塩酸メピバカイン

出典: meddic

メピバカイン

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和文文献

  • 局所麻酔剤スキャンドネスト(3%塩酸メピバカイン)使用時の歯髄血流の変化 : LEDを使用した透過光光電脈波測定装置による経時的観察
  • 柿野 聡子,三輪 全三,宮本 智行,井川 資英,藪下 綾子,海野 雅浩,高木 裕三
  • 小児歯科学雑誌 43(2), 222, 2005-04-25
  • NAID 10015528863
  • 3%塩酸メピバカイン麻酔薬の保存治療における使用経験
  • 工藤 義之,熊谷 浩,岡田 伸男,菊池 正浩,桝田 俊之,久保田 稔
  • 日本歯科保存学雑誌 = THE JAPANESE JOURNAL OF CONSERVATIVE DENTISTRY 47, 139, 2004-10-18
  • NAID 10013752801

関連リンク

1%塩酸メピバカイン注「NM」,メピバカイン塩酸塩注射液.

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添付文書

薬効分類名

  • 局所麻酔剤

販売名

塩酸メピバカイン注シリンジ0.5%「NP」

組成

1mLあたりの成分・含量

成分・含量(1mL中)

  • メピバカイン塩酸塩 5mg

添加物(1mL中)

  • 塩化Na 8.4mg
    pH調整剤 適量

1シリンジあたりの有効成分・含量

1シリンジ10mL中

  • メピバカイン塩酸塩 50mg

禁忌

[共通(硬膜外麻酔・伝達麻酔・浸潤麻酔)]

  • 本剤の成分又はアミド型局所麻酔剤に対し過敏症の既往歴のある患者

[硬膜外麻酔]

  • 大量出血やショック状態の患者[過度の血圧低下が起こることがある。]
  • 注射部位又はその周辺に炎症のある患者[化膿性髄膜炎症状を起こすことがある。]
  • 敗血症の患者[敗血症性の髄膜炎を生じるおそれがある。]


効能または効果

  • 硬膜外麻酔、伝達麻酔、浸潤麻酔
  • メピバカイン塩酸塩として、通常成人には次の用量を投与する。
    なお、メピバカイン塩酸塩の基準最高用量は、それぞれ1回500mg(0.5%注:100mL、1%注:50mL、2%注:25mL)である。
    ただし、年齢、麻酔領域、部位、組織、症状、体質により適宜増減する。

麻酔方法別の用量

  • メピバカイン塩酸塩として、通常成人には次記量を使用する。( )内は注射液としての用量である。
  • 麻酔方法 0.5%注 1%注 2%注
    硬膜外麻酔 50?150mg
    (10?30mL)
    100?300mg
    (10?30mL)
    200?400mg
    (10?20mL)
    伝達麻酔     ― 50?200mg
    (5?20mL)
    40?400mg
    (2?20mL)
    伝達麻酔
    [指趾神経遮断]
    20?40mg
    (4?8mL)
    40?80mg
    (4?8mL)
    80?160mg
    (4?8mL)
    伝達麻酔
    [肋間神経遮断]
    25mg
    (5mL)
        ―     ―
    伝達麻酔
    [交感神経遮断]
    25mg
    (5mL)
        ―     ―
    浸潤麻酔 10?200mg
    (2?40mL)
    20?400mg
    (2?40mL)
    40?400mg
    (2?20mL)

    慎重投与

    [共通(硬膜外麻酔・伝達麻酔・浸潤麻酔)]

    • 高齢者(「高齢者への投与」及び「重要な基本的注意」の項参照)
    • 全身状態が不良な患者[生理機能の低下により麻酔に対する忍容性が低下していることがある。](「重要な基本的注意」の項参照)
    • 心刺激伝導障害のある患者[症状を悪化させることがある。]
    • 重篤な肝機能障害又は腎機能障害のある患者[中毒症状が発現しやすくなる。]

    [硬膜外麻酔]

