塩酸チクロピジン

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チクロピジン

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成分(一般名) : チクロピジン塩酸塩 製品例 : パナルジン錠100mg、パナルジン細粒10% ・・その他(ジェネリック) & 薬価 区分 : 他の血液,体液用薬/抗血小板剤/抗血小板剤
平成14年7月23日 塩酸チクロピジン製剤による重大な副作用の防止について (緊急安全性情報) 1.製品の ... 一般名: 塩酸チクロピジン 販売名: パナルジン錠、同細粒10%(昭和56年6月承認、同年9月販売開始)他(別紙 ...

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添付文書

薬効分類名

  • 抗血小板剤

販売名

チクロピジン塩酸塩錠100mg「杏林」

組成

成分・分量(1錠中)

  • 日局チクロピジン塩酸塩 100mg

添加物

  • 乳糖水和物、トウモロコシデンプン、クエン酸水和物、ヒドロキシプロピルセルロース、ステアリン酸マグネシウム、ヒプロメロース、マクロゴール6000、タルク、酸化チタン

禁忌

  • 出血している患者(血友病、毛細血管脆弱症、消化管潰瘍、尿路出血、喀血、硝子体出血等)[止血が困難になることが予想される。]
  • 重篤な肝障害のある患者[肝障害がさらに悪化するおそれがある。]
  • 白血球減少症の患者[本剤の副作用として白血球減少症が報告されているので、より重篤な症状になるおそれがある。]
  • チクロピジン塩酸塩による白血球減少症の既往歴のある患者[再投与により白血球減少症を起こすおそれがある。]
  • チクロピジン塩酸塩に対し過敏症の既往歴のある患者

効能または効果

  • ○血管手術および血液体外循環に伴う血栓・塞栓の治療ならびに血流障害の改善
  • ○慢性動脈閉塞症に伴う潰瘍、疼痛および冷感などの阻血性諸症状の改善
  • ○虚血性脳血管障害(一過性脳虚血発作(TIA)、脳梗塞)に伴う血栓・塞栓の治療
  • ○クモ膜下出血術後の脳血管攣縮に伴う血流障害の改善
  • ○血管手術および血液体外循環に伴う血栓・塞栓の治療ならびに血流障害の改善には、チクロピジン塩酸塩として、通常成人1日200mg〜300mg(2〜3錠)を2〜3回に分けて食後に経口投与する。
  • ○慢性動脈閉塞症に伴う潰瘍、疼痛および冷感などの阻血性諸症状の改善には、チクロピジン塩酸塩として、通常成人1日300mg〜600mg(3〜6錠)を2〜3回に分けて食後に経口投与する。
  • ○虚血性脳血管障害に伴う血栓・塞栓の治療には、チクロピジン塩酸塩として、通常成人1日200mg〜300mg(2〜3錠)を2〜3回に分けて食後に経口投与する。なお、1日200mg(2錠)の場合には1回に経口投与することもできる。
  • ○クモ膜下出血術後の脳血管攣縮に伴う血流障害の改善には、チクロピジン塩酸塩として、通常成人1日300mg(3錠)を3回に分けて食後に経口投与する。
  • なお、年齢、症状により適宜増減する。
  • 投与開始後2ヵ月間は、原則として1回2週間分を処方すること。[本剤による重大な副作用を回避するため、患者を来院させ、定期的な血液検査を実施する必要がある。【警告】の項参照]
  • 手術の場合には、出血を増強するおそれがあるので、10〜14日前に投与を中止すること。ただし、血小板機能の抑制作用が求められる場合を除く。

慎重投与

  • 月経期間中の患者[月経血が増加するおそれがある。]
  • 出血傾向ならびにその素因のある患者[出血を増強するおそれがある。]
  • 肝障害の既往歴のある患者[肝障害を起こすおそれがある。]
  • 白血球減少症の既往歴のある患者[白血球減少症を起こすおそれがある。]
  • 高血圧の患者[出血を起こすおそれがある。]
  • 手術を予定している患者(<用法・用量に関連する使用上の注意>の項参照)
  • 高齢者(「高齢者への投与」の項参照)
  • 他のチエノピリジン系薬剤(クロピドグレル硫酸塩)に対し過敏症の既往歴のある患者

