外転神経

出典: meddic

abducent nerve (N), central nerve VI, CN VI
nervus abducens
第6脳神経 sixth cranial nerve
脳神経



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出典(authority):フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』「2016/01/24 20:40:41」(JST)

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動眼神経、滑車神経、外転神経  神経 外 直 筋 外 転 外転神経動眼神経 に知覚作用はあるの 副 神経 11 舌下神経 12 外転神経 神経核 - Nucleus (neuroanatomy  外転神経 詳 12 第 ⅶ 脳神経


★リンクテーブル★
先読みsixth cranial nerve
国試過去問103G059」「106F006」「106G018」「103E022
リンク元脳神経」「眼窩」「上眼窩裂症候群」「上眼窩裂」「前下小脳動脈
拡張検索外転神経麻痺」「外転神経疾患」「外転神経障害」「外転神経損傷
関連記事神経

sixth cranial nerve」

  [★]

第VI脳神経第6脳神経第六脳神経

abducens nerveabducent nervecranial nerve VI

103G059」

  [★]

  • 次の文を読み、59~61の問いに答えよ。
  • 62歳の女性。言動の変化を心配した家族に伴われて来院した。
  • 現病歴:1週間前に突然頭痛が出現し持続したため、自宅で休んでいた。今朝からぼんやりして話のつじつまが合わないことに家族が気付いた。
  • 既往歴:30歳代から高血圧症で降圧薬を服用中である。
  • 家族歴:特記すべきことはない。
  • 現症:開眼しているが、名前と生年月日とが言えない。身長153cm、体重50kg。体温37.4℃。脈拍72/分、整。血圧148/88mmhg。運動麻痺と感覚障害とを認めない。右眼瞼の挙上は不能である。右瞳孔は散大し、対光反射は消失し、正面視で右眼球は外転位である。
  • 検査所見: 尿所見:蛋白(-)、糖(-)。血液所見:赤血球290万、Hb9.2g/dl、Ht26%、白血球7,400、血小板17万。血液生化学所見:結党101mg.dl、総蛋白6.1g/dl、アルブミン3.3g/dl、尿素窒素11mg/dl、クレアニチン0.5mg/dl、AST13IU/l、ALT10IU/l、LD(LDH)184IU/l(基準176~353)、Na143mEq/l、K3.3mEq/l,Cl102mEq/l。CRP3.0mg/dl。
  • 障害されているのはどれか。
[正答]


※国試ナビ4※ 103G058]←[国試_103]→[103G060

106F006」

  [★]


[正答]


※国試ナビ4※ 106F005]←[国試_106]→[106F007

106G018」

  [★]


[正答]


※国試ナビ4※ 106G017]←[国試_106]→[106G019

103E022」

  [★]

  • 海綿静脈洞を通るのはどれか。3つ選べ。
[正答]


※国試ナビ4※ 103E021]←[国試_103]→[103E023

脳神経」

  [★]

cranial nerve, cranial nerves
nervi craniales
脊髄神経

脳幹における脳神経核の所在

脳幹障害時には同側の脳神経麻痺(下位運動ニューロン障害)と、対側の体幹運動神経麻痺(上位運動ニューロン障害)
  脳神経 同側の脳神経症状 代表的症候群
中脳 III IV     内転筋の麻痺、眼球の外方変異 Weber症候群MLF症候群Benedikt症候群
V VI VII VIII 顔面の麻痺 Millard-Gubler症候群
延髄 IX X XI XII 嚥下障害、構音障害 Wallenberg症候群

脳神経核の支配

  • 対側大脳皮質の片側性支配:CN VII(下部顔面筋), CN VII(舌の筋) → 中枢性障害(上位ニューロンの障害)で支配筋の障害が生じる
  • 両側性支配:上記以外の運動性神経 → 中枢性障害(上位ニューロンの障害)でも支配筋の障害は生じない

