活性 (SMB.115-117)

  • 1. B細胞マイトジェン活性:B細胞の分裂を誘導
  • DNA合成の促進
  • 2. ポリクローナルB細胞活性化:B細胞を刺激し、抗原非特異的に抗体産生細胞へと分化誘導。IgMクラスの抗体を産生させる。
  • 3. マクロファージの活性化:サイトカイン(IL-1、TNF-α、IFN、コロニー刺激因子(CSF)など)、フリーラジカルを放出させる。
  • 4. 補体の古典的経路、別経路を活性化
  • 5. アラキドン酸代謝経路の刺激:ロイコトリエン、プロスタグランジンの産生亢進
  • 6. 白血球との結合:生体ではLPS投与後1時間目に顆粒球減少(白血球凝集や末梢血管への貯留による)。2-4時間後、急激に白血球増加(骨髄の顆粒球の放出や顆粒球産

生の増加による)

  • 7. 血小板の活性化と破壊:セロトニン、核酸、血小板因子3などを放出。LPSにより破壊されやすい
  • 8. NK細胞やNKT細胞によるIFN-γの産生亢進

リポ多糖の受容体

リポ多糖受容体=CD14

リポ多糖のクリアランス(SMB.117)

  • 血流に入ったLPSは、LPS結合タンパク質(LBP)や遊離CD14と結合し、ついで血清タンパク質(特に高比重リポタンパク質(HDL)と結合し、速やかに主に肝臓に取り込まれる。肝臓、脾臓などのマクロファージ系の貪食細胞がLPSを捕獲し、比較的長い時間かかって分解するらしい。

リポ多糖の臨床的意義 (SMB.117-118)

エンドトキシンショック

  • 1. マクロファージ、単球、好中球、NK細胞、血管内皮細胞、線維芽細胞などに作用し、TNFIFNIL-1IL-6IL-8などのサイトカインを誘導
  • 2. 1.のサイトカインは、標的細胞に作用し、血小板活性化因子(PAF)、ロイコトリエンプロスタグランジン活性酸素NO、プロテアーゼなどを放出させる。
  • 3. 発熱、悪寒、白血球減少、DIC、出血、低血圧、頻脈、アシドーシス、多臓器障害、多臓器不全をもたらす。

抗生物質誘発内毒素遊離

  • 内毒素は菌が増殖するときに、外膜より遊離。
  • ある種の抗生物質は菌を殺す際、大量の内毒素の遊離を招く

検査



ムコ多糖症VII型」

  [★]

mucopolysaccharidosis VII, mucopolysaccharidosis type VII MPS VII
β-グルクロニダーゼ欠損症 β-glucuronidase deficiencyスライ症候群 Sly syndrome
スライ病



C多糖」

  [★]

C-carbohydrate
ランスフィールド分類


酸性多糖」

  [★]

acidic polysaccharide
多糖


糖」

  [★]

saccharide
糖質




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