    • 中枢神経系疾患:髄膜炎、灰白脊髄炎、脊髄ろう等の患者及び脊髄・脊椎に腫瘍又は結核等のある患者[硬膜外麻酔により症状が悪化するおそれがある。]
    • 血液凝固障害や抗凝血薬投与中の患者[出血しやすく、血腫形成や脊髄への障害を起こすことがあるので、やむを得ず投与する場合は観察を十分に行うこと。]
    • 脊柱に著明な変形のある患者[脊髄や神経根の損傷のおそれがあり、また麻酔範囲の予測も困難であるので、やむを得ず投与する場合は患者の全身状態の観察を十分に行うこと。]
    • 妊産婦(「妊婦、産婦、授乳婦等への投与」の項参照)
    • 腹部腫瘤のある患者[仰臥位性低血圧を起こしやすく、麻酔範囲が広がりやすい。麻酔中は更に増悪することがあるので、投与量の減量を考慮するとともに、患者の全身状態の観察を十分に行うこと。]
    • 重篤な高血圧症、心弁膜症等の心血管系に著しい障害のある患者[血圧低下や病状の悪化が起こりやすいので、患者の全身状態の観察を十分に行うこと。]


    重大な副作用

    ショック

    (頻度不明)

    • 徐脈、不整脈、血圧低下、呼吸抑制、チアノーゼ、意識障害等を生じ、まれに心停止を来すことがある。
      また、まれにアナフィラキシーショックを起こしたとの報告があるので、観察を十分に行い、このような症状があらわれた場合には、適切な処置を行うこと。

    意識障害、振戦、痙攣

    (頻度不明)

    • 意識障害、振戦、痙攣等の中毒症状があらわれることがあるので、観察を十分に行い、このような症状があらわれた場合には、直ちに投与を中止し、適切な処置を行うこと。(「過量投与」の項参照)

    異常感覚、知覚・運動障害

    (頻度不明)

    • 注射針又はカテーテルの留置時に神経(神経幹、神経根)に触れることにより一過性の異常感覚が発現することがある。また、神経が注射針や薬剤あるいは虚血によって障害を受けると、まれに持続的な異常感覚、疼痛、知覚障害、運動障害、硬膜外麻酔では膀胱直腸障害等の神経学的疾患があらわれることがある。

    薬効薬理

    局所麻酔作用

    • メピバカイン塩酸塩は、感覚・求心神経線維のナトリウムチャネルを遮断し、活動電位の伝導を抑制することにより局所麻酔作用を示すといわれる。

    血管収縮作用

    • メピバカイン塩酸塩自身が弱い血管収縮作用を持っているといわれる。

    有効成分に関する理化学的知見

    一般名

    • メピバカイン塩酸塩(Mepivacaine Hydrochloride)

    別名

    • 塩酸メピバカイン

    化学名

    • (2RS)-N-(2,6-Dimethylphenyl)-1-methylpiperidine-2-carboxamide monohydrochloride

    分子式

    • C15H22N2O・HCl

    分子量

    • 282.81

    融点

    • 約256℃(分解)

    性状

    • ・白色の結晶又は結晶性の粉末である。
      ・水又はメタノールに溶けやすく、酢酸(100)にやや溶けやすく、エタノール(99.5)にやや溶けにくく、ジエチルエーテルにほとんど溶けない。
      ・水溶液(1→10)は旋光性を示さない。


    ★リンクテーブル★
    リンク元局所麻酔薬」「mepivacaine hydrochloride
    関連記事メピバカイン」「」「塩酸

    局所麻酔薬」

      [★]

    local anesthetic, local anesthetics
    局麻薬局所麻酔剤
    局所麻酔局所麻酔薬一覧


    構造

    作用機序

    • 電位依存性Naチャネルに結合して膜の脱分極を抑制、神経伝達を遮断。



    商品

    mepivacaine hydrochloride」

      [★]

    mepivacaine

    メピバカイン」

      [★]

    mepivacaine
    塩酸メピバカイン
    カルボカイン carbocaine, Carbocainカルボカインスキャンドネストパンスポリン
    局所麻酔薬





    酸」

      [★]

    acid
    塩基


    ブランステッド-ローリーの定義

    ルイスの定義

    塩酸」

      [★]

    hydrogen chloride
    塩化水素


    • HCl。





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