脳神経一覧

CN# 一般感覚性 臓性感覚性 特殊感覚性 体性運動性 臓性運動性 鰓弓運動性 神経細胞(中枢神経外) 神経細胞(中脳) 神経細胞(橋) 神経細胞(延髄) 神経細胞(脊髄) ○-< 節後ニューロン 頭蓋からの出口 分布と機能
CN I 嗅神経           嗅上皮           篩骨篩板の穴 左右の鼻腔の天井、鼻中隔の上部、上鼻甲介の粘膜からの嗅覚
CN II 視神経           網膜           視神経板  
CN III 動眼神経                     上眼窩裂 支配筋:上直筋、下直筋、内側直筋、下斜筋
                  毛様体神経節 上眼窩裂 副交感神経:瞳孔収縮筋、毛様体筋
CN IV 滑車神経                     上眼窩裂 支配筋:上斜筋
CN V   三叉神経                            
V1 眼神経           三叉神経節           上眼窩裂 角膜、前頭部、頭皮、眼瞼、鼻の皮膚、鼻腔と副鼻腔の粘膜からの感覚
V2 上顎神経           三叉神経節           正円孔 上唇を含む上顎部の顔の皮膚、上顎の歯、鼻粘膜、上顎洞、口蓋の感覚
V3 下顎神経           三叉神経節           卵円孔 下唇を含む下顎と顔の外側部の皮膚、下顎の歯、顎関節、口の粘膜、舌の2/3の感覚
                    支配筋:咀嚼筋、顎舌骨筋、顎二腹筋の前腹、口蓋帆張筋、膨膜張筋
CN VI 外転神経                       上眼窩裂 支配筋:外側直筋
CN VII 顔面神経           膝神経節           内耳道、顔神経管、茎乳突孔 外耳道の皮膚の感覚
          膝神経節           舌の2/3,口腔底、口蓋の味覚
                  翼口神経節、顎下神経節 副交感神経:顎下腺、舌下腺、涙腺、鼻と口蓋の腺
                    支配筋:顔の表情筋、中耳のアブミ骨、茎突舌骨筋、顎二腹筋の後腹
CN VIII 内耳神経                            
前庭神経           前庭神経節           内耳道 半規管、球形嚢、卵形嚢からの前庭感覚
蝸牛神経           ラセン神経節           ラセン器からの聴覚
CN IX 舌咽神経           脳神経IXの下神経節           頚静脈孔 外耳からの皮膚感覚
          脳神経IXの上神経節           耳下腺、頸動脈小体、頸動脈洞、咽頭、中耳からの臓性感覚
          脳神経IXの下神経節           舌の後ろ1/3からの味覚
                  耳神経節 副交感神経:耳下腺
                    支配筋:茎突咽頭筋(嚥下を助ける)
CN X 迷走神経           脳神経Xの上神経節           頚静脈孔 耳介、外耳道、後頭蓋窩からの感覚
          脳神経Xの上神経節           舌底、咽頭、喉頭、器官、気管支、心臓、食道、胃、腸の臓性感覚
          脳神経Xの下神経節           喉頭蓋と口蓋の味覚
                  内臓近傍のニューロン 副交感神経:平滑筋(気管、気管支、消化管)、心筋(心臓)
                    支配筋:咽頭収縮筋、口蓋帆張筋を除く口蓋の筋、食道上2/3の横紋筋
CN XI 副神経                            
延髄根                     頚静脈孔 支配筋:軟口蓋、咽頭の横紋筋、喉頭(いずれも脳神経Xに加わる神経を経由)
脊髄根                     支配筋:胸鎖乳突筋と僧帽筋
CN XII 舌下神経                     舌下神経管 支配筋:舌筋(口蓋舌筋を除く)





眼窩」

  [★]

orbit (N)
orbita



眼窩を構成する骨

  前頭骨    
  蝶形骨 篩骨 涙骨
頬骨   口蓋骨  
    上顎骨  

上眼窩裂、下眼窩裂を通るもの SOP.181 N.79

解剖 血管 神経
視神経管 眼動脈 視神経 CN II
上眼窩裂 上眼静脈 滑車神経 CN IV
  涙腺神経 CN V1
前頭神経 CN V1
動眼神経 CN III
鼻毛様体神経 CN V1
外転神経 CN VI
交感神経  
下眼窩裂 下眼静脈 上顎神経 CN V2
 
総腱輪の内
総腱輪の外



上眼窩裂症候群」

  [★]

superior orbital fissure syndrome
orbital apex syndrome間欠性有痛性眼筋麻痺 intermittent painful ophthalmoplegiaトロサ・ハント症候群 Tolosa-Hunt症候群 Tolosa-Hunt syndrome
上眼窩裂動眼神経麻痺
[show details]

病因

  • 海綿静脈洞部に形成される非特異的炎症性肉芽腫により近辺の構造物が障害される

上眼窩裂を通過する構造

  • 血管
  • 神経
  • 総腱輪の外
  • 総腱輪の内

症状

治療

  • 副腎皮質コルチコイド



上眼窩裂」

  [★]

superior orbital fissure
fissura orbitalis superior
眼窩

上眼窩裂を通るもの(眼窩を参照)

解剖 血管 神経
上眼窩裂 上眼静脈 滑車神経 CN IV
  涙腺神経 CN V1
前頭神経 CN V1
動眼神経 CN III
鼻毛様体神経 CN V1
外転神経 CN VI
交感神経  
 
総腱輪の内
総腱輪の外


Henry Gray (1825-1861). Anatomy of the Human Body. 1918.



前下小脳動脈」

  [★]

anterior inferior cerebellar artery (KL) AICA, anterior inferior cerebellai artery
arteria cerebelli inferior anterior
大脳動脈脳底動脈後下小脳動脈小脳


  • 図:N.134

由来

走行

迷路動脈前下小脳動脈が外転神経を挟み込んでいる

分布

  • 橋の片側を支配し、小脳に至る。(CNUR.48)
  • 小脳下面の前部に分布



外転神経麻痺」

  [★]

abducens nerve palsy, abducens palsy, abducens paralysis
第6脳神経麻痺外転神経疾患外側直筋麻痺
  • 水平性斜視をきたす。外転神経核の障害で傍正中橋網様体と共に障害されるので側方注視麻痺の形を取る(SOP.253)。

関連疾患

SOP,253


外転神経疾患」

  [★]

abducens nerve disease
第6脳神経麻痺外転神経麻痺外転神経障害外側直筋麻痺

外転神経障害」

  [★]

abducens nerve disease
外転神経疾患

外転神経損傷」

  [★]

abducens nerve injury


神経」

  [★]

nerve
nervus
ニューロン


解剖で分類

情報で分類

機能で分類





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