重大な副作用

  • 血栓性血小板減少性紫斑病(TTP)(主徴:血小板減少、破砕赤血球の出現を認める溶血性貧血、動揺する精神・神経症状、発熱、腎機能障害)(頻度不明):TTPがあらわれることがある(特に投与開始後2ヵ月以内)ので、観察を十分に行い、TTPの初期症状であるけん怠感、食欲不振、紫斑等の出血症状、意識障害等の精神・神経症状等が出現した場合には、ただちに投与を中止し、血液検査(網赤血球、破砕赤血球の同定を含む)を実施し、必要に応じ血漿交換等の適切な処置を行うこと。
  • 無顆粒球症(初期症状:発熱、咽頭痛、けん怠感等)(頻度不明):無顆粒球症があらわれることがある(特に投与開始後2ヵ月以内)ので、観察を十分に行い、初期症状が認められた場合には、ただちに投与を中止し、血液検査(血球算定等)および適切な処置を行うこと。
  • 重篤な肝障害(劇症肝炎、胆汁うっ滞型肝障害があらわれることがある)(初期症状:悪心・嘔吐、食欲不振、けん怠感、そう痒感、眼球黄染、皮膚の黄染、褐色尿等)(頻度不明):著しいAST(GOT)、ALT(GPT)、ビリルビン、総コレステロールの上昇を伴う肝機能障害があらわれることがある(特に投与開始後2ヵ月以内)ので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止し、肝機能検査を実施し、必要に応じ適切な処置を行うこと。
  • 下記の重大な副作用があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止し、適切な処置を行うこと。(頻度不明):
  • 再生不良性貧血を含む汎血球減少症
  • 赤芽球癆
  • 血小板減少症
  • 出血(脳出血等の頭蓋内出血(初期症状:頭痛、意識障害、片麻痺等)、消化管出血等の重篤な出血)
  • 中毒性表皮壊死融解症(Toxic Epidermal Necrolysis:TEN)、皮膚粘膜眼症候群(Stevens-Johnson症候群)、多形滲出性紅斑、紅皮症(剥脱性皮膚炎)
  • 消化性潰瘍
  • 急性腎不全
  • 間質性肺炎
  • SLE様症状(発熱、関節痛、胸部痛、胸水貯留、抗核抗体陽性等)


薬効薬理

  • 血小板の凝集能及び粘着能を抑制する。
  • 赤血球の変形能を増大させ、血液粘度を低下させる。

有効成分に関する理化学的知見

  • 一般名:チクロピジン塩酸塩 (Ticlopidine Hydrochloride)
  • 化学名:5-(2-Chlorobenzyl)-4,5,6,7-tetrahydrothieno[3,2-c]pyridine monohydrochloride
  • 構造式:
  • 分子式:C14H14ClNS・HCl
  • 分子量:300.25
  • 性状 :チクロピジン塩酸塩は白色〜微黄白色の結晶性の粉末である。酢酸(100)に溶けやすく、水又はメタノールにやや溶けやすく、エタノール(95)にやや溶けにくく、ジエチルエーテルにほとんど溶けない。


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ジルペンダーソーパーソロゾリンチクピロンニチステートパチュナパナピジンパナルジンパラクロジンビーチロンピエテネールヒシミドンファルロジンマイトジン
その他の血液・体液用薬


  • 抗血栓薬
  • 血小板中のcAMP濃度を上昇させる薬物

作用機序

  • 血小板膜にあるACを持続的に活性化→細胞内cAMP↑→細胞内Ca増加抑制→血小板活性化抑制 (SPC.293)



酸」

  [★]

acid
塩基


ブランステッド-ローリーの定義

ルイスの定義

塩酸」

  [★]

hydrogen chloride
塩化水素


  • HCl